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2017年2月、Udemyで13万円稼ぎました
こんばんは、石崎です。
2017年2月の収支報告書を発表します。
2月は他の月に比べて日数が少ないし、そもそもモノが売れる月間ではないので毎年売上が落ちます。
僕自身、Udemyを始めたばかりなので例年の実績を持ち合わせておらず、参考になる「去年比データ」を持っていません。ちなみに去年比データを無理やり引っ張ってくると、こんな数字が現れました。
お、25ドル。笑
2016年の2月にUdemyに参入しました
そうそうこれがUdemyで初めて発生した収入なんです。はい、今月でUdemy講師デビュー1年になりました。去年の今頃、せっせと動画を作り込んでいました。頭の中にあった情報を吐き出す作業。マインドマップにアイディアを広げることもせず、ただただ頭の中から脳汁をドバドバと放出していました。まるで水量の調節機能を失ったダムのように(いや、決壊したという表現が正しいかも)、知っていることを動画に置き換える。
朝起きて、シャワーを浴びて、ホットサンドで作ったハム&チーズトーストをコーヒーとともに胃に流し込み、ヨーイドンの掛け声とともにCamtasia Studio 2(当時)に向かって喋りまくっていました。午後5時になると、金沢駅近くにあるフィットネスジムまで歩きます。片道45分。この間、関連書籍のオーディオブック2倍速で聞いて、専門用語の整理をします。ジムについてバイクを漕ぎ、新しくこしえらえたiPhone 7を操り講義資料を作ります。2016年の2月以降ほとんど動画を作っていませんから、うちのレパートリーの大半がフィットネスジムで作られたコースということになります。
直近、Airbnbで泊まった場所と月の家賃
まさかフィットネスジムで作ったオンラインコースが毎月毎月、安定して10万円(良い時は30万円)を生んでくれるなんて誰が想像したでしょう。まあその10万円はAirbnbに、宿泊費に、消えてゆくのですけど・・・。先月まで宿泊していた読谷村の物件は97,000円/月でしたし、今月止まっている物件も同じようなもんです。ちなみに、記憶を辿りながら僕たちが直近に使ったAirbnbの費用と宿泊した都市を羅列してみましょう。
沖縄/宜野湾・・・9万円
ブルックリン・・・13万円
サウスカロライナ・・・13万円
シカゴ・・・12万円
モントリオール・・・9万円
バンクーバー・・・10万円
石垣島・・・20万円
徳島/鮎喰・・・8万円
滋賀/彦根・・・8万円
大阪/住之江・・・10万円
フィリピン/ビラック・・・9万円
札幌・・・9万円
韓国/釜山・・・11万円
読谷村・・・9万7000円
だいだい月々10万円ほどですね。注目すべきは、フィリピンのような発展途上国にある物件もニューヨークのような世界都市にある物件も賃貸はそれほど変わらないこと。なぜでしょうか。答えはシンプルで、安全を買えば家賃は上がるし、不便を買えば家賃は下がるからです。東南アジアでセミリタイア生活を夢見る人には耳痛い情報かもしれませんが、あっちの国で日本と同等の生活水準を保とうとすれば日本と同等の生活コストがかかります。逆にいうと、サンフランシスコでも東京でも不便を進んで買えば、家賃はいくらでも下がります。
グローバル化したら家賃はどこも同じになる
フリーランスな働き方をしている人、特にネットをベースにしてお金を稼いでいる人は、世間の人が思う不便はそれほど不便ではないため、割と衣食住のコストに弾力性を持たせられると思うんです。かけようと思えばいくらでもお金をかけられるけど、逆にかけないでおこうと割り切ればいくらでもコストを削れる。うーん、ちょっと具体性に欠ける言い回しですねえ。
例えば僕の場合だったら、住む場所は駅に近くなくてもOKです。だから住む場所は、安全であるならどこでもいいということになります。交通の不便を進んで買うことによって、家賃をグッと下げられる。
ちょっと大げさかもしれませんが、実際にAirbnbで住む場所を検索するとき、その検索対象は「日本 一軒家」「カナダ 一軒家」とかそんな感じです。次に行く場所が決まってない場合は「どこでも 一軒家」みたい検索をします。AirbnbやSkyscannerもトラベラーのニーズをしっかりとキャッチしていて、検索方法に「どこでも」が用意されています。たぶん僕らみたいに、住めればどこでもいいよみたいな旅人って結構多いんじゃないかなあ。旅先で仲良くなったバックパッカーに、次にどこ行くの、と聞いても「わからない。夏の尻尾追いかけます」とかテキトウな返事ばかり。彼らも行き先は不明なんでしょう。
あれ、なんの話をしているんだ。まあ他人はどうだっていいや。僕らは家がありません。それだけです。
石崎家の総重量は20kgです
荷物20kg(オムツ含む)は身軽です。
そういえば映画で、村を燃やされて住む場所を終われた人たちが馬を連れて次の場所に向かう際、持ち物ってうんと少ないですよね。ロードオブザリングとかでそんなシーンなかったっけ?僕らもそんな感じです。村を燃やされたわけではないけど、住む場所は次に1度、追われます。Airbnbのオーナーが派遣した掃除のおばちゃんがチェックアウトの時間にやってきますから(たぶん)。
去年の今頃は月に$25しか稼げなかった。
今年の2月は$1200も稼げている。
この10万円ちょいを稼ぐために、この一ヶ月間、僕は何をやっていません。
お金を稼ぐために重い荷物は必要ないです。
いやー、参入タイミングって大事だなあ。インターネットに生かされています。僕のコースをいつも購入してくれるお客さん達に生かされています。
沖縄は、暖かいです。あなたもぜひ。
石崎力也
PS:インターネットでお金を稼いでクレジットカードで支払っているのでお金の現物を触る機会は皆無です。お金って幻想なんでしょうか。