どうも、こんにちは。石崎力也です。「知っていることをオンラインコースに変えて収益化する方法」というタイトルでウェビナーを始めたいと思います。
このウェビナーを視聴するとどうなるか?あなたはパソコンを使って好きな時にお金を生み出すことができるようになります。
こんな風に。
今日、このウェビナーの中で、10のキーワードを紹介します。僕がクライアントから200万円をもらって1年かけてお伝えしているのもこの10のキーワードですから、もしあなたが勘の鋭い方であれば10のキーワードを理解するだけでオンラインコース・ビジネスの本質を掴んでしまうかもしれません。10のキーワードをメモしながら聞いていただければと思います。
さて、このウェビナーに参加されたということは、あなたはすでに売りたい商品を持っているのに、まだデジタル化できていないのではないでしょうか? あるいは、すでにインターネットビジネスを始めているが、自動化できていない部分が多いと感じているのではないでしょうか?
もしかしたら、ウェブからの集客を増やしたいと考えているのかもしれませんね。
自動化できていない部分ってどこのことでしょうか? 僕が推奨するのは、集客の自動化、そして顧客関係の自動化です。お客さんのマネジメント、ダイレクトレスポンスマーケティングの言葉でいうと、教育の自動化、そしてオートメーションを使ってセールスを仕掛ける販売の自動化。
さらに、販売したときにわざわざ入金の確認をしていたら仕方がないから、入金の自動化。クレジットカードを使うのであれば、決済の自動化ですね。
そして、お客さんから決済を受け取ったということを自分たちで把握するのではなくて、システムがそれを感知してお客さんに納品する、納品の自動化。
僕はいつも、この4つぐらいは自動化できたほうがいいと言っています。集客、教育、決済、納品の自動化です。
特に「集客したい」は商売人に共通の悩みではないでしょうか。その集客を自動化するなんて可能なのでしょうか?結論から言うと可能です。僕たちは自動化しています。今、あなたはこのウェビナーを見てくれていますが、僕たちはメールやSNSで告知したわけでもありません。ブログやYouTubeの動画、あるいは広告を見た人が自発的にこのウェビナーを見てくれています。僕が作ったのはセールスファネル1個だけ。
顧客の創造。ドラッカーが言うように会社の唯一の目的は顧客の創造です。
でも、AI時代において、デジタル時代においては、これまでのやり方とは全く違う方法でお客さんを集める必要があるのです。
例えばUdemy、Share-Wis、SkillShare、こういったマーケットプレイスを利用する。
僕たちは先日、Udemyを使ってのべ1056の新規客を集めました。ブログにアクセスした人が1056ではなく、メルマガに登録した人や資料請求した人が1056でもありません。1800円前後のオンラインコースにお金を支払い、僕の動画を熱心に見てくれている人の数が1056人です。もちろん同じ人が重複してカウントされている可能性もありますが、それでも驚くべき数字です。
これはベストセラーコースの1つです。エンゲージメント、つまりお客さんとの関係性の深さを計測する分析画面です。これまでこの1コースが生み出した試聴時間は16万6614分です。約2800時間です。うちの娘は僕の話を1分も聞いてくれないのに、世界中には僕の話を2800時間も聞いてくれる人がいる。たった1コースでこれだけのエンゲージメントが生まれます。
情報過多の現代において、人々は皆、常に忙しく何かを見たり、聞いたり、考えたりしています。その何かとは、Netflixだったり、妻との会話だったり、FacebookやInstagramで友人の写真を見ることであったり、はたまた誰かのメルマガを読んだり、あるいはこうやってウェビナーを視聴したり。その忙しい現代人のマインドに僕たちが幾ばくか紛れ込んでいる。僕の知らないところで誰かが僕のコンテンツを見ている。とっても不思議な感覚です。
もしかしたら一時的に成果の出ている部分を切り取って見せているだけだとあなたは思われるかもしれません。
2020年の11月は1380の新規客を集めました。
2020年の5月は1572の新規客を集めました。
2019年の6月は1692の新規客。
2018年の1月は2088の新規客。
2017年の11月は1668の新規客。
2016年の11月は588の新規客。あれ、2016年は少ない。はい、僕たちは2016年にUdemyに参入してから、ずっと放ったらかしで新規の顧客を毎月500以上集めてきました。毎月、毎月、休むこともなく今日に至るまで、そして来月も来年もきっと新規客は集まり続けるはずです。
どうでしょうか。僕たちの伝えるノウハウは、一回の大きなローンチで何億円儲けましたとギラギラした感じでもないし(ちなみにこういったプレーヤーのほとんどは今うちのお客さんになっています)、一方でビジネスインフルエンサーが説く「毎日ブログを書いて毎日YouTubeに動画をアップロードしましょう」といった技術力や地頭のない主婦や学生、特に実家に寄生している子供部屋おじさんが飛びつくようなノウハウでもありません。それはなんとなくここまでのウェビナーを見て感じ取っていただけたのではないでしょうか。
今後、あなたとのご縁があろうとなかろうと、この60分間だけは、――このペースでいくと60分を超えそうですが、あなたの利益だけを優先してお話しさせていただきます。
もし、何か学びがあったら、僕、石崎力也の商品に興味を持っていただければと思います。できれば、この後、オファーするCashLabに入ってくれたり、いしこんのコンサルティングサービスに入ってくれるとうれしいですが、そういうのは一切抜きに、とりあえずこの60分だけは、本当にあなたの役に立つことだけを話します。
デジタル集客を少しだけハックする。
インターネットに溢れる無数のトラフィックのうちごく一部を自分のもとに引き寄せられるようになると、1日30人から40人の新規客が集まるようになります。1日30人なんてごくごく控えめな表現です。早速1つ目のキーワードが出てきました。
キーワード#1. インターネットにある無数のトラフィックのうちごく一部を自分のもとに引き寄せる
インターネットの世界にはとんでもない量のトラフィックがあります。そこからほんのちょっとだけ自分のビジネスへとトラフィックを引っ張ってくる。それだけでお金持ちになれます。少なくとも僕が大学生の時に、今の僕の給料を知ると卒倒するはずです。「そんな未来の自分ってお金稼いでいるんだー!ありがとー」って。
僕たちにとってUdemyやマーケットプレイスからの放ったらかし集客は、トラフィックの一部でしかありません。他にも動画広告、ディスプレイス広告、SEOなどのオーガニックトラフィックからの集客があります。これらのトラフィックを足し算しても、インターネットに存在するトラフィックの微々たる量でしかありません。それでいいんです。それだけでお金持ちになれるんです。
例えば僕たちは二社の広告代理店に入ってもらい、Google広告経由で大量のトラフィックを集めています。顧客が落としてくれるお金が、投下した広告費を上回っている限り広告は打ち続けられます。
あとで実際のデータをお見せしながら詳しく説明しますが、インターネットビジネスの基本はCPA < LTV です。一人当たりの顧客を獲得するコストがその顧客の支払ってくれる金額よりも大きければ万事OKという不等式。
2つ目のキーワードが出てきました。CPA < LTVです。1つ目にして一番大事なキーワードです。
キーワード#2. インターネットビジネスの基本はCPA < LTV
100円を入れたら200円が出てくるビジネスモデルさえ持っていれば何も恐れることはありません。
これはGoogle広告の管理画面です。コンバージョン11,442という数字が見えますか?先日広告代理店の方から「半年かかりましたが、1キャンペーンで1万リスト集めました」と報告いただきました。1商品で1万リストです。こんなたくさんEメールリストあったら人生変わります、本当に。この1万リストを集めるために僕たちは半年で1500万円を広告に投下しました。
なぜ1つのキャンペーンに1500万円もの金額を使えるのか?簡単です。1500万円入れたら3000万円が出てくるからです。
マーケットプレイスから毎日のように30人から40人の新規客がハンズオフで集まる。半年かけて1つの商品につき1万のEメールリストを集める。デジタルマーケティングをマスターし、デジタル集客をちょっとだけハックできるようになれば、これが日常になります。当然ながら、1日中パソコンの前に座りアフィリエイトで月100万円稼ぎましたとか言っている人や、スーツを着て腕組みをする無名の集客コンサルタントの収入が霞むくらい大きな報酬と人生の安定が得られます。
さすがにアベノマスクの財政支出・260億円や、鬼滅の刃(やいば)の興行収入(こうぎょうしゅうにゅう)400億円ほどの大きなインパクトはありませんが、それでも次の250年くらいは慎ましく生きていけるくらいの収入にはなりました。オランダで子供3人を育てていても一ミリもお金の心配はありません。デジタルマーケティングに本当に本当に感謝しています。
これは、広告代理店の方と共有しているチャットワークグループです。Google広告は代理店の方が毎日チューニングしてくれます。担当者が毎日のようにチャットワークグループに変更した施策を教えてくれます。このグループにはZapier経由からの売上通知も飛んでくるため、30万円以上の商品が売れるとチームみんなでお祝いをします。
さて、あなたはデジタル集客をハックした。次にやることは?見込み客の教育ですね。APIの公開されたMailChimpやConvertKitといったオートメーションツールを使ってビジネスモデルを組むのが必須になります。
僕がこんなことを言うと、あなたは、「石崎さん、そんなの知っていますよ。流行りのMA、セールスファネルとかでしょう?」と、言われるかもしれません。
でもあなたは、それを本当に使いこなせているのでしょうか?「知っている」と言うだけなら誰でもできます。ですが、それを使って自分のビジネス、あるいは会社の事業に具体的な利益を及ぼしていますか?
集客をハックして、見込み客の教育を自動化する。最後に決済と納品です。いちいち請求書を送って入金を待っているようでは各工程に遅延が発生します。ビジネスの世界では遅延が直接的に売上のロスにつながります。僕は決済と納品が自動化できるビジネスは何かをよくよく考えて、オンラインコース・ビジネスに辿り着きました。デジタル商品なので、制作は1回ですみます。一回、サーバーにアップロードするだけでいい。決済があれば自動的に顧客のアカウントを生成してくれるシステムさえあればいい。
テスラの工場のように注文が入ったらテスラ Xを1台1台プレスするのとは訳が違います。オンラインコース・ビジネスの場合、僕たちが寝ている間に商品が売れたとしても、購入者がサーバーにリクエストしてコースを見るか、あるいは彼らが勝手にデジタルコピーをするだけでいいのです。
さて。
本題に入りましょう。今日、お話しすることは、知っていることをお金にかえる方法です。あなたの知識・スキル・情熱・経験をオンラインコースに変えてマネタイズする方法です。あなたはどんな知識・スキル・情熱・経験をお持ちですか?
