カタンドアネス島のポラアランリゾートから文章を綴っています。写真右横にハンモックかあるんですけど海蜂がいて怖くて使えません。
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リゾートとは名ばかりで1泊2000円ほどの簡易コテージを与えられているだけです。サーファーの聖地らしく、時折いい体した外国人(日本人でもフィリピン人でもない人)を見かけます。それ以外はみんな欧米のリタイア層です。
どこに遊びに行っても1番若いのはほぼ僕です。今のところぼく達よりも若い人たちをこーゆー場所で見かけたことはありません。比較的、歳を召していないバックパッカー達はさらに安い場所を求めてドミトリー(人間の住む場所ではない)に泊まるので、ここにいる人たちのようにコテージを丸借りするという発想がありません。
お金の多寡は余り関係ないようです。若くして成功したベンチャーの社長さんはたくさんいるけど彼らは仕事が忙しいのでリゾート気分を味わえるけども、本当にエンジョイする時間はなさそうです。ワイキューブの安田(元)社長は9.11が原因で飛行機が日本に飛ばなければ会社は潰れていたと著者の中で語っていました。たった数日会社を空っぽにするだけで倒産するかもしれない企業を経営するのはさぞシンドイことでしょう。それだけ規模が大きくなってしまったということですね。
コテージやリゾートで見かけるのは9割がたリタイア層のような気がします。金の多寡はそれほど関係なく、とにかく時間がたんまりあるような人たちしかこーゆー場所でゆっくりできないのかもしれませんね。
最初にどんなキャリアを選ぶかで、大学を卒業してからの余暇の時間は大きく左右されます。僕らは仕事がそれなりに好きなので別にリゾート生活が特別素晴らしいとは思わないけど、自由な時間をたんまりと確保したい人は、割と時給の高いビジネスモデルを選ぶといいと思います。
時給が高くかつ自由を創出するにはスキルが必要です。それなりに潰しの効くスキルを教えましょう。マーケティングと英語です。この二つがあれば、まあまあ楽しくやっていけます。