今回はTeachableでSchoolからのEメール通知を管理します。Schoolから度々管理者の方にstudentが入ってきたりコメントが投稿されたというようなメールが届きます。これらのメール通知を1つ1つ種類別にオンオフっていうのが切り替えられます。一つずつ解説します。
まずは管理画面のSettingsのところからNotificationsというところに入ってください。項目が3つに大きくわかれています。Enrollment Notificationsは、受講生が入ったとか受講生関係、受講登録とかそういうの関係のものですね。そしてCommentは受講生からもらったコメントに関する通知です。そしてSubscriptionは受講生の定期課金に関するものについてのお知らせになります。上から1つ1つ見ていきましょう。
今回お届けするノウハウはこちら
Step1. 新しい受講生に関する通知、Enrollment Notifications
まずEnrollment Notificationsでnew student joins the schoolです。これは新しい受講生がSchoolに入ってきた場合の通知です。例えばお客さんがSchoolのトップからサインアップした、自分で手動で登録した場合もそうですし、ClickFunnelsなど外部でコースを売って、それをZapier経由でお客さんをTeachableのコースにenrollmentしたとします。そうすると既存のお客さんでない場合、新規のお客さんの場合はZapier経由でenrollしたとしても、Teachable側で新しく受講生として登録されます。そんなふうにオートメーション経由でユーザーの登録があった場合でも、このメールが来るようになっています。
次はstudent enrolls in a paid course、つまり有料のコースをお客さんがTeachable上で購入してくれた場合はこのチェックが入っていればメールが届きます。次はfree course、つまり無料のコースにお客さんがenrollした場合の設定です。例えば有料コースのenrollだけは通知が欲しいが、無料のコースに入ったお客さんについての通知は不要だという場合は、これをオフにします。
Step2. コメントに関する通知、Comment Notifications
- new comment is posted that requires moderation:moderationというのは検閲や承認ということです。承認が必要なコメントがあった場合のメールです。
- When a new comment is posted on one of your courses:あなたのコースのどれかにコメントがあった場合のメールです。
- new comment is posted in a thread you’ve commented on:スレッド形式のコメントについての設定です。お客さんがコメントしてくれたものに対して、1つ1つスレッドのような形で階層化することができます。管理者であるあなたがコメントを返したとします。それに対する返事が受講者からまた来たり、またはそこで第三者がコメントに入ってきたりするときに、同じスレッドの中に新しいコメントが入った場合の通知です。
- When someone replies to one of your comments:あなたのコメントに対して直接リプライがあった場合に通知するものです。
Step3. サブスクリプションに関する通知、Subscription Notifications
- When a subscription payment fails or a subscription is canceled due to non-payment:未払いによってサブスクがキャンセルされたり、決済が失敗した場合にメールが送られます
- student cancels their subscription:あなたのコースに対して、お客さんが自分でサブスクリプションをキャンセルした場合の通知です。例えば月額商品があったとして、その月額商品をお客さん側でキャンセルの申請があった場合にメールで通知が届きます。
こんな感じで細かくEメールのNotificationを管理することができます。通知が多くてうるさく感じるなら不要な通知をオフにしてみるのもいいかもしれません。今回は以上です。