今回お届けするノウハウはこちら
- 1. ClickFunnelsのプランについて
- 2. テンプレートからファネルを作成する
- 3. オプトインページを追加する
- 4. アップセルページとダウンセルページを追加する
- 5. オプトインページを作成する
- 6. プリローンチコンテンツのページを作る
- 7. YouTubeに動画をアップロードする
- 8. プリローンチコンテンツページを完成させる
- 9. サムネイルを挿入する
- 10. Row[a]を保存する
- 11. サムネイルの色を変更する
- 12. 特商法ページを作成しフッターに設置する
- 13. 特商法ページを他のページのフッターにペーストする
- 14. 決済ページを完成させる
- 15. YouTubeの動画を埋め込む方法
- 16. VimeoのURLを埋め込む方法
- 17. 商品を登録する
- 18. Pathを設定する(A/Bスプリットの基本)
- 19. 特定商取引法に基づく表記を記載する
- 20. SEOメタデータを編集する
1. ClickFunnelsのプランについて
どうもこんにちは、石崎力也です。ClickFunnelsで決済ページ作っていきましょう。決済ページと言いましたが、決済ページの他に、ビデオページやプリローンチコンテンツを載せるページも、この記事ではカバーしていきます。
早速、作ってきましょう。
ClickFunnelsにログインしてください。アカウントは持っていますか?
ClickFunnelsのアカウントを持ってない方は、14日間のトライアル試してみてください。僕がこれ撮影してる時は、まだ14日間のトライアルが存在しています。14日の間に構築していただきたいんですけど、ClickFunnelsは冗談抜きで、絶対契約して持っておいたら良いです。
2016年にUdemy参入して、「Udemyやって良かったな」と思っています。毎年、「今これやったらいいな」というのがなんとなく分かるんですが、去年〜今年と明らかに僕の中ではClickFunnelsなんですね。ClickFunnelsは、その年の、僕の中のテーマになるぐらいの本当に重要なキーファクターです。ぜひ契約して、やってください。
僕はFull Suiteで297ドル払ってますが、それは僕が教える側だからというのと、ActioneticsとかBackpackとか使いたいからです。Fast Launchでお話しした内容だけで良いのであれば、97ドルのプランでも大丈夫です。なので、14日が終わった自動的に決済されますが、97ドルのプランのまま契約していても良いし、297ドルの人は、97ドルにダウングレードしても構わないです。
次回からは、実際にClickFunnelsでファネルを作ってきます。
2. テンプレートからファネルを作成する
まず、ファネル作っていきましょう。
「Add New」をクリックします。
「Cookbook」使うか、「Classic Funnel Builder」使うかを聞かれますが、どちらでもいいです。
今回は「Cookbook」使いましょう。ちなみに、Cookbookは料理本(レシピ本)ですね。「Start Cookbook」を選択します。
この中に早速「Product Launch Funnel」があります。
もし、ない場合は「Sell A Product」で選択すると出てきます。ここで、「MY GOAL (CUSTOMERS)」を見てください。
「Low Ticket Front End Product ($0-$37)」
「Mid Tier Front End Production ($37-$297)」
「High End Front End ($297+)」Low Ticketは$0〜$37を売るもの。
Midは$37〜$297を売るもの。
High Endは$297を売るものだよと。High Endを選択すると「Product Launch Funnel」が出ますから、明らかにプロダクトローンチはHigh Endなんですよね。
ノウハウの一つとして独立するくらい大事なことですが、
プロダクトローンチやウェビナーをやるのは、高いものを売るからなのです。たまにウェビナー使って安いもの売ってますが、それだとウェビナーする必要ないですからね。普通にセールスレターだけで行けます。
だから見て頂いたら分かりますが、「Low Ticket」にチェック入れると「Product Launch」も「Webinar」も消えてしまいます。あるのは、「2-Step Tripwire Funnel」や「Daily Deal Funnel」などです。「Daily Deal Funnel」は、「今日安いのはこれです」みたいなパターンですね。
