ウェビナーは売りたい商品に強く関連している内容であればなんでも喋ってOKです。ここに10のアイディアリストがあります。参考にしてください。
今回お届けするノウハウはこちら
ウェビナーのアイディア#1. ソフトウェアの操作方法
Adobe Photoshopの使い方とか、MailChimpの使い方とかを話します。iPhoneアプリの活用方法も面白いですね。僕はこのタイプが一番好きです。だって楽だから。Keynoteで作るプレゼンテーションよりはるかに労力が小さいです。資料を用意しなくていいんだから。スクリーンキャストをしながらプレゼンをします。
大事なことをお伝えします。それはシンプルなノウハウを軽視しないということです。こんな簡単こと知りたい人なんていないだろ、とあなたは思うかもしれませんが、そういうアイディアこそ価値があります。ウェビナー参加者のほとんどは初心者であり、あなたの商品の購入者はほとんどが初心者だからです。いろんなマーケットプレイスで売れている商品を確認してみてください。そのほとんどが初心者向けのコースです。あなたが毎日やっていること、あなたにとって明確すぎること、あなたにとって当たり前のことを教えると、ウェビナーは大成功します。
- 例:Teachableの使い方
ウェビナーのアイディア#2. ブログ記事の再利用
ブログの記事をウェビナーコンテンツにしたり、すでにUdemyで提供しているコースをそのままウェビナーで再利用してもいいですね。人気のブログを再利用するのは良い手段です。だって「人気」だもの。証明済みの「売れるウェビナー」になります。
- 例:ブログ記事「メルマガの読者を増やす19の具体的な方法」から5つアイディアだけを抜き出し「次の7日間であなたのメルマガ読者を2倍にする方法」というウェビナーを開催する
ウェビナーのアイディア#3. ハウツー
ソフトウェアの操作方法もハウツーだけど、ここでのハウツーはもう少し作業負荷の高いもの。例えば、長生きするための沖縄料理の作り方とか、どうやって売れるセールス文章を書くかといったノウハウを提供します。場合によってはKeynoteで資料を作ったり、一眼レフで動画を撮影する必要があります。
- 例:iPadだけで魅力的なロゴを作る方法
- 例:オーブン不要!ピザをゼロから作る方法
- 例:Squarespaceで成約率の高いLPを作る方法
ウェビナーのアイディア#4. ステップバイステップコース
あなたのブログをマネタイズする7つの方法、セールスファネルを作る5ステップ、見込み客1000人を集める方法。
- 例:[7ステップ完結]1コースで10万円以上を販売するUdemyの攻略方法
ウェビナーのアイディア#5. 教育コース
なぜWordPressを今すぐやめるべきか?、あなたがウェビナーを今すぐビジネスに取り入れるべき5つの理由、動画レクチャーの音質をよくする4つのテクニック。
- 例:確定拠出年金は今すぐやめなさい!
- 例:企業型401Kを社長にオススメする5つの理由
- 例:WordPressからSquarespaceに切り替える3つの理由
ウェビナーのアイディア#6. レビュー
うまくいっている人たちのコンテンツをあなたがレビューします。初心者の人たちはなぜそれがうまくいっているかわかりません。あなたが説明してあげることで強力な価値を提供できます。例えば、うまくいっている人のブログを確認しながらどうしてうまくいっているかレビューするんです。あるいはセールスレター、写真の使い方、動画の使い方、ロゴ、プレゼンの方法などを、ウェビナー参加者とともに批評します。
- 例:あなたのオプトインページを改善します!ウェビナー
- 例:あなたのブログ記事をぶった切ります!ウェビナー
- 例:あなたのUdemyコースをレビューします!ウェビナー
ウェビナーのアイディア#7. プレビュー
売りたい商品の一部をプレビューで無料視聴させるのも一つです。これは追加でのコンテンツ制作が不要なので、アイディア10の中でも特に簡単な部類です。先に商品を作って、その中から一部を抜粋してコンテンツとして見せるだけで良いので。
- 例:OSBの「ビジネスモデルの作り方」からZapierの使い方を抜粋して、それをウェビナーで再度教える
- 例:ピッチは「実はここで紹介したZapierの使い方を他にも転用できるんです。詳しくはOSBで」と繋げる
ウェビナーのアイディア#8. ビジネスのワークフロー
例えば僕の場合であれば、ThinkificやTeachableでサインアップしてもらい、Zapierがどのコースを受講したかの情報を受け取り、MailChimpのグループに自動的に振り分ける仕組みを作っています。はたから見るとどうやって動いているのか不明かもしれませんが、運営者が「ここではこういう風に動いているんですよ。使っているWebサービスはXXです」と解説してあげることで価値を提供できます。
- 例:Teachableで簡単にスクールを作る方法
- 例:ZapierとMailChimpを連動する方法
- 例:Udemyのボーナスレクチャーからバックエンド商品を販売する方法
ウェビナーのアイディア#9. Q&A
とりあえずなんでも聞いてくれってパターンです。YouTuberとしても有名な投資家&起業家のGary Veeは、#AskGaryVee Showをやっています。Twitterで受け取った質問にバンバン答えたり、エキスパートをゲストとして呼んで質問に答えていきます。これ、ウェビナーでもできますね。「石崎力也に聞きたいことがあれば、なんでも聞いてください。MailChimpでも、オンラインスクールの運営でも、Udemyでベストセラー講師になる方法でも」って。これも楽にウェビナーが開催できますね。資料も不要だし、喋る内容もウェビナー参加者が決めてくれます。トピックの準備も不要ってことですね。
- 例:このQ&Aは決済カートを閉じる直前にやるといいです
ウェビナーのアイディア#10. 無料コンサルティング
ウェビナーの参加者を招待して、無料のコンサルティング or コーチングをします。Q&Aの発展バージョンですね。その場で5分ずつ、彼らの悩みを解決してあげます。5分しかないし、他の参加者も見ているから、とっておきの質問が飛んできます。たったの5分やそこらでウェビナー参加者の悩みを解決できたら、無料コンサルを受けたクライアントだけでなくウェビナーに参加している全員があなたを「プロ」だとみなすことでしょう。
さらにもう1個のアイディア:インフォマーシャル
明日は試験だ。テスト勉強しなきゃ。徹夜して頑張るぞ。午前2時に頭をリフレッシュするためにテレビをつけます。コーヒーをすすります。運動器具を日本語吹き替えで解説している筋肉モリモリの外国人がいるぞ。そうインフォマーシャルです。今ならジャパネットたかたの「あれ」と説明したほうがわかりやすいかも。あなたの売りたい物販をウェビナーで紹介します。デモンストレーションしてください。Kickstarterには、よくできたティーザー動画がたくさんあります。
ファンディングが中断されたけど、僕はこのKickstarterの動画を見て欲しくなりました。
ちなみに韓国に本社があって、江南区にある新世界にいって僕は実機を触ってきました。おお、良い感じ。でも大きいテレビのある家にApple TVとかChromecast繋げば済む話だよね、と奥さんに説得されて買うのをやめました。