今回はTeachableでセールスの管理画面の見方を解説していきます。Salesというのは左のところにあり、Transactions・Statements・Breakdown・Upsellsという4つのセクションに分かれているので1つ1つ見ていきます。それぞれが何を意味するのかといったことは別の動画で詳しく解説していくので、そちらを見てください。今回はどういうことが各ページに書いてあるかということだけをさらっと見ていきます。
Step1. Transactions
まずはTransactionsですね。ここにフィルターがあり日付を指定できるのですが、指定した日付のTOTAL SALES、MY EARNINGS、これは講師が複数いて収益を分け合っている場合、その払い出しを除いた自分の取り分のことです。AFFILIATE EARNINGSはアフィリエイト経由の売上、REFUNDSは返金の総額ですね。CHARGEBACKSは顧客がカード会社に不正請求などクレームを言ったときに発生するものです。こういったものが書かれています。フィルターも期間だけではなくいろいろな条件によってフィルターを掛けることができるのでやってみてください。このあたりはまた別の動画で解説しています。
あとは日付、お客さんの名前、商品、Gatewayは見てもらうとわかるのですが、今はStripeのPayment Gatewayとコネクトしていると表示されます。Teachable’s Monthly Paymentを使っていると、TeachableのほうにUSドルで一旦入金されて、そこから自分のPayPalアカウントにUSドルで送金されてくるんですよね。そのため集計するのに1ヶ月の遅れがあるのですが、今はStripeでコネクトしているので、Teachableで売上があったものはStripeに日本円で即時入金されます。手数料も安いのでCustom Payment GatewaysでTeachableとStripeを連携できる方は連携していただくといいと思います。
あとはお客さんがクーポンコードを使ったときはCOUPONにクーポンの名前が表示されますし、アフィリエイトの場合はAFFILIATEに表示されます。SALE PRICEはお客さんが払ったお金で、EARNINGS(USD)はUSDドル計算になっているのですが、先ほど言った取り分のところですね。
Step2. Statements
次はStatementsです。Statementsというのは収益配分して一緒にやっている講師に払い出した金額と自分に対して振り込みがあった金額などをどんどん書いてくれます。例えば2021年の1月はこの講師の人にいくら払いました、この講師の人にいくら払いました、ここにいくら払いましたというように内訳を書いてくれています。行をクリックすると中身に入っていけるのですが、その見方についてはまた別のところでお伝えしているのでその動画を見てみてください。
Step3. Breakdown
次はBreakdownです。Breakdownというのは日毎にどのくらいセールスがあったか、そして下のほうにスクロールするとBy Monthというものがあって、月毎にどのくらいセールスがあったかを集計してくれます。
Step4. Upsells
最後のUpsellsは何かのコースの上にUpsellsを仕掛けている場合に、何人中何人が買ってくれましたというようなデータとコンバージョン率何パーセントの人が買ってくれています、そしてトータルの売り上げはどのようになっていますよということを集計してくれるところですね。
ということでセールスの管理画面の見方はこのような感じです。それぞれの見方についてはまた詳しく別の動画で解説しますのでそちらを見てください。1つ伝え忘れていたのですが、EXPORT CSVというものが各ページの右上にあって、クリックするとこのデータをすべて出してくれます。これも集計の分析などをするときにすごく便利だと思うので使ってみてください。今回は以上です。