「Tripwire」は仕掛け船のことです。
「2-Step Tripwire Funnel」は、フロントエンドで$0〜$37の安いものを売って、その後でバックエンドで高いもの売ろうっていう発想のものです。いずれにせよ
「プロダクトローンチは、高額商品を売ってくださいね」というお約束です。
では本題です。
「Product Launch Funnel」で「Select Funnel」を選択します。今回は、このテンプレート「JASON」で行きます。「JASON」テンプレートをクリックして、「Get Funnel」を選択します。
これでインポートされます。では、次回は具体的にページ作って行きましょう。
3. オプトインページを追加する
テンプレートから各ステップが入った状態でインポートされました。そのままだと、オプトインページがないので追加していきます。まずは「FUNNEL STEPS」の下にある「+ ADD NEW STEP」をクリック「Name Of Funnel Step」の欄に名前をつけます。今回は「Optin」と入力します。
「Path」も同じ名前にしたい所ですが、「Path」は後で説明するので一旦空欄のまま「Create Funnel Step」をクリックします。Optinのステップが「FUNNEL STEPS」の一番下に追加されました。オプトインページは、ファネルの最初に来るものなので、「Optin」のステップをドラッグして一番上まで移動します。
「オプトインページのデザイン、どれにしますか?」って聞かれます。今回は、シンプルなものしましょう。
テンプレート「Mother Funnel Vintage Squeeze – 4」の上で「+ Select Template」を選択します。
これでオプトインページが追加されました。
4. アップセルページとダウンセルページを追加する
次ですね。
「FUNNEL STEPS」の中に「Product Launch Order Form」がありますよね。ここが4本目に来てるって事は、ここにセールスビデオやセールスレターが来て、この後にアップセル・ダウンセルしますよね。アップセル・ダウンセルについては、次のステップで紹介することになりますが、とりあえずページだけ追加しておきます。まずはアップセルページを作ります。
「+ ADD NEW STEP」をクリックして、「Name Of Funnel Step」の欄に「OTO」と記入し、「Path」は空欄のまま「Create Funnel Step」で作成します。「FUNNEL STEPS」の最後に追加されるので、ドラッグでOrder Formの下に持ってきます。「OPTIN」ではなく、「SALES」の中から「One Click Upsell (OTO)」を選びます。
テンプレートは 2 Step Tripwire のビデオのものを選ぼうと思います。ビデオは、やはり強いので。テンプレート「TWO STEP TRIP WIRE – 11 – oto」の「+ Select Template」をクリックして選択します。
次にダウンセルページです。 「+ ADD NEW STEP」から、名前を「Down Sell」とし「Path」は空欄のまま「Create Funnel Step」で作成します。「SALES」の中から「One Click Downsell」を選び、先程と同じテンプレート「TWO STEP TRIP WIRE – 11 – oto」を選びます。作成されたら、OTOの下にドラッグで移動しましょう。これで全体像が完成です。
1. Optin Pageでオプトインします。
2. Product Launch Sales Pageでビデオを1本ずつ、計3本のプリローンチコンテンツを見せます。
3. その後にセールスビデオまたはセールスレター見せる。ここに決済フォームを埋め込みます。
4. 決済フォームで購入してくれた人に、さらに追加のアップセル One Time Offer (OTO)をします。
5. そこでNOを言った人に対してダウンセルします。
6. 最後にOrder Confirmationで「ご注文ありがとうございました」という感じに、繋げてきます。では、1つ1つのページを作っていきましょう。
5. オプトインページを作成する
オプトインページから作っていきましょう。「EDIT PAGE」から編集画面に入っていきます。
まずは、 ヘッドラインを書きましょう。ここでは太字部分に「赤」が指定されているので、太字を外せばその部分の文字の色は変わります。
