【質問】
お世話になります、skrsk2013です。
先月下旬にアドバイスいただいてからコンセプトを考え、
先生から教えていただいたブログや、
ほかのTOEIC教材をネットで販売しているサイトを見て、色々考えましたが、
USPを決定することができておりません。
下記に書いたことも特に人を引き付ける際立ったUSPだとも思えません。
全く駄目だとも思えませんが。
抽象的なことしかまだ思いついておりませんが、
これでは永遠時間が過ぎてしまいそうなので、
取りあえず、コンセプトはブログを書きながら決定しようと思っております。
まだ私はDRMで1個も販売したことがありませんので、
高収入は当然欲しいのですが、
まず実績を作ることをメインとしてやっていきたいと考えております。
【勿論、ネットに提供する情報は質の良い情報を提供しますが】
そこで質問なのですが、
①現状の【仮】コンセプトに対するご感想と
②コンセプトが明確に決まってなくてもとりあえず始めても良いのか?
この2点に関してアドバイスいただけますでしょうか?
現状でのコンセプトに関して思いついた内容
●DRMコンセプト
(マーケティングの知識は殆どないので、素人意見ですが考えました。)
まず情報を求める人の心には、不安があると思いました。
程度の差こそあれ、失敗したくない、責任を取りたくないという気持ちがあると思います。
無駄な勉強をしたくないとか、スコアは何が何でもアップさせたいとか。
【勿論、ない人もいると思いますが】
その不安は、様々な理由から発生していると思います。
・今の自分の情報や能力では目標に達成できるか不安なので、
一番効率的な方法や、正しい方法、結果が出やすい方法を探している。
・目標は達成したいが、自分の能力に自信がない。
・ある程度勉強してきて点数が伸びず自暴自棄になっている。
・留学や社内におけるスコア提出を求められており時間がない。
・勉強したいけど、自分の知っている方法だと働きながら続けられない。
TOEIC900のような大きな目標はあり、やる気はあっても、不安があるため、
どの勉強方法が自分にとって最適か情報を集め、判断し、
自己責任で実行に移すことが難しい状態にあるのかもしれません。
【自学自習が偉いという意味ではありません。】
なので、正しい勉強方法を提供することは勿論なのですが、
それと同時に、
私の情報に付いて勉強すれば、大丈夫ですよ、スコアアップできますよという
安心感を与えられるような書き方をする必要があると思いました。
巷に出ている本やネットの勉強法で愚直に継続して取り組み点数がアップしない
方法は少ないと思います。
でも、情報を求めている人は、どんな勉強方法でもいいとは思えない状態だと思うので、
発信者側から、正しい情報を提示するだけではなく、
私の方法のみ実践すれば大丈夫ですよという安心感信頼感を与える表現の仕方を
する必要があると思いました。
具体的には、
これだけやれば大丈夫です。とか、
ここまで習熟させれば大丈夫ですと
全体像を見せて上げたり、
勉強する人が不安になりそうな部分の対策を示してあげたり
すればいいのかなと思いました。
ただ、具体的にどう表現していくかはこれからなのですが。
普通すぎて、USPになるか自信がありません。。
PS
具体的なコンセプトの表現方法は色々あると思いますが、
不安の解消をキーと考えた場合、上記のコンセプトの方が良い感じがしました。
以上、ご確認よろしくお願いいたします。
【回答】
まず最初にお伝えしておきたいことがあります。USP等のDRMの末端知識は売上を増加させるためには役立ちますが、最初の収入を発生させる0円→1円には役立ちません。最初の収入を発生させる0円→1円は、骨子である全体像を作ることです。
全体像は既に何度も述べている通り
1. リストを集める(ブログなどを通して価値のある情報を発信する)
2. リストを教育する(NEO、アスメルさんなどのステップメールを使ってお客さんとのラポールを築く)
3. 商品を販売する(商品を作り、PayPal独自決済、infotopの他社決済を使って商品を販売する)
の3つです。
実を言うと、この全体像を組み立ててしまうだけでも収益が発生してしまうのがDRMの悪い点です。事業主は実力で収益を発生させたと勘違いしていますが、全部DRMモデルのおかげです。DRMがお金をもたらしてくれているだけです。
本当の実力となると、まさにskrsk2013さんが仰っているようにUSPを作り、首尾一貫した主張を市場に投げ続け大きな収益を得るプロセスです。
さて質問に答えさせていただきます。
①現状の【仮】コンセプトに対するご感想と
仮コンセプトですが、まだまだアイディアがクリアじゃありません。言語を介してコミュニケーションをする限り必ず理解の齟齬が生まれてしまうのが常ですが、そういった条件の中でも、相手に伝えた時に「分かり易い!」と思われるものがコンセプトとしてネットビジネスの現場でいきてきます。こちらが理解しようと努めれば分からなくもないですが、理解しようとしなくてもすんなり腑に落ちるのがコンセプトやUSPです。
キーとなりそうなセンテンスを抜き出してみます。
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私の情報に付いて勉強すれば、大丈夫ですよ、スコアアップできますよという安心感を与えられるような書き方をする必要があると思いました。
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具体的には、これだけやれば大丈夫です。とか、ここまで習熟させれば大丈夫ですと全体像を見せて上げたり、
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ここら編をUSPやコンセプトにしようってことですよね。現場レベルに落とし込むためには具体的に何をしますか?お客さんにどう訴求していきますか?アイディア自体は素晴らしいし、体験に基づいたコンセプトなので具現化すれば確実に潜在顧客の共感を得られると思います。
もっともっと具体的になりませんか?
たとえば「客観的な数字のみを使って顧客に伝える」というのをコンセプトにするのであれば、3ヶ月でTOEIC900、新公式問題集を20回解くと100点アップする、キクタン800の80%(1200語)を暗記すれば語彙は問題なし・・・曖昧な表現ばかりを使う競合と差別化ができますね。全体像を見せるのもいいと思います。skrsk2013さんがロードマップを作り「潜在顧客はそのステップを順番にトレースするだけ!」といった言い方もできると思います。
私の情報について勉強すれば大丈夫ですよ、スコアアップできますよ、安心感を与えるような書き方をする・・・ここらへんはコンセプトになりえません。うまくいっているDRMのマーケターは全員これをやっているからです。
②コンセプトが明確に決まってなくてもとりあえず始めても良いのか?
はい、どうぞ始めて下さい。既にTOEICのハイスコアを持っているので情報発信の方法さえ工夫すればリストは集まりますよ!DRMのマーケターの90%以上は「お金稼ぎの専門家」なので、skrsk2013さんのように文化人枠(英語とか)で攻めると市場がゆるゆるなのでチャンスです!
他にご不明な点がございましたら
お気軽にお申し付け下さい。
石崎力也