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現在の場所:ホーム / Travel / シカゴのAirbnb宿泊施設でボヤがあった

シカゴのAirbnb宿泊施設でボヤがあった

Last updated on 2017年8月14日 By 石崎 力也

どうも、石崎です。Airbnb大好きです。これまで300泊くらいしました。

奥さんと一緒に仲良くお風呂に入っている時に、こらお前ら島の水の量を考えてんのか、しかも私のこと起こしただろとオーストラリアのおばさんに因縁つけられた経験や(インドネシア・ギリ島)、大量に蚊が発生している場所に長時間待たされ結局「今日はそんな気分じゃない」の一言で当日キャンセルされた経験や(これもインドネシア)、上の階の住人がパーティ星人でとにかく毎日肌の色が異なる友人を呼んではどんちゃん騒ぎをやるおかげで慢性的な睡眠不足が1か月も続いた経験や(ニューヨーク・ブッシュウィック)、必殺トルネードサーブをしたところテニスボールがコロコロと池に転がり落ちて、拾おうと手を伸ばしたところ1m先にアリゲータがいて「今日の昼飯はお前でいいかな」みたいな目つきで睨みつけられた経験(サウスカロライナ・ポーリーズアイランド)など、話しだせば本が5冊くらい書ける量です。書いたことありませんが。

また機会があれば個別に記事をポストしようと思います。今回はシカゴでのボヤについて。

昨日まであった椅子が、朝起きたらなくなっていた。しかも椅子のあった場所に大きな穴が空いている。なんだこりゃ・・・。実はアンドリューの愛人・ニコールの吸い殻が木製の床に着火してそのまま椅子を溶かし切った・・・という顛末。

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先月まではマートルビーチという場所でずっとテニスをしていました。僕は朝が苦手なので(母親譲りの低血圧が原因だと奥さんに言い聞かせてある)、朝食は奥さんが作ります。昼も夜も奥さんが作るんですけどね。

旅行用に持ち歩いている日本製のサンドウィッチメーカーで8枚切りのパンをこんがりと焼き、中にチーズとレタスと半熟卵を挟んで、ウォルマートで買ったインスタントコーヒーを片手にガブガブと胃に流し込む。やはり朝が苦手なので、そもそも記憶が薄い。ガブガブと流し込んで食べているのか、サクサク感を味わいながら「ああ、今日もいい日だな」と思いながら食べているのか、奥さんが夢で見た人物を描写するのに「ふーん、なるほど、マジで?」と相槌を打ちながらパンを食べているのか、あんまり覚えてないんです。

記憶にあるのはブラックで飲むコーヒーが苦かったという僅かながらの味覚の余韻です。奥さんが角砂糖を2個も3個も淹れたてのコーヒーに突っ込むのを見て「よくそんな甘いコーヒーを飲めるよね、君」と言ったかどうかは際どいところ。多分言ったと思います。

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顔を洗って、ナイキのゲームシャツを着て、アディダスのランニングシューズを履き、念入りにストレッチをした後、波の強い2月のビーチを傍目に僕たちはジョグをします。長い時は1時間半ほど。短い時は30分ほど。雨が降れば「シャワーを浴びる工程が省けてよかったね」なんて冗談を言いながら、重たい体を(奥さんの場合は軽い体を)上下に揺らし、日本で見たこともない鳥たちが目前を横切る空間を走ります。晴れでも雨でも結局、シャワーは浴びます。そりゃそうですよね。プロテインシェイカーにモリモリのタンパク質とFiji Water が混ざったもの、これが風呂上がりの一杯となります。

で、テニス。アメリカのリタイアメント層が比較的物価の低い場所を求めて訪れるような場所なので、オフシーズンになるとその閑散度合いはハンパじゃありません。ジョグをしていても、その街に長く住んでいる(と僕たちが勝手に解釈している)長老のような人に二日に1回のペースですれ違うかどうか。海沿いに広がる巨大な別荘たちのゲートには「For Rent」「For Sale」の看板が、あたかもそのようであるのが当然と言わんばかりの顔をして、ずらずらと並んでいます。そんな場所でテニスをするのだから、コートが公共であろうとなかろうと常に僕たちの貸切状態でした。3面あるコートの1面は常に僕たちが使います。残りの2面が埋まることはとうとうなく、英語を片言も話せないアージェンティーナのカップル(僕らよりはるかに背が高い)が1日だけテニスをしにきた程度です。テニス・テニス・テニス。

いやー、いい日々だった。テニス帰りのサンセットは、涙が出るほど美しかったです。レタッチせずにここまで綺麗な絵が出来上がるんだと感心したのです。ドローンを超絶下手くそに飛ばす奥さんは、その美しい夕日を収めるために何度も高価な飛行物体を池に水没させました。

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テニス漬けの日々を送りたいという願望をドンピシャで叶えてくれた場所でした。別荘に帰ればESPNでオーストラリアオープンを見ていました。文字どおり、24時間テニスのことだけを考えていた日々。それがマートルビーチでの日常でした。そんなテニス Lover な毎日も、もうおしまい。今月から、テーマがギターに変わりました。だから僕たちは沖縄の宜野湾市にあるゼビオで購入したYONEXのテニスラケットと、大量のボールと、テニスシューズと、サンバイザーを、別荘が集まるロット毎に用意された巨大なゴミ箱に捨て、荷物の量を半分以下にしてシカゴオヘア空港に、着陸したのです。