ヘッドライン、サブヘッドはこんな感じになりました。次はフォームを編集します。まず、フォームの上にある文章を編集します。次に「Your Name」のフォームの設定から「PLACEHOLDER TEXT」を「あなたの名前」と変更します。「REQUIRED」の設定を「Required」に変更しておきます。こうすることで、このフォームの入力が必須になります。
名前とメールアドレス、両方を入れてほしいからです。同様に「Your Email Address」のフォームも、「PLACEHOLDER TEXT」を「あなたのEメールアドレス」に変更します。その下のフォーム送信ボタンも変更します。設定から「BUTTON TEXT」を「今すぐ視聴を開始する!」としました。その下の、disclaimerなど不要な部分はゴミ箱ボタンをクリックして削除します。
最後にフッターを編集して、オプトインページは完成です。最後に重要なのは、右上の「SAVE」で保存することです。
自動保存ではないので、毎回クリックして保存する必要があることに注意してください。
6. プリローンチコンテンツのページを作る
前回作ったフォームからオプトインした後、MailChimp、ConvertKit、ClickFunnelsのActionetics、どれでハンドルするのか?という細かい所は後でやっていきます。まずはページだけ作っていきます。
前回のオプトインページ、「SAVE」で保存したら、左上の矢印ボタン「EXIT」で戻ってください。オプトインページが完成しましたので、次はプリローンチコンテンツのページです。左側の「FUNNEL STEPS」の「Product Launch Sales Page」をクリックして、「EDIT PAGE」で編集していきます。よく見るプロダクトローンチっぽいテンプレートになっているので、あとはただ編集していくだけで、とても簡単です。
今回は、エバーグリーンで回していくので、Facebookのコメント欄は要りません。よくあるのが、動画の下に2つの質問を用意しておくパターン。ジェフ・ウォーカーもよくやります。
1つ目は、「あなたは本当に人生を変えたいと思ってますか?はい/いいえ で答えてください」というクローズド・クエスチョン。
2つ目は、「どういう風にして変わりたいですか?」というオープン・クエスチョンにして、Facebookのコメントで盛り上げるといった感じです。僕は、エバーグリーンで回してるのでこの Facebookコメントは要らないです。
削除してしまいましょう。ページの編集がこれだけでいいんですから、すごく楽ですよね。
このページを編集していく前に、YouTubeへの動画のアップが必要になります。
先にそれをやっていきましょう。
7. YouTubeに動画をアップロードする
YouTube に動画アップロードしていきましょう。
Public(公開)、Unlisted(限定公開)どちらでもいいですね。
今回は、みんなが見られるように公開にします。「Select files to upload」の上の矢印ボタンをクリックして、ファイルを選択しアップロードします。実は動画書き出し時に、Vimeoに最適化されるようにしたので、出来ればVimeoを使ってほしいです。
ただ注意点は、VimeoのPlusプランだと、週5GBまでしかアップロードできません。今回の動画は、フルサイズのカメラで撮っているので、圧縮しても動画サイズが3GBを超えてます。週5GBまでしか使えないので、次をアップロードするのに1週間待つ必要があり、講義について来れなくなります。
今はYouTubeにアップロードしておいてください。
アップロードが終わったら、次の講義に進んでください。
8. プリローンチコンテンツページを完成させる
では、プリローンチコンテンツのページを編集していきましょう。各ページのタイトルを入れていきます。
前に作った動画のスクリプトからコピーしていきます。その下のタイトルに、スクリプトの冒頭部分を当てはめていきます。
長過ぎる場合は、削ったりして整えます。
ビデオの埋め込みは、あとの講義で解説します。「Watch Next Video」の文字を「次のビデオを視聴する」に変更します。次のビデオといっても、本来なら、次のビデオの期間が来るまで見せないわけです。
でもここには、あとでマテリアルなどを置きたいので、とりあえずこのままにしておきます。
9. サムネイルを挿入する
4つのビデオのサムネイルを入れていきます。サムネイルは、ビデオのスクリーンショットから持ってきます。Macの場合は、mojaveのOSから「shift + command (⌘) + 5」でサイズを指定でき、毎回同じサイズでスクリーンショットを撮れるようになりました。この機能を使っていきます。
