今回はTeachableでスクールの表示を日本語化して使う方法をお伝えします。日本語化ですが、手動で英語の文章を日本語に変換していかなければいけないんですよね。そのやり方ですね。
今回お届けするノウハウはこちら
Step1. SiteからCustom Textに行く
まずは管理画面に入ってください。そして左のSiteからCustom Textに行ってください。
そうするとたくさん出てきます。もともと英語が書いてあって、僕たちが日本語を随時当てていっているのですが、一回日本語を当ててもTeachableの更新が早く、英語の部分が新しく追加されたりします。そういうのを追いかけてだんだん日本語化していくのですが、項目が本当にたくさんあります。
Step2. フィルター機能を活用して日本語化する
解説していくのですが、ひとつひとつこのページの中を見ていくのは大変なので、この「Filters」を使ってください。フィルター機能をオンにすると、まずはHeaderだけ見るといったことができて、では次はFooterだけ見ましょう、そしてCommonだけ見ましょうということができるので、楽になると思います。すべて一緒くたにして見てしまうと、本当に量に圧倒されてしまいます。日本語化する作業が必要なら、今日はここまでやろうかなとセクションごとに分けるとすごく便利かなと思います。
ちなみに、僕たちはTeachableの日本語化を扱った商品を出しています。デフォルトの英語部分をなんと日本語に翻訳したらいいかすべて対にして、そのままコピペすれば日本語化できるようになっています。「Teachable日本語化」という商品で、これを使うと圧倒的に早くTeachable日本語化することができ、肝心のスクールの運営やコースの作成に入れると思います。よければ使ってみてください。ということでまずはひとつひとつセクションを確認していきます。
- Header:ナビゲーションバーや、ログインボタン、あとはサインアップボタンなどに出てくるヘッダー部分の文字ですね。
- Footer:スクールの下に出てくるフッターの部分です。
- Checkout:購入画面ですね。支払いを入力してコースを買うところの文言です。
- Creator Checkout:クリエイターとしてログインしたときに新しいデバイスの確認などをする画面です。
- Courses:このコースディレクトリーやコースのセールスページに表示されるような文言です。
- Lecture:コースの中のレクチャーに関することで、次のレクチャーに行く、戻るといった文言ですね。
- Creator Product:クリエイター側から商品やコースを管理するときの画面です。
- Comment:Teachableでは受講者からのコメントを受けることができて、その画面の文言です。
- Product Collection:バンドルされた商品、コースの所に表示されるものです。バンドルの中身や、このバンドルは買えませんといったものですね。
- Common:コースの登録や利用規約などスクールのいろいろな所で共通して使うような文言が入っています。見てもらえばわかると思います。もう本当にたくさんあるので、もし大変だったら僕たちが出している翻訳の商品を使ってほしいです。
- Homepage:この学校のトップページに表示されるものですね。これもそのままだと思います。
- Error Pagesです。これはページが見つからなかったり、なにか不明なエラーが発生したときなどに出てくるものになります。英語が出るよりは日本語が出たほうがいいですよね。こういうのもしっかりやっておくと、このスクールはきちんとしているなと見てもらうことができると思います。
- Accounts:ユーザーがスクールにサインアップしたときや、既存のアカウントにユーザーがログインしたとき、そしてパスワード忘れてしまってパスワードをリセットしようというときに出てくる文言になります。アカウント関連の管理ですね。
- Identity:比較的新しくできたもので、ログイン、サインアップ、あとは自分の名前といったものですね。これはすごく新しいもので、僕たちもまだ日本語が入っていませんが、お客さんの登録情報に関するセクションになります。
- Teachable Account Convert Modal:スチューデントがMy Teachableのアカウントのほうに切り替え作業するときに出てくるものですね。
- Manage Subscriptionです。これは定期購読、サブスクの管理に関する画面に出てくる文言です。
- Credit Card:これはもうそのままで、クレジットカードの入力、エラー、更新といったものが入ってます。
- Edit Profile:スチューデントのところで自分のプロフィールを編集したり、パスワードを編集したりするときに使います。
- Email:パスワードを変更するためのリンクや、新しいデバイスからのアクセスがありましたといったメールが来ますよね。そういう部分の文言です。
- Email Receipts:メールでレシートが届くのですが、それに関する文言ですね。
- Email Subjects:メールの件名に関する文言になります。
- Confirmations:自分がコースにサインアップしたあとや、コースの受講を開始したときなどに出てくるものですね。コースを買ったあとに、英語でメールが来たり表示されたりするとびっくりされてしまうので日本語化してあげたほうがいいと思います。
- Failure:エラー系はたびたび起こるので、きちんと日本語化したほうがお客さんは安心ですよね。
- Password:パスワード関連です。
- Registration:アカウントの作成ですね。スクールにサインアップするときに関連する文言です。
- Card Decline Reasons:カードが限度額に達して使えないといったカード関係のエラーですね。拒否の理由はたくさんありますが、そういうのをは早く日本語化する必要があるのでひとつひとつやっていくといいと思います。
- Sessions:セッションはログイン関係のサインインやサインアウトできたときに正常にログインできました、ログアウトできましたという文言ですね。
- Quiz:レクチャーの中の小テストのようなもので、そこで使う文言ですね。
- Blog:Teachableの中でブログを表示できるのですが、それに関する文言です。
- Contact:受講生がスクールの運営者にコンタクトしたいときにメッセージを入れるのですが、それに関連する文言ですね。
Step3. 「Teachable日本語化」という商品のご案内
ということでスクロールしていくと本当にたくさんあるので、ひとつひとつ根気よくやってもいいですが、もう僕たちがあらかじめ翻訳した「Teachable日本語化」という商品を使ってもらったら早いかなと思います。どちらにしてもきちんと日本語化して定期的に見直すことが大事ですね。
Teachableはいろいろと開発が行われていて、新しいセクションが増えると英語のままになっているところがたまにあるんですよね。こういうものです。定期的にレビューが必要なのですが、そういうのをメンテナンスして日本語化しておくと、やはりスクールに安心感が出てくるのでやってみてください。今回は以上です。