内藤さんの本だったはず。洗脳術を知りたくて買った本じゃなく、海外の名言を知りたくて買った本。
遭難した小隊が助かったのは隊長が幸運にも地図を持っていたからだと思っていた。無事救出された後、彼らが気づいたのは、隊長の持っていた地図は遭難したアンデス山脈のものではなく、ピレネー山脈のものだった。
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この話からわかることは「地図はないよりもマシ」ということ。「信じるものがないより、あった方がマシ」と換言できるかもしれない。小隊が生き残れたのは、たとえそれが嘘の地図であっても「本物の地図だ」と信じていたから。