シカゴオヘア空港からバスと地下鉄を乗り継ぎ、だいたい30分くらいの場所に、新たな拠点・アンドリューの家があります。僕らが借りたのは2階の寝室と、地下1階の秘密基地。秘密基地には所狭しと楽器が並んでいます。アンドリューの友人 Jay はプロのペインターで、太陽の光が届かないひっそりとした地下室を華やかに彩ってくれたそうです。なんか、この家おもしれー。Airbnbのホストは基本的にみんな面白いんだけど、リスティングされた家自体が面白い・・・という経験はシカゴのこれが初めてでした。猫が二匹。ドット(.)とダッシュ(’)。自称コンサルタントのアンドリューの腕にはシェアボタンのタトゥーが入っています。君達二人若いカップルが経験した旅先での出来事をシェアしてくれよ、そうだな、まずは二人の馴れ初めからだな・・・そう言ってアンドリューは腕のシェアボタン・タトゥーをクリック(?)しました。恥ずかしいからFacebookにだけは投稿しないでくれ、そんな冗談を言ったとか言わなかったとか。僕たちはシカゴ・デイズは順調に滑りだしました。

・・・この流れでいくと、後日とても不幸なことが僕たち新婚カップルに訪れました、というオチがありそうだけど、そんなオチはありません。旅をしていて不幸なことなんて一つもありません。「死ぬこと以外はカスリキズ」を座右の銘にするまでもなく、毎日目の前で起こる一つ一つのイベントからもらえる喜びが旅先で起こる小さなハプニングを遥かに凌駕するんです。

今回、椅子が燃えていました。ウーウー(って音だっけ?)ってサイレンを鳴らしながら消防車が狭い路地を突き進んでくる。雪をかき分けながらやってくるその赤い箱が止まった先は、アンドリューの家の前。

「ほー、近いなー。火移ったりせんのかな?」と二階の窓から奥さんと会議している。

「ちょっと降りてみよ」

「ちょ、ダッシュ、足の匂い嗅ぐのやめて。ちょ、ドット、階段のど真ん中で寝るのやめて」

トントントンと僕らは階段を下ります。

ピンポーン。

この家かい!

ニコールが消防士2人と楽しそうに鼎談している。

ニコールによると「ホント、ごめん。朝タバコ吸ってたら、椅子燃えた」

まじかよ。「アンドリューに電話したの?」と聞くと

「うん、もちろん。”そんなこともあるさ”だって」

いや、ないです・・・

さすがフォトグラファー・ニコール。自由人だわ。(普段はfarmerやってるらしいです)

なんかアンドリューとお揃いで楽天家です。次はアンドリューの心に火を付け、小火ではなく大火事レベルにまで燃やしてあげてください。そしてめでたく結婚してくださいな。そんなくだらない会話をしながら、次の日には何もなかったかのように小火イベントはお互いの記憶から鎮火されました。

「Airbnb 火事」で検索すると、まだ日本では起こってなさそう。これホストが火事を起こしてゲストに危害が及んだ場合と、ゲストが誤ってホストの器物を火災で損壊させた場合を分けて考える必要がありますよね。民泊トラブル関連でピリピリしている人たちや、実際に旅館業法に則って運営している宿泊施設のオーナーは、これらAirbnbのリスク管理の低さを指摘しています。消化器あんのか、火災・地震の時の避難経路はあんのか、テロリストが潜伏する余地は本当にないのか・・・等々。

僕自身はゲストとしてそのAirbnbの魅力を十分に享受している立場なので「ふーん」と他人事のように民泊トラブルを傍観しているだけです。まさか自分たちがトラブルに遭遇するとも思っていませんし。僕らが宿泊先で想定できるトラブルなんてのは、Airbnbに限ったことではなくホテルや旅館でも十分起こりうることなので、「まあまあそんな怒らずに。面白いから一回試してみれば」というスタンスなんです。2020年の東京オリンピックに向けて国家レベルでの規制緩和が始まっていますけど、うーん条例が追いつくかどうか・・・ですね。まだまだAirbnbが広まる素地は日本にはありません。思ったよりも下火じゃない?ってのが個人的な感想です。僕らが日本でAirbnbを使うことはないので(日本人ホストとコミュニケーションとるのシンドいので)日本で下火かどうかはどうでもいいことなんですけどね。

ちなみにAirbnbビジネスをやるかどうかを問われると、まず100%やりません。

自分がホストになってAirbnbに物件をリスティングする?無理。超面倒くさいです。自分たちがホストとしていろんな物件を回っているからわかるのですが、たかだか一泊一万円をもらったところで採算合わないだろなというのが本音です。収益的にはプラスになるかもしれませんが、労働時間などを勘案すると、ネットでデジタルコンテンツを売っている方がよっぽど楽だ、という結論に落ち着くわけです。いろんな国の人たちと交流したいという希望があるならば、自分がゲストで訪問した方がよっぽど効率的です。結局目的が交流から金儲けにシフトするのが目に見えていますし。やるならどちらかに振り切る必要があるでしょう。

カテゴリTravel

About 石崎 力也

石川県金沢市出身。モントリオール在住。専門スキル:競艇、コピーライティング、DRM、アニメーション。このサイトの運営責任者です。2013年3月に六本木と西麻布で会社を設立し、同年11月までに全てのメディア・広告事業を軌道に乗せる。現在は、家族と一緒に、3か月に1度、住む国を変えながら生活をしています。

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