FX、仮想通貨、アンティークコイン、投資、マーケティング、ネットビジネス、犬のしつけ、女性起業、筋トレ、ヨガ、フィットネス、ブログ、写真、動画、アニメーション、ダイエット、健康、医療、Eコマース、不動産、馬主、スキー、スノボ、サーフィン、セミナー、講座ビジネス、プログラミング、本の著者、子育て、移住、旅行、就職、転職、英語、ドイツ語、中国語、ギター、ウクレレ、お菓子作り、料理、和食、板前、麻雀、競馬、競艇、競輪…
ああ、素晴らしいトピックばかりですね。全部、オンラインコースとして販売することができます。
まずは、自己紹介をさせてください。僕の名前は、石崎力也といいます。
4年前の僕は、沖縄の本部町にいました。そこで1つのプログラムをローンチしました。クライアントに愛されたプログラムでした。切り口も良かった。渾身のセールスレターを書き上げた。多くの顧客が結果を出した。全てのプロセスに僕は満足しました。
そして今もっと多くの方に届けたいと思い、CashLabとして、時代や市場の要請に合わせて作り直しました。それをこの後あなたにご紹介します。
順調にビジネスは成長し、起業家として次のステージに差し掛かっていました。
僕は同僚やメンターに相談をしました。彼らは皆、口を揃えてこう言いました。
「そろそろ個別面談と電話営業して高額商品を売っていきましょうか」
なるほど、商品の単価をあげれば売上規模もさらに大きくなるのか。僕たちはアイディアを実行しました。自分で営業をかければ面白いように高い商品がどんどん売れるようになりました。
ただ1つ問題がありました。自分でセールスをするたびに惨めな気分になったんです。これをどう表現すればうまく伝わるでしょうか。
例えば、子供たちと海で遊びながらふと不安な気持ちになります。もし次のローンチでこけたら、この生活はおしまいだと。あるいはコンサルティングのクロージングがうまくいかず、キャンセルされたり断られたりしたら、みすみす大きな金額を見逃すことになるだろうと。
銀行口座に入金されるまで、何度も三菱UFJのアプリにログインして確認を繰り返す。頼む、入金してくれ、頼む、入金してくれ、と念じる。
個別にセールスをして見込み客から「NO」を突きつけられた時、僕は心を痛め自信を喪失しました。まるで透明なナイフでプスっ、プスっと何度も心を刺されているような気分になるのです。ああ、疲れた。今日も成約がなくて1日が終わった。でも無料の個別面談をやめるわけにはいかない。だって目がドルマークのプロモーターたちに頭を下げて、ローンチを手伝ってもらう仕事のやり方は懲り懲りだから。ああいう人たちと仕事を一緒にやると心が擦れてしまう。仮にお金を稼げても心には空虚な気持ちしか残らない。集まった客層も情報弱者ばっかりだし。
いや待てよ。プロモーターに頭下げるの嫌なら、自分で集客すればいいじゃん。そう思い、ブログを立ち上げ毎日3時間かけて記事を書く。YouTubeに汚い動画をあげる。
1ヶ月経つ。何も起こらない。
半年経つ。何も起こらない。ブログを書く気力は無くなった。
1年経つ。YouTubeの登録者はまだ1000人ほど。
ようやくそこで、まるまる1年を無駄にしたと気づきます。
20代の頃はまるで人生は無限だと思えるような働き方をします。要は無駄の連続です。生産性の低いことをやっていても、仕事という行為そのものに酔っているので成果が出なくても満足してしまいます。
でも30代になり子供も成長すると、1年の重みが急に変わります。無駄にする時間など1秒もないと気づくのです。この年齢になってブログやYouTubeをやり、そこに投下した労力が全くリターンを生んでいないことに真面目に向き合うと、心臓がギュッと締め付けられるほど苦しくなります。ああ、もっと子供たちと遊んでやれば良かったなと後悔しても、もう手遅れ。時間を巻き戻すことはできません。
これだけ後悔しても、また今日も生産性の低い仕事に取り掛かり「昨日までやってきたことだから」という意味不明な理由だけで誰も読んでいないブログを書き、広告収入$100も生んでいないYouTubeに動画を上げ続けます。そして片手間でプロモーターを探し出し、まるで彼らに無心をするように頼み込みます。
こんなゴミみたいな仕事を続けるために生きているのだろうか。なんのために自分は生きているのか。この地球に何か貢献できているのだろうか。
本業に見切りをつけてしまおうか。何か他に儲け話はないだろうか。FXの自動売買ツールをやってみようか。仮想通貨に生活資金ぶち込んで人生逆転を狙おうか。
東南アジアの暖かい国に移住しているビジネスYouTuberの動画を見ても気休めにしかならない。少しだけやる気を出してアドバイス通りに毎日「死ぬほど」仕事をしてみるけど、やっていることは去年と何も変わらない。
ああ、また1年が過ぎていった。また1年。また1年。
今だから言えることですが、現状維持ほど恐ろしいものはありません。
僕は完全に疲れ切っていました。
僕は沖縄の海を前にして考え込んでいました。オフシーズンの2月にAirbnbで波の音が聞こえるコテージを安く借りるのが我が家の定例行事になっていました。子供たちは海で遊んでいる。
窓を開け、波の音を確認し、スケッチブックを広げ、自分はどうなりたいか、いや僕はどうやってこの家族をもっと幸せにするかを考えました。
絶対に今より上手にビジネスをする方法がある。僕の商品の価値を常に過小評価する、金のことしか頭にないプロモーターとなんか仕事をしたくない。かといって高額商品を売るために無料の個別面談もしたくない。電話営業も、Zoomセールスもしない。「ただ石崎さんと話してみたかった」とか「無料でアドバイスをもらえると思って」とか、相手から何かを取ることしか考えていない人とは金輪際人生では関わりたくないし。かといって、主婦や学生が片手間でできるブログの更新やYouTubeの撮影を僕がやるのはおかしい。曲がりなりにも自分はマーケターであり、経営者だから。
で、僕は嫌なことを全部やめました。
あの時、僕たちがやっていたことをを上手に表現するならこうです。
既存の収入を全てオンラインコース・ビジネスに置き換える。
例外なしです。時間的な制約を受ける仕事、場所的な制約を受ける仕事は全て断ち切ってしまいました。全てオンラインで完結するビジネスモデルへとシフトしました。あなたは今、経営者として既存の収入をお持ちですか?そうであればその収入をオンラインコース・ビジネスに変えてください。あなたは知識やスキルをお金に変えたいと思っていますか?そうであればそれら「知っていること」を既存の収入に変えてください。
キーワード#3. 既存の仕事をすべてオンラインコース・ビジネスに置き換える
僕の場合オンラインコース・ビジネスに変えてどうなったか。先に結論を言うと無茶苦茶うまくいきました。
あまりにもうまくいったので、僕たちは3年ほどかけて家族で世界を周り、その中でも最も住みやすいと感じたオランダに落ち着くことになりました。僕たちは完全に新しい手法で高額なオンラインコースを販売することに成功しました。今日に至るまで僕たちと同じ戦略を使って高額商品を売っている人たちは見たことありません。
きっと多くの方が今でもZoom集客をしたり、プロモーターと組んだり、YouTubeに「私は成功者だから下々のお前らは聞け」みたいなスタンスで作った動画をアップロードし続けているだけですよね?あとはFacebook広告やYouTube広告を独学で勉強して少々回す程度、あるいはブログを更新してブログでマンツーマンのセッションを販売するとか。全部最悪です。というか、これをやっている本人たちも「ああ、最悪だな。何かを変えなきゃいけないな」と日々感じているはずです。
自分で集客しない
さて僕は何をしたか。
まずマーケットプレイスを利用しました。つまり集客の外注化です。4つ目のキーワードは「自分で集客をしない」です。
キーワード#4. 自分で集客をしない
自分でブログを書いて集客をしているつもりになっているから、大事な生命時間を浪費してしまい、気づいたら何も変わらないまま歳をとっているのです。かと言って気の合わないプロモーターに高いコミッションを払って、彼らの持つ「情報商材が大好きな情報弱者」のリストにセールスを仕掛けるのも嫌でしょう。
自分の生命時間を切り売りして集客をするのは今日でおしまい。「自分で集客する」と「お金を払って集客する」の2つの選択肢があったら「お金を払って集客する」が正解です。いつまでも自分で集客しているからビジネスが好転しないのです。
お金を払って集客をする場合、広告のようにお金を先払いするものもあれば、アフィリエイトやマーケットプレイスなど売上の一部を後払いするものもありますが、両方とも理解して使える必要があります。
もっと集客を自分でコントロールできるようにならないと、今後もずっと新しい儲け話を探し続けることになります。LINEやったりNoteやったり、垢BANの可能性が高いFacebook広告を始めたり。
手っ取り早いのは、マーケットプレイスを利用すること。お客さんが集まったとしても、売上の一部を手数料として後払いするので、赤字になることはありません。
何よりマーケットプレイスを攻略する過程でいろんなスキルが身に付きます。UdemyやShare-wisなどのマーケットプレイスにいくつかオンラインコースを出すことで、上手にオンラインコースを作れるようになります。一眼レフカメラの使い方を学び、売れるコースのカリキュラムの作り方がわかるようになります。何より、喋るのが上手になります。どれだけ饒舌な人でもカメラを前にしてガチガチになるのがほとんどですから、たくさんコースを作り慣れていくしかありません。慣れるとこんな風に赤ちゃん抱きながらビールを飲んで撮影することもできます。
ここら辺はCashLabのサクセスパスのステージ1で詳しく解説していますので、何度も熟読してください。「自分で集客しないために、あなたがやるべきこと」を全てリストアップしました。あなたは順番にアクションステップをこなしていくだけでいいんです。
Udemyに10本ほどのコースを出すのに、だいたい1年くらいはかかると思います。逆に言うと1年くらいかけないと本当の意味でスキルアップはできないのです。短期集中的にオンラインコースを大量生産するのもありですが、それだと市場からレスポンスを得られないので、マーケット感覚が身につきません。ああ、こういうコースを作ればベストセラーになるんだな、、、という肌感とでもいいましょうか。
このコースは毎月40本ほど売れています。僕は何もしていません。ベストセラータグが付いているので優先的にUdemyが販売してくれます。デジタルマーケティングに興味のあるお客さんが毎月40人何もしなくても集まってきて、そのうちの一定数は僕のコンサルティングに申し込んでくれます。もしあなたがUdemyでベストセラーコースを作れるようになると、僕たちと同じ仕組みを持つことができます。
大丈夫です。安心してください。僕たちはカリキュラムをまとめてあります。自分たちがたどってきた道を分解し、これまで顧客とのやりとりの中で洗練されてきたプロセスを、サクセスパスという形でまとめました。これはそのままCashLabのカリキュラムになっています。サクセスパス通りにオンラインコースを作り、トラフィックを集め、自前のオンラインスクールを構築し、高額商品を販売することで、人生アガリです。約束します。少なくとも経済的には何の心配も無くなるし、家族を連れて世界のどこへでも移住できるほどの貯金と信頼を獲得できます。嘘じゃありません。
例えばカナダの投資家ビザであれば、不動産や有価証券を含めた純資産が1億8千万円ほどあれば申請可能です。僕もカナダのケベックが好きで、家族で何度も長期滞在しました。
来年の秋も1ヶ月ほどケベックに滞在する予定です。Airbnbで超素敵なお家を見つけたんです。全部オンラインコース・ビジネスのおかげです。セミナー集客や、Zoom集客をやっていないおかげで、時間的制約や場所的制約を受けない生活を実現できるようになりました。
さて話を戻しましょう。僕は高額商品をハンズオフで販売しています。20万円を超えるプレミアム商品も、200万円を超えるコンサルティングも、無料面談や電話営業一切なしで販売しています。
一方で僕はUdemyのベストセラー講師です。ですから、マスでも割と有名な講師です。話ながら「自分でうまくいっているとか言うなよ」と思いますが、とりあえず結果を見てください。
合計受講登録数が16万8519。世界一のオンラインコースのマーケットで、合計16万人に講座を届けました。
ですから、自分で勝手に「ベストセラー講師です」とか、自分で勝手に「トップマーケターです」とか、自分で勝手に「ウェブコンサルタントです」と名乗っているわけではないということだけは言っておきます。一応、市場性のあるキャリアは持っています。市場が認めてくれたキャリアはあります。
今月はこれまで1,723人の方がコースを購入してくれました。Udemyに参入してから今に至るまで毎月2,000人、3,000人の新規顧客が入ってきています。これは驚くべきことです。
これは一過性のノウハウではありません。このウェビナーの中で何度か売上や収益のスクショをお見せします。横軸、つまり僕が稼ぎ続けている期間を確認しながらスクショを見るようにしてください。僕が長い期間にわたってオンラインコースの販売、そしてコンサルティングで生計を立てることに成功していることがおわかりいただけるはずです。
ですから、割と信頼に値する人間なのではないかなと思います。少なくともオンラインコースをセールスファネルで販売するという、この分野に関しては、聞く価値のある人間、聞くに値する講義だと思っています。
これはStripeのスクショです。右側の日付を確認してください。5月9日ですね。その間に、こういうふうにたくさん課金があるんですよという自慢がしたいわけではなくて、売れるオンラインコースがあれば、こういうことは全然可能ですし、毎日毎日、決済が送られてくるというのも当然のことです。
ちなみに5月9日は子供たちの学校が休みだったのでユトレヒトに行きました。雨でびちょぬれになりました。帰りに電車の中で食べたKFCが美味しかったです。
なぜこんなことが可能なのか。Google広告やUdemyが僕の代わりにお客さんを集めてくれます。MailChimpのオートメーションがお客さんに自動でセールスしてくれて、お客さんは勝手に僕たちのセールスページに飛んでくれて、勝手に決済をしてくれて、勝手にシステムが納品してくれるので、毎日毎日、毎時毎時、決済があるんです。
見てください。これはUdemyでプロモーションのメールを1通送った時の売れ行きです。24時間で200本のオンラインコースが売れました。これだけ商品がバーッと売れていっているということですね。これがオンラインコースのうまみなのです。オンラインコースを1本売るのも、10本売るのも、100本売るのも労力は変わらないのです。メールを1通送るだけ。
セミナーの場合はこんなにうまくはいきません。まず毎日セミナーを開くのは大変です。仮に毎日セミナーしたとしても一度パンデミックを経験した人類は人の密集を避ける傾向にありますから、人は集まりません。セミナー産業は明らかに斜陽産業になってしまいました。
1 on 1 のZoomセッションの場合でも大変ですね。いずれにせよ、労働集約型であることに変わりはなく、お金を稼ぐためにはしゃべり続けなければいけません。労働集約型のビジネスをしている限り、東京に住み続けなきゃいけないし、雑務をこなすためのスタッフを雇い続けないいけません。こんなに頑張っているのに、来月の売り上げを作るために今日も働かなきゃいけない。仕事を辞めた途端、収入がストップする。次期の塾や講座を開催しなければ、売上は立たない。
彼らの働き方には構造的な問題があります。それを端的に表現すればこうなります。明日の売上を今日作っている。明日の売上を計上するために仕事をしています。この働き方の問題は、積み重ねがない点にあります。プロモーションが終わったら売り上げは止まり、過去に作ったコンテンツの再利用が効きません。
僕たちの場合、セールスそのものを仕組み化しているので、セールスレターもウェビナーもすべて使い回しです。10年前に書いたレターがいまだにお金を生み出しているのです。僕たちの働き方は、来年の売上を今日作る、です。明日の売上を今日作る人たちには積み上げの発想はありませんが、来年の売上を今日作る人たちはやればやるほど仕事がどんどんと楽になっていきます。僕自身、やるべき仕事をすべてやったので、今は週4時間ほどのメンテナンスだけで仕組みが回るようになっています。
キーワード#5. 来年の売上を今日作る
僕の場合は、過去に作ったコンテンツが今日の収益を生み出しています。過去に作ったコンテンツが、今に至るまで売れ続けています。そして未来も。
2015年の12月、長男が生まれました。溺愛しました。ずっと彼のそばにいたかったので、家でコンテンツを作りまくりました。彼が寝ている時間にオンラインコースを集中的に作ります。彼が起きれば抱っこ紐であやします。その時に作ったUdemyのコンテンツが、これまでのべ16万人の手に届きました。驚くべき数字です。
僕は、16万人の受講生に商品を売ったのか?売っていません。
例えば、2021/05/22に「デジタルマーケティング完全ガイド」というコースが売れています。このときにお客さんに「買ってください」とは、オファーしていないのです。マーケットプレイスが勝手に売ってくれたのです。
オンラインコースが売れた日の5月22日。僕は家族でハウステンボスの森を散策していました。オランダは北海道よりも緯度が高いので、5月になってもまだまだ寒いです。まさか5月にユニクロのライトダウンを着るなんて想像だにしませんでした。でもこれも移住して新しい国に住んでいるからの発見です。「オランダは寒い」とか「オランダの街並みは綺麗」とかネットの情報を見て満足するのと、夕日が綺麗なハウステンボスの森を「思ったより寒いねー」と言いながら家族で散歩するのでは、人生の濃さが違うと僕は思うのです。
ご存知の通り、オンラインコースは限界費用、追加生産1個あたりのコストがゼロ円に近いですね。僕はサーバーにアップロードしておくだけで、あとはお客さんが自動でダウンロードしてくれるのです。家族で森を散歩している途中、仮に何かモノが売れたとしても、追加でかかる原価やコストはゼロです。
これが、オンラインコースのいいところです。オンラインコースとセールスファネルはものすごく親和性が高いので、オンラインコースを左手に、セールスファネルを右手に持っておけば最強です。6つ目のキーワードです。オンラインコースを左手に、セールスファネルを右手に。
キーワード#6. オンラインコースを左手に、セールスファネルを右手に。
いつでもフライトできる。いつでも旅行ができる。いつでも家族と外に出られる。
さて、僕の話はここまで。
このウェビナーはあなたのために用意したものです。
早速、あなたに質問です。「使えていますか?」
デジタルマーケティングのツールを使えていますか? セールスファネルのツールを使えていますか? まず、お聞きします。
集客は自動化できていますよね? いません? より具体的に聞くなら、リードジェネレーションがうまくいっていますか? あるいはリードマグネットは何を使っていますか? あなたのコンテンツアップグレードは何ですか?
リードジェネレーション、リードマグネット、コンテンツアップグレードは、インターネットビジネスをしている、ネット経営者をやっている人は知っていて当たり前の単語です。
もし知らなかったら、世界標準にかなりビハインドしていると思ってください。もちろん知っているだけでは意味がなく、実際に会社の利益に影響を与えていますか? ということですね。
今、集客だけにフォーカスして言いましたが、他に顧客の教育、販売、決済、カゴ落ちのリマーケティング。あとは、アップセル、バックエンド、さらにOTOともいわれるワンタイムオファーのやり方、そして商品の納品。これら全部、自動化できていますか?