「選択した部分を取り込む」を選択し、「取り込む」をクリックして撮ります。4つのビデオでこれを繰り返します。次にスクリーンショットを挿入します。1つ目のビデオをクリックして、「IMAGE」の右の「写真ボタン」をクリックします。
アップロードの画面になるので、「UPLOAD」をクリックし、さっき撮った画像をアップロードします。アップロードが終わったら、挿入する画像を選択します。2つ目以降も、同じ要領で貼り付けていってください。
10. Row[a]を保存する
デフォルトでリンクが入っているサムネイルがありましたが、不要なので消していきます。
サムネイルをクリックして、「LINK URL」のところを消して空欄にします。
サムネイルをクリックして、設定から「LINK URL」を消して空欄にします。これを他のサムネイルにも繰り返します。サムネイルのリンクを消し終えたら、「SAVE」しておきます。このサムネイルのRowを各ページで使いたいので、保存しておきます。Rowの上にマウスを置いて表示される、青い「SAVE」ボタンをクリックします。
名前を付けて「Save as Personal Template」をクリックし、保存します。右上のページ全体の「SAVE」もやっておきます。「EXIT」からトップに戻り、次の「Product Launch Sales Page」に移動します。
このページで、一番上にある元々のサムネイルを含むRowは削除します。
青いRowの削除ボタンを押すと、本当に削除するか聞かれるので「OK」とします。次に保存したRowを追加します。
上のバーの「ROWS」から、「ADD ROW」をクリック。
右側の「MY ROWS」で、さっき保存したROWをページの最初にドラッグします。これで追加されました。
あとは、ここが2番目のビデオのページなので
2番目のビデオのサムネイルの透明度をなくし、ハッキリ見えるようにしていきましょう。サムネイルをクリックして、右側の「ADVANCED」に行き、「OPACITY」を「Full Visible」にします。
サムネイルの下の文字も同じように、「ADVANCED」の「BOLD COLOR」をクリックして、色選択の右下の透明度のスライダーを一番右にして、透明度をなくします。
「VIDEO #2:」という文字も同じです。
「TEXT COLOR」をクリックして、色を濃くします。これを3つ目、4つ目のビデオのページで繰り返します。
11. サムネイルの色を変更する
2番目のビデオページでは、2番目のビデオだけ見てほしいので、1番目のビデオは見れない感じに、色を変更しておきます。2番目のビデオページにアクセスして、1番目のビデオのサムネイルの色を変更していきます。
サムネイルをクリックして、「ADVANCED」へ行きます。
「GREY SCALE FX」を「Black & White」にします。テキストは、色だけ変えてもいいんですが、透明度 (Opacity) を出すというのも一つの手なので、ここでは透明度を変更します。テキストの「ADVANCED」から「BOLD COLOR」をクリックして、色選択の右下の透明度のスライダーを真ん中あたりにします。
「VIDEO #1:」となっている部分は、透明度ではなく色を変えます。
「TEXT COLOR」をこのグレーにします。
サムネイルの「OPACITY」を「Strong Fade」に変えます。
サムネイルの色味はやはりカラーにしておきたいので、「GREY SCALE FX」は「Full Color」のもう一度変えます。
最終的に、このようになりました。同じ要領で、3番目と4番目のページもやってみてください。
12. 特商法ページを作成しフッターに設置する
フッターを編集していきます。
デフォルトの文章を編集して、商品名などを記入します。
その横に、大事な「特定商取引法に基づく表記」も追加します。
特商法ページも作成しましょう。
テンプレートとして、こちらのページのHTMLコードをコピーしておきます。
https://www.yamatofinancial.jp/member/asct.html
ファネルに特商法ページを追加します。
ファネルのトップに戻り、左の「FUNNEL STEPS」の下の「+ ADD NEW STEP」をクリック。
名前をtokusyoとしました。
今回はただのページなので、テンプレートは「SALES」から「Sales Page」の中の「Blank Sales Page」にします。
文章の下にある「+」の「ADD NEW ELEMENT」をクリックし、一番下の「CUSTOM JS/HTML」を選びます。挿入された「CUSTOM JAVASCRIPT / HTML」のエレメントをクリックして、「OPEN CODE EDITOR」で開いて、さっきの特商法テンプレートを貼り付けます。「SAVE」して「PREVIEW」してみます。あとは、表記を自分のものに変えていきます。
