今回はTeachableでコースとレクチャーの公開状態を変更する方法を解説します。コースを作った場合、デフォルトではコースは下書き状態となっていて非公開になりますよね。一々公開状態に変更しなければなりません。公開状態の変更はコース単位ともう1つ、カリキュラムの中のレクチャー単位と2種類あるのでそれをやっていきましょう。
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Step1. コースの公開、非公開を設定する
まずはコースのなかに入ってきました。コース単位で公開、非公開を変えるのはInformationのPublishというところです。Publish Courseをクリックしてみましょう。そうすると、本当に公開していいですかと聞かれます。公開したい場合は、「Yes,publish course」、そうでない場合は「No,maybe later」をクリックします。「Yes,publish course」をクリックすると、コースが公開されましたという通知が出て、今度は非公開状態に戻すボタンを押すことができます。
「Unpublish Course」を押すとこういう警告が出てきて、これが何かというと、コースのディレクトリといって、あなたのスクールのトップからこのコースが表示されなくなりますよ、ただしすでにコースに入ってるお客さんに関してはそのまま表示されますとあります。つまり外部のお客さん、購入していないお客さんからは見えなくなりますが、それでも本当にいいですかということですね。あとはここに、コースのURLを持っていればアクセスはすることができますと書いています。
コースを非公開にしておいて、欲しいお客さんだけにURLを送ってあげたり、別のところに置いておいて、コースは非公開状態にしているものの購入はできる、参加はできるという状態を作ることができます。では非公開に戻しておきましょう。
Step2. レクチャーの 公開、非公開を設定する
次はCurriculumに行ってください。レクチャー単位で公開、非公開を変える方法をやりましょう。まずレクチャーを新しく作るとDraftと出ます。Draftは非公開、先ほどのコースでいうとUnpublishの状態ですね。複数選択して、Toggle publishes settingというチェックマークのところをクリックすると、このように一気に変えることができます。
あとはセクション単位でも、このように変えることができて、トグルなので押すごとに公開、非公開の設定を変えることができます。
Step3. 無料プレビューを設定する
free previewはコースのセールスページの段階で無料のプレビューを出しておきたいというときがあると思います。いくつかのコースのプレビューをOKにしておきましょう。セールスページのところに行ってください。そうするとコース自体にアクセスすることはできませんし、ロックされていて入らないと見ることができないレクチャーもありますが、無料プレビューと表示のあるレクチャーではプレビューを見ることができます。このようになっています。無料プレビューがないレクチャーに行くと、このレクチャーはロックされていますというような表示がされます。
Step4. 非公開になっているコースでも買うことができる
コースが非公開になっていても、レクチャー自体の公開、非公開をまた別に設定することができます。コース自体は非公開ですが、その中に入っているお客さんは、公開されているレクチャーを全部見ることができます。この公開、非公開は少しややこしいのですが、非公開になっているコースでも買うことができるんですよね。そのため非公開にしたからといって完全に買えなくなるわけではありません。
Step5. コースを購入できないようにする方法
もし完全に買えないようにしたいのであれば、プライシングプランをすべて削除すると、セールスページの下に「こちらのコースは受講できません。」と表示されURLを知っていても購入できなくなります。これはコースの公開、非公開設定に関わらず、コースが公開状態であってもプライシングプラン、価格の設定が全くない場合は受講ができなくなります。これは例えばClickFunnelsで売って、そのお客さんだけTeachableのほうにZapierでお客さんを入れるということができますよね。Teachable上で契約してほしくない、ClickFunnelsのファネル上で購入してほしい、そういう場合はこういう手が使えます。今回は以上です。やってみてください。