今回はLiquid言語の書き方を調べる方法についてやっていきます。
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Step1. Liquid言語とは
Liquid言語がなにかわからないかもしれません。例えばこのEメールのテンプレートエディタの中に入っていくと、「〈p〉」のようなHTMLのタグとは別に、「{{to.me}}」のように中括弧2つで囲まれたタグのようなものがあることがわかると思います。これの説明はヘルプなどどこにも載っていないんですよね。これをどうやってやるのかという話ですね。
まず、Liquid言語はShopifyが作ったマークアップ言語ですが、Shopifyに行くとLiquid referenceがあって、このように記述してくださいと書いてあります。これをやっていくと結構大変なので、本当に困ったときだけ使うのがいいかなと思います。ここにどういうことをやってくださいねと書き方がすべて載っていますが、今回は大まかにだけ説明しようと思います。本当に必要な場合は、これをよく読んでデベロッパーの人に手伝ってもらうのがいいかなと思います。
Step2. TeachableでLiquid言語が使える場所
ではどういうところで使えるのかをまとめたものがこちらです。まずはPower Editorですね。Power EditorはTeachableの外観やテーマなどを中に入って細かくカスタマイズするときに使うものですね。次は先ほど見たEmail Templatesですね。メールの自動送信用のテンプレートを編集するところで使えます。次はCustom Certificatesといって、コースの修了証の所にも使えます。
また、ホームページ、セールスページ、サンキューページ、カスタムページといったページの中でブロックとして挿入することもできるんですよね。テキストのブロックやビデオのブロックと一緒に、ひとつのブロックとして挿入できるので見ていきましょう。
Step3. 「+Insert New Block」でLiquid言語を加える
これはあるコースのページ一覧です。なんでもいいのですが、サンキューページに行きましょうか。「+Insert New Block」をクリックするとText、Liquid/HTML、あとはBackground ImageやVideo Embedなどがあります。「Add Liquid/HTML Block」を選択すると、LiquidとHTMLタグの両方が入るようになっています。
ほかにどんなところで使えたかというと、Power Editorですね。Power EditorはSiteのところにあります。こういうものがここに使えます。よく見ると使ってありますね。
Step4. Teachableのヘルプ「Available Liquid Objects and Fields on Teachable」を見る
あとはTeachableのヘルプのAvailable Liquid Objects and Fields on TeachableではどのようなものがTeachableで使えるか一覧で書いてあります。Attachment、Category、Couponなどいろいろなものがあります。そのため、こういう場所のカスタマイズをしたい場合はこれを参考にしてもらえればいいと思います。
通常の使い方だとそこまでやる必要もないのかなと思います。僕たちはLiquidはあまりいじっておらず、たまにお客さんからここをどうにかできないかという要望がきて触ったりする程度です。ということでやってみてください。今回は以上です。