これは僕のウェブサイトのトップページです。6つの会社のロゴが並んでいます。左から、MailChimp、Udemy、teachable、ClickFunnels、DeadLINE Funnel、Zapier。僕たちはこれをフル稼働させて、今日も自動で売り上げを計上しています。
これらを本当に使えているでしょうか?とりあえず契約だけしてあるけど、よくわかんないから放置・・・みたいな状態ではないでしょうか。
先ほど横文字で、リードマグネットとか、コンテンツアップグレードとかいろいろ言いましたが、ここで大事なことをお話しします。大事なことは、デジタル時代、すべてのお客さんの動きが数値・数字に現れます。とはいえ数字を見て経営判断することを勧めているのではありません。
Googleアナリティクスを見て直帰率が高い・低いとか、Facebook広告を使ってリコンバージョン率がどうとか、LPのヘッドラインをいじって成約率を0.1%あげるとか、そういう一つ一つの単語を理解するのが重要ではないのです。
大事なことは、アナログ時代と同じように、適切なお客さんに、適切なタイミングで、彼らの欲しいものをオファーすることです。これがキーワードの7つ目。あなたがオンラインコース・ビジネスで成功したければ、適切なお客さんに、適切なタイミングで、彼らの欲しいものをオファーする必要があります。
キーワード#7. 適切なお客さんに、適切なタイミングで、彼らの欲しいものをオファーする
オートメーションというと、楽をするために使うツールだと思われるかもしれません。確かにそういうモチベーションでもいいと思います。でも本質的には、少ない人数でビジネスを回しながら、適切なお客さんに、適切なタイミングで、彼らの欲しいものをオファーする。それを一人一人の見込み客に実現してくれるのがマーケティング・オートメーションの本質です。
現実的には無理ですよね。ひとり経営者の場合は、マンパワーが足りません。仮に5人、10人の零細企業を営んでいる人でも常にマンパワーが足りていないはずです。
特にインターネットビジネスの場合は、商圏が日本全体・世界全体ですし、営業時間も365日24時間ずっとです。
あなたのビジネスには、深夜3時に長崎県からアクセスしてきた50代の見込み客を顧客に変える仕組みはあるでしょうか?あるいは午後9時にオランダのアムステルダムに住む女性を顧客に変える仕組みは?
その仕組みがないのであれば、本来であればあなたの会社に利益をもたらしたであろう潜在的な売上を全て取りこぼしていることになります。
いや私は東京でクライアントを抱えるヨガの講師だから深夜3時は寝ているし長崎県のお客さんに教えることはできないとお思いかもしれませんが、ヨガのオンラインコースを作りそれをセールスファネルで販売すればいいだけのこと。
タラ・スタイルズはニューヨークで活躍するヨガのインストラクターです。彼女はオンラインコースを販売して、毎年5億円近くの収入を得ています。別に彼女ほど成功しなくてもいいでしょう。せめて彼女の1/5、あるいは1/10の収入でも年収5000万円です。オンラインコースから売上があるので、東京にい続ける必要もありません。その収入を稼ぐためにスタジオを借りる必要もないし、電話営業でクライアントを獲得する必要もありません。
先程、商圏は日本全体と言いましたが、うちのお客さんには、ルクセンブルク、オーストラリアのシドニー、中国、台北、そしてドイツ、アメリカ、カナダ、こういった世界中のお客さんがいます。日本語を使っているので、お客さんは海外に滞在している日本人の方です。
世界中に住む、異なるタイムゾーンに住む彼ら全員に、適切なタイミングで何かをオファーするというのは、無理だと思いませんか? だからこそ、オートメーション、あるいはセールスファネルが必要なんです。
大事なことなので繰り返します。アナログ時代と同じように、適切なお客さんに、適切なタイミングで、彼らの欲しいものをオファーする。これさえ理解していれば、見るべき数字や項目というのは、ごくごくわずかです。
セールスファネルというと、見込み客のスコアリングやABテストなどが面倒くさいと思うかもしれないんですけど、そうではありません。そういうことは全部システムが自動でやってくれます。
それよりも大事なことを頭にたたき込んでおけば、あなたが定期的に見なければいけない数字や項目は少ないのです。
実際にオンラインコース・ビジネスを構築してハンズオフで収益が回るようになった方々の具体的な言葉を紹介します。もしかしたらあなたと同じ業界・業種で仕事をしている方もいるかもしれません。今から紹介する康夫さんは僕に健康の大切さを教えてくれた恩師でもあります。
聞き手:名前と職業とビジネス分野を教えていただけますか?
小川康夫です。ビジネス分野は健康のアドバイザーです。全国で健康増進、病気にならないようにするにはどうすればいいのかについて講演をしていました。ほぼ全国で講演をしてきました。
聞き手:セミナー講師をやっていらっしゃったのですね。当時困ってたこととか悩んでいたこととかってありますか?
リアルセミナーはすごく人気でした。それが一番嬉しかったんです。でも将来を見据えた時にリアルセミナーってどうなのかなって思って、自分も年齢を重ねていくし、違ったかたちのものを模索していかないと、これで満足しているとまずいなと思ったのです。
賞味期限ってずっとあるわけじゃないだろうって、だから全く違ったフィールドとか違った人にアクセスをして、例えばオンラインでセミナーを売るようにできたらすごく良いんじゃないのかなと思ってたんです。
あるいはコンサルの生徒さんをオンラインで募集できたらいいなと思っていました。それをどういう風にやったらいいのかが自分の悩みでした。
聞き手:石崎さんと一緒に、どんなことをやりました?
願っていることは全部実現できたと思います。どうやってやったらいいのかという方法はたくさんあるじゃないですか。それに困ってて。やり方っていっぱいあるわけです。でもネットリテラシーが高いわけでもないですし、デジタルマーケティングについて詳しいわけじゃないんです。でも、ぼんやりとこういう風なやり方がある、ってネットで見つけるわけです。
果たして自分にとってどれができるのか分からないし、それが自分の能力と合ったものかもわかりません。あらゆる方法の中から自分がどれをチョイスしたらいいのか全く分からなくて、これ10年かかってもできないじゃないのかなと思うほど途方に暮れてました。
聞き手:実際にオンラインコース・ビジネスの構築やコース売り方とかはどういう風に決まりました?
いしこんの面談の中で、どの程度の収入が欲しいのか、どういうことならできそうなのかを石崎さんからも聞いていただきました。自分ができることや、能力なんかも見通してもらったと思うんです。
あと自分のやりたいこと、これだったらできるだろうということを組み合わせながら、じゃあこれをやろうと1つ1つ決めていきました。
決してそれが一番レベルが高いからとかという理由で選びませんでした。
私のリテラシーにあったやり方を選んでもらったのが一番良かったんじゃないかなと思います。
石崎さんの持てるノウハウの一番高度なものを僕に持ってくるんじゃなくて、私に合ってる方法をチョイスして決めてもらったことで安心できました。それだったら自分もできるということで、そこに決め打ちして、他によそ見できなかったのが良かったと思います。
聞き手:石崎さんのコンサルティングはそんなに安い商品ではありません。参加する前は不安とかあったと思うんですけど、どのような不安や躊躇とかありました?
お支払いした金額がそれだけ見合ったものかどうかは他のコンサルティングに申し込んだことがないから判断がつかないです。
ちょっとした車を買えるような値段じゃないですか。でも時間って買えないです。それを買えるんじゃないのかなと思ったんです。これを自分でやったら5年でここまでできてないと思います。今はTeachableでサブスクまで完成しちゃいました。これは10年かかってもできなかったかなと思いました。
もし1年ちょっとの間を自分一人でやっていたらUdemyを1本つくるのがやっとだったんじゃないのかな。10分の1すらもいかなかったのかなと思いました。10倍は得られたと思うので、これは大きいと思います。
何百万円のモノ、例えば車や時計などを買えば人生の問題が解決する気がするんですけど全然解決なんかしないんです。でも、自分ができなかったことを具体的にお金で解決できたのは本当に良かったと思います。
聞き手:オンラインコース・ビジネスを構築するかどうかを悩んでいる人がいるとお伝えしたと思うんですけど、康夫さんだったら何ていう風にお伝えするんでしょうか?
やっぱり自分の時間です。石崎さんが紹介されるツールの使い方やノウハウはインターネット上には存在しません。そもそもデジタルマーケティングのツールとかは言葉が分からないわけです。それを全部見て実際に使っている人がいるわけです。だから自分達の100倍も経験している人のノウハウをお金で買うことができるということです。
普通5年、10年という時間をお金では買えないです。それを売っているというのが凄いと思います。見ている方が時間の価値をどのぐらい重く思っているかどうか次第しょうか。
康夫さんありがとうございました。康夫さんと浅草にあるトンカツ屋さんでお話しした時のことを覚えています。あれから2年ほど経ち、今は動画編集やデザインなどの仕事を外注に出し、康夫さんは最もインパクトの大きい「レクチャーを撮影すること」に集中されています。Udemyからの不労所得もありますし、サブスクからの定期的な収入もありますので、時間的な拘束の多いセミナー講師からオンラインコース・クリエイターへと転身することに成功されています。
康夫さんのインタビューには、時間を買うというフレーズがありました。もしかしたらあなたはググればオンラインコース・ビジネスを構築する方法が見つかると思っているかもしれませんが、残念ながら見つかりません。仮に見つかったとしても、僕から商品を購入したお客さんたちが見よう見まねで書いたブログやYouTuberの動画ばかりなので、それを知ったところで成果につながりません。なぜなら、その情報を出している本人たちが残念ながら成果を出していないからです。
CashLabのステージ7は「バックオフィスを整える」です。バックオフィスとは、あなたのビジネスを支えてくれる裏方のことです。税務、仕組み化、組織化、外注化に関するノウハウです。CashLabで勉強された方の中で成果を出している人は、皆、バックオフィスの構築に成功しています。バックオフィスに成功するとどうなるか?動画の編集をアウトソースできます。ブログの執筆をアウトソースできます。そうです、成果を出していない人ほど毎日せっせとツイートし、ブログを書き、動画を作っています。全て自分で。時間を節約するためにオンラインコース・ビジネスを構築するのに、なんでもかんでも自分でやっていたら一生底辺フリーランサーから抜け出せません。
彼らのやっていることはこうです。売上がないので広告費は出せないけど、お金よりはるかに価値の低い自分の生命時間なら投下できる。半日かけてYouTubeの動画を作り、今のところ広告収入300円。YouTubeの登録者は1000人。この人生を3年続けてきた。次の10年も続けるつもり。コンビニバイトの方が遥かに時給はいいけど…その問題には目を瞑る。生命時間を投下している時点で顧客を獲得するコストが高騰しすぎているのです。
キーワードの8つ目を紹介します。
キーワード#8. 現代人に「追加で働く」という選択肢はない
僕がUdemyやればいいですよって言えば、みんなすぐに労働量で解決しようとします。じゃあ100コース作りますとか言うんです。でもそういった生命時間を投下するような働き方を選ぶ時点で、オンラインコース・クリエイターとしては絶対に成功できません。約束します。絶対に成功しません。
- 自分でブログを書く
- 自分でYouTubeの動画を撮影する
- 自分でYouTubeのコメントに返信する
- 自分で顧客対応する
- 自分でメルマガを書く
これら仕事を自分でやっているうちは絶対に成功できないし、仮にいくばくかのお金を稼げていたとしても、それはただ単に命の残り時間とお金を交換しているに過ぎません。あなたが自分でブログを書いている間にも、サーフィンに行けたはずだし、子供と公園に行けたはずだし、銀座で美味しいカニを食べれたはずです。でもその機会をみすみす逃して、微々たるお金を儲けるためにブログを執筆するので。なんてつまらない人生でしょうか。僕たちはもう一度、なぜお金を稼ぎたいのかを真剣に考えるべきでしょう。
現代人に追加で働く時間などないのです。
覚えておいてください。目指すところは、本当の仕組み化です。Facebookにいつ垢BANされるかビビりながら少額予算で広告を打ち、LP制作会社に30万円出して作ってもらった怪しいオプトインページにアクセスを集め、オプトインした人に中身スカスカなポエム的ステップメールを送りつけて、情報弱者をカモに射幸心を煽る商材を売り、ユーザビリティが最悪なWordPressで雑に作った会員制サイトに購入者を招待する。
こんなの、僕らが想定している仕組みとは全く異なります。もしこの弱々しい仕組みもどきが本当に機能しているのであれば、僕のこのウェビナーを見ていないでしょう。次から次へと流れてくる儲け話に飛びついたりもしないでしょう。あるいは日本の雑居ビルで1人か2人のプログラマーによって開発されている資本母体の小さいビジネスツールを使ったりはしないはずです。自らのビジネスにそういった漠然とした脆さ、あるいは不安定さを感じているからこそ、新しい情報を探し、それに飛び付こうとするのではないでしょうか。
自分ごとで申し訳ありませんが、僕は今日もデン・ハーグの海でお昼までサーフィンをしていました。その後、隣町のデルフトまで家族と出かけました。仕事は一切していないし、仕事に関する心配事どころかお金や人生の心配事は皆無です。
もちろん儲け話をググったりしないし、日本のビジネスインフルエンサーを追いかけたりもしていません。ビジネス書すら読みません。こんなこと僕が言っていいのかわからないけど、これ以上人生を良くしようという気概すらもあまりありません。行き着くところまで行っているというか、これ以上幸せを求めたら何か罪悪感のようなものを感じるからです。妻もよく「幸せすぎて罪悪感を感じる」と言います。そのくらい僕たちは今の生活に満足しているし、仕事のやり方にもビジネスモデルにも不満はありません。
お金はそこそこ。何より溢れんばかりの時間があります。僕たちはこの時間をサーフィンや趣味、家族との思い出、新しい言語の習得にかえています。仮にビジネスがどこかで行き詰まっても、時間がたっぷりあるならそれで僕は満足です。ネットの表舞台からは消えて、今いる物価の高いオランダから僕たちの大好きなカタンドアネス島に引っ越し、自分たちで畑しながら海でギター弾いて慎ましく生活する方を選びます。カタンドアネスの海に落ちていく夕日は涙が出るほど綺麗です。それを毎日見れるのであれば、もう何も文句はありません。
