今回はTeachableでUsers画面、管理者から見たユーザーの管理画面のページの見方を解説していきます。UsersというところをクリックするとStudentsを見ることができます。Owner、Authors、Affiliates、Customもありますが、Studentsを押すとOwnerであってもAuthorsであってもすべてのアカウントを見ることができるようになっています。
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Step.1 Export CSVなど主な3つの機能
まずは画面右上のボタンの機能の解説です。
- Export CSV:ユーザーの一覧をCSVデータで出力してくれるものです。
- Email Students:スクールの受講生にメールを出す機能です。
- Add Student:手動で管理者がお客さんや受講生を追加することができる機能です。追加するだけではなくて、追加してコンファメーションメールを送り、受講生がそれを承認しないとスクールに登録されないようになっています。
Step.2 フィルター機能
そして今回一番大きいのはここです。フィルター機能ですね。フィルターは検索のことだと思ってください。例えば「Funnel Tester3」の人をフィルターしたい場合は、ここに3と入れてエンターを押すと3でフィルターして「Funnel Tester3」だけが表示されます。
では他の条件でフィルターしてみましょうか。ここに難しい複雑な条件でフィルターするためのボタンがあります。Add Filterをクリックします。
- Name of Email Doesn’t Contain:名前とEメールの中に指定の文字列が含まれない人
- Signed Up Before:指定の日付を含めてその日より前にスクールに登録した人
- Signed Up After:指定した日付以降にスクールに登録した人
- Last Login Before:指定の日付より前に最終ログインをした人
- Last Login After:指定の日付以降に最終ログインした人
- Login Count Greater Than:例えばログイン回数が10回以上の人をフィルターしたいと思ったときは9と指定すると、9よりも大きいログイン回数の人をフィルターしてくれます。ログイン回数が指定の数よりも大きい人をフィルターできます。
- From Country Code:国コードというものがあるのですが、その国コード、出身地によってフィルターする機能です。
- SRC Contains:お客さんがどういう経路で入ってきたかという流入経路に、指定の文字列を含んでいるお客さんをフィルターします。
- Signed Up With Affiliate Code:特定のアフィリエイトコードでスクールに登録したお客さんをフィルターします。
- Enrolled In Specific Course(s):特定のコースを受講している人。逆にNot Enrolled In Specific Course(s)は、指定したコースを受講していない人だけを表示します。
- Currently in Free Trial:無料期間を設定したコースに現在無料トライアルで入っている人
- Converted from Free Trial :フリートライアルを経由して購入に至った人
- Did Not Convert from Free Trial:無料トライアルはしたものの、結局入会しなかった人
- Enrolled In Course(s) After:指定の日付以降になにかしらのコースを受講した人
- Enrolled In Course(s) Before:指定の日付より前になにかしらのコースを受講している人
- Enrolled In Any Course After:スクールには登録したもののコースは何も入っていないよというお客さん、つまりコース登録数が0のお客さんがいたら、そのようなお客さんを排除するためのフィルターですね。 ちなみに Enrolled In Course(s) After・Beforeは先ほど説明したEnrolled In Specific Course(s)・Not Enrolled In Specific Course(s)、特定のコースに入ってるか入ってないかというものと組み合わせて使うことができるんですよね。組み合わせて使うとより絞り込みやすいので使ってみてください。
- Refunded Before:Teachableには返金する機能があるのですが、その返金を指定の日付より前に受けた人
- Refunded After:指定の日付以降に返金を受けた人
- Purchased Pricing Plan:それぞれのコースに価格を何個も用意でき、それをPricing Planと呼ぶのですが、Pricing Planごとに指定できます。例えばコースの中に一括決済と分割決済があったとすると、Aというコースの一括決済の人だけを抽出したいよというときにここで指定することができます。
- Completed Course:コースを修了した人。なにかしらのコースをコンプリートしたことがある人ということですね。これも組み合わせていろいろと使えると思います。
- Hasn’t Completed Course:例えばコースを10個受講されているものの、どれも80%、30%、70%のように100%になったコースがないよという人
- Purchases Greater Than:購入金額が指定の金額よりも大きい人
- Purchases Less Than or Equal To:指定の金額を含んで、それよりも少ない人
- Payment Count Over:月額決済や分割決済を何回決済したかという決済回数が、指定の回数よりも大きい人
- Payment Count Less Than or Equal To:上記の逆で、決済回数が指定した回数と同じかそれよりも少ない人
- Used Coupon:指定したクーポンを使った人
- Not Used Coupon:指定したクーポンを使っていない人
- Sales with Affiliate Code:先ほどSigned Up With Affiliate Codeというものがありましたよね。Signed Upはスクールのサインアップのことで、Salesは実際にスクール内で購入したお客さんのことですね。アフィリエイトコードを使って購入までしてくれたお客さんをフィルターしてくれます。
あとは単純で、Is an Authorは講師ですね。スクール内で講師になっている人だけをフィルターできます。Is an Affiliateはアフィリエイターとしてスクールの中で登録されている人だけをフィルターできますし、Is an Ownerはスクールの中のオーナーだけを抽出することができます。ということで条件をいろいろと組み合わせて使うことができるのでやってみてください。