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雑談
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こんにちは!
鶏のコケコッコーではなく、ヒヨコのピヨピヨで目が覚める石崎です。
海外に来ると、お水を飲まない傾向にありますが、良くないですね。
ちゃんと安全なメーカーを探し当てて、大量買いする必要がありそうです。
お水に限ったことではありません。トイレにいくのも若干億劫です。紙で拭くという文化がないため、手でバシャバシャやるのです。それがまだ慣れない・・・。
しかし、郷に入ってしまったのです。郷に従うべきは僕たちです。
しっかりと、この環境になれながら、ブログ・メルマガの更新を頑張りたいと思います!
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ネットビジネス論
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はい、それでは今日のネットビジネス論です。
実際的に手を動かす作業に入る前にもう少しだけ時間を下さい。はじめの段階でビジネスに必要なマインドセットを作っておかないと、どれだけ頑張ってもキャッシュが入ってこないなんてことがあり得ますので、どうかお付き合いを。
あなたにはこれまで「選択と集中」と「インスタントな結果を求めないこと(イチゴは食うな理論)」を学んでもらいました。
今日、あなたにインストールしていただく考え方は『”難しい”という参入障壁』です。
ビジネスに興味がおありなら、「参入障壁」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。
たとえば、コカコーラボトラーズが長い年月と厳しい競争を勝ち抜いて、飲料水の市場において1位を獲得したとします。
三ツ矢サイダーやccレモンではなくコカコーラが一番売上のあがった商品になったのです。
市場において1位を獲得したコカコーラの、次にやるべきことは「参入障壁を築くこと」です。
ほかの飲料水企業が市場に参入してくるのを防ぐため、いわば敵対企業にとっての牙城を築き上げるのです。
もしも、コカコーラボトラーズになんらかの欠点があれば、他企業はそこを突いてきます。それを防ぐために、様々な施策をすることを「参入障壁を築く」といいます。
たとえば、コカコーラという単独商品ではなく、レモン味コーラなども販売し、商品バラエティを増やすわけです。そうすることで、敵対企業が「うわー、あれだけ商品のレパートリーがあれば、勝ち目がないや・・・」と思うようにしむけるわけです。
あるいはダイエットコーラを販売して、コカコーラを飲み過ぎたら太ってしまうという欠点を、自ら排除するのも、参入障壁の一つです。
1位によらず、上位にいる企業は皆、参入障壁を築かねばならないのです。
じゃあ、あなたがコカコーラボトラーズだとしたら、どんな参入障壁を築こうとしますか?あるいは、敵対企業なら、どんな参入障壁を見たら「うわー、参入したくねー」って思いますか?
高い障壁?・・・なるほど、それも一つですね。
分厚い障壁?・・・なるほど、それも一つですよね。
トゲトゲの障壁?・・・なるほど、それも一つですよね。
はい、どれも正解です。
しかし、今日紹介したい参入障壁はもう一段階、凝ったものです。
それは・・・「難しい」という参入障壁です。
難しい?なんのことだ?とあなたは思われたかもしれません。大丈夫。もう少し辛抱して聞いて下さい。
この「難しい」の意味は、文字通りの「難しい」という意味です。難易度の「難」(難しい)と同じ意味です。
なぜ難しいものが参入障壁になるか。考えてみれば自ずと答えが分かることです。あなたにとって「難しい」と思うことは、他人にとっても難しいということなのです。
他人が「あ、これ難しいかも・・・」と思わせたらあなたの勝ち。その「難しいかも・・・」というのが参入障壁そのものだからです。
もしあなたがやろうとしていることが「簡単にできること」なら、他人にすぐ真似されてしまいます。
少し分かりにくいかもしれませんので、イメージして頂くために具体例を挙げます。
なぜGoogleが検索エンジン企業としては後発組だったにも関わらず、ウェブ市場で独占的な地位を築くことができたか?
それは、Googleの検索エンジンが他よりも圧倒的に優れていたからです。それも一筋縄では開発できないような、圧倒的な知識と圧倒的な時間が投下された検索エンジンです。
Yahoo!がまねしようと、MicrosoftのBingがまねしようとも、簡単には真似できないような莫大なデータ量と、すぐには到達できないような緻密アルゴリズムをGoogleの検索エンジンは持っているのです。
Yahoo!やMicrosoftが「く・・・。Googleのような優れた検索エンジンを作るのは”難しい“・・・」と思っているのです。
もちろん、Google自身も、優秀な 検索エンジンを作るのは簡単なコトではありませんでした。彼ら自身も「くー、難しいぜ・・・」と思いながらコードを書いていたはずです。
しかし誰よりも早く検索エンジンの可能性に築き、誰よりも多くの時間を検索エンジンの開発につぎ込んだため、他社では真似できない様な検索エンジンを作り上げられたのです。
さて、ここから分かることはなんでしょうか?
僕は以下の2つをあなたにお伝えしたいです。
1、簡単なモノ・コトには飛びつかない。それは他人にとっても簡単だから。
2、「難しい…」と思えることに挑戦することを厭わない。それは他人にとっての参入障壁になるから。
ビジネスにおいては、あなたが「難しい・・・」と思えることが、他人にとっての参入障壁になるのです。だから簡単に真似できるようなモノ・コトには脇目もふれず、どんどんと難しいことに挑戦しましょう。
ネットビジネスを初めて3ヶ月から6ヶ月もすれば、月々30万円〜50万円程度のお小遣いは簡単に稼げてしまうでしょう。
しかし、僕は、このメルマガで「ビジネス」をお教えしているのです。ビジネスとは事業です。事業はお小遣い稼ぎではありません。市場になんらかのインパクトを与えるプロジェクトです。
もしもあなたが、お小遣い程度でいいや、と思っているのであれば今日のお話は全て烏有に帰す(無駄になる)、です。
しかし、あなたの野心はその程度じゃあないでしょう。せっかく授かった大和魂、その程度に終わらせるなんてもったいなすぎます。
是非とも、難しいということに挑戦して、他人が真似できない物を作る決心を今ココでなさっていただきたいと思います。
そういった志を持つことができれば、お小遣い稼ぎなど朝飯まえですから。