あなたの知識や技術をインターネットで販売するために、まずはオウンドメディアを構築しましょう。ブログやYouTubeのマネタイズ方法はたくさんありますが、コンテンツビジネスに繋げるのが一番儲かります。例えばブログのマネタイズには、アドセンス、アフィリエイト、記事広告が考えられます。でも、リストを取ってあなたのコンテンツを販売した方がもっと稼げるんです。例えばYouTubeのマネタイズには、YouTubeアドセンスによる広告収入や商品レビューや企業案件が考えられます。でも、リストを取ってあなたのコンテンツを販売した方がもっと稼げるんです。インターネットビジネスでお金を稼ぐために、クライアントさんには次の6ステップを踏むように勧めています。
- オウンドメディア(OM)
- マーケットプレイス(MP)
- コピーライティング(CW)
- ダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)
- マーケティングオートメーション(MA)
- ジョイントベンチャー(JV)
まさにあなたが今からやろうとしているオウンドメディアの構築はステップ1です。知識や技術をマネタイズしたかったら、まず真っ先にやらなきゃいけないのがオウンドメディアの構築なんですね。「いや、そんな面倒なことをやらなくても、広告を打てばいいじゃん」と思うかもしれません。だけど年々PPCの単価は上がり利益が圧迫される一方です。これまで広告に当てていたお金をオウンドメディアの構築に当て始めている企業がたくさんあります。無料で始められるからオウンドメディアを構築するのではなく、PPC広告よりも多く見込み客を獲得できるからオウンドメディアを構築するのです。
オウンドメディアは2つに分けられます。ブログとYouTubeです。YouTubeは、正確にはOwned(所有している)ではありません。でもまあ、ヒカキンやはじめしゃちょーのアカウントはGoogleのものかと言えばそうでもない。説明の便宜上、このブログとYouTubeの2つをオウンドメディアと呼ばせてください。どちらから始めてもいいです。また2つを同時に育てる方法も後述します(ワンソースマルチユースの書き方)。
インターネットビジネスにおいては、リスト(見込み客の連絡先)が全てなので、マイルストーンは全てリストの数です。ブログのPVやセッション数でもなく、YouTubeの再生回数やチャンネル登録者数でもありません。これまでCPC、CPD、CPVなどを基準にしてビジネスを計測する企業が多かったのですが、近年ではCPA(=Cost Per Aquisition)、つまり1成約あたりのコストに注目する企業がほとんどです。自慢ではありませんが、僕らマーケターは、石器時代よりはるか前からこのCPAを基準にしてビジネスを組み立ててきました。ブログやYouTubeも同じく、CPA、リストの獲得コストを基準にビジネスを計測します。そうですねぇ・・・月々50のリストが集まるようになると、月々10〜50万円ほどを稼げるようになります。ということで、最初のマイルストーンは「毎月50リスト」に設定しましょう。
今回お届けするノウハウはこちら
- 1. ブログで毎月50リストを獲得する方法
- 1-1. エックスサーバーでX10プランを契約する
- 1-2. バリュードメインでドメインを取得する
- 1-3. WordPressをインストールする
- 1-4. Genesis Frameworkをインストールする
- 1-5. プラグインをインストールする
- 1-6. MarsEditの使い方を学ぶ
- 1-7. コンパウウンド型の記事を書く
- 1-8. キーワード選定を理解する
- 1-9. コンテンツマーケティングを理解する
- 1-10. SEOに強いWebライティングを学ぶ
- 1-11. ワンソースマルチユースの書き方を学ぶ
- 1-12. ブログのネタを見つける
- 1-13. 継続的にブログを書くためのタイムマネジメント
- 1-14. 資格をマネタイズする
- 1-15. SEOを理解する
- 1-16. アフィリエイトを理解する
- 1-17. 情報起業を理解する
- 2. YouTubeで毎月50リストを獲得する方法
- オウンドメディアの構築方法を学べるコース一覧
1. ブログで毎月50リストを獲得する方法
手順を確認します。以下の順番で月間50リストを獲得するブログを作ります。
- エックスサーバーでX10プランを契約する
- バリュードメインでドメインを取得する
- WordPressをインストールする
- Genesis Frameworkをインストールする
- プラグインをインストールする
- MarsEditの使い方を学ぶ
- コンパウンド型の記事を書く
- キーワード選定を理解する
- コンテンツマーケティングを理解する
- SEOに強いWebライティングを学ぶ
- ワンソースマルチユースの書き方を学ぶ
- ブログのネタを見つける
- 成果を出すためのマネジメントを学ぶ
- 資格をマネタイズする
- SEOを理解する
- アフィリエイトを理解する
- 情報起業を理解する
