今回はTeachableでセクションとレクチャーの使い分けを解説します。デモコースに入り、Curriculumに行きます。セクションというのは、レクチャーより上の階層で、フォルダーの見出しというか章立てごとの章の名前のようなものですね。レクチャーはそこにぶら下がるような形になっていて、例えばセクション1の中にレクチャーが20個入るといった感じになります。
今回お届けするノウハウはこちら
Step1. 新しいセクションを作る
では新しいセクションを作ってみましょう。New Sectionをクリックすると、少し読み込みが行われたあとにSection Nameの入力欄が表示されます。「セクション2」としてSaveしましょう。そうするとこのようになります。ではこの中にレクチャーを追加していきましょう。Add new lectureで追加するとこのようになります。中身はファイルやテキストなど、いろいろと入れることができ、 レクチャーの名前も変えることができます。
Step2. Bulk Uploadでレクチャーを追加する
レクチャーを追加する方法としてひとつひとつ追加してもいいのですが、Bulk Uploadという方法があって、動画を例えば10個20個と一気にアップロードすることができるんですよね。それをやっていきます。Bulk Uploadをクリックしてください。
僕たちがオススメしているのはGoogle Driveなのですが、Teachableが注意点を言っていて、それが何かというと、アップロードしようとしているファイル名にスペシャルキャラクター、特別な文字を入れないでくれということです。難しいところなのですが、文字コードの関係で日本語はどうしてもスペシャルキャラクターに当たってしまうようです。このあとお見せするのですが、日本語のファイルを一気にアップロードしようとするとファイル名が文字化けしてしまうので、修正する必要があります。ここはややこしいですね。
Google Driveからファイルをアップロードする方法
ではGoogle Driveを連携してそこからファイルをとってくることになります。このようにお目当ての場所まで来ました。それではこの辺りの動画をアップロードしていきましょうか。ファイル名が日本語になっています。よく見ておいてください。複数選択して、Select 4 filesをクリックします。このファイルをアップロードしていいか確認があるのでUploadをクリックします。時間がかかるので少し待ってください。
Google Driveからアップロードする利点は、もうすでにGoogle Drive側にアップロードされていて、そこからファイルを持ってくるのでローカルからアップロードするよりもすごく早く終わるんですよね。やはりローカルからアップロードするとすごく時間がかかります。Google DriveにアップロードしてからTeachableに上げるのと、ローカルからTeachableに上げるのは同じじゃないかと言われることもあるのですが、僕たちはGoogle Driveに元のファイルを置いておきたいのでそこを経由したらいいよというのと、Google Driveからアップロードするほうが安定しているかなと思っています。
アップロードが終わりました。今読み込んでいます。このようになっています。文字化けしてしまっていますね。これは Teachableに言っているのですが、なかなか直らないようなので、ファイル名に番号をつけておくといいです。番号順に並べて、あとでファイル名をコピーして日本語名に修正してあげてください。
Step3. 受講生が動画をダウンロードできるように設定する方法
次はこういった動画をダウンロードできるような形にするにはどうしたらいいかについてやっていきます。ここにMake downloadableというのがあるので、クリックするとこの動画をダウンロードすることができます。
あとはこのようにDraftと付いているものはまだ下書き状態なので、チェックボックスで全選択し、Toggle published settingをクリックすると公開状態になります。
Step4. レクチャーを複製・削除する方法
レクチャーを複製したいときはDuplicate lectureのボタンを押すと、複製してくれます。
最後に複製したものがいらなかったなとなったら、消したい レクチャー を選択してください。複数選択することもできます。そしてDelete selected lecturesをクリックすると確認画面が出るのでOKにすると、選択したレクチャーが削除されます。このようにセクションとレクチャーを使い分けてみてください。今回は以上です。