Googleの投票
グーグルはサイトへのリンクを「投票」と解釈していると公式サイトにある。ただし民主主義を採用していない。つまりあなたの一票と僕の一票とボンジョビの一票の比重が異なる。面白いことに、一人(1サイト)何票も投票することができる。もちろんその量と質のバランスが重要なのは言わずもがな。
検索トラフィック→サイトへのリンク
ウェブマスターツールではあなたのWordPressサイトにどれだけのリンクが、また誰から、どんな形式でリンクをもらっているかを確認できる。ウェブマスターツールの専門用語を用いて説明すると・・・
- リンク数の最も多いリンク元
- 最も多くリンクされているコンテンツ
- データのリンク設定
の3つのクライタリア(基準)を確認できる。これら3つのクライタリアは各々独立したものなので、3つを統合的に評価する、などのようなことはしないように。一つ一つを改善していくイメージで。
1、リンク数の最も多いリンク元
これはどのサイトから何本のリンクをもらっているかを確認できる。多少の偏りが見られてもOK。バックリンクで重要なのは量と質なので、偏りがあったとしてもたくさんのリンク元からリンクをもらえていれば大丈夫(ドメイン分散)。ちなみに弊社の英語サイト(全体収益のだいたい3%前後)を誇るこのサイトは302ドメインから分散して合計で15,885本のリンクをもらっている。
2、最も多くリンクされているコンテンツ
これはあなたのWordPress内でどのページが最もリンクを受けているかを表すもの。ちなみに弊社のこのサイトはドメイン/optin001.htmlに6,652本のリンクをいただいている。この項目でチェックすべき項目は「インデックスされているページに対してどのくらいバックリンクされているページがあるか」。たとえば5000ページインデックスされていても、30ページしかバックリンクを受けていなかったらグーグルは「このサイトは人気がない」あるいは「質の低いページを量産している」と解釈する。ので!ちゃんとみんなからリンクされるような良質なコンテンツを増やしていく。これしか対策はない。ちなみに弊社のこのサイトは551ページのインデックス数に対して334ページにバックリンクがついている。差異200ページは誰もバックリンクしてくれていない。悲しい限りだ。
3、データのリンク数
この項目ではどんなキーワードで他サイトからリンクをもらっているかを確認できる。僕のこの英語サイトでは「toeic900なんてたいしたこと無い800はなおさら」というページタイトルがそのままアンカーテキストになっている。実際にtoeic900と検索すると、上位表示がなされている。他にも「toeic 順番」や「新公式問題集」「暗記スピード」「文法書」などのビックワードでも上位表示がなされている。
もしもあなたが「Facebook 裏技」というWordPressサイトを運営しているなら、是非ともこのキーワードで上位表示を実現させたいだろう。項目を確認して「Facebook 方法」や「Facebook サイト」のようなキーワードでアンカーされていたら、改善の必要がありそう。具体的にはサイトの右トップに相互リンク募集をかけて「Facebook 裏技」というキーワードでリンクをお願いします、とお願いすればいい。そうすると、自然と他WordPressの運営者から「相互リンクしませんか?」というお願いがくる。
ちなみに僕のこのサイトと相互リンクはフリーなので、「石崎力也 ブログ」をアンカーテキストにしてリンクをくれると僕の方からもあなたのサイトへリンクを送ろうと思う。リンク付けが終わったら、このページにコメントを頂戴したい。したら、僕の方からリンクを送るね。
文責:石崎力也