1-1. エックスサーバーでX10プランを契約する
サーバーは、乗り換えが大変なので、最初からしっかりした会社と契約しておいた方がいいです。契約期間は3ヶ月からでOKです。3ヶ月もあれば、ネットビジネスの向き不向きがわかります。向いている人は3ヶ月でビジネスモデルを構築しているので。
1-2. バリュードメインでドメインを取得する
個人で活躍する場合は、名前がいいですね。rikiyaishizaki.com とか ikedahayato.com とか。複数の人で書きたい場合はブランド名や屋号にするといいです。 thisisenglish.jp とか。長ければいい、短かければいい、いろんな議論がありますが、僕はこういう名前に関する議論の無意味さに辟易してて、もうどうでもいいと思っています。名前なんてただの記号です。競艇選手でも競馬の騎手でもサッカー選手でもバスケの選手でも、強いプレーヤーの名前は読みやすいです。松井繁、今垣光太郎、武豊、本田圭佑、マイケルジョーダン。同級生で、成績の悪かった子はみんな読みにくい字でした。名前に意味を込めようとすると子供がダメになるという法則が僕の中ではあるくらいです。名前じゃなくて、教育に力を入れろ。ブログも同じ。名前じゃなくて、記事に力を入れろ。うちの会社はHaamalu合同会社って最低の名前なので、近々アイウエオ株式会社とかに改名する予定です(そうなると、銀行、登記簿、PayPalアカウント全部変えなきゃいけんな・・・)
1-3. WordPressをインストールする
https://www.xserver.ne.jp/manual/man_install_auto_word.php
エックスサーバーには自動インストール機能があります。ワンクリックで、WordPressの導入が可能です。
1-4. Genesis Frameworkをインストールする
Genesis FrameworkはWordPressのThemeです。開発者の数も多いし資本力もあるので「やる気がないのでアップデートしません」みたいなことは起こりえないんです。個人が作っているテーマの怖さはそこです。1人で運営しているが故に、彼らが死んだり、やる気を失ったり、酒に溺れたりしたらそこで開発は止まります。もちろんGenesis Frameworkを使う理由はまだまだあるんですけどね。ここでは割愛。Genesis Frameのデザインを確認する >>
1-5. プラグインをインストールする
- https://ja.wordpress.org/plugins/akismet/
- https://ja.wordpress.org/plugins/auto-post-thumbnail/
- https://ja.wordpress.org/plugins/conditional-widgets/
- https://ja.wordpress.org/plugins/default-thumbnail-plus/
- https://ja.wordpress.org/plugins/genesis-enews-extended/
- https://ja.wordpress.org/plugins/google-authenticator/
- https://ja.wordpress.org/plugins/google-sitemap-generator/
- https://ja.wordpress.org/plugins/mb-imagechimp-rss-feed-enhancer/
- https://ja.wordpress.org/plugins/leadin/
- https://ja.wordpress.org/plugins/noindex-nofollow-all-posts-category/
- https://ja.wordpress.org/plugins/posts-character-count-admin/
- https://ja.wordpress.org/plugins/table-of-contents-plus/
- https://ja.wordpress.org/plugins/wp-multibyte-patch/
- https://ja.wordpress.org/plugins/wp-super-cache/
- https://ja.wordpress.org/plugins/wp-postviews/
僕が使っているプラグインです。SEOに強いっていうよりも、ストレスなく継続的にブログを書くために必要なプラグインです。もちろんマーケティングオートメーションを実装するために必要なプラグインも含まれています。
1-6. MarsEditの使い方を学ぶ
