今回はTeachableでSettingsの設定項目を解説していきます。
Settings画面の項目
左側にあるSettingsをクリックすると、いくつか項目が出てきます。今は表示されていない項目もあるので、こちらにすべての項目を挙げています。ではひとつひとつ見ていきましょう。
Step1. General
まずGeneralというのは、今ここに表示されている通りなのですが、スクールの一般的な設定ですよね。スクールの名前、どういうスクールか、レクチャーに関すること、講師に関すること、アフィリエイト関係、コメント、ブログ、スクールを公開するか非公開にするか、あとはmyTeachableといって、1つのTeachableのアカウントでお客さんが複数のスクールに出入りできるオプションがあるのですが、そのオプションを自分のところはオンにするかオフするかといったことを設定することができます。
Step2. Payments
Paymentsは運営者であるあなたがTeachableに入金されたものをどのように受け取るかというPayments Gatewayを選ぶことができます。Teachable’s Monthly Payment Gatewayを使うとTeachableにまず入金されて、それが1カ月遅れてあなたのPayPal口座に送られてきます。一方でCustom Payment Gatewaysを使ってStripeなどと直接連携させることで、Teachableで決済があった場合にあなたのStripeのアカウントにすぐ入金される方法もあります。Paymentsではその設定を作ることができます。
Step3. その他の機能
- Taxes:先ほどTeachableが売上の管理を代行してくれてあとで入金してくれるという話をしましたが、そのときにいろいろな税を徴収しておいてくれるんですよね。その税をどこの国で払うかという書類の提出など税務関係のところをやります。
- Notifications:どういう通知をオンにするかを選ぶことができます。お客さんがスクールを登録したとき、コメントが付いたとき、サブスク関係で誰か抜けたりキャンセルした人がいたときといった通知があります。
- Plan:Teachableはいくつかの有料プランがあるのですが、プランを変えたいときは、ここにアクセスして変えることができます。
- Billing:プランを払うときのクレジットカード情報などを変えるときに使います。
- Integrations:Facebook Pixel、ConvertKit、Segment、Google Analytics、Sumo、Mailchimp、Zapierといった外部のものと連携することができます。もちろんこのようなTeachableのネイティブ連携ではなく、Zapierを使ってTeachableとClickFunnelsを自由に設定するといったこともできます。詳しくは別の動画で出しているのでそちらを見てください。
- Webhooks:Webhooksというのは、こういうことが起きたよというお知らせのようなものを自動化向けに作ってくれるものです。Zapierのような他のサービスと連携するときに使います。例えばNew Saleの場合、新しいセールスがこのような条件であればお知らせを飛ばしてねと設定することができます。
- Roles:Default RolesとCustom Rolesという2つの項目があります。Teachableのプライシングプランの説明動画でも取り上げたのですが、TeachableにはこのようにPrimary Owner・Owner・Author・Affiliaterといろいろな権限がわかれています。権限の数はプランによって異なるのですが、Default Rolesではその権限が何個使われているかを見ることができます。Custom Rolesは、Businessプラン以上の場合はプリセットされた権限だけではなく、細かく権限をオンオフしてカスタムの権限を作ることができるのですが、それを管理するための場所ですね。
- Beta Program:最後はBeta Programです。Teachableはいろいろな試みをしていて、まだ開発中の機能を提供しています。そういうものに参加するかどうかを選ぶことができます。ということで今回は以上になります。