最後に元々入ってた「Blank Sales Page Starter Template」という文章を消して、特商法ページは完成です。
13. 特商法ページを他のページのフッターにペーストする
前回作った特商法ページを他のページのフッターに入れていきます。
これが特商法ページのURLになるので、コピーしておきます。各ページに移動して、フッターに書いた「特定商取引法に基づく表記」を選択して、青のリンクボタンをクリック。
左から2つ目のフィールドにURLをペーストして、矢印マークの「Make Link Open in New Window」をオンにしたいので、クリックしてボタンが白になったらOKです。出来上がったらコピーして、他のページにもすべて貼っておいてください。
14. 決済ページを完成させる
先に、予備知識として覚えておいてほしいことをお話しておきます。
「FUNNEL STEPS」の「+ ADD NEW STEP」でページを追加したときに、ページタイプを選択します。このときに、なるべく「Order Form」を選択しておくとよいです。
「Sales Page」と「Order Form」は似ていますが、「Order Form」がセールスと決済のどちらも出来るのに対し、「Sales Page」では決済は受けられません。
ページタイプは後から変更できないので、より融通の効く「Order Form」にしておくと良いです。
今回は「Sales Page」も入ってますが、「Sales Page」で決済を受けることは無いので、テンプレート通りのこのまま、タイプを変更せずにいきます。さて本題です。
「Order Form」のページを編集していきます。
「EDIT PAGE」で開き、フォームやその他の文章を変えていきます。
Shippingと電話番号の部分は、不要ならば消します。
クレジットカード番号やCVCコードの欄も日本語に変えます。
右側の「Yes, I Will Take The Acorns」はOrder Bumpで、今回は消してOKです。
「Add To Cart」のボタンは、デフォルトでは「GO TO NEXT STEP IN FUNNEL」と次のページへ飛ばす設定になっていますが、これは必要ないです。なので、「SET ACTION」から「SUBMIT ORDER / SUBMIT FORM」に変更しておきます。
購入ボタンの文章が折り返されて2行になっているので、「FONT SIZE」を調整して1行にします。
これで完成です。
15. YouTubeの動画を埋め込む方法
動画の埋め込みをやっていきましょう。
既にYouTubeにアップロードが終わってると思います。繰り返しますが、Vimeoで出来るならVimeoの方が良いです。
なぜなら、YouTubeは「動画へのリンク」や「再生コントロール」が必ず出てしまうからです。
今回は、YouTubeの場合を解説します。
YouTubeから動画のURLをコピーしてきます。
ClickFunnelsのページで、動画をクリックし、「VIDEO TYPE」から「YouTube」を選びます。
「YouTube URL」に先ほどの動画URLを入れます。みなさんよく、YouTubeの「動画へのリンク」や「再生コントロール」を隠すためにコードを入れたりしますが、ブラウザなんかは毎週アップデートされています。
一時的には良いですが、毎週コードを変えないといません。いずれ、エバーグリーンで回したいと思っていなら、ブラウザに反抗するようなやり方はしない方がいいです。
自分たちが対応に追われるだけなので。ブラウザと仲良くやっていける方法を選択してください。
「SAVE」して「PREVIEW」すると、うまく埋め込み出来ました。次はVimeoの場合を解説します。
16. VimeoのURLを埋め込む方法
Vimeoの場合をやっていきましょう。
動画をクリックして、設定に行きます。
元々こんな感じで、左上や右上、下にいろいろなコントロールが表示されています。
いきなりURLをコピーする前に、これらをオフにしていきます。
基本的にはすべてオフにします。コントロール:
「再生バー」
「音量」
「全画面」
メニュー:
「いいね」
「後で見る」
「共有」
「埋め込み」
あなたの詳細:
「ユーザーが選べるようにする」
「タイトル」
「プロフィール画像」
「投稿者」すべてオフにしたら「保存」します。
これで、再生ボタンだけになりました。
この状態になったらリンクをコピーしておきます。
