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石崎力也のコンサルティング「いしこん」

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現在の場所:ホーム / Teachable / 5-1 Teachableのペイメントゲートウェイの選び方

5-1 Teachableのペイメントゲートウェイの選び方

Last updated on 2022年6月11日 By 石崎 力也

今回はTeachableのペイメントゲートウェイの選び方についてやっていきます。

今回お届けするノウハウはこちら

  • Step1. ペイメントゲートウェイの種類によって手数料が大きく変わる
  • Step2. ペイメントゲートウェイには3種類ある
    • #1. 受講者に対する30日返金保証
    • #2. 入金サイクル
    • #3. あなたの受取方法
    • #4. 必要プラン
    • #5. Author/Affiliatesへ自動の収益配分
  • Step3. Teachable Paymentsは制限がある
    • #1. 日本で作ったスクールはペイメントゲートウェイしか使えない
    • #2. 10%のデポジットがある
    • #3. Custom Paymentsの条件・注意事項
  • Step4. お客さん側の支払い手段 PayPalとStripeの違い
  • Step5. 【おすすめ】Custom Payment Gatewaysのメリットと注意事項
  • やり方を動画で見る

Step1. ペイメントゲートウェイの種類によって手数料が大きく変わる

ペイメントゲートウェイには3種類あるのですが、はっきり言ってとても複雑でわかりにくいです。結論だけ最初にお伝えするので、それだけ覚えてもらえばOKです。もっと詳しいことが知りたい場合は、レクチャーを見続けていただければと思います。

まずは結論ですね。2つのケースに分けて考えたいと思います。1つはAuthor/Affiliates、共同講師やアフィリエイターの人が多く、毎月収益配分の払い込みを自動にしたい場合は2番目のペイメント、Monthly Payment Gatewayを使ってください。ただし自動でいろいろとやろうとすると、やはり手数料がかかるんですよね。そのため、手数料をなるべく抑えたい場合は3番目のペイメント、Custom Payment Gatewaysを使ってください。僕たちは最初Monthly Payment Gatewayを使っていたのですが、手数料が3倍くらい変わってくるので、Custom Payment Gatewaysに切り替えました。ということでそれを踏まえた上でこの先解説していきます。

Step2. ペイメントゲートウェイには3種類ある

まず、Teachableのペイメントゲートウェイには3つあり、上の2つ、Teachable PaymentsとMonthly Payment Gatewayは、Teachableの中でお金を処理して僕らにその手数料を引いたものをくれる仕組みです。Custom Payment Gatewaysはそういった内部の処理をせずに、お客さんから注文があって決済があったらすぐ僕たちのアカウントに飛ばしてくれるものになります。その代わり機能が少し簡素になっています。

#1. 受講者に対する30日返金保証

まずは一番左の項目を見てみましょう。「受講者に対する30日返金保証」ですね。Teachable PaymentsとMonthly Payment Gatewayの場合は「あり」となっています。Teachableはデジタルコンテンツなので、お客さんが何か買ったときに、あまりにもひどい商品だとお客さんが困るということで、30日間の返金保証を付けてあげてほしいという話をしているんですよね。

そのため、Teachable PaymentsとMonthly Payment Gatewayの場合は、有無を言わさず30日間の返金保証を付けられることになります。これはワンクリックで返金されるものではなく、お客さんから問い合わせが来たら販売者である僕たちが対応します。Custom Payment Gatewaysに関してはそういった縛りはありません。

#2. 入金サイクル

次は「入金サイクル」ですね。お客さんが決済するとTeachableにお金がプールされます。その部分から僕たちに最終的な払出をされるときの入金サイクルですね。Teachable Paymentsの場合は毎日・毎週・毎月と3つのオプションがあります。Monthly Payment Gatewayの場合は毎月ですが、ここは注意が必要です。例えば1月1日から1月31日の1月分の売上に関しては翌々月、つまり2月を飛ばして3月1日に支払いになります。

これは先ほどの返金保証の話と絡んできます。例えば1月に購入したものを、30日間考えて最後に返金したいとなったときに、1月分の売上をすぐ2月1日に払い出していたらプールされているお金がないので、Teachableが返金するお金が残っていないですよね。そのため、1ヶ月間、2月はまるまるお金を預かっておいて、3月に返金がなければ差し引いた分をお支払いしますと支払ってくれます。Custom Payment Gatewaysは、こういう縛りが一切ないのですぐにあなたのStripeアカウントなどに払い出してくれます。

