具体的なソフトウェアの名前とハードウェアの名前を挙げる前に、大事なことを確認しておきます。3つ大事なことがあります。
- レクチャー制作にはお金がかかる
- ツールへの費用は経費ではなく投資
- 今あるお金ですぐに始められる
それぞれの箇条書きがすでにその意味を詳しく説明しているので付け加えることはありません。何でもかんでもフリーソフト(無料)でやろうとすると時間がかかって仕方ありません。例えばUSBマイクロフォンへの投資を怠ったせいで、すべてのレクチャーのノイズキャンセリングをする羽目になる、これ超時間かかります。じゃあ借金して最高級のツールを揃えれば良いのかというと、そうでもない。繰り返しますが、Udemyで成功するにはある程度の運や適性も必要ですから、大量にお金を投下しても途中で飽きが来たらそれでおしまいです。ということで、始められる金額から少しずつ投下していきましょう。僕も最初の動画は360pで書き出した音の汚い代物でした。そこからスタートして今の自分があるわけですから、スタート地点は関係ありません。
さてツールを確認してみましょう。全部必要なわけではありません。幾つか候補を挙げるので、お財布と相談しながら、ご自身のコースタイプに合わせて必要なものを購入してください。
撮影ツール
ビデオベースのコース
Panasonic Lumix GH4(デジタル一眼レフカメラ)
スクリーンキャストベースのコース
録音ツール
USBコンデンサーマイク(スクリーンキャストベース)
レコーダー(スクリーンキャスト&ビデオベース)
ライティング-lighting
編集ツール
スクリーンキャスト(両方とも無料トライアルから始めてください)
動画編集ソフト
デザインツール
石崎のPDFに登場するフラットアイコンは全てこのサイトから購入したものです。(右下にある画像)
まとめ
スクリーンキャストベースの動画を作るのは比較的簡単です。僕がスクリーンキャストベースのコースを制作する時は、iMac(or MacBook Pro)+ Camtasia + Blue Yeti Proの組み合わせです。ライティング(lighting)は気にしません。メインはスクリーンなので。
一方、うちの奥さんは料理のコースを作っていて、いずれもビデオベースのコースです。彼女はGoPro HERO4 BLACKを2台、Lumix、Camtasiaを使って制作しています。GoProは撮れる絵が面白いですが、好き嫌いが分かれるようです。まあいろんな組み合わせがあるよってことを紹介したかったのです。