でも残念ながら、きっと僕たちの強固な基盤を持つオンラインコース・ビジネスは今後も続いていくので、名護に住む機会はないと思います。だって5年前に作ったセールスファネルがいまだに収益を生み続けているからです。普通、5年もすればどんなビジネスも陳腐化するはずですが、古くなるどころか、コロナやDXなどの影響で、僕たちのオンラインコース・ビジネスに追い風がビュンビュンいていて、銀行残高がびっくりするスピードで増えていっています。ビジネスが軌道に乗っている時って、キャッシュフローが多いだけじゃなくて、貯金のスピードも早くなるので、メンタルがものすごく安定します。ああ、この一時的な稼ぎがなくなったとしても、これだけ貯金あるなら一生暮らしていけるわ、と思えるからです。
追い風の証拠をお見せします。昨日、1通のメールをUdemyで送りました。デジタルマーケティングに関する新コースの告知です。24時間で211本が売れました。24時間で211人の方が「デジタルマーケティング」という10年前には存在していなかったキーワードに興味を示し実際に購入してくれたのです。僕たちはただ過去10年の間に自分たちのやってきたことをオンラインコースにまとめただけです。
- リードを集めましょう
- セールスファネルを作りましょう
- デジタルコンテンツを販売しましょう
- 適切な顧客に適切なタイミングでオファーしましょう
- たったこれだけ
僕たちが10年前から今日に至るまで一貫してやり続けていることです。逆にいうと、これ以外のことは完全にど素人です。リアル店舗の集客もわからないし、チラシやFAXDMもできません。本を出版したこともないし(ビジネス書作家の顧客はたくさんいますが)、会場を借りて大勢の前で話した経験も皆無です。
でも、オンラインコース・ビジネスに関してはぶっちぎりの実績と成果があります。たぶん独走しすぎてて、同じトラックを走っている2番手、3番手の人に10週差くらいつけているんじゃないかと思います。思うというか、事実です。2番手、3番手を走っている人たちに聞いてみても、「10週分くらいは差がついています」と彼らは認めるはずです。僕は彼らの商品を買いませんが、彼らは僕から商品を買って勉強しているからです。
これは強がりでも自慢でもなく、僕が誰よりも長くそして真摯にオンラインコース・ビジネスやセールスファネルに向き合ってきたという矜持そのものなのです。誰よりも多くの時間と興味をそのジャンルに注いできたのですから、1番になって当たり前なのです。
さて、あなたはここまで動画を視聴してくれました。この後に何らかのセールスが来ることも知っているはずです。それをわかっていてここまでビデオを見てくれた。これがセールスファネルの力であり、オンラインコース・ビジネスの魅力です。
あなたはこのウェビナーを臨場感高く見ている。
まるで石崎力也があなたひとりに向かってリアルタイムで話しているように感じている。
もし僕がこのビデオを2012年に撮影してそのリプレイをあなたが見ていると言えば、驚くでしょうか。作り込まれたスクリプトと臨場感の高いウェビナーは、時間と空間を超えて人々に影響を与え続けるのです。
後で答え合わせをしましょう。このウェビナーがライブで行われているのか、それともリプレイなのか。
僕たちはセールスファネルを作る前に顧客の頭の中を徹底的に調べます。だからあなたが今何を感じているかも言い当てることもできます。
まず椅子の座りごごちがあまり良くないと感じているはずです。だからさっきから何度もお尻の重心を移動しているのではないでしょうか。もしかしたら僕が椅子について言及して初めてお尻の感覚を思い出したかもしれません。でも居心地の悪さは確実に感じていたはずです。
あなたは炭酸水を飲んでいます?僕も炭酸水が好きです。平日は激しい運動をしているのでパフォーマンスに影響が出ないようビールを飲まないようにしています。水ばっかり飲んでいては喉が寂しいので炭酸水を飲んでいる。どうでしょう、あなたも僕と同じですか?僕はよく炭酸水と淹れたてのコーヒーを机に並べて仕事をします。
もう一つ。あなたはヘッドフォンでこのウェビナーを聞いているはずです。僕の場合、Boseが新しいノイズキャンセリングを出せばすぐに買います。クライアントと話をする時はいつもBoseのヘッドフォンをつけます。僕が今、聴覚情報について指摘したことで、耳の感覚が戻ってきたのではないでしょうか。ヘッドフォンの位置を調整してイヤーパッドと耳の触れる感覚を確かめたかもしれません。
僕がこうやってあなたの感じている世界を言葉で記述すると、なんとなく不思議な気分になってくるはずです。
あなたは今こう思っている。自分もオンラインコース・ビジネスを作りたいと。石崎のようにClickFunnels を使ってウェビナーを開催して、Stripeで決済を受け、Teachable でオンラインコースを販売したいと考えている。東京という小さい商圏から出て、日本中、世界中に住む自分の潜在顧客に24時間365日ずっとセールスをしたいと考えている。
あなたは自分のノウハウに自信を持っている。少なくとも同業者の塾やサービス、オンラインサロンよりかは優れたものを提供できると確信している。なぜ自分より実力のない人たちが自分より注目を集めているのだろうか、と腹立たしく思うこともあったはずです。
安心してください。それはあなたが悪いわけではありません。あなたの選んだビジネスモデルが悪かったのです。あるいは仕事の優先順位や、時間の割り当て方が少しだけ間違っていたんです。でも、正しいビジネスモデルを選択し、微調整するだけで、ライバルを駆逐するどころか市場を席巻することだって可能です。
市場を席巻するだなんて夢物語だと思いますか。ではここでもう一人。オンラインコース・ビジネスで分子栄養学の市場を席巻した方を紹介します。
宮澤賢史さんです。日本で初めてTeachabeの売上が$1 millionを超えた方です。Teachable である程度売上が計上されると担当がつくようになります。たまたまうちと宮澤さんの担当が共通の人でして、定期的にTeachableの本社の人と情報交換している時に、よく宮澤さんの話になります。
まずは宮澤さんの話を聞いてみましょう。オンラインコース・ビジネスを構築してどのような変化があったか。
聞き手:お名前とビジネスの分野を教えてください。
宮澤賢史です。医師でセミナー講師をやってます。セミナーを開催していたのを途中から学会にして、その学会の運営に移行しました。今8年目です。
聞き手:今は、リアルとオンラインと並行してセミナーを行っておられますね。
そうですね。やっぱりだんだんオンラインの需要が増えてきたので、今はオンライン配信がメインになりました。
聞き手:ビジネスのご実績を教えてください。
2013年から人に栄養療法のやり方を教えるセミナーを始めました。
聞き手:大体何人ぐらいの方が受講されましたか。
今8年目で1800人ぐらいだと思います。
聞き手:そのうち医師の方が大半ですか。それともそれ以外の方が多いですか。
医療関係者が半分ぐらいですね。歯科医師、看護師、薬剤師の方が半分ぐらい。普通の方も今は多いですね。トレーナーの方とかカウンセリングの方とか、整体師とか鍼灸師とかの方も多いです。
聞き手:わかりました。ティーチャブルで日本人初の売上累計1億円を達成したということで、表彰を受けておられましたね。
はい。ミリオン頂きました。
聞き手:すごいですね。本当におめでとうございます。僕らはそういう方と関わらせていただき、本当にありがたいです。宮澤さんはオンラインコース・ビジネスにシフトされる前に悩みや困りごとはありましたか?
半年に1回ぐらいセミナーをやっていて、2013年に始めたので今16期目なんですね。だから半年に1回ローンチして、ローンチ、ローンチと16回やってきました。なので、めちゃめちゃそれが時間的に負担になっていて、どうしようかなと思っていたんですね。人がいっぱい来るようになって、大体今から5年ぐらい前に会員制に移行したんですね。それで半分は落ち着いたんですけども、やっぱり半年ごとに集客しなければいけないし、毎月コンテンツを作って発表し続けるので、結構時間がぎりぎり一杯でどうしようかと思っていたんです。それが一番困っていたことです。
聞き手:しばらくはリアルで会員制のもやられていたんですか。
ずっとリアルでやってたのですが、リアルで聞き逃したものがあったのでそれを録画してティーチャブルに載っけたというのが最初なんですね。だから全然オンラインがメインではなくて、録画したものを配信して、さらにティーチャブルの機能を使って課金もしていたので、それもあってミリオンにいったんだと思います。僕は最初からオンラインコースでやったわけではないんです。
聞き手:リアルのほうが長くて最近になってオンラインに移行されたということですね。
オンライン専門になったのは、コロナの影響です。それまではリアルとオンラインと両方でやっていました。
聞き手:散らばったコンテンツをまとめてオンラインコースに体系化する作業は大変でしたか?
そうですね。とにかく相談する人が誰もいなかったので、多分コンテンツが全て独りよがりになっていたということですね。ある程度の時間をかけて自分のビジネスモデルを相談できることはなかなかないですが、実際僕のビジネスモデルは、石崎さんと小川さんに3カ月以上ぐらいかけて見てもらいましたからね。
栄養療法をやっているんですけど、実際にその栄養療法の検査もコンサルも石崎さんと小川さんに受けていただいて、実際にサプリメントも採ってもらって実感してもらって、それでようやく内容をわかっていただいたところからがスタートだったのかなと思います。そこまでしてもらったことは、もちろんありませし、今までの人はその専門職の人だったので。僕はこれを20年ぐらいやっているので、特に初心者の人に向けて何をどういうふうに発信していったらいいのかが、もうさっぱりわからなくなっていたんですね。
聞き手:オンラインシフトに悩まれている方に何かアドバイスはありますか?
実際OSBとかで自分である程度回してみて手応えがある方はわかると思うんですけど、自分では気づかないところがいっぱいあります。そういうときにお話をちょっと聞くだけで、100万や200万の売り上げは簡単に変わってしまうんです。ですから、そういう機会がもしあったら、そこまでいってる方は全員いしこんを受けたらいいと僕は思います。みんな受けたら、小川さんが過労で死んじゃいますけど。笑
聞き手:大丈夫です。対応させていただきます。笑 最後に何かおっしゃりたいことはありますか?
今は僕のコースの作成をお願いしてるんですけども、それだけではなくて僕の運営している事務局全体でお世話になっています。動画の外注とか書き起こしの仕方とか、ティーチャブルのここがわからないとか、うちの事務局が好き勝手小川さんに聞いてすみません。
宮澤さんとはじめて会ったのは渋谷でした。今から2年ほど前でしょうか。朝起きたらタクシーがホテルの前に泊まっています。「お迎えにあがりました」と。渋谷駅に会議室を借りていただいて1時間ほど話しました。宮澤さんに「ビジネスがどんな風になったら嬉しいですか?」とお聞きすると、こう答えてくれました。
石崎さんみたいにベトナムに行ってゆっくりしたいんです。
最初聞いた時、頭の中にはてなマークが浮かびました。宮澤さんは365日のうち364日働いているそうです。平日はクリニックで診療をしています。空き時間や土日を使って研究会の仕事をする。いつもセミナー会場が満席になるので大きめの箱をおさえて、時間になるとそこに移動して1日中しゃべる。とにかく忙しい。だからオンラインコース・ビジネスに移行して時間を作り、半袖でゆっくりできる東南アジアのどこかで休暇をとりたいとのこと。
宮澤さんはボソッとこうも言いました。「本当は医者じゃなくて、マーケターになりたいんです」と。僕はその時、ハハハと笑って、話を流しました。「マーケターの僕がどれだけ勉強してもお医者さんにはなれませんが、宮澤さんならすぐにマーケターになれますよ」と。当時、ドクターとマーケティングの組み合わせが僕の頭の中にはありませんでした。
でも今はどうか。見てください、この満席の会場。宮澤さんは本当にマーケターになってしまいました。僕たちと同じようにセールスファネルの構想を練り、アップセル商品の切り口と値段を考え、オンラインコースを制作し、スタッフやクラウドワーカーに仕事を割り当てていく。セールスファネルが7割ほど完成したら、広告を回しながら自社リストにも少しずつ案内を出していき、市場の反応を見ます。2年でここまでできるようになるんです。
ビジネスパートナーの小川さんとよくこういう話をします。「Teachable 売上日本一の宮澤さんがうちのお客さんでよかったですね」と。万が一、宮澤さんが僕たち以外の誰か、例えば2番手、3番手を走るプレーヤーのクライアントだったら、僕たちの面目丸潰れだからです。Teachable やClickFunnels を誰よりも早く日本に紹介し、この業界で一番歴史のあるコミュニティを運営している僕たちのクライアントが全く成果を出していないのであれば、僕たちの存在意義に関わる問題だからです。
でも大丈夫。安心してください。先程Teachable である程度の売上規模になるとTeachable の本社から担当がつくという話をしました。担当がつき、機能改善や売上の報告などをTeachable の本社の人たちと定期ミーティングでシェアをします。たまたま宮澤さんとうちのアカウントの担当も同じだという話もしました。その担当のキャメロンが宮澤さん本人に「毎月4000社がTeachable を開設してくれますが、$1 millionを達成するのはそのうちの3社です。そしてその$1 millionを日本で最初に達成したのはMr. 宮澤、あなたの会社です」と言ったのです。
で、実際に宮澤さんはトロフィーをもらいました。
宮澤さんを含め、日本でTeachable の担当が直接つくような巨大な売上を計上している人たちは、みなうちのクライアントであり、僕たちがAdmin権限を持って中に入りTeachable の設定やコースの管理のお手伝いをさせていただいています。
Admin権限で入り、売上通知が飛ぶ設定にしてあるので、もうそれこそ毎分、毎秒ごとに30万円、40万円、あるいは39700円の分割払いなどの決済通知が僕のEメールに飛んできます。これは日本時間の5月12日深夜から13日明朝にかけての売上通知です。こんな時間帯でもこれだけの人数が高額な商品やサブスクに申し込んでいるのです。ああ、このオンラインコース・ビジネスという産業にはこんなにもお金が流通しているんだなと改めて思うわけです。
心配しないでください。あなたも僕たちと同じようになれます。CashLabに全てのノウハウとやるべきことをまとめてあります。CashLabで勉強してあなたもオンラインコースを作れば同じような結果を得られます。そもそもライバルは少ないのです。ライバルは機械音痴でテクノロジーに弱く、英語が苦手なのです。さらに一眼レフカメラを買う資本もないし、ブログとTwitterを更新する日々を今日も明日も来年も10年後も続ける予定だからです。FXの自動売買システムを4万円で購入しお金を溶かして今日も泣いているのです。
僕たちの伝えるノウハウは、技術です。技術で優位性を確保するのですから、お金を稼げて当然なのです。スマフォでワンタップで稼げるとか、主婦でも片手間できる副業とか、あなたはシグナル通りに買うだけ、みたいな技術でもなんでもない代物とは違います。技術だから練習が必要です。サーフィン上手くなりたいと思ったら、海に行くしかないでしょう。技術だからです。スマフォをタップしてサーフィンが上手くなるなら、僕もそうするけど、ありえない話。なぜビジネスや仕事を技術と考えないで、簡単さを強調する儲け話に飛び付いちゃうのでしょうか?