前回と同じ要領で「VIDEO TYPE」を「Vimeo」に変更します。
次に、ここで注意があります。
これはClickFunnels側のバグなのですが、そのままURLペーストしてしまうとエラーが起きてしまいます。なので、「VIMEO URL」を太字にした部分のみにします。
例:https://vimeo.com/123456789/1a2b3c4d
「SAVE」して「PREVIEW」で実際に動画が再生できるか確認してみてください。
あらかじめ、Vimeo側で設定をしたので、再生ボタン以外は表示されていないのが分かると思います。これの良いところは、再生とストップだけしか出来ないことです。以上が埋め込みに関してです。
17. 商品を登録する
「14. 決済ページを完成させる」でも言いましたが、
「Sales Page」では決済を受け付けられませんし、このページでしか出来ない機能はありません。
なので、セールスと決済のページはすべて「Order Page」で作っておくと良いです。あとで決済を受けたくなっても対応できます。では、商品を登録していきます。その前に必ず、StripeとClickFunnelsを連携させておいてください。
「Product Launch Sales Page」を選んで、Productsをクリック。
「Add a New Product to Funnel Step」の下の「+ Add Product」をクリック。
商品の情報を入力していきます。
* 「Name」は商品名で、今回は「Fast Launch 2.0」にします。
* 「Billing Integration」は決済を受けるアカウントで、今回はあらかじめ連携させた「Stripe」にします。
* 「Amount」は価格で、今回は「99800」です。
* 「Amount Currency」は通貨で、「JPY」にします。
* 次はOrder Bumpなので、今回はチェックなしです。
* 「Stripe Integration」は課金種類で、今回は単発決済の「One Time」です。
* 「Product Description」は、カードの明細に載る名前です。これは文字化けやエラーを防ぐため日本語や記号は避けます。2.0だとドットの文字が怖いので、今回は「Fast Launch 2」とします。
出来たら、「CREATE PRODUCT」で登録します。
これで自動的に、Stripeにも商品が生成されます。
18. Pathを設定する(A/Bスプリットの基本)
Pathの設定をしていきますが、その前にClickFunnelsとドメインの連携を終わらせておいてください。ドメイン連携に関しては、この記事を参考に設定してみてください。
ClickFunnelsにカスタムドメインを追加する方法
https://rikiyaishizaki.com/click-funnels/how-to-add-custom-domain-with
ここからはドメインの連携まで終わった状態で進んでください。
ファネルの右上にある青い「SETTINGS」から「DOMAIN」で、このファネルに使うドメインを選びます。
いつも忘れそうになる、ページ下部のこの「Save And Update Settings」をクリックして、忘れずに保存しておいてください。
設定を保存したら、何度かリロードしてこのURLが設定したドメインに変わるか。確認してください。
まずは、Optin全体のパスを変更していきます。
URLの左にある歯車マークをクリックします。
右側の「PATH」という欄です。デフォルトではランダムな文字列になっています。https://fastlaunch.info/パスとなる部分です。これを「optin-2」に変更して、「Update Funnel Step」で保存します。
URLが変わって、Pathが反映されています。ここで注意ですが、
他のファネルと同じPathは使えません。
変更しても反映されない場合は、Pathが他と重複している可能性があります。
僕は「optin」というPathを既に使っているので、今回は「optin-2」にしています。ここで、ClickFunnelsのSplit Test機能について解説しておきます。左と右に2つのページ (Variation) を作ってあります。
真ん中にあるスライダーで、トラフィックを2つのVariationにどの割合で振り分けるかと決められます。2つのVariationそれぞれ、URLが違います。
トラフィックは、さっき変更した全体のパスに入ったあと、振り分けられてどちらかのVariationにURLに飛ばされます。それぞれのVariationのURLを変えていきます。
