マイカタちゃいます。
ヒラカタのお土産をいただきました。
賞味期限ギリだからから早く食べたほうがいいよって。
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政治家の方と阪大生と1本ずつ
関西空港のターミナル2(そう、ピーチを使います)から書いています。お久しぶりです。石崎力也でございます。
搭乗時刻まで1時間ほどあるので、さささとEducational(指導目的)なAnnouncement(案内)をさせていただきます。いや、それにしても年末年始は働いた。次の3年は働かなくてもいいんじゃないかと思うほど働いた。締めの仕事として、大阪で活躍されている政治家の方と、阪大で活躍されている学生の方と一本ずつの対談を撮りました。午前10時に新大阪駅北口のマクドナルド前で待ち合わせて「ああ、どうもご無沙汰しています」という切り出しから、僕たちの地獄DAYSはスタートしていました。
12時間ぶっ続けで撮影する気分はどうだい?
駅から徒歩5分の場所に見つけたアジトな場所で仕事はスタートしました。アイスブレークも早々に、ファミマで購入したカフェイン(レッドブル + コーヒー)を胃に流し込み、ミラーレスカメラのシャッターを切る。11時、12時、13時・・・15時。「石崎さん、そろそろ休憩しましょうか」「いや、セクション5まで撮り終えましょう」「じゃあセクション4までで」「わかりました」・・・16時、17時。オリジン弁当でカレーライスを食べる(ご馳走になりました)。18時、19時、20時。「石崎さん、お子さんとか大丈夫ですか」「はい、大丈夫です。スパワールドで温泉入っているらしいので」「ああ、そうですか」・・・21時、22時。もう12時間。
「お疲れ様でした。プロモーションビデオをとる時間はありませんね。帰阪したら連絡をさせていただきます。その時にでも」と言ったかどうかは覚えてないけど、そんな感じの終わり方でした。新大阪駅まで歩く。「ここ2、3日のことなんですよ、こんなに寒くなったの。先週まではこんなにも寒くなかったんです」吐息を凍らせ、二人はトボトボと歩きます。新大阪駅で家族と合流。「今日はどうもありがとうございました」いえいえこちらこそ。わざわざ撮影場所まで来ていただいて。ありがとうございました。お土産までいただいて。(前回は高級ポッキーをいただき、今回は動物ドーナッツとどら焼きをいただきました)。
再び新大阪駅の北口にあるマクドナルドで
帰宅。日付が変わるまで残り20分。ピコン!一件の連絡が入ります。
明日の予定の確認です。この前メールでいただいた場所に午前10時でよろしいでしょうか?
いや、場所がわかりづらいので僕が迎えに行きます。新大阪駅の北口にあるマクドナルド前で待ち合わせましょう。寒いので中に入って待っていてください。もしかしたら朝マック食っている可能性もあるので。・・・チクタクチクタク。「ああ、どうもご無沙汰しています」「いえいえ、わざわざ大阪に来ていただきありがとうございます」2日目は始まりました。11時、12時、13時・・・。
フリーランスって東京以外でも食えるんですか?
お互いに質問集を作って交互に答えるというスタイルで対談が進みました。いくつか質問をいただいた中でこんなものがありました。「フリーランスは東京以外でもやっていけますか?」答えはもちろんYESです。ネットをベースに働いている人は、金沢でも泉佐野でも丸山でも足羽でもどこでも働けます。物理的な場所はそれほど重要ではありません。僕にとっての一等地は、銀座でも六本木でも赤坂でもなく、関西空港のターミナル2にある座り心地の悪い椅子です。
東京以外でも働ける。これは本当です。パソコン1台あれば、世界のどこにいても働けます。羨ましいでしょうか。かつての僕はこんな風な生き方をクールと思っていたし、羨望ないし嫉妬の感情を抱いていました。そして曲がりなりにもフリーランスで身を立てられるようになった。今はどう思っているか。
パソコン1台で世界中どこにいても働けるのは超ダサい
気をつけろ!東京以外でも働けるということは、東京以外でも働かなきゃいけないということだ。世界のどこにいても働けるということは、世界のどこにいても働かなきゃいけないということだ!自由を追い求め、フリーランスを選び、一人でブラック企業をやるなんて馬鹿げていないか。フリーランスになると、自由という概念と(嫌でも)対峙することになります。「自由と対峙するなんて大げさだな」と思う人もいるでしょう。僕もそう思います。でも嫌でも向き合うんです。まるでカンナで削るように心身を細らせてゆき(体重は70kg→85kgに増えました)嫌というほど向き合って、僕は暫定的な答えを出しました。
働くのは2〜3年に1回だけでいい
2年から3年に1回だけ一生懸命働いて、残りの期間は流しで生きている。滑走路を離陸した瞬間から、いや搭乗した瞬間から「流しモード」に切り替えます。いや、マジでよくやったよ、俺。今日は度数の強い泡盛でも飲んで、恩納村の星空でも眺めています。運よく流れ星を確認することができたら、これをお願いするつもりです。
「もうこれ以上、仕事が増えませんように」
心の底から大好きなことだけをやっていたら、断らなきゃいけないくらい仕事が舞い込んできます。これは僕のアイディアではなく、尊敬するビデオクリエイターのT氏が発言していた内容です。
よっしゃ俺も大好きに生きる!
Happy Working! Happy Learning!
受講生の皆様が、各々の一番星を見つけられますように。
なんだそりゃ。
感謝を込めて。