あなたは今僕のウェビナーを視聴している。これも技術です。熟練した技術を持っている人はこんなウェビナーなんてお酒を飲みながら目を閉じてでも作れるけど、技術のないひとは何をどうやればいいか全くわからない。楽をしたい人は技術から距離を置く。お金を稼ぎたい人は技術を習得する。それだけです。
さて、ここからはノウハウの核心部分です。たくさんのマーケティング関するデータをお見せしながら今何が起きているかについて考えていきましょう。データは全て、HubSpot Research の Global Survey から引用したものです。
この2年間のお話。この2年のマーケティングの変化は、過去50年の変化よりも大きいと考えている人は76%もいます。
70%のマーケティング担当者がコンテンツマーケティングに積極的にお金を使っているそうです。コンテンツ、つまり僕たちのようにブログを書いたり、オンラインコースを作ったり、YouTubeに動画をアップロードしたりして、セールスファネルに見込み客を流しているということ。
コンテンツマーケティングの主軸にビデオフォーマットを使用する会社が多いそうです。もしあなたが僕のYouTubeの動画を見てセールスファネルにオプトインし、このウェビナーを視聴しているのであれば、2つのビデオをこれまでに視聴していることになります。そしてそれは僕たちの作戦通りなのです。何も考えずにやっているわけではなく、そういう風に導線を敷いてその通りに見込み客に動いてもらっています。
アメリカの企業は、特にストーリータイプのビデオを作っているそうです。僕がこのウェビナーの中で家族や移住、サーフィンの話をしたのもストーリーが顧客との距離を縮める最良のビデオタイプだと信じているからです。この調査では他にも顧客のケーススタディや商品のデモ、顧客との繋がりを作るようなビデオも作られていることがわかります。
有料広告を使う会社の、33%がブランドの認知を意識しており、24%がコンバージョンや資料請求など直接のセールスを期待しているそうです。インターネットビジネスをやる人は、特にDRMの信者はテレビ広告のようなマス向けのブランド広告には意味がないとポジショントークを繰り広げますが、仮に僕たちのような小規模のビジネスでもブランド広告には意味があります。広告で僕たちのことを知っていきなり商品を買ってくれる人は少ないからです。広告単価の高騰に伴い、キャンペーン単体で利益を出すのは年々難しくなっています。僕たちの場合であれば、まずは広告で石崎のことを認知してもらい、そこから関係を構築していきます。
2012年ごろでしょうか。LINEやWhatsAppが流行して、一部の人がEメールマーケティングの終焉を唱え始めたのは。あれから10年近く経った今でも米国企業の多くは顧客と連絡を取る手段にEメールを使っており、そのうちの80%は「顧客はこれまで以上にEメールを開封し読むようになった」と答えています。僕もそう思います。逆に今でもLINEで集客している人を見ると、この人たち終わっているなと思うのです。LINEは限定的にしかAPIを公開していないので、他のサービスとの連動ができないのです。つまりオートメーションを組めない。どこかで必ず手動のタスクが出てきます。この世界的なオートメーションの流れに逆行しているのはマーケティング後進国の日本だけです。
最後に紹介したのはこのデータ。80%のマーケターが、経営判断をするために市場調査をしているとのこと。これは言い換えれば、自分の思い込みで商品を作らない、他社商品の切り口を猿真似しない、反応の出ていないコンテンツマーケティングをやめる、ことを意味しています。例えば3年もYouTubeに動画を投稿し続けて登録者が1000人ほどであればアメリカ人ならスパッとやめます。オンラインコースを1年販売して収益が小さければ撤退するのも1つの判断です。顧客と会話を重ね、彼らの問題や悩みを抽出し、それに答える商品を作るのは当然です。市場調査をして経営判断を下しその通りに行動する。市場調査のやり方が分からなければ、経営判断も間違ってしまうし、行動しても意味がありません。一言で、無駄なのです。
以前、金沢で現代文の高校教師をしている友人に聞いたことがあります。「なんで日本語には『犬に論語』『馬の耳に念仏』『下手の考え休むに似たり』『焼け石に水』『骨折り損のくたびれ儲け』とか無駄に関することわざがたくさんあるん?」って。
彼女曰く、日本人は古来から散々無駄なことをしてきたからその裏返しがことわざに反映されているのではないか?と。
別に先人をあたるまでもなく、我が身を振り返ってみても人生で無駄なことばっかりやってきました。TOEICの勉強、SNSで金持ち自慢、嫌いな人間との付き合い、ビジネス書を読むこと、承認欲求を満たすためだけのブログ執筆。
これだけ無駄なことをたくさんしてきて、結局何も得られなかったのですけど、唯一学んだことがあるとしたら「人生長くないんだから、もう無駄なことはしない」ということくらいでしょうか。
僕の人生、無駄なことだらけだったけど、仕事くらいは無駄なく効率良くやろうと考えています。
- 自分の商品を買ってくれない人にセールスをするのは『犬に論語』
- セールスファネルの作り方を知らずにネットビジネスやるなんて『焼け石に水』
- トラフィックに繋がっていないブログ執筆は『骨折り損のくたびれ儲け』
僕たちは先人の知恵をビジネスに活かすことはできているでしょうか?それとも現代になってもなお僕たちは無駄の専門家で居続けるのでしょうか?
あなたに提案があります。仕事の無駄をなくすご提案。世界の頭脳が作ったマーケティングツールを使いましょう。データを使ってもっとシビアに経営しましょう。自分でやる作業を減らしてシステムに仕事をさせましょう。
世界の優秀な学生たちは、宇宙工学でもなく、ロケットエンジニアリングでもなく、ロボットエンジニアリングでもなく、金融工学、AIでもなく、今、マーケティング工学を専攻しているのです。
世界の頭脳がマーケティングに流れ始めているおかげで、どんどんマーケティングツールが廉価に配布されるようになってきました。びっくりするほどインターネットビジネスがやりやすくなっているのです。
しかも、僕が起業当時からずっと使ってきたアナログなダイレクトレスポンスマーケティングというのが、今のデジタルマーケティングの骨子になっています。
例えば、セールスファネル、リレーションマネジメント、ナーチャリング、リードジェネレーション、アップセル。この辺の専門用語は全部、ダイレクトレスポンスマーケティング、DRMが基礎になっているのです。
さて、今、何が起こっているか。この2年で何が起こっているかというと、マーケティングは、完全にサイエンスになってしまったのです。
具体的には、お客さんの動きがすべて数値で把握できるようになりました。
これは僕たちがGoogle広告で回しているセールスファネルの運用結果です。日予算5万円ほどで広告を回し続け、14867のユニークなトラフィックをGoogleから引っ張りました。そのうちの6.18%、668件のオプトインがあり、203のお客さんが4,700円の商品を購入してくれました。成約率は1.88%です。
これがその4700円の商品を販売するページです。右下に黄色の枠で囲まれたチェックボックスが見えますか?これはオーダーバンプです。クロスセルが簡単にできる機能です。ここにチェックを入れると「秘伝のタレ」という2700円の商品が追加されます。なんと84.24%の人が4700円の商品に加えて2700円の商品を追加購入してくれています。
このデータが分かれば、お客さんを獲得するために、1つのキャンペーンでいくらまで使えるかが計算できます。お客さんを一人獲得するあたりのコストCPAと、お客さん一人あたりが購入してくれる合計金額LTVの2つを算出するだけで良いんです。もちろん日予算を上げれば上げるほど、極端に言えばiPadを見ている幼稚園児からせんべい食べているおばあちゃんにまでリーチすることになるのでCPAは高騰しちゃいます。だから少しずつ予算をあげていって、CPAとLTVが釣り合うあたりまで広告をかけることが可能です。
100円入れたら200円出てきた。1万円突っ込んだら、その日のうちに2万円が戻ってきた。これを実現するのがセールスファネルです。1万円の広告費を投入して2万円の売上が計上されるなら、どうしてみんなやらないんだ?とあなたはお思いになったかもしれません。僕もそう思います。
答えはシンプル。やらないんじゃなくて、できないんです。技術力と時間が足りないから。
1万円を入れたら2万円が出てくるセールスファネルを作る技術がないんです。
労働集約型のZoom面談とメルマガの執筆に忙しくて技術を習得する時間もないんです。
仕事の優先順位が変わらない限り、永遠に今の非効率で時間を食うビジネスモデルから脱却できません。人間はコンフォートゾーンにいたいもの。昨日までの自分と違うことをするのは嫌なのです。非効率でも売上さえ計上されていれば人は満足しないまでも、まあこれを続けていれば良いかと思うものです。本当はもっとスマートなビジネスモデルを組みたいし、数字もしっかりと把握しながら広告を回したいと内心思いながら。
これは広告代理店の方と共有しているスプレッドシートです。僕たちは商品ごとにキャンペーンを立てていますので、キャンペーンごとにスプレッドシートがあります。ビジネスパートナーの小川さんはこのスプレッドシートを毎月自動生成し数字を転記してくれるマクロを組んでくれました。天才すぎます。さて、たくさん数字がありますけど、みるべき部分は本当に少ないです。1ヶ月にいくら使ったか。この月は3,549,726円を使いました。いくつのオプトイン(CV)があったか。3809のEメールアドレスを集めました。1ヶ月にいくら広告経由で売り上げたか。6,944,700円を売り上げました。
さあ、簡単な算数です。結論を言えば、このセールスファネルに3,549,726円を入れたら、その月の終わりには6,944,700円が出てきました。3809件のオプトインがあったので、広告費の3,549,726円で割算すると1326という数字が出てきます。つまり見込み客を一人獲得するのにかかった費用は1,326円です。これがCPAです。
CPA < LTV の不等式を思い出してください。
僕たちは、このCPA 1,326円という数字を上回るようなセールスファネルを作れば良いんです。
LTVを上げるなんて難しいとお思いですか?全然。超簡単です。みんなやってないだけか、知らないだけです。
顧客単価を上げるには、やるべきことは2つしかありません。
- 商品の数を増やす
- 商品の単価を上げる
この2つです。あなたのビジネスがいつまでもしんどいのは、一人当たりのお客さんが支払う金額が少ないからであり、それは商品の数を増やすことと商品の単価を上げることで解決できます。
キーワード#9. 顧客単価を上げる方法は「商品の数を増やす」か「商品の単価を上げる」の2つだけ
フォレスト出版からたくさんの本を出している経営コンサルタントのOさんが顧客にひたすら「商品の値段を上げろ」と連呼しているのは、業界の人であればみんな知っている有名な話です。それで彼のクライアントの畳屋さんや飲食店などのいわゆるオールドビジネスが軒並み成果を出しているのですから、反論する余地もないのです。僕たちも、クライアントに「アップセルは最後の一人がNOというまで上の商品を用意する」と伝えています。
商品の数を増やし、商品の単価を上げるだけでどれだけのフリーランサーや中小企業が救われるだろうかと、僕はよく空想します。
商品の数を増やしてもお客さんが買ってくれないなら意味ないとか、商品の単価を上げればお客さんは減るとか思っているのであれば、それはもう病気です。自分で試してもいないことを「こうなるに違いない」と決めつけて、いつまでもやらないなんて、頭か精神の病気です。まずはやってみてください。商品の数を増やせば、お客さんは1個じゃなくて2個買ってくれますし、商品の単価を上げてもお客さんは減りません。
もう一度このスクショを見てください。僕は商品の数を増やしました。2個目の商品をオファーすると、84.24%の人がそれにYESと言ったのです。もし僕がこの2個目の商品をオファーしていなければ、84.24%の人が買ってくれたであろう商品からの売上がゼロになっていたのです。あなたもこんなふうに、本来であれば84.24%の人たちが買ってくれていたはずの売上をみすみす取りこぼしていませんか。2個目の商品なんて買ってくれるわけないという最悪の思い込みのせいで。
実はこの話には続きがあります。商品の数は2個じゃなくても良いのです。3個でも4個でも。実際にこの「YouTube広告マスタークラス」を販売するセールスファネルは3個目、4個目の商品を用意してあります。3個目の商品は2万9700円。4個目の商品は28万円です。さて、どのくらいの人たちがこの商品を購入するのでしょうか?広告経由でしか回していないセールスファネルです。10分前までは僕のことを知らなかった人たちにオファーしています。
1個目の商品を購入した203人のうち、84%の人たちが2個目の商品を購入してくれました。さらに1個目の商品を購入した203人のうち、2万9700円の3個目の商品を購入した人が35.65%、28万円の4個目の商品を購入した人が8.54%です。あなたはこの数字に驚いているかもしれませんし、うちも同じことをやりたいと考えているかもしれません。
まず第一にこんな数字は驚くべき結果でもなんでもありません。セールスファネルを飯の種にしている僕からするとごくごく普通のことですし、僕はこういった成果の出るセールスファネルを1つではなく複数持っています。
第二に、あなたもこのセールスファネルを作れます。僕たちはAI時代に生きていることを認め、ビジネスは完全にサイエンスになったことを認められるのであれば、誰にでもチャンスはあります。
いつまでもアナログ時代のセールスに固執し、その延長にしかすぎないZoom集客や、説明会で高額な塾を少数の人に売り、最近本で読んだことやフォローしているお気に入りのビジネス系YouTuberが無料で喋っていることを、あたかも昔から知っていましたという風に振る舞い、自分より知識のない人たちや情報に疎い人たちに一方的に話し続けるビジネスモデルから脱却する覚悟があるのであれば。
そういう時代錯誤で、デジタルに弱いおじさんたちの展開するビジネスを、どうして新人類の僕たちが踏襲する必要があるのでしょうか。
ビジネスはサイエンスです。全て数字で管理できます。
キーワード#10. ビジネスはサイエンス。すべて数字で管理できる。
あなたが真摯に数字と向き合い、どんぶり勘定のビジネスから抜け出せたその先に、情緒あふれた人間同士の繋がりがあるアナログな世界が待っています。
もうお気づきかもしれませんが、僕はこのウェビナーを3ヶ月前に生まれた次女と一緒に撮影をしています。途中何度か寝ていたので、彼女のすやすやと眠る吐息や息遣いを聞いたかもしれません。僕のこれまでの人生でこれほどまで日々感情が揺さぶられるこんなアナログな世界があったでしょうか。子供たちの顔を見て愛しい気持ちになり、彼らと一緒にどんな未来を作りたいかを精一杯妄想し、そのために今日何ができるかを真面目に考える。
瀬底島でシュノーケルしてカクレクマノミを発見したことも、
ハウステンボスの森で宝探しをしたことも、
越後湯沢で浴びるほど美味しいお酒を飲んで毎日パウダーに埋もれたことも、
今こうやって生まれたばかりの子供を抱いてウェビナーを撮影しているのも、僕が10年前に想像した1シーンにしかすぎません。
どうやら死ぬ間際に、まるで走馬灯のように記憶が蘇るというのは本当のことらしいです。死ぬという人生最大のストレスを打ち消すために、脳内の何かが大量に分泌されて、時間がスローに流れ人生で経験した1シーン1シーンをもう一度体験するかのように思い出すそうです。
その時、どんな記憶を思い出したいのか。誰も読んでいないブログを書き、誰も見ていないYouTubeに動画をアップロードしている記憶ばかりを思い出したい人なんていないはずです。仕事ばかりの走馬灯なんて悲しすぎます。
