ウェブマスターツールは「HTMLの改善」という項目をもうけてメタデータの重複、タイトルタグの重複、タイトルの重複に関する改善を求めている。インデックスされる際にクローラーに見せる情報がこれらタイトルタグ・メタデータなので、たとえコンテンツが違っていても、重複タグ・データだと、クローラーには同じに見えてします。まずはウェブマスターツールで重複しているもの、長すぎるもの、短すぎるものを確認し、後で説明するプラグインを使って改善をしよう。
まずHTMLの改善の項目を開くには・・・
今回お届けするノウハウはこちら
検索のデザイン→HTMLの改善
弊社の英語サイトを見てみると・・・
と、かなり泣きたくなるような様相を呈している。トラフィックビジネスを主戦場としている会社であるにも関わらず、その抱えるサイト量の多さからメンテナンスが行き渡っていない悲しい悪例だ。反面教師として勉強の材料に使って頂きたい。(ちなみに、こんなオンボロの1サイト からでも月々7桁の収益が上がるのだから、この業界のユルサがわかると思う)
タイトルタグの重複はお問い合わせページやプロフィール・プライバシーポリシーが原因となっている。メタデータの重複は、プラグインを使って自動生成しているためと、そもそもインデックスされている記事数が多いため、重複量が多くのなるのは致し方ないことなのだけど・・・もちろん改善する必要はある。
Meta Managerを使って一括でタイトルタグとメタデータを変更する
WordPressのプラグインにMeta Managerという優れたプラグインがある。これはその名の通り、メタデータやタイトルタグを一元で管理してくれる。該当するページ(もしくは全ページの)の記事中からコンテンツを抜粋してdescriptionに記述してくれる。
こちらについてはまた後日別に講義を設けて解説する。