MarsEditはブログエディターです。ブログエディターはあった方がいいです。実はこの文章、石川県の羽咋市にある宿泊先から書いているんです。徒歩1分の距離に海がある良い場所なんだけど、なんせネットが遅い。ネットが遅い時のWordPress操作って超ムカつきませんか?MarsEditを使うと、そのムカつきから解放されます。なぜならMarsEditはオフラインでも使えるからです。もちろんこの「オウンドメディアを構築する方法」の資料も、MarsEditで書いています。何がいいか?オフラインで作業できるので、インターネット環境がなくても記事をかけます。後日ネット環境のある場所で、記事をアップロードすればいいんです。すごいでしょ。WordPressならダッシュボードでページを遷移するたびにサーバーからのレスポンスを待たなきゃいけません。そういう細かな待機時間を消去してくれるのがMarsEditなんです。都会に住んでいてWifiには困らないって人でも、やっぱりMarsEditはおすすめです。WordPressから”書く機能”だけを独立させた、超使いやすいアプリです。MarsEditの機能を確認する >>
1-7. コンパウウンド型の記事を書く
まずデータから確認していきましょう。
これは僕のブログです。rikiyaishizaki.comです。こちらはずっと旅行記として活用してきたもので、言うなれば備忘録みたいなもんでした。備忘録にアクセスが集まるわけもなく。ただうちの会社の英語メディアが月間100万PVを獲得して、こうなんというか、味をしめたというか、こんな儲かるんだったら自分のブログもオウンドメディア化した方がいいと思ったので、真面目な商用ブログを構築し始めました。このデータは、商業的な内容を(SEOを意識して)書き始めた直後に計測したものです。月間70リストを獲得しています。70リストを獲得するために必要なページビューは8640でした。おおよそ123ページビューにつき、1つのリストが落ちている計算になります。オプトイン率はおおよ0.8%です。
- 月間10,000PV = 80リスト
- 月間50,000PV = 400リスト
- 月間100,000PV = 800リスト
- 月間500,000PV = 4000リスト
- 月間1,000,000PV = 8000リスト
専門ブログを作る
PVの数が大きくなるほど、PVの質が落ちるのでリスト獲得数の下方修正が必要になりますが、まあ単純計算するとこんな感じです。実際、僕がかつて運用していた100万PVのブログでも月間8000リスト取れることなんてありませんでした。だいたいの目安として活用してください。ちなみに僕のブログはマーケティングに特化した”専門ブログ”なので、ここまでオプトイン率が高くなっています。ごちゃ混ぜ系のなんでもブログだったら、オプトイン率はもっと下がります。またトレンド系のキーワードを使って無理やり検索エンジンに露出させている場合もPVは下がります。トレンド系の逆側に位置している記事をコンパウンド型記事と呼びます。後々、重要になってくるので覚えておいてください。
リスト単価1万円を目指す
少し自慢をさせていただくと、僕は1リストあたり1万円の収益を上げる仕組みを持っています。リスト単価は1万円です。リストを登録した人が必ず1万円分の商品を購入してくれるという意味ではなくて、リストを登録した人が10人いればそのうちの3人は1万円分の商品を購入してさらにその3人のうちの1人が7万円分の商品を購入してくれるようなイメージです。だから月間50のオプトインがあれば、50万円くらいは稼げるだろうと予測がつくので、事業計画が立てやすいんです。リスト単価を2万円や3万円にする方法は、今の所、僕は知らないので他の方から聞いてください(もし存在すれば、ですが)。
ページビュー = 面白さ
こういうデータを見ると、プロブロガーって、リストを取ればすごい儲かるんだなってのがお分かりになるはずです。彼らはトレンド系を追っているので、ここまで儲かることはありませんが、それでもリストを取って商品を販売すれば、100万PVのブロガーなら(うまくいけば)たった1人で億の単位を稼げるはずです。「じゃあ、僕は1億円も稼がなくていいので、ページビューは少なくてもいいや」という発想は間違っています。ページビューは、そのブログの面白さの指標です。ページビューが少ないということは、面白くないということです。つまりページビューが少なくてもいいやという発想は、高品質で役に立つ面白い記事を書かなくてもいいやということになります。ブログは役に立ってなんぼです。記事の品質は高くないといけません。もちろん面白い方が良いに決まっています。ページビューがそのまま面白さの指標になるんですけど、ページビューが少ないうちは暫定的に平均セッション時間を基準にしましょう。
例えばこのグラフは、平均セッション時間が3:38になっています。rikiyaishizaki.comの平均セッション時間を伸ばそうと思っていろいろ施策をしてから、数週間たった後にキャプチャした画像です。1セッションにつき3分38秒、お客さんがサイトにとどまり続けているということです。おそらく普通のブログであれば、セッション時間が1分を切っているはずです。そういうブログはリストが落ちにくいので、ページビューに頼る傾向があります。ページビューを上げるにはブログの更新頻度をあげなきゃいけないので、いつまでも労働集約型のビジネスのままです。じゃあ、どうやったら平均セッション時間を上げられるか?簡単です。コンパウンド型の記事を書けばいいのです。
コンパウンド型の記事とは?