そこには空があり、大地があり、海がある。広大な自然と、歴史がはぐくんできた文化。人々の叡智と失敗。優れた音楽と映画。息を呑むほど美しい映像。頭が弾けるほど嬉しい出来事と、僕はもう「人生あがったな」と思える瞬間。もう家族とできることは全てやった。ベイルで死ぬほどウィンタースポーツ、オランダ移住、バンでオーストラリア大陸の横断、マルセイユで1年間航海、キャンプ生活。もう死ぬこと以外は全てやり切ったと言いたい。
僕が浪人生の時、代ゼミの富田先生がこんな話を講座の最後でしてくれました。
太陽は今でも膨張を続けている。いずれ地球は太陽に飲み込まれて消滅する。それはもう決まっていて変えられないことです。世界で起こっていることも、あなたが経験していることも全部なかったことになる。誰も覚えていられない。
歴史を記述した文献、人類が時間をかけて構築した文明、大自然も、都市も、人間も全て太陽に飲み込まれてしまいます。誰も覚えていられない。生きていることがなかったことになるわけだから、あなたが生きていることに意味なんてないことになる。
なぜ意味が無いのに生きているの?それは生きることが好きだから。好きだから生きている。生きていることが嬉しいんだよ。時には生きたくないと思うかもしれない。でもそれは生きたい気持ちが形を変えて表れてるだけなんだ。死にたい気持ちは勘違いに過ぎない。だから死んじゃ駄目だよ
僕はこの話を聞いた時に、受験が終わったら好きに生きてやると決めました。仮に太陽が全てを飲み込み、僕が考えたことや経験したことが無になったとしても、それでも自分は大好きなことをして生きようと。それが嬉しいことだから、と。
あの時の決意にどれだけ今の僕は近づいているでしょうか。自分の人生を自分で評価するのはなかなか難しいことですが、総じて家族は幸せそうにしていると思います。少なくとも悲しい顔をしている時間より笑っている時間の方が圧倒的に長いです。
確実に言えることは、僕たちの幸せを支えているのはオンラインコース・ビジネスです。セールスファネルというスキルに山を張り、それをモノにしたからこそ、こうやって好きに生きていられます。人生のある時点で、ビジネスはサイエンスだと認め、数字で仕事の成果を計測するようにしました。
普段どんぶり勘定でビジネスをやっている人たちも、家に帰れば0/1の二進数もびっくりするほどデジタルな生き方をする人は少なくありません。もっと柔軟にやれば良いじゃないと僕は思うわけですが、仕事がうまくいっていないので仕事以外の日常がないがしろになっています。
逆です。ビジネスをデジタルに処理し、家に帰ればもっとアナログに自分の感情に素直に生きてください。寝坊もしていいし、平日のお昼からちょっとだけビールを飲むのもありです。抱っこ紐で乳児を抱きながら、ウェビナー撮影するくらいの柔軟性はあっても良いはずです。
さあ、ここからギアを一段あげます。具体的にお金を生み出すノウハウをシェアします。
ここからはあなたの成果に焦点を当ててお話をします。あなたがいかにしてオンラインコース・ビジネスを作るのか。ゴールに設定する金額と仕事のやり方によって難易度は変わってきます。
オンラインコース・ビジネスで毎月10万円の売上を計上するのと、毎月100万円の売上を計上するのでは難易度が異なります。
毎月100万円の売上を達成するにしても、1日8時間働いて毎月100万円をキープするのか、1日1時間だけ働いて毎月100万円をキープするのかではやはり難易度は変わってきます。どうせ目指すのであれば、あなたの働く時間を小さく抑えてできるだけ多くの金額を稼ぐことをゴールにしてはいかがでしょうか。この後紹介するサクセスパスのステージ7まで頑張っていただければと思います。
オンラインコース・ビジネスを構築するためには具体的な順番があります。これは僕自身が辿った道のりであり、僕のクライアントが辿った道でもあります。フェアのために言っておくと、全ての人がステージ7まで到達できるわけではないし、このパスを通った全ての人が成果を出しているわけではありません。なぜならマーケティング工学と技術力に裏打ちされた道のりなので、このパスをたどるプレーヤーの素養や能力にある程度依存します。
副業とか、片手間でできるとか、ワンタップで儲かるとかそういった類のノウハウではありません。サーフィンや、スノボ、ギター、英語と同じく1つの技術ですから、それなりの鍛錬が必要となります。逆にいうと競争力のある技術なので、一旦身につけてしまえば、打ち出の小槌のように振れば振るだけお金が出てくるようになります。
今日も海に出て波待ちをしているサーファーたちは、東京から湘南まで3時間車を走らせて毎日20ラウンドやる生活を何年も続けてようやく波に乗れるようになったのです。ただYouTubeの動画を見ているだけでサーフィンが上手くなったわけでもないし、スマフォのゲーム・アプリで何度もタップしたから板の上に立てるようになったわけでもありません。何度も波に逆らってパドルアウトして、海水を飲みながら、上手になったのです。
オンラインコース・ビジネスも同じです。これは1つの技術です。何度も手を動かさないといけない。それを覚悟した上で聞いてください。
まずはステージ1。最初にやること。それは「カリキュラムを作る」ことです。
あなたは他人の役に立てる知識やスキルは持っている。自分のノウハウに自信もある。過去にセミナーやZoomで自分の知識を販売した実績もある。だけど自分の時間を切り売りする仕事のやり方に限界を感じている。
自分よりも劣ったノウハウを持つ人間が自分よりも上手にプロモーションしているのを見て内心悔しく思っている。これまで自分のお客さん向けにいろんなメディアを使って細切れのコンテンツを作ってきた。
例えばYouTubeの動画、メルマガの配信、ポッドキャスト、定期的なZoomセミナー。でも、コンテンツは散らばっているし、一元管理されていない。いつも受講生から聞かれる質問は同じだし、進捗状況もバラバラ。明らかに学習効率が悪い。どうにかして体系立てたオンラインコースを作り効率よく受講生に学習を進めてもらいたいと考えている。
もちろんオンラインコースが自動で売れていくような仕組みができれば労働時間あたりの収入が劇的に改善されるのはなんとなくわかっている。
さて、どんな切り口でコースを作ったら良いのだろうか。どうしたら、人の役に立てるコースを作り上げることが出来るのだろうか?オンラインコース・ビジネスで、メールの配信、コースの管理、受講生の進捗状況の確認、決済の受け取りを一元管理できたらこんなに素晴らしいことはないだろうと思う。
さあ、こんなあなたが最初にやるべきことは、オンラインコースの計画を立てることです。計画だから練る必要があります。今までと同じく、本の章立てをそのままパクったり、独りよがりなカリキュラムを作るのはダメです。自分のビジネスを棚卸しすることからスタートし、売れる商品とは何かを考え、Udemyでリリースするコースのカリキュラムを作り、コンテンツのフォーマットを決定します。
あなたのオンラインコース帝国の足がかりはUdemyです。現代的なビジネスモデルの全ての要素を兼ね備えたUdemyで成果を出せるようになれば、高額な自社商品を作っても自分で売れるようになります。
次にやることはステージ2「コースを作る」です。
具体的には
- 撮影機材と編集ソフトを購入し
- Google Docsでスクリプトを作ります
- コース数が膨大になる場合は一部のスクリプトを外注に出します
- あとはカリキュラムに沿って撮影するだけです
- 撮影が終わればビデオの編集をします
CashLabの中では、昔からおつきあいさせて頂いている井上ヨウスケさんに登場していただきました。YouTubeやUdemyでの成功を足掛かりとし先日商業出版をされました。出版してからは企業案件や講演の問い合わせが絶えないようで、ほとんど断り続けているほど多忙な方です。何より嬉しかったのが、出版と前後されて井上さんは四国に移住されました。ご家族とスローでリラックスした人生を楽しんでいるようです。
僕たちのYouTubeチャンネルには、コンサルタントとして井上さんが入ってくれています。また井上さんの編集技術を内製化するためにも、うちのスタッフをゼロから教育してもらいました。とは言っても、うちの動画編集スタッフと井上さんは直接会ったこともないし、オンラインでZoomをしたわけでもありません。うちのスタッフは井上さんの作った動画を真似して、完成作品を井上さんに提出しチャットワークでフィードバックをもらうことで技術を磨いていきました。
今、うちのビデオのほとんどはスタッフの鈴木が作っています。たまに井上さんも編集を手伝ってくれることもありますが、どれが井上さんの編集したもので、どれがスタッフの鈴木が編集したものか違いがわからないほど鈴木の編集技術がアップしています。そう、動画の編集技術は正しい手順で訓練すれば誰でも身につけられるのです。僕も自分一人でカメラを回せるし、自分一人で編集できます。
ステージ2の「コースを作る」プロセスであなたのコース制作技術をアップしましょう。
コースが完成したら、次のステージへ。ステージ3はコースのローンチです。
オンラインコースを完成させたあなたは今こう思っています。
オンラインコースは完成した。いよいよローンチ。自分の作ったコースを販売したときにどれくらいの売上があるのか楽しみでもある反面、売れなかったことを考えると少しだけ不安になる。果たしてここまで労力をかけたコースが市場に受け入れられるんだろうか?
ライバルの盛り上がっているプロモーションをチラ見すると、自分のコースの切り口がイマイチじゃないかと不安にもなる。他にも良い商品のアイディアが頭に浮かんでくる。現状、登録者が1万人を超えるYouTubeのチャンネルを持っているわけでもなく、ブログの月間ページビューが10万を下回っており、Eメールリストの数も1万以下。
これまではプロモーターの力を借りてローンチをするか、ただ闇雲にブログを書き続けることがネット集客の唯一の方法だと考えていたが、最近の若い人たちのネットを使ったスマートな販売方法を見て自分も同じことをやってみたいと思い始めた。彼らはそのスマートな販売方法を「デジタルマーケティング」と呼んでいるそう。他のアイディアへの誘惑を断ち切る意味でも、早くローンチしてしまいたい。
実際にコースをローンチするとなると、どんな手順が必要か?コースタイトルやセールスコピーはどう書けば売れる?お客さんからのコメントやフィードバックをもらう方法は?自分のコースが注目し続けてもらえるような上手なプロモーションの方法を知りたい。
さて、ステージ3で学んだことを実行するとどうなるか?
こうなります。1回のメールを送信するだけで300人の受講生が商品を購入してくれます。48時間以内に。
もちろんメールを1回送信するだけでこれだけの売上を計上するためには、Eメールリストを構築しておく必要があります。それはステージ4の「トラフィックを集める」で勉強していただくとして、ステージ3では正しい手順でオンラインコースをマーケットプレイスにローンチして、それをベストセラーにする方法を学びます。
自社商品をバンバン売るためには、まずUdemyでベストセラー講師になる実力が欲しい。Udemyでベストセラーコースを作るためには正しい手順で実行する必要があります。もちろんノウハウが薄かったり、コース需要がなければ、正しい手順でやってもベストセラーコースになりませんが、ノウハウが良くてコース需要があるのにローンチ方法が間違っているせいで売れなくなるのは悲しいです。
Udemyのようなマーケットプレイスでベストセラー講師になるためにやることは次の通りです。
- ライバルのベストセラーコースを購入して研究する
- Udemyのプレミアム講師になる
- コースを販売するLPをかきあげる
- Eメールリストやコミュニティ、SNSで有料クーポンを配りレビューを促す
- 指導目的のお知らせ機能を使って受講生とコミュニケーションを取る
- CashLabのプロモーションメール・テンプレートを使ってコースを宣伝する
- コンテンツのリパーパス(再利用)を実行する
- ジョイントベンチャーコースを作成する
こんなふうに具体的な手順があるのです。これは全てCashLabのサクセスパスに書かれていることですので、確認してください。
プロモーションメール・テンプレートは、友人の山田どうそんさんからいただきました。オランダに出国する直前に超高級鰻を家族全員分奢ってもらいました。会計時に「山田さんの普段使っているプロモーションメールのテンプレートもいただいて良いですか?」と聞いたら快諾。なんて心の広い方でしょう。山田さんは我が家のアイドル。うちの息子も娘も妻もみんな山田さんのことが大好きです(美味しいご飯奢ってくれるから)。
さてお待たせしました。ここからはステージ4「トラフィックを集める」です。
Udemyに質の高いコースを出すと、段々とコースに最高評価やベストセラーといったタグが付いてきます。ここからUdemyの本領発揮です。あなたがスノボー中に派手にスノーバンクに突っ込んでいようが、サーフィンしていて海の中でギックリ腰になっていようが(これは僕の身に実際に起きたことで、数日間外に出られず仕方なく家でおとなしく仕事する羽目になったんですが)、Udemyが自動でコースを売り続けるモードに入ってくれます。
毎日のUdemyからの売り上げをスマホでチェックして喜ぶ。僕もかつてそうでした。どんどん上がるUdemyからの収益を見てあなたは、こんなことを思うかもしれません。
Udemyからの収入が月1,000ドル前後で安定してきた。セール時期には2,000ドルにも届くようになった。時々タグは外れたり付いたりするが、最高評価やベストセラーコースが何本か揃ってきた。Udemyは素晴らしいプラットフォームであることは間違いないが、制約も多い。
このまま続けていても早々に売上に頭打ちが来るのはわかっている。そろそろ自社商品に力を入れて、収益率の高いビジネスにシフトして行きたい。そのために自社商品に誘導するトラフィックを増やしたい。具体的にはYouTubeの登録者をまずは1万人に、ブログのページビューを10万に、そしてEメールリストを1万人にしたい。
YouTubeやブログはメディアが育つために時間がかかることも理解している。今のうちから集客コンテンツを安定して出す仕組みを準備していきたい。Udemyの利益を再投資できるので外注化にも興味がある。どんな人に向けてどんなコンテンツを出したらいいのか?ブログで体系的な情報を出していくためにWordPressのテーマ、必要なプラグインなどももう一度整理したい。
なるべく一度作ったコンテンツは色々な場所で集客のために再利用したい。ライバルが広告に頼り切りのパワープレイなのに対して、うちはオーガニックも取り込んでもっとリスク分散しながらスマートな形で集客ができるはず。広告は今のうちに小さくても良いから一度試しておきたい。
そう、Udemyで成功すればするほど、みなさんここに行き着きます。Udemyという1つのプラットフォームだけに依存してる恐怖は、あなたの成功の度合いに比例するんです。だからこのステージ4でブログ経由のオーガニックトラフィックの集め方をあなたに学んで欲しいんです。
ここでやることもブログを作りましょうだけではなくて、具体的にやって欲しいアクションがちゃんとあります。
- 独自ドメイン名とサーバーを契約する
- WordPressをサーバーにインストールする
- WordPressテーマにはGenesis Frameworkを使う
- WordPressの鉄板プラグインを9つインストールする
- ブログのAbout meページに魅力的な自己紹介を書く
- 今すぐ客だけを集める記事のネタを選ぶ
- MarsEditを使って週に2本ブログ記事を投稿する
- ブログだけではなく、少額でGoogle広告も回してみる
このあとステージ5「会員制ビジネスを作る」の中で、あなたにサブスクの商品を作ることをオススメします。でもお察し頂けるようにオーガニック集客は、メディアが育つまでに時間がかかります。だから、あえてこの中間地点であなたにオーガニック集客をスタートしてもらうことにしました。この段階からゆっくり準備をしておくと、サブスク商品が作り終わる頃には、少しずつオーガニックからのトラフィックも増えてきているはずです。