まず左側のVariationの右下にある、歯車マークをクリックし、「Path」の部分を変えます。オプトインページ全体に設定したPathの「optin-2」を使って、
ここでは「optin-2-a」とします。「Update Page」で保存します。右側の方は、「optin-2-b」としておきます。
これで、このオプトインページ全体のパスにアクセスすると、A/BのVariationに自動で振り分けてくれます。同様にして、各ページのPathを変えていきます。
VariationのPathも変えておきましょう。Variationが1つしかない場合は、「-a」を付けておきます。
各ページ全体とVariationのPathは、以下のようにしました。
* #1「Optin」:「optin-2」「optin-2-a」「optin-2-b」
* #2「Product Launch Sales Page」:「video1」と「video1-a」
* #3「Product Launch Sales Page」:「video2」と「video2-a」
* #4「Product Launch Sales Page」:「video3」と「video3-a」
* #5「Product Launch Order Form」:「video4-sales-page」と「video4-sales-page-a」
* #6「OTO」:「one-time-offer」と「one-time-offer-a」
* #7「Down Sell」:「downsell-page」と「downsell-page-a」
* #8「Order Confirmation」:「order-confirmation-page」と「order-confirmation-page-a」
* #9「特商法ページ」:「specified-commercial-transactions-act」と「specified-commercial-transactions-act-a」
(特商法は、英語でSpecified Commercial Transactions Act)
といった感じです。これでPathの設定は終了です。
19. 特定商取引法に基づく表記を記載する
特商法ページを編集していきます。その前に、決済ページ以外ではフッターの特商法は不要なので、削除していきます。次に必要なページのフッターに、特商法ページへのリンクを挿入していきます。必要なのは、決済機能のある、以下の3つのページになります。
* 「Product Launch Order Form」
* 「OTO」
* 「Down Sell」
まず、特商法ページ全体のURLをコピーしておきます。「Order Form」ページのフッターに「特定商取引法に基づく表記」と書いて、リンクをペーストします。そして、「別ウィンドウで開く」オプションもONにしておきます。リンクの色を「白」に変えます。OTOページや、Down Sellページにも同じ要領で貼り付けます。
20. SEOメタデータを編集する
それぞれのページにきちんと名前をつけていきましょう。 これによって、ブラウザタブの表示名が変わります。「EDIT PAGE」からページ内に入り、上のバーから「SETTINGS」→「SEO META DATA」にいきます。「TITLE」に「Fast Launch 2.0 Optin」と入れました。
「DESCRIPTION」は「TITLE」と同じにします。最後に「SAVE」で保存します。
Variation Bの方も変えないとですね。内容はAと同じです。同様に、他のページも変えていきます。
* #2「Product Launch Sales Page」:「Fast Launch 2.0 Video 1」
* #3「Product Launch Sales Page」:「Fast Launch 2.0 Video 2」
* #4「Product Launch Sales Page」:「Fast Launch 2.0 Video 3」
* #5「Product Launch Order Form」:「Fast Launch 2.0 Video 4 Sales Page」
* #6「OTO」:「Fast Launch 2.0 OTO」
* #7「Down Sell」:「Fast Launch 2.0 Down Sell」
* #8「Order Confirmation」:「Fast Launch 2.0 Order Confirmation」
* #9「特商法ページ」:「Fast Launch 2.0 特商法」
今回は、このようにしました。以上で、SEOメタデータの変更は終わりです。