10時ごろになると街全体が暗くなるので、そろそろ寝なきゃ・・・みたいな雰囲気になり、体がそれを感じ取り、早く寝る。早く寝れば早く起きてしまう。それがフィリピンの田舎です。12時寝の7時起きです。小学生みたいな生活リズムになってきた。朝ごはんはココナッツともち米を混ぜた何か。名前は知りません。
昼ごはんも名前知りません。そもそも名前を聞いてないし、ホストはいつも「オリジナルよ」というのでお蔵入りしちゃうんですよね。ただ一つ分かるのは、この豚肉、さっき屠殺したばかりのものということ。
黄や緑の野菜を混ぜると見た目は若干美しくなるんやけど、豚肉を一つ取り出すと、グロさがまします。言うなれば、人間の腕をのこぎりで切ってその断面図を見ながら食す・・・みたいな感じ。おいしんですけどね。オーガニック食材の正しい定義は知らんけど、全部ホストの家で採れたものなので、超オーガニックです。
夕張メロンみたいな体裁を持つ、パパイヤ。やっぱり色って味を表しますよね。もうメロンの味とほぼ一緒でした。これも先ほどもぎ取ってきたやつ。
さあ今から外出して、別のファームからパイナップルとモンキーバナナ(日本で見かけるやつよりも少し林檎の味が強いバナナ)を取りいくぜ。となれば長時間外にいるので、蚊除けスプレーは必須です。子供に塗りたくり、僕らに塗りたくり。
子供が木登りの要領で屋根の上に登り、ボロ(斧のようなもの)でバナナをざっくざく。落ちてきたものを至近距離でキャッチしてトライシクルに積まれます。ちなみに上部にあるのはパイナップル。
ちょ、お前、あれ取れや・・・ってことで子供にユズも取らせていました。すごいね、自然とバナナとパイナップルが採れるなんて。
もう赤ちゃん、汗吹き出てた。温度自体は変わらんのやけど、湿気が多いせいでジトジトします。
夕食前に出張マッサージさんにきてもらい(子連れ)500円で1時間のマッサージをしてもらいました。この料理は夜ご飯です。豚のレバーと豚肉を塩と大豆で調理したもの。
さっきとってきたパイナップルを食して、1日が終了!