インターネット集客で困っている人がいます。彼らがはまっている罠はほぼ100%次のいずれかです。
- お金をかけてない
- メディアが育っていない
ペイドメディア Paid Media
コピーライティングのスキルがあれば集客にお金をかけたって何の問題もありません。もし神様が僕の前に降臨して欲しいものを一つだけ教えろと言われれば「3兆円ください」と答えます。たぶんそんな世俗に染まった答えは受け付けてくれないでしょう。じゃあこう言います。「成約率10%のLPをください」と。
売れるセールスレターが1枚あれば、会社が1個立ちます。CVR10%のランディングページがあれば、会社が1個立つでしょう。10アクセスに1つの商品が売れるんです。中古車とか分譲マンションとか利鞘の大きい商品をLPで売ってしまえばいいわけです。だって10アクセスに1個売れるんですよ!仮にGoogle Adwardsから1アクセス1000円で引っ張ってきたとしても、10アクセス1万円で中古車が1個売れるわけです。中古車販売の利鞘は確実に1万円以上だから、広告費を突っ込めば突っ込むほど利益が出ます。Appleやゴールドマンサックスを超える超高収益企業が出来ちゃいますね。
ちなみにこういうお金を払って集めるアクセスを、ペイドメディアとか言ったりします。
オウンドメディア Owned Media
もう1つの集客は、自社メディア経由の集客です。インターネット集客って言った時に、地方の小さな会社の社長さんはきっと「無料でお客さんを集められるんだろ」と思うでしょう。彼らはFacebookやYouTubeなどから無料でアクセスを引っ張ってこれると勘違いしているわけですね。確かに1日数百アクセスでいいなら、継続的にコンテンツを投稿していれば、集まるかもしれません。でも1日数百アクセスで「集客しているぜ」とはとても言えませんね。で、やっぱりインターネットはダメだったと嘆くわけです。
そりゃダメだわ。まずメディアを育てなきゃ。メディアは何でもいいです。YouTubeというメディア。Facebookというメディア。ブログというメディア。力を分散させずに、まずは一つのメディアを育てましょう。メディアは人のいる場所なら何でもいいですが、お勧めはブログです。ブログは自分で持てるので。サーバーもドメインもこちらがお金を払って所有(レンタル)するので、あちらの都合で消されることはありません。YouTubeやFacebookを使っている限り、プラットフォーマーの気分で消される可能性がありますから。
メディアを育てるという感覚
メディアを育てるという感覚を持ってください。ただコンテンツをアップロードすればいいというわけではありません。自分の子供を大事に育てるように、メディアに愛を注いで育ててあげてください。子供を教育するとき、ショートカットは使いませんよね。親が職員室に忍び込んで期末テストを盗み「息子よ、答えを暗記しなさい。そうすれば明日100点満点だ」なんて卑怯技は、誰の得にもなりません。同じく、メディアを育てるときも卑怯技は存在しません。丁寧にじっくりと良いコンテンツをアップロードし続けてアカウントを育てて欲しいのです。
Udemyというメディアを育てる
オンラインでコースを公開しマネタイズさせてくれるプラットフォームはたくさんあります。じゃあ全てに一斉に同じコンテンツをアップロードすればいいのか。ダメです。先にも言った通り、メディアを育てる感覚を持って欲しいのです。時間は有限ですから、まずは丁寧にUdemyというメディアを育ててください。Udemyで培ったノウハウは他のプラットフォームでの使えますので、まずはUdemyでノウハウを蓄積してください。力を一点に投下して、まずはUdemyというメディアを育てましょう。