<回答>
これは・・・。
質問というより現状の報告ですね。よく弊社の教材を勉強していただいているのが伝わって来る文章ですね。
例えば石崎の場合は商品自体はパパパと作ってしまったのですが、あれら全てを理解してさらに成果まで出そうとすれば、5年スパンの作業量が必要になります。思考実験ではなく手を動かす作業です。実際に頭の悪い石崎はかれこれ10年間も知識とスキルの習得に費やしたほどです。
体系的にフレームワークや思考を理解しようとすると大変なので、弊社のお客さんには「成果を出すことに焦点を合わせて下さい」と繰り返し伝えています。
DRMをやる、とのことなので
DRMで成果を出したければ、それほど作業量は多くありません。
まずブログを書いてリストを集めます。ブログ。最初の3か月間は工場労働ですが、3か月後以降は世界中を飛び回るゴールドワーカーになれるほど威力があります。往々にして「リストが集まらない」という人は根気よく媒体を育てるスキルが欠如しています。YouTubeでもブログでもいいので、まずは媒体を育ててみてください。
例えば、石崎の rikiyaishizaki.com からは、だいたい平均して1日5〜10前後のリストが落ちてきます。英語系はサイトがたくさんありますが、だいたい平均して30〜40のリストが落ちてきます。英語系のYouTubeチャンネルは登録者数が3000人ほどで、リストは5〜10ほど落ちてきます。(スーパーアフィリエイターといわれる人たちで1日10ほどしか集まっていないので、上々の出来だと思います)
このくらいあれば、3年間くらいは家族と世界を放浪していても、全く家計には影響しません(夫婦旅行は1日1万円、家族旅行であれば1日2万円ほどなので、大した金額ではありません)。
Nさんは文章力があるので、リストさえ集まれば成約するのは難しくないはずです。バックエンドやアップセルなどの仕組み作りは、そのあと、ですね!
余談になりますが、さらに収益が欲しければ、(文中にもありましたが)法人相手にコンサルをすることです。関西では圧倒的に強いブランドを持つ大学に通っておられるので、気にせずフィーをチャージしてください。うちの塾生さんは法人に対して5万円/1hourをチャージしていますが、なんて良心的な値段だろうと常々思います。
しかし、日本企業がM&Aに目を向け始めた当時、「成功するかどうかわからない案件のために、毎月高額なフィーを払わされるのは勘弁してほしい」という要望が多かった。たとえばM&Aの交渉に10カ月かかったとして、月額2500万円のフィーなら総額2億5000万円。M&Aに失敗しても、取りやめても結局、2億5000万円のコストがかかってしまう(私が変えたマッキンゼー(1)-戦略系コンサルへの変身大前研一入門【第46回】・・・マッキンゼーはコンサルフィー月額課金2,500万円らしいです。
まずは一つ、強い媒体を育てることを検討なさってはいかがでしょうか。
石崎
<質問>
私は所属としては、
****の****になります。
DRMマーケターとしては、
つい最近活動を始めたばかりです。
現在は商品作成の検討段階です。
アフィリエイトやAdSenseでも稼いでいるのですが、
「チープ」なものを生み出すのに時間を割きたくはないと思い、
そちらを捨ててDRMに取り組もうと考えております。
もちろんアフィリエイトやAdSenseでも価値を生み出しながら稼げますが、
自分の投下する労働資本に対しての収益率は、
自分の商品を販売する方が高い(或いは高く設定できる)ので、
どうせ価値あるものを生み出すならDRMに取り組もうと思ったのが最近のことです。
商品としては、「フロントエンド」→「バックエンド」の順に
・825程度ではあるものの、実績のあるTOEIC教材の販売→マネタイズ方法を売る(石崎様のモデリングのような形になっているので、USPをどのように設定すべきかという点で保留中)
・日本語×中国語×朝鮮語の語源を元にした日本語のボキャビル教材(英語圏向け)→日本語のSkypeレッスンを周囲の大学生にさせる(広告やモデリング対象を検索中)
・マーケティング教材の販売→コンサルティング(ターゲッティングは法人に設定したいが、「学生」という点が懸念材料)
を検討しています。
教育に関しては、1回目はプロダクトローンチを検討しています。
2回目以降はプロダクトローンチのデータを活用して、
エバーローンチをステップメールに組み込むつもりです。
集客に関しては、Youtube、WordPressを検討しています。
Youtubeに関しては、trace対象の調査をしていたところ、
必ずしも自分の発信したい情報と一致していない点で、
スピード感を出せずにいるところです。
WordPressに関しては、ファーストビューで他との「差」を感じさせるテーマを選定し、
いわゆる「ずらし」キーワードで、なおかつOATHのT,Hに訴求するキーワードを、
雑誌やモデリング対象のブログ、お悩み相談サイトから抜き出して行きたいと思います。
最初にお尋ねしていただいた話とかなりそれてしまい、
申し訳ございません。
P.S.
石崎様のように、教養・理論と実践のバランスが取れている方は、
少なくとも私の情報収集力の範疇にはいなかったので、
石崎様のブログを見つけた時は、寝るのを忘れて読みふけりました。
いつしかのブログにあった、「稼げていない点では、どれだけ理論をしっかりと抱いていても・・・」
という話で、プラグマティックな要素を取り入れるべきだと改心できたことを感謝したかったので、
今回お伝えしたいと思います。
ありがとうございます。
****
— Haamalu合同会社代表 石崎力也(JP)Haamalu.LLC Director Rikiya Ishizaki (EN)