なぜUdemyの先生はリッチなんでしょうね。まずサラリーマンじゃないので、固定給じゃありません。成果報酬なのでやればやるだけ収入は上がります。モチベーションの違いもあるでしょう。先生といえどサラリーマンなので、昇給に関係ないことはしません。北海道の教育大を出た女性の先生と同じバイト先で働いていたんですけど、教育実習に行って「やっぱり自分がかわいいから」と思ったそうです。部活の顧問とかシンドイ割にはお金もらえないし・・・と愚痴っていました。そうなんですね。大丈夫、Udemyの先生なら部活の顧問とかしなくていいですから安心して下さい。
Udemyはほぼ Hands Off(手を出すな)です
資料作りますね。撮影しますね。編集しますね。書き出してUdemyにアップロードし、コースの説明を書いた後はハンズオフ。やることないですもん。勝手にUdemyがコースを売ってくれます。仮に月々5万円の収入がUdemy経由で入ってくるとします。これはつまり5万円分の時間が浮いたとも言えます。だって5万円働く量を減らしたとしても、Udemyがそれを補填してくれるから。その浮いた時間でスキルアップしてもいいし、追加でUdemyコースを作ってもいい。Udemyコースを作ったら、さらに収入はアップするので時間が浮きます。この好循環が生まれると、収入が跳ねます。ぴょんって。
Udemyのお客さんは物を買う習慣がある
大学の講義を無料で配るウェブサービスがあります。コーセラとかiTunes Universityとか。学ぼうと思えばそれらコースを使って無料で学ぶことができます。でも無料で学ばず、わざわざ有料のUdemyに来るお客さんがいます。Udemyが公開しているように、先生の平均収入は80万円です。Udemyに参加して80万円すら稼げていない先生はたくさんいます。1万円とか2万円の先生ですね。彼らを母数に入れて全体の収入で割ったとしても80万円になるわけです。トップクラスの先生たちがガツガツ稼いでいるから平均値がボトムアップされるわけですね。平均80万円って数字、すごくないですか。Udemyにはオンラインコースにお金を払う習慣のあるお客さんが集まっています。彼らが80万円という数字に貢献しているのは言うまでもありません。お金を払うお客さんがいるから、お金を稼ぐ先生がいるわけです。
Udemyの収益配分について
公式ページにある収入配分のシナリオを見ると頭が痛くなります。意味わかりませんから。覚えておけばいいのはこの2つだけ。
- 自分で売った:売上の96%が講師の収入
- Udemyが売った:売上の33%が講師の収入
これみてください。Your Promotionは僕が発行したクーポン経由でコースが売れたということ。Udemy OrganicはUdemyのプロモーション活動でコースが売れたということ。シンプルですね。今後日本版Udemyにもアフィリエイトが導入されるらしいです。アフィリエイターへの収益配分も悪くないので、Amazonやアドセンスだけで稼ぐアフィリエイターがいるように、Udemyだけで稼ぐアフィリエイターも出てくることでしょう。そうなると、Udemy講師の収入はもっと大きくなると予想されます。