何でUdemyコースのほとんどはCamtasiaかScreenflowで作られているんでしょうか。いわゆるスクリーンキャストベースですね。数えたわけではないけど、うちのコースのほとんども、やはりCamtasiaで作られています。まず第一に簡単です。作るのが非常に早い。ビデオベースでコースを作るのに比べたら、感覚値で1/10の労力と時間で作れます。1/10のエネルギーで作れるからといって、クオリティが1/10というわけではない。伝えたい情報を不足なく伝えることができます。PowerPointやKeynoteのようにプレゼンソフトを使い、過不足なく情報を詰め込むので、ビデオベースのコース”よりも”効率的に情報を伝えられるかもしれません。
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ビデオベースのコースは、ぶっちゃけ趣味の領域
ビデオベースのコースの場合、まずカメラを用意してマイクを用意して撮った映像を別々にPCに取り込んで、Premiere ProやFinal Cut Pro上で編集する必要があります。文字にして説明するだけでもゾッとする量の労力を想像させます。ビデオベースでコースを作った人は身を以て経験することになりますが、超疲れますよね。超疲れるけど、達成感がある。心地よい疲れが肩とコメカミに残った状態で、動画をエクスポートし、ベッドに沈むわけです。
スクリーンキャストベースは、超簡単
一方のスクリーンキャストはどうか。内臓カメラを使うのであれば、BlueのUSBコンデンサーマイクをPCに繋いで、画面をキャプチャーしながらマイクに向かって喋るだけ。もちろんKeynoteなどのプレゼンソフトで資料を作る必要がありますが、ビデオベースの場合でも脚本を用意する必要があるので、この点に関して労力自体は変わりません。撮影が終われば「終了」ボタンを押すだけ。すでに映像と音声が一つのタイムラインに乗っています。あとは不要な部分をカットしてエクスポートするだけ。ほら、超簡単でしょ!
まずは無償版を試してから
ScreenflowもCamtasiaも両方とも無料で始められます。トライアルバージョンですね。機能制限は今の所ありませんので、無料期間内にコースを全部撮り終え出力するツワモノもいるかもしれません。ScreenflowもCamtasiaも基本的なアイディアはほとんど同じです。僕はCamtasiaを使っていますので、Camtasiaに関する質問であればひょいひょいと答えれます。まずは無償版から試してみてください。