Udemyコースを売りたければリストを取ってください。ブログ上で物を売るよりも、メルマガで売ったほうが売りやすいかられです。これにはいろいろな説明ができるんですけど、メインは次の2つの理由が挙げられます。
- ブログは待ちの媒体、メルマガは攻めの媒体
- ブログはパブリック、メルマガはパーソナル
今回お届けするノウハウはこちら
ブログは待ちの媒体、メルマガは攻めの媒体
Udemyのクーポンを発行して、それをペタとブログに貼るだけ。もう一つは、Udemyのクーポンを発行して、それをメルマガで告知する。やっぱりメルマガの方が物は売れますね。ブログは相手が検索するかブックマークをクリックするまで待ってなきゃいけません。メルマガの場合は、言い方が悪いかもしれませんか、相手の都合を考えずにこちらの都合で送りつけることができます。こっちの都合で攻め込むことができる。もちろん読まれていないメルマガは意味ないんですけど、仮にあなたのメルマガが読まれている場合は、告知すると物がパパパと売れてゆくはずです。
ブログはパブリック、メルマガはパーソナル
スタバでパソコンを開いて作業している時に、隣の老眼鏡をかけたお爺ちゃんがディスプレイを覗き込んできた!気分は良くありません。しかし見ているモノによっては、その良くない気分の度合いが変わってきます。
- ブログを見ている場合・・・まあ、いっか
- メルマガを見ている場合・・・お爺ちゃんを一喝するか、席を移動するか
そう、ブログを読んでいる時のマインドセットは、パブリックなものを見ているという感覚なんです。東京タワーを見てて、隣の人もそれを見ていたら「恥ずかしい!見ないでください」とは言えませんね。それと同じ感覚。でもメルマガの場合は違う。Gmailやアウトルックなどのメールクライアントを開き「私だけ」に送られたお手紙を見る感覚。できるならこっそり見たい。同じくLINEやFacebookのプライベートメッセージは、覗き込まれると嫌ですよね。
これ、感覚的な話なんで厳密に捉えないで欲しいんです。当然ですがブログもメルマガも、発行者は一斉配信しているから「みんな」に届けていることになります。しかし受信者の感覚として、ブログの場合は「どうせみんなにも書いているんでしょ」と感じ、メルマガの場合は「これは私だけに書いているのね」と感じる傾向にあります。だからメルマガの方が売れやすい、と説明されるわけですね。
ブログに必要なパーツ(とレイアウト)
レイアウトはなんでもいいです。2カラムでも3カラムでも。最近の傾向では1カラム(サイドバーなし)が好かれているようです。僕の場合は、何千年もの歴史がある2カラム(右サイドバー)が好きです。WordPressにはページとポストという2つの概念があって、ページ(固定ページ)は「About Us」とか「Who am I?」とか「Read me」とかに使われます。ポスト(新規投稿)は日々アップデートするブログに使われます。何度も繰り返し読んでもらいたい記事は固定ページにおき、リアルタイムで読んでもらい記事は新規投稿におけばいいですね。普段はポストを使うことになります。
ページには次のパーツを用意します。
- About Page(このサイトは何のために存在しているか?)
- Course Page(Udemyのコースをまとめたページ)
- Contact Page(あなたに連絡を取る方法)
- Opt-in Page(リストを取るページ)
大事なのはオプトインページです。ブログの読者は一見さんの可能性もありますが、メルマガの読者になればお得意さんです。一回きりの出会いを継続的なものにするためにオプトインページがあります。オプトインページへの誘導方法ですが、Hubspotが提供しているLead Inがオススメです。このプラグインとMailChimp(メール配信システム)を併用します。APIを登録すれば簡単に登録できます。次の#46ではMailChimpに書く内容を解説します。