#3. あなたの受取方法

次は「あなたの受取方法」ですね。Teachableからお金を受け取る方法です。Teachable Paymentsの場合はStripe、そしてMonthly Payment Gatewayの場合はPayPalですね。これは米ドルになるんですよね。そのため、為替手数料があとでかかってきます。その話もしていきます。Custom Payment Gatewaysの場合は、StripeかPayPalですね。

#4. 必要プラン

次は「必要プラン」です。Teachableのどのプランに入っていればこの3つが使えるのかという話です。Teachable PaymentsとMonthly Payment Gatewayはどのプランでも使用可能です。Custom Payment Gatewaysに関してはProfessional以上ですね。そのため、FreeやBasicプランでは使えません。

#5. Author/Affiliatesへ自動の収益配分

次は「Author/Affiliatesへ自動の収益配分」です。Teachable PaymentsとMonthly Payment Gatewayが対応しています。ただし、手数料を払ってBackOfficeというシステムに申し込まなければいけません。BackOfficeについて少し話をしましょう。BackOfficeがなにかというと、売上の2%を手数料として払うことによって、Author/Affiliatesへ自動で収益配分を計算して払込作業までやってくれるシステムのことです。Author/Affiliatesに対する税務情報の処理もやってくれます。あとはユーザー側がペイメントとしてクレジットカードだけではなく、PayPal支払いを使えるようにする機能もあります。【画像:BackOffice】

Step3. Teachable Paymentsは制限がある

ペイメントゲートウェイにはこの表のような違いがあるのですが、Teachable Paymentsに関しては結構縛りがきついということをお伝えしておきます。

#1. 日本で作ったスクールはペイメントゲートウェイしか使えない

「条件・注意事項」に「該当国のみ」と書いています。該当国のリストを見てみましょう。やはり英語圏が多いですね。香港以外は英語圏が多いです。あとはアメリカなど主要な国が入っていますが、日本は入っていません。日本で作ったスクールは該当国から外れてしまうので、必然的に2番目か3番目のペイメントゲートウェイを使うことになります。【画像:該当国】

#2. 10%のデポジットがある

また、10%のデポジットがあります。先ほど返金保証があるよ、でも入金サイクルは早いよという話をしました。ただ、30日の保証があって入金サイクルが毎日、例えば10万円売り上げてその日に10万円が僕たちの口座に来てしまうと、30日の返金保証分のデポジットがないですよね。そのため、例えば100万円売り上げたらそのうちの10%の10万円をTeachableがデポジットとしてとっておいて、45日間かけてゆっくり僕らに払い出しをしていき、それを返金のための基金として機能させています。

#3. Custom Paymentsの条件・注意事項

Custom Paymentsの条件・注意事項は、日本などTeachable Paymentsが使えない場合にのみ使えるということです。つまり、Teachable Paymentsが使える場合はTeachable PaymentsかMonthly Payment Gateway、Teachable Paymentsが使えない場合はMonthly Payment GatewayかCustom Payment Gatewaysのどちらかでやってねということです。

TeachableのプランはBasic、Professional、Businessと上がっていくのですが、最初は安いBasicプランにすると思います。そうするとCustom Payment GatewaysはProfessionalプラン以上なので使えず、日本であればTeachable Paymentsも使えないのでMonthly Payment Gatewayが最初の選択肢になります。ということでMonthly Payment Gatewayの手数料に関して見ていきましょう。

まずお客さんがいて、表がTeachableの中だと思ってください。Teachableの中でいろいろと処理をして、僕たちのPayPalやStripeのアカウントに来るのですが、このときにかかるお金ですね。お客さんにはなにもかかっていません。Teachable PaymentsとMonthly Payment Gatewayの場合は、BackOfficeのありなしで変わってきますが、基本的にはBackOfficeありの場合は+2%だと思ってください。表が少しややこしいかもしれませんが、それだけわかっていればシンプルに見えてくると思います。

BackOfficeなしの場合、TeachableでFreeプランを使っていれば商品の決済額の10%+$1が手数料になります。Basicの場合は5%、Professionalの場合は0%、Businessも0%です。BackOfficeありの場合は、それに2%ずつ加算されたものが手数料として取られて僕たちのPayPal、Stripeに入るようになっています。2018年10月以前の古いスクールは、ProfessionalだとBackOfficeなしでも2%、BackOfficeありでも2%となっていて、デフォルトでBackOfficeがついているような感じですね。新しいスクールに関しては適用外で、BackOfficeなしの場合は0%、BackOfficeありの場合は2%です。

Custom Payment Gatewaysに関してはお客さんから支払いがあったら、Teachableで受けますが、すぐに僕たちのPayPal、Stripeに飛ばされます。そのため、すべてのプランで0%ですね。Teachableでは手数料は発生しません。ただし、Stripeなどで受け取ったときに受け取りの手数料として3.6%がかかります。先ほど言いましたが、Custom Payment GatewaysはBackOfficeが利用不可となっているので収益配分は自動化できません。+2%でBackOfficeを使いたいと言っても、使わせてもらえません。

手数料に関してですが、最初僕たちはMonthly Payment GatewayのBackOfficeありでやっていました。BackOfficeで自動で収益配分して払い込みをしていたので、PayPalに米ドルでお金が入ってきます。そうすると手数料がTeachableで2%取られ、さらにPayPalで受け取るときにも4%くらい取られるんです。そしてPayPalで受け取ったお金を円に変えるときにPayPal上でまた4%かかります。そのため合計で10%くらいかかるんですよ。Custom Payment Gatewaysに切り替えてからは、Stripeの3.6%だけです。手数料を約1/3に圧縮するためにCustom Payment Gatewaysを使うようにしました。

Step4. お客さん側の支払い手段 PayPalとStripeの違い

ではお客さん側の支払い手段について見ていきましょう。お客さん側については基本的にはクレジットカードで支払いをするのですが、PayPalで支払える条件がいくつか決まっています。まずはBackOfficeが有効にされていること、そして米ドルの商品であることですね。つまり、5,000円という値付けはダメで、50ドルと値付けしなければいけません。その他の条件はTeachable PaymentsとCustom Payment Gatewaysの場合で少し変わってきます。

Teachable Paymentsの場合は一括決済の商品でなければいけません。そして分割払いと定期課金に関してはクーポン適用のないものです。分割払い、定期課金の場合はOrder Bumpもダメです。Order Bumpというのは、1つの商品を買ったら、追加商品を買いますとチェックボックスにチェックを入れることで追加商品が簡単に買えるようなものです。それに該当していたらもうPayPalでは支払えませんということですね。

Teachable Paymentsは日本では使えないのでCustom Payment Gatewaysになるのですが、そうすると僕たちが使える条件はBackOfficeをオンにして、米ドルで値付けした一括決済の商品のみを扱う場合ですね。その場合はお客さんがPayPalを使えるということになります。商品を米ドルで設定しなければならないので、いずれにしても難しいのではないかなと思いますが、クレジットカードで事足りるので問題ないと思います。

次はApple PayとGoogle Payでお客さんが商品を買うための条件ですね。Apple PayやGoogle Payのほうが米ドルの縛りがないので柔軟です。Teachable PaymentsとMonthly Payment Gatewayのみ対応しています。あとは一括決済の商品であること、分割決済と定期課金に関してはクーポンの適用やOrder Bumpではないこと、この2つではないことを確認してください。

ほかには受講生のデバイスがApple PayやGoogle Payに対応していなければいけません。そのため、Google ChromeだとApple Payが使えないので、Safariでなければいけないといったことがあります。

PayPal、Apple Pay、Google Payが使える、使えないという話はあくまで販売者側であるあなたの条件で選んでください。運良くその条件がうまく揃ってお客さんがPayPal、Apple Pay、Google Payで支払いができるようにできたらラッキーだよねということです。お客さんの支払いの仕方を増やすためにペイメントゲートウェイをいろいろと最適化するというよりは、販売者の都合に合わせてペイメントゲートウェイを選ぶといいのではないかなと思います。

Step5. 【おすすめ】Custom Payment Gatewaysのメリットと注意事項

ということでまとめですね。どれがオススメかというと、僕たちはCustom Payment Gatewaysを使っていますね。Custom Payment GatewaysのメリットはPayPalの為替手数料を回避できることです。BackOfficeの2%も回避できますね。為替手数料4%は結構大きいですよね。また、Monthly Payment Gatewayの場合は、翌々月に入金がされるのですが、Custom Payment Gatewaysの場合は即時入金になるので、キャッシュサイクルが早くなります。

注意事項ですが、僕たちのようにJV収益配分を設定している場合、自動払込機能はなくなります。ただしCustom Payment Gatewaysを使ったからといって、つまり表の「Author/Affiliatesへ自動の収益配分」が「×」だからといって、収益配分の計算をしてくれないというわけではないんですね。計算してきちんとシートを出してくれます。そこからの自動の払込作業をやってくれないというだけなので、月ごとに集計、決済して精算するという方法もありだと思います。

ということでややこしいですが、最初に言った結論の部分を押さえてもらえればペイメントゲートウェイはバッチリだと思います。今回は以上です。

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Filed Under: Teachable

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