今回はTeachableは自動でSSL化され、SSLの証明書が自動で発行されることについて解説します。SSLの証明書とは何かというと、サイトとお客さんとのデータのやり取りが暗号化されていますという証明書です。これがないとブラウザで「危険なコンテンツです」と表示されたり、SEOで順位が下がってしまったりします。WordPressブログなどでも同じですね。
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Step1. TeachableではSSL証明書は自動で提供される
TeachableではSSL証明書は自動で付与されます。全てのSchoolでSSL化されます。このメリットはセキュリティが向上するという面と、前述の通りSEOで有利ということです。SSL化されてないコンテンツは、Googleの方針として順位がどうしても下がる傾向があります。
Step2. Teachableのスクール内に混合コンテンツを作らないこと
SSL化に関して気をつけてほしいのが混合コンテンツというものです。SSL化されたものって、例えば僕らのSchoolであれば、https://、このhttpにsっていうのが付いてます。School全体ですね。レクチャーのページなども全てセールスページとか全てSSL化されてhttpsですが、一部、例えば画像ファイルをレクチャーの中にHTMLコードとして埋め込むとしましょう。こういうhttpのsがない状態のコンテンツを埋め込むと、レクチャーのページはSSL化されているにもかかわらず、中のコンテンツにSSL化されてないコンテンツが混ざることになります。この場合、httpsとhttpのコンテンツが混ざっている状態を混合コンテンツと言って、Googleは好ましくないと言っています。SEO的にも不利になりますし、ブラウザでこれは危険なコンテンツですと表示されてしまうことになります。そうなるとお客さんは、えっというふうに思いますよね。赤い表示で「危険なコンテンツ」というのが出て、嫌だなと感じられてしまうので、埋め込みのHTMLコードなどを入れる場合はそこのURLに気をつけてください。

Step3. Teachableにカスタムドメインを追加すると自動でSSL化される
Teachableにカスタムドメインを追加すると自動でSSL化されます。新しいドメインを入れた場合、すぐにはSSL化されません。少し時間がかかります。カスタムドメインを追加するとすぐに作り始めてくれて、大体30分ぐらいで終わりますと表示されています。30分超えても反映されないのであればTeachableのカスタマーサポートなんかに聞くのがいいと思います。

Step4. Teachableの古いスクールにはSSLのオン / オフのボタンがある
Teachableの古いSchoolには、SSLをオンとオフにするボタンがあります。昔は自動的にSSLが付与される仕様ではなく、SSLのオンオフボタンがあるんですね。SettingGeneralというところにいって、SSS SecurityっていうのEnableにするとSSLが有効になるということです。ということで自動でSSL有効化されるので安心してくださいという話でした。