さあステージ5「会員制ビジネスを作る」です。Udemy以外の初めての自社商品として、安定的なキャッシュフローを生み出してくれるサブスクを導入しましょう。Udemyのセールで売り上げが倍増するのを見てるのもアドレナリンが出て楽しいんですが、サブスクは毎月の収益がUdemy以上に安定してくるので、なんていうか心の余裕が1段深まります。
この画像は、CashLabというサブスク商品の売上のスクリーンショットです。右側の日付を見てください。毎日のように5,400円の売上があります。もしお客さんが30人いれば毎月16万2000円、50人いれば27万円、100人いれば54万円です。自社商品ですから仮に人数が少なめでも、1回5,400円の売上が丸々あなたの元に入ってきます。これはUdemyの手数料を知っている身からすると、魅力的ですよね。
石垣島で夕陽を見てる時も、バンコクのチャオプラヤ川のすぐ横で絶品のカニにかぶりついている時も、過去に僕のオートウェビナーから入ってくれたお客さんからの月額課金が入金されてきます。最初の頃は遊んでいる時であっても1時間に1回のペースでスマホの売上通知を見ていたあなたも、毎月サブスクの新規客が増えて、売上が毎月積み上がってくるにつれて、段々とスマホの売上通知を忘れるくらいになっているでしょう。そのくらい、サブスクの売上って心に安心感をもたらしてくれます。
成功するサブスク作りの手順も、具体的に用意しているのでこの通りに実行してくださいね。
- Teachableを契約する
- サブスクコンテンツの土台となるサクセスパスを作る
- コアコンテンツとマンスリーコンテンツを決める
- サクセスパスに沿ってレクチャーを作る
- プロダクトローンチのために4本の動画を撮影・編集する
- エバーグリーンローンチのファネルをClickFunnelsで実装する
- MailChimpでエバーグリーン用の6通のメールシーケンスを組む
- お客さんに毎月継続してもらうためのリテンション戦略を3つ選ぶ
- 完成したサブスクにトラフィックを流し始める
サブスクでいちばん大切になるのは、リテンションです。つまり、一度入ってくれたお客さんがまた来月も継続してくれること。そのための土台がサクセスパスという、顧客の成功の道筋を示した地図であり、毎月リリースするマンスリーコンテンツです。いたずらにコンテンツを多くして会員を引き留めようとするのは逆効果です。きちんと顧客が自分の成長を感じることができ、ビジネスの進捗を感じられるものを作ってあげてください。コンテンツの数や長さだけで売りにするのはそろそろ終わりにして、もっとスマートな方法を学んでください。
サブスクの次は何をしたらいいでしょうか?いしこんで聞かれた時、僕は真っ先にこう答えます、「商品の価格を20倍にあげましょう」と。サブスクの値段を20倍にするという意味ではなく、10万円以上の高額商品を作ってください。ステージ6は「ハイチケットオファーを用意する」です。ここまで来るとあなたの頭は、きっとこんな風に考えています。
サブスクの導入はビジネスに大きなインパクトをもたらしてくれた。きちんとリテンションも維持できてサブスクからの収益も会員数の増加とともに積み上がってきている。
お客さんの中にはサブスクの内容だけでは足らずに、もっとその先の内容を学びたいという人が出てきた。今は提供していない個別コンサルの問い合わせもある。コミュニティで個別の質問に答えるのでは限界がある。
この顧客の要望にどう答えたらいいのか?ここでサブスクに匹敵するくらいのインパクトのある施策があと1つ見つかれば、完全にライバルを駆逐できる。サブスクから後ろにつながるような利益率の高い商品が欲しい。ClickFunnelsとDeadline Funnelを使って、高額な商品をハンズオフで販売する仕組みも作りたい。
ここまでライバルを反面教師として、やみくもに働く時間を増やさないスタイルを守ってきた。セールスやコンサルに必要な時間を抑えつつも個別コンサルティングを提供して、本当に自分を必要としているお客さんだけを相手にして、彼らを成功に導いてあげたい。もし高額商品が売れて、使えるキャッシュが増えたら効果的に再投資する方法も知りたい。
僕らにはセールスファネルという武器があります。だから、サブスクを買ってくれたお客さんにアップセルオファーを投げないのはもったいないです。ClickFunnelsでどんどんアップセルオファーを追加して、高い商品を追加購入してもらいましょう。さらに価格の高いコンサルティングサービスもセールスなしで売ることができます。現に僕らのコンサルサービス「いしこん2.0」はTypeformを中心に据えたアプリケーションファネルで、ハンズオフで年間200万円以上のコンサルを売っています。対面営業もzoom相談会もありません。売ってる本人たちですら、高額なコンサルが売れたことをメールの通知で気づくほどです。
ここまで来ると金額も大きくなってきて、雲を掴むような話に聞こえるかもしれません。ですが安心してください。ちゃんとステップバイステップでやることを用意しています。
- ハイチケット商品の売り方を理解する
- ClickFunnelsでオートウェビナーファネルを実装する
- サブスク購入者にワンクリックのアップセルを仕掛ける
- アップセル以外に別商品を売る方法を用意する
- 年間100万円以上のコンサルティングサービスを用意する
- コンサルを手放しで販売するアプリケーションファネルを実装する
- 広告の日予算を1万円にアップする(広告運用担当者も付けてください)
- お客さんのテスティモニアルを撮影する
- JVオファーを投げて他人の力を借りて商品を作る
どうですか?すごくやることが具体的ですよね?
さあ最後のステージ行きましょう。最後はあなたに楽をしてもらいます。ステージ7は「バックオフィスを整える」です。
ここまで仕事の8割をあなたがやってきたと思います。ハイチケットでキャッシュフローがリッチになってきたら、あなたの貴重なリソースをインパクトのあることだけに集中させましょう。年収5,000万円いっても、たった5,700円の返金作業とメール対応をいつまでも自分でやっているわけには行きません。あなたはもっとビジネスの最前線で旗を振ってください。少しあなたの頭の中を覗いてみましょう。
サブスクとハイチケットの導入は、収益がジャンプするような大きなインパクトをビジネスに与えてくれた。ライバルの売上さえも、彼らより遥かに短い労働時間で上回ってしまった。ライバルよりも意義のあるコンテンツを市場に提供できていることに誇りを感じている。
ビジネスのスケールとともに記事作成、動画編集、コンテンツのクオリティチェック、カスタマーメール対応、広告運用、営業などのバックオフィス業務が忙しくなってきた。細々としたタスクの積み重ねが増え、このままでは自分だけが出来るクリエイティブな作業に時間を割けなくなる。
この辺りで外注さんの力も借りて、バックオフィスを自分抜きで回す仕組みを作っておきたい。せっかく出来上がったライバルよりもスマートなビジネスの仕組みを、バックオフィスも含めてよりスマートに運営していきたい。そのためにはどんな仕事を誰にお願いしたら良いのか?報酬額と支払い方法は?このあたりのヒントが少しあるだけで、すぐに形に出来そうだと感じている。
そうあなたに必要なのは、ちょっとしたアイデアであり小さなヒントです。ここまでビジネスを成長させてきたあなたですから、聞けばすぐに形にできるでしょう。小川さんと具体的なノウハウを収録しました。1つ1つバックエンドを整えていってください。
- 年間のコンテンツカレンダーを作る
- ブログのライティングをアウトソースする
- ブログ記事の品質を管理するディレクターを置く
- 動画編集をアウトソースする
- 毎日のチューニングが大変な広告運用をプロに任せる
- Zendeskでカスタマーサポートの担当者を割り当てる
- スタッフにStripeの権限を渡して返金・解約作業を任せる
- 営業部隊を作りセールスを外注化する
- あなたの右腕になってくれる人を味方につける
小川さんのような右腕となる存在が、沢山のワーカーさんを束ねてくれているおかげで、自分が知らないところでブログ記事が出来て、自分の知らないところでクレームメールが処理されています。自分が作ったビジネスなのに本当に不思議な感覚です。僕は週に2本、すでに誰かが作ってくれた原稿を読みながら撮影だけしていればいい。あなたにもこのステージ7で紹介した仕組みを全部実現して欲しいです。
あなたの知っていることはお金になる。そのカラクリはオンラインコースを作りセールスファネルで販売することでした。この一行の意味が僕たち家族の人生にどれだけ大きな影響を及ぼしたことでしょうか。もしあなたも明日から「わかった、オンラインコースを作ってセールスファネルで販売すればいいんだね」と理解し早速行動に移せるのであれば確実にマーケターとしての人生は好転していきます。約束します。
でも、現実的な問題、いざオンラインコースを作ろうとしてもどこから始めていいのかわからない人がほとんどだと思います。
だから作りました。CashLabを。オンラインコース・ビジネスの制作から販売までを網羅的に学べるサービスです。
CashLabってどんな研究所だと思いますか?
こんな研究所です。銭のことばっかり考えている研究員が日々セールスファネルを230°まで熱してお金になるアイディアを煮詰めています。
半分冗談、半分本気。
実はもうアイディアは要らないんです。答えは出ているのです。ノーベル賞級の発見なんですが、スウェーデン王立科学アカデミーの人たちが理解できないのであまり気にしていません。あなたが成果を出したときに個人的に僕を表彰して下さい。現金でもビットコインでもダイヤモンドでもなんでも受け取ります。
さて、先ほどあなたがやるべきことを7つのステージに分けて紹介しました。これがそのままCashLabのカリキュラムです。各ステージはさらにモジュールに分解されており、1ヶ月に1モジュールが公開されます。ノウハウはそこそこに、たくさん手を動かしてもらうプログラムになります。このプログラムに出てくる宿題をこなすと、次のようなものが手に入ります。これはあなたを一生支える技術です。
今からステージ1のアクションステップを読み上げます。
- 「オンラインコースのテーマを決定する方法」のワークブックを参考にオンラインコースのテーマを3つ決定してください。
- パーソナル・プラットフォームを理解し公式の穴埋めをしてください。パーソナル・プラットフォーム=トラフィック+オンラインスクール+セールスファネル
- 10の質問に答えて、ビジョンを決定してください
- アーキタイプ、ブランド・ディスクリプトティブを決めてバリュー・プロポジション・ステートメントを完成させてください
- タグラインとブランドカラーを決定してください。
- カメラマンと契約し写真撮影シートに従ってプロフィール写真を撮影しましょう。
- Udemyに公開するコースを3つ決定してください。なぜ1つのコースだけではだめかその理由も一緒に考えましょう。
これが今日、CashLabに入会した人に課される宿題です。あなたは実行できそうですか?早速、プロのカメラマンと契約し写真撮影シートに従って何枚かプロフィール写真を撮ってもらう必要があります。お台場に行った時にiPhoneで撮影した汚い海を背景にした笑顔の写真なんて、百害あって一理なしです。それすらできない人はオンラインコース・ビジネスのスタートにすら立てていない。どうですか?あなたはできそうですか?プロのカメラマンを探せる検索能力はありますか?彼らにお願いして撮影場所にまで足を運ぶだけの度胸はありますか?そもそもプロのカメラマンにお支払いできるお金は持っていますか?
さて次です。ステージ3のアクションステップを読み上げます。CashLabの中盤に差し掛かるとあなたはどんなことを学べるのか。
- Udemyの既存の受講生に対して「インタラクション」を促すお知らせを送りましょう。
- テンプレートを利用し宣伝目的のお知らせを送ります。既存の受講生に対して新しいコースの案内を出しましょう。
- 指導目的のお知らせ以外にも既存の受講生と連絡を取る方法はあります。受講生があなたとコミュニケーションを取りやすい環境を整えましょう。
- ベストセラータグのついていないコースは死に筋商品になる傾向があるのでベストセラーコースを作るためにできることを学び対策を施しましょう。
- コンテンツのリパーパス(再利用)を理解し実行しましょう。
- ボーナスレクチャーで自社商品へとリンクを出しましょう。
- 共同でコースを作るにはたくさんのハードルがあります。それらを乗り越える過程でたくさんのことを学べます。是非一度はチャレンジしてみてください。
UdemyでプロモーションのEメールを送れるということは、最低でもUdemyに2つ以上のコースが公開されている必要があります。僕たちが想定するのはステージやモジュールの早い段階で5から10ほどのUdemyコースを作っていただき、オンラインコースを制作する過程でいろんなスキルを身につけていただきたいのです。撮影機材の取り扱い、ノイズリダクション、編集、マーケットプレイスを使ったマーケティング、受講生とのコミュニケーション、市場調査などです。これらスキルはどれだけ本を読んでも身につきません。実際にオンラインコースを作る過程で、あるいはコースをローンチする過程でしか学べないのです。オンラインコースの作り方に関するミートアップや勉強会に参加するのも無駄だし、関連するブログ記事やYouTubeの動画を見ても意味がありません。自らマーケットに飛び込んで、泥水を飲みながらでしか習得できないのです。
ちなみにCashLabで一番泥水を飲んだ量が多いのは、この僕です。当たり前ですね。僕は誰かの二番煎じをやったわけでもないし、今でもプライバシーを露呈しながらインターネットで恥を晒しています。今日も身銭を切って広告を打ちながら痛い思いをして、時には見知らぬ人から暴言を吐かれたり、思うように機材が動かなくてストレスで発狂しそうになったりと、誰よりも傷ついています。でも、だからこそ僕は一人の人間として市場から認められているのです。先人の猿真似だけをしている実家暮らしの自称ウェブマーケターとは次元が違うのです。彼らは泥水を飲みたくないのです。行動指針はいつも「パクり」。コミュ障だからうまく喋れない。父親からは公務員になれと言われている。気付いたらタイピングが早いだけの無能なアラサー。広告を打つお金もないから今日もブログを書くだけ。月々5万円程度のアフィリエイト報酬が収入の要。自分は将来どうなんるんだろうと常に不安。その不安を打ち消すために今日も表情の薄い顔で誰も見ていないYouTubeの動画を撮影する。
曲がりなりにも「マーケティング」という言葉を使うなら、本当にマーケティングをやれ。
男なら稼げ。
ブログの後ろに隠れるな。
真面目に人生やれ。
生きていることと呼吸していることは違います。生きているってのはもっと躍動的で、喜怒哀楽があり、さあ今日は何をしようかとワクワクしながら目を覚ますことです。朝起きて油まみれのメガネを探し時計を見て二度寝をするような人生もダメだし、人とのコミュニケーションを避け一日中部屋に篭りYouTubeで猫や犬の癒し動画を見ているのもダメだし、仕事したくないなー、でもお金欲しいなーと思いながら漫然とブログを書くのもダメです。それはただ呼吸しているだけであって、生きているわけではない。
・・・と、誰に向かって投げた言葉ではないけれど、もっともっと泥水飲む覚悟で、市場を通して痛い思いをする覚悟でビジネスをやんないと本当に上手になりません。上手にならなかったら退場です。退場したらどうするんでしょうか。また新しい儲け話を探すんでしょうか。それでワンタップで副業ができるみたいな情報弱者を対象にした広告にまんまと引っ掛かるのでしょうか?