コンパウンド型の記事は「悩みを解決する記事」です。ハウツー系がほとんどですね。実際にオウンドメディアで成功しているブログを見ると、8〜9割が「〜する方法」「〜の手順」「〜のやり方」といったハウツー系がほとんどです。おそらくコンサルティングに入っているコンテンツマーケティング系の会社がそうするように具体的に指示をしているんだと思います。コンパウンド型記事の特徴は次の通りです。
- 検索数が徐々に増える
- 年中検索される
- トラフィックの4割を占める
例えば「2018年の夏に行きたいオーシャンビューのホテル」は、2018年にしか閲覧されないし、2018年を過ぎたらもう検索されることはありません。また夏という年中行事に左右されるトピックなので、やはり夏以外は検索されないことになります。こういう記事をコンパウンド型に対してディケイ型と呼びます。同じテーマでコンパウンド型の記事を書きたければ「長く愛されている日本のオーシャンビューホテルおすすめ10選」というタイトルでブログを書いた方がいいということになります。
1-8. キーワード選定を理解する
ある有名なサイトアフィリエイター(月収3000万円)はこう言います。「キーワードは橋だ」と。例えばiPhoneをアフィリエイトするとしましょう。「携帯電話」というキーワードは橋が長いです。携帯電話というキーワードで検索する人にiPhoneを売るのは難しいからです。比喩的に、お客さんが橋を渡るまで時間がかかるのです。「スマートフォン」「iPhone」「iPhone 8」とキーワードが具体化するにつれて橋はどんどん短くなります。「iPhone 8」と検索する人に対して「iPhone 8」を販売するのはそれほど難しいことではありませんね。さらに「iPhone 8 simフリー」とか「iPhone 8 シャッター音なし」といったキーワードで検索する人は、ニーズが顕在化しているので、非常に短い橋を渡っていることになります。短い橋、つまり橋を渡ってもらうのは比較的簡単であるとうこと。インターネットビジネスは、店舗ビジネスとは違ってお客さんを選べません。僕らが寝ている間に、どんな人たちが商品を購入しようとしているか想像もつかないわけです。しかし唯一、お客さんを選べる瞬間があるとしたら、それはキーワード選定においてのみです。あなたがどんなキーワードを使うかによって、寄ってくるお客さんの層はガラリと変わってくるからです。短い橋を選ぶか(成約に近いキーワードを選ぶか)、長い橋を選ぶか(成約から遠いキーワードを選ぶか)は、あなたの実力次第ですが、僕たちはには「リストを教育する(ステップ4で学習)」という武器があるので、長い橋を選んでもいいのです。
1-9. コンテンツマーケティングを理解する
これまでのネットビジネスは、PPCを打ってランディングページにアクセスを集め商品を販売する方法が主流だったんだけど、PPCの広告単価が年々上昇し、利益が圧迫される一方だったんです。しかもPPCがリーチできるお客さんはいつも「今すぐ客」ばかりです。「ニキビ 結婚式」と検索する人の心の中を覗いてみてください。「来週結婚式なのに、ニキビで顔がブツブツになった。今すぐ治したい、どうしよう」・・・みたいな感じですね。そんな彼らに商品を販売するのは容易なことです。まさに砂漠で水を売るようなもの。商品説明などしなくとも「わかった、すぐ買うよ!」という人だっているでしょう。彼らの悩みは深いのです。
PPCはそういった「今すぐ客」にリーチするための道具でした。「今すぐ客」って、市場全体の1%くらいなんです。その1%の客をこぞって奪い合うわけだから、そりゃ広告単価が上がるわ。じゃあどうしよう、そうだ残り99%にリーチすればいんだ!という発想に基づきコンテンツマーケティングが誕生しました。99%のお客さんは今すぐ客でない人たちだから、すぐに購入してくれるとは限りません。だからeBook(テキストコンテンツ)を配布して教育し、リストを取ってメルマガ(メールコンテンツ)で教育し、有益な記事(ブログコンテンツ)を書いて教育する必要があるのです。教育と信頼は一対です。先生と生徒の禁断の恋愛が生じやすいのは、教育してくれる人に絶大な信頼を寄せてしまう人間の心理があるからです。そう、教育する人って信頼される人なんです。信頼している人から商品を買うのは、ごく自然なことだと思いませんか?
1-10. SEOに強いWebライティングを学ぶ
Webライティングