Teachableの使い方に関する記事です。英語圏では人気のシステムですが、まだ日本ではローカライズされておらず、しかもユーザー数も少ないため検索エンジンを叩いても日本語のリソースはほとんど出てきません。もちろんTeachableを使いこなしている日本人もわずかですがいます。特にUdemyのようなマーケットプレイスで成功した日本人の先生たちが「じゃあ今度は自分たちでも販売してみるか!」ということでTeachableを導入するパターンが多いようです。Udemyのようなマーケットプレイスで成功してからTeachableを導入してもいいし、いきなりTeachableでオンラインコースを販売するのでもいいと思います。どっちが良いとか、どっちが悪いとかそういう問題ではありません。あなたがどのような商品を持っており、どのような販路でそれを売りたいかによって、マーケットプレイスを使うかTeachableを使うは変わってきますので。
さて早速ですが、Teachableの使い方を解説してゆきます。
コースの作り方
さっそく、コースを作りましょう。
1. 新しいコースを作る
管理画面で左サイドメニューバーにあるプラスのアイコンをクリックするか、画面右上のNew Courseをクリックします。
2. コースの情報を記入する
検索可能なキーワードを使いましょう。あまりにもクローラーを意識して文章を作るとぎこちないセンテンスになってしまいますので、適切にコースを説明するだけでOKです。
- Name:コースタイトル(例:WordPressブログの更新通知をMailChimpのメールで送信する方法)
- Author:インストラクター
- Subtitle:コースのサブタイトル(例:WordPressで構築したブログの更新通知をMailChimpのキャンペーンを使ってメールで送信する方法をお伝えします。)
- Description:コースの詳細(例:WordPressのブログを新規投稿した時に、メールアドレスを登録してくれた読者にメールでプッシュ通知する設定を紹介します。アメブロには記事が投稿されると、読者登録をしている人にメールで通知が行きます。それと同じことをWordPressでも実装していきましょう。ちなみにWordPress Pluginは利用しません。)
すべての入力が終わったら右下のCreate Courseをクリックします。
3. レクチャーをアップロードする(Bulk Upload >> Google Drive)
コースの情報を記入してCreate Courseをクリックしたら左サイドメニューバーのCurriculumに遷移されるはずです。すでに動画レクチャーが出来上がっているなら、ここからアップロードしてくれ!ってことですね。1個1個アップロードするのもいいですが、僕は怠惰な人間なので何でもかんでも一気にやってしまいたいタイプです。ここではBulk Upload(一括アップロード)を紹介します。
- 右上のBulk Upload
- Google Drive
- 動画を複数選択する
- 右下のSelect X files
- 右下のUpload
すでにGoogle DriveにSync(同期)されているのでアップロードが早いです。以前、Googleのアカウントマネジャーに電話で連絡したところ「タグを張り替えるだけだからね」と言っていました。なるほど。改めてアップロードとかしているわけではなく、ただ単に「じゃあ君はTeachableに行ってね、ペタ」とタグを張り替えられているだけなんですね。だからあんなに早いんだ。今後、僕のようにデジタルコンテンツを販売して生計を立てて行きたい方はレクチャーができたら自動でGoogle Driveで同期する設定にしておくと仕事の効率が上がります。
TeachableのDrip機能でプロダクトローンチを実装する方法
Teachableで作ったオンラインコースをUdemyで販売する方法
あなたは何のためにTeachableでスクリーンキャスト動画を作るのでしょうか?あなたのインセンティブは?僕の場合は、もっぱら「お金」です。YouTubeにアップロードして広告収入を得たり、YouTubeの説明欄で取ったリストに対してデジタルコンテンツを販売したり、Udemyでオンラインコースを販売したり。そうですね、Udemyからの収益は月々30万円ほどです。例えばこの記事を書いている直前の月収入は$3234.76でした。だいたい35万円強くらいでしょうか。もしあなたがUdemyでオンラインコースを販売したい場合はこの記事(石崎式!Udemy講師になってオンラインコースを販売する方法)が役にたつかもしれません。