さて、ここまでお聞きいただいた通り、僕たちが提供するノウハウはいたって真面目です。真面目なのも当然です。職業ですから。CashLabはオンラインコース・クリエイターという職人を作るための職業訓練場です。訓練無くしてスキルは身につかないのです。でも逆にいえば、職業なので鍛錬すれば誰でもオンラインコース・クリエイターになれるし、オンラインコース・ビジネスを作れます。職業ですから、ね。
さあ、一番最後のステージです。CashLabの最後にあなたにはどんな宿題を課されるか。
- 完成尺10分につき1万円から2万円で動画編集してくれる人をクラウドソーシングサービスで探しましょう。
- 広告をインハウス化する場合は社員を教育し代理店に頼む場合はいますぐ10社に見積もりのメールを送りましょう。
- 経営者のあなたが直接メールを返信すると商品やサービスの価値が下がります。Zendeskを導入し顧客対応に関するメールサポートは完全にアウトソーシングしましょう。
- 信頼できるカスタマーサポート担当者にStripeやPayPalなどの決済システムとオンラインスクールの権限を渡し返金作業と解約作業をやってもらいましょう。
- チャットワークを使った個別のやりとりでも100万円を超えるサービスは成約できます。それをあなたではなく、あなたの商品をよく知っている人にやってもらいましょう。営業の外注化は可能です。
- 業界最高水準の報酬を支払い「スーパースター」と一緒に仕事をしましょう。
この最後のモジュールに到達した後あなたはどうなっているか?それはわかりません。僕たちと同じくらいのスキルレベルが身についているはずだけど、それがイコール最高の幸せかどうかは知りません。僕は幸せでも、あなたが僕たちと同じ境地に到達した時、幸せじゃないかもしれない。
でも、経済的にはかなり安定しているというか、こんな少ない労働時間でこんなお金もらってもいいの?今手元にあるキャッシュの投資先をどうしよう?米国株も買ったし、ビットコインも買ったし、金もダイヤモンドもアンティークコインも買ったし、日本で一番有名なFXの先生に資産運用までお願いしているけど、あとどこにこの余った現金を置いておこう?と思えるほどの経済的な安定が生まれます。ヘリコプター以外なら欲しいものなんでも買えるようになります。
それで幸せになれるかどうかは、知らんけど。
まあでもお金はないよりあったほうがいいですからね。
お金の心配もしたくないし。
もっと家族でたくさんの世界を見たいし、いろんなことを経験したい。
ああ、そうそう。どうして僕がお金を真剣に稼ごうと思ったか、最後にお話しさせていただきます。
その前にCashLabの価格。
ここからは、お金の話です。「いくらなの?」という話です。参加費は、100万円です。先ほど7ステージ15モジュールで考えると、ステージ4の「トラフィックを集める」に到達する前に100万円は達成しています。あなたが作業量をこなし職業としてオンラインコース・ビジネスに時間を投下したのであれば、の話ですが。モジュールでいえば6から7あたりで100万円の売上は計上されているはずですから、だいたい6カ月から7ヶ月で100万円の投資が回収できる計算になります。
さらにトラフィックがしっかりと集まり、あなたが高額商品を用意すれば、毎月100万円も夢ではありません。年間100万円のコンサルティングを1本売っても100万円を稼げるし、僕たちのようにオンラインコースを広告経由で販売して毎月800万円稼ぐ方法もあるでしょう。
そうすると8カ月目からは100万円ずつプラスになってきます。この投資を安いと思うか、高いと思うかは、あなたの経営センス次第です。
プライシングになるといつも苫米地英人さんの言葉を思い出します。以前、フォレスト出版がプロモーターとして動いて苫米地さんのコーチングセッションを販売しました。そのときの料金が、30分で100万円だったそうです。でもフォレスト出版の担当者が苫米地さん「30分で100万円は高すぎませんか?45分で100万円にしませんか?」と相談してきたそうです。
そこで苫米地さんはこう答えました。「人生が変わるのに100万円って安すぎじゃない?」
僕もその通りだと思います。人は人生が変わることのインパクトを過小評価しすぎています。
人生が変わるってことは例えばこういうことです。
タクシーの運転手が3時間働いて2700円稼いでいたのに、FXを勉強して数分で6万円を稼げるようになるくらいの変化です。結構こういう人っていますよね。表に出ていないだけで。
あるいはサラリーマンで営業をしていた人がプロの格闘家になって名前を馳せるとか、スーパーのレジ打ちをしていた人がYouTuberとして超大金持ちになるとか、リハビリのために登山道を歩いていたらいつの間にか山にはまってエベレスト登頂するとか、このくらいの変化です。でも、探せばこういった人生が変わった話なんてごまんと出てきます。
人生が変わったって、自己啓発本を読んで気持ち良くなったとか、講演で感動する話を聞いてやる気が出たとか、インドに旅して考え方が変わったとか、その程度のことではありません。もっと具体的なリターンのある何かです。
僕だって、本来であれば18歳から死ぬまでずっと石川県のボトリング工場に朝8時から午後7時まで通い詰める人生だったはずなのに、今はオランダにきて子育てをしています。かなり遠くまできたなというのが率直な感想です。金沢の片田舎に住む平凡な男の頭の中には本来であれば存在しなかった世界を今生きています。でもこれは過去たったの10年の中で起こった変化です。10年前は僕も毎日ブログを書いて雀の涙のようなアフィリエイト報酬を稼ぎ、何も助けてくれない政府や社会を恨んで生きていました。
でも、あなたはラッキーです。10年もかからずにこの変化を体験できるかもしれないから。
はい、だから100万円ちょうだい。
正直なところ、僕たちが作ったCashLabが、あなたの人生を変えるかどうかはわかりませんが、少なくともオンラインコースを販売すれば、あるいはそれをセールスファネルで組めば、働く時間はグッと減ります。
さて、100万円で参加しますか?
で、本当はいくらなの?笑 とあなたは思っているでしょうか。100万円で販売するわけないじゃないかと考えている。なかなかするどいです。消費者庁にも二重価格表示というページがあり、景品表示法に違反するおそれがあると書いてあります。僕がこの100万円という数字に赤色でバッテンして、今だけ6800円です、といえば確かに景品表示法に抵触するかもしれません。
さ、茶番はここまで。本当の値段を言います。心の底では100万円でもいいと思っているのですが、本当の値段はこれです。月額6800円、税込みです。月々6800円です。
もしあなたが3ヶ月で全体像を理解し仕組みを完成させられれば、大体2万円の投資で、月々100万円を稼ぐビジネスモデルを作ることができるわけです。サクセスパスを何度も読み込み、本質を理解し作業量を出せば、最初の1カ月でビジネスモデルが完成するかもしれませんよね。
僕が希望するのは、3ヶ月以降も継続的に学習して、プラスアルファのデジタルマーケティングスキルを身につけていただくことです。できれば、モジュール15を修了して、オンラインコース・ビジネスを仕組み化・組織化していただけたらと思います。
もちろん、いつでもキャンセル可能です。第1週に「これは駄目だな」と思ったらキャンセルしていただいて構いません。3カ月目にビジネスモデルが出来上がったら、その時点でキャンセルしていただいても構いません。いつでもやめていただいて構いません。
ただ、僕としては、継続的に学習していただけるとうれしいです。
申し込み期間は、今日から3日間だけです。その後、ページは自動で閉じます。
今から15分以内に申し込んでくれた方への特典があります。このウェビナーのスクリプトと、動画ファイルと音声ファイルをプレゼントします。
3つの使い方があります。1つは復習教材として使う。このウェビナーはCashLabのエッセンシャル版です。動画を繰り返し視聴することでオンラインコース・ビジネスの本質をライバルより早く掴むことができます。
もう1つはエンターテイメントとして使う。復習教材って考えると気が重いけど、インターネット芸人のポッドキャストを聴いていると思えば気が楽になるかもしれません。僕としては1分につき1回はボケを入れたつもりなので、それに突っ込みながら視聴するという使い方もいいかもしれません。
もう1つはスワイプファイルとして使う。このウェビナーを見ている人の一定数は、同業者の方です。自分もこんなウェビナーを作ってみたいと思ったかもしれません。そうであれば、遠慮なく僕のウェビナースクリプトをパクってください。優れた芸術家は模倣し偉大な芸術家は盗む、そうです。ピカソさんによると。模倣するなり、盗むなり好きにしてください。
さらに、5つの特別講義。これは、それぞれ2万4,000円ですので、5つで合計で12万円相当です。この5つをお渡しします。
「ClickFunnelsの使い方 – ページビルダーでランディングページを作る方法」「1時間でWordPressでホームページを完成させる方法」「ClickFunnelsの使い方 – セールスファネルを作り、商品を登録する」「MailChimpの使い方 – ステップメールのシナリオ分岐機能」「メルマガの見込み客リストを集める前にTypeformで市場調査」
この5つをCashLabの参加者全員にお渡しします。
ただ、残念ながらすべての方が参加できるわけではありません。次のいずれかに当てはまる方は購入してはいけません。他を当たってください。
1つ目。月々の料金を支払えないという人は参加できません。当然ですね。
2つ目。後で返金を求める方。返金保証は一切ありません。あとで返金を求めようと思っている人は購入しないでください。そもそも返金するような人とは良好な関係を築けないでしょう。
3つ目。ネットリテラシーの低い方。ネットリテラシーの低い人も駄目です。インターネットにつなげない、ZIPフォルダを開けない、サポートに連絡する方法がわからない、というような人はだめです。
4つ目。インターネット環境のない方。インターネット環境がない方も駄目です。なぜかというと、CashLabは、基本的にはストリーミング形式で動画を視聴していただくからです。
5つ目。これは大事ですね。プログラムに申し込むだけで、作業をしなくても魔法のように会社が変わると期待される方、この方もちょっと駄目ですね。参加できません。なぜかというと、あなたが実際に手を動かして初めてセールスファネルを実装することで成果になるからです。
それ以外の方は、積極的に参加してください。できるだけ楽しい講座にしようと思って作りました。
最後に1つ、お話しさせてください。なぜ僕がお金を真剣に稼ごうと思ったかについてのエピソード。
2015年、長男が生まれたことをきっかけに、奥さんと2年以上にわたる世界一周の旅をやめました。バンクーバーのウォルマートにいるときに妊娠検査薬が陽性を示したので、妊娠検査薬の後ろに載っている電話番号に電話をしてみると「100パーセント妊娠しているから、とりあえず日本に帰りなさい」ということを言われたんですね。
その後、本当だったら、タイに行く予定だったんです。奥さんが「ムエタイをやりたい」と言っていたので。もちろん、妊娠したお母さんはムエタイのサンドバッグキックなんてできないでしょ。だから、しぶしぶ台北経由のチャイナエアラインの帰国チケットを買ったわけです。
そのとき僕は、仕事も全然、キャリアで大した成功はしていないし、働き盛りのときに子供ができて、どうするんだろうと思いました。エコーを見ると、本当にあかちゃんが動いているのです。そして、それを見た奥さんが泣いているのです。でも僕は泣けなかったのです。
なんで泣けなかったんだろう。たぶん「自分なんかが父親になれるのか」と思ったからかもしれません。まだまだやりたいこと、食べたいもの、行きたい国がたくさんあるし、仕事でもっと成功したい。こう思っているときに「子供なんて、まだ早いだろう」と思っていたんですね。
ただ、朝倉先生という、すごく偉い町医者の先生が「じゃあ、12月25日のクリスマスを予定日にしておこうか」とおっしゃってくれて。「予定日ってそんな匙加減で調節できるんですか?」と思ったのですが、先生はさらにこう続けたんです。
「子供が生まれるときは、雪がさぞやきれいだろう」
この言葉を聞いた瞬間に、僕は1枚の写真をイメージしました。
これです。あ、間違えました。
これです。いや違う。これは国士無双でツモあがりした時のスクショです。
これです。あれこれも違う。これはサーフィンに出かける前の写真です。
これです。そうそう、これこれ。自分がどこか知らない場所で子供たちの手を引いて、凍った湖の上を歩いている絵を思い浮かべたんです。まだ子供が産まれていないのに、です。子供が産まれていないのに、子供たちと楽しく雪遊びをしている映像が頭の中で何度も再生されました。
僕は雪が好きです。雪が降ると特別な気分になります。特にその冬初めて降る初雪が好きです。夜から朝にかけてしんしんと雪は降り続け、窓の外を見てこりゃ積もるなぁとかジイちゃんが言っているんです。北陸地方や豪雪地帯に住む人ならわかると思います。
朝起きて、予想通り街が白一色に染まります。窓を開けようとしても凍っていて開きません。だからサンダル履いて玄関から出るんです。冷たいとわかっているのに、サンダルのまま数歩雪の中に足を沈めます。
去年も今年もやっぱり「寒ぅ」って言うんです。そう言いたいから声に出して言うんです。そして深呼吸します。鼻を通ってツンとした冷気が肺にまで送り込まれます。吐息が真っ白になるのを確認します。一夜にして世界は真っ白になるのです。文字通り、昨日までとは違った新しい世界が目の前にあらわれます。
朝倉先生が「子供が生まれるときは、雪がさぞやきれいだろう」と言った瞬間に、まさにこのピクチャー、こういうような風景を僕は思い浮かべたんですね。
雪で遊んでいる子供たちをみて自分も幸せそうにしている写真。
その瞬間に自分は「父親になれるわ」と思ったんですね。
これから子供が何人生まれてもいいけれども、僕がこれまで見てきた、すごくきれいな景色、台北の淡水駅で見た夕日とか、僕の好きなカタンドゥアネスの海、ロッテルダムのユーロポート。
僕の好きな、僕がきれいだと思った、そういう風景を全部、子供に見せたいと思ったんです。そして、そういう気持ちが自分の中で芽生えている限り、自分は父親として何とかやっていけるだろうと確信したんですね。
その瞬間から今、職業としてやっているマーケター、あるいはセールスファネルの専門家という仕事をもっとブレイクスルーさせないと駄目だなと思ったんです。
そこから僕は真剣にセールスファネルを勉強しました。世界のトッププレーヤーの一挙手一投足を真似してやろうという気概で、彼らの商品をどんどん購入し、セールスファネルをスワイプしながら自分の頭の中にデータとして蓄積していきました。
とりあえずこの分野ではぶっちぎりの存在になろうと思って勉強してきました。
実際に自分のビジネスに実装し、クライアントのビジネスにも実装して、結果を出してきました。
僕のようなエポックな出来事ではなかったとしても、オンラインコースを売りたいとか、セールスファネルで販売したいと思っている人は、それなりのモチベーションやルーツがあるはずなんですよね。
その気持ちは何でしょうか? なぜオンラインコースを販売したいのか。なぜセールスファネルで売らなければいけないのか。その動機の強弱は問いません。だけど、必ず何か理由はあると思います。
その理由がある限り、それが支えとなって、あなたがCashLabでセールスファネルを学ぶモチベーションになるはずです。そして、あなたは必ずオンラインコースを作り、それを自動で販売する仕組みを作れます。
これにてウェビナーは終了です。CashLabの中でお待ちしております。見てくれて、ありがとうございました。石崎力也でした。
――了――