ブログの方で回答させていただきました。
http://rikiyaishizaki.com/2015/07/12/13954/
石崎先生
お世話になっております。
今回も体系的に、かつ的確な回答を頂きましてとても助かりました。m(_ _)m
もう十分な回答をいただいたのですが、さらに踏み込んでもいいでしょうか。
高価格で販売することによってお客さんの側が感じる価値、
知覚価値が上がるという現象についてです。
価格が上がると顧客数が減るという傾向があるのは間違いないと思うのですが、
それはあるラインを越えたらむしろそこまで減らない、
逆に若干増えるというような逆転現象も存在しないのでしょうか。
なんといいますか、、、、
価格を上げたことによって
ふるい落とされる層というのは大勢いるんだと思いますが、
そのふるい落としに残った層のうち、
「高い方がより動機付けが強くなる」みたいな現象が存在すると思うのです。
例えば100人見込み客がいたとして、
「相当高くなりますよ」という予告、あるいは事前の雰囲気から、
お客さんの側にある程度の予測される価格帯があったとした場合、
「もうその時点で無理だ」と離脱する層は多くいると思います。
5万円以上は絶対出さない、出せない、といった感じで。
このふるい落としに残った一部の層は、
10万円で「 買える/買う気がある」として、
おそらく15万でも20万でも、極端な話50万でも買う(買える)ような気がするのです。
人間(というかこういう層は)、買うと決めたら調達方法を考えると思います。
ある程度価格弾力性の幅が広い層だと思うのです。
こういう層に対して、
「10万円」と言うよりも「20万円」と言った方が、
「あ〜高いな〜」とか思われつつも動機付けが強くなるといいますか、
知覚価値が上がって動機付けが強くなるような感覚がある気がするのです。
(むしろ、9万とか言ってしまうと、買わないかもしれない)
私は、石崎様のメルマガを拝読し、
リスト集めの極意塾のプロモーションがかかっている最中、
それなりの価格帯を覚悟しておりました。
「え、、、高いってどれぐらいだろう、、、」
という、ある種のこわいものみたさというか、興味が強く感じられました。
もしかしたら手が届かないかもしれない。
手が届くラインだったとしても、、、それなりの価格だろう、と。
そして、
実際に価格をみたとき、
ある種の拍子抜けというか、意外に感じたのです。
要するに思っていたより安かった。
でも、価格をみたその瞬間、
「よかった!」と思ったのと同時に、
私の知覚感覚がこう、我に帰るといいますか、
「パチッと」スイッチが元に戻ったような気がして、
「高い!」
と「逆に」思ったのです。
うまく言葉に言い表せないのですが、
リスト教育の極意塾で教えられている観点から自己分析的に説明致しますと、
「ストーリーにのせられて洗脳されていた人間が、現実に引き戻された」という感じでしょうか。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
要するに、プライシングは場合によっては
「ストーリー」を殺すのではないか
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
と私は考えるわけです。
「価格」って非常に「現実的な」話ですよね。
マーケターの仕事が「ある種の非現実」を見せることであるならば、
プライシングというのはそのマーケターの本質的な仕事と反作用するといいましょうか、
ストーリーを殺す可能性があるという観点から「値決めは経営」を地で行くようなもの、みたいな気が致します。
むしろ、もう少し高かった方が、
私はストーリーにのせられたままだったと思うわけです。
(ただし、その場合にはバックエンドにまで手が伸びたかどうかは定かではありません)
もちろん、購入を決意してアクションを起こしたあとは
ちゃっかりアップセルがかけられたわけですけれども 笑、
(要するに、「あぁ、ここでとられるのか笑」と納得致しました。)
しかしながらアップセル(ワンタイムオファー)は、心臓によろしくなく、
個人的にはあまり好きではありません。
なんというんでしょうか、
顧客単価を上げる、という観点から
ワンタイムオファー型のアップセルと、
私が以上述べさせて頂いたことは同列の観点からみることができると思うのです。
客単価は、当然、「顧客の知覚価値」を抜きにして語ることができない話題だと思いますが、
「OTOアップセルをしたら客単価が伸びる」とかいうある種表面的な話や、
プライシングによる最大利益額の追求といった「数字的」はさておき、
「知覚価値」という観点から「価格とは何か?」という点が
私にはサッパリわかりません。
よって、プライシングに言い知れぬ「つかみどころの無さ」を感じているわけですが、
石崎様はこの点どうお考えになりますか。
そんなことを考える前に、「さっさとやりなさい」と言われるかもしれませんが、
これは先ほどの質問の発展としての「雑談」の範囲になります。笑。
PS
石垣島滞在中、もちろん存じ上げております!
(近いですね!私のところもビュービューしております)
それから、記事タイトルの変化(?)から
石崎様のプライベートで大きなイベントがあったことも知りました。
(おめでとうございます。陰ながら、祝福させて頂きました。)
それにしても、
煙を出して壊れるとは
これまたステレオタイプな・・・・・笑
2015/07/09 10:53、石崎力也 <unkedu@gmail.com> のメール:
質問
石崎先生
お世話になっております!
kamiyaです。
先日のMacBook Airの件、本当にありがとうございました!
(遅れてしまい、大変申し訳ございません)
質問がございます。
販売する商品の価格設定について、です。
DRMの大家であるDanKennedyも、
そして石崎先生もおっしゃいますが、(私の中では石崎様がNo.1)
「値段を上げろ」
(高価格商品を売れないマーケターはNG)
という教えについて、私の中で
納得して受け入れながらも、いろいろと引っかかりがございます。
価格設定全般についていろいろとお尋ねしたいのですが、
(今回この質問に先立って石崎様のYouTube教材のセールスレターでも勉強させて頂きましたが、)
値段というのは本当にハネてもいいのでしょうか。
このハネるという感覚がよくわかりません。
本当にハネてもいいのか、どこまでハネてもいいのか、わからないのです。
もちろん、販売商品に自信がある、というのが前提なのはわかっております。
DRMの使い手としてご経験が豊富である石崎様にぜひお尋ねしたかったのですが、
価格設定を引き上げると、
・良質な客が集まる
・利益が伸びる
というのは本当なのでしょうか(本当だと思いますが)。
この点について詳しくお尋ねしたいのです。
また、ハネ方というか、価格設定の考え方、基準がまったくわからないのです。
どこまでハネていいのか、基準はどこに置いたらいいのか・・・・・
よくいろんなところで見かけるのですが、
1000万円稼ぎたかったら、
・1万円の商品を1000個
・50万円の商品を20個
「どっちが楽ですか?後者が楽ですよね?」
という考え方があります。
価値観が多様化した現代の状況であったり、
客層のターゲットが必然的に絞られることによる訴求力、
それからカスタマーサポート、
いろいろな観点から「高利少売(薄利多売の逆の造語です)」
にメリットがあるというのは頭ではわかるのですが・・・
経験がないため色々しっくりとこないのです。
一般的に価格を上げると販売数が減るという傾向がある中、
設定価格と利益額の推移をグラフに落とし込むと
最大の利益がとれる最適な価格帯というのが見つかる、というのは存じ上げておりますし、
それをテストして見つけなさい、という教えもよく聞かれます。
価格って・・・なんですか?
(具体的に質問を絞ってください、とお叱りを受けるかもしれませんが・・・・・)
kamiya
回答
出先でMacが煙吹いて故障したので少し変則的な回答方法になっております。
WordPress上で回答させていただきます。
http://rikiyaishizaki.com/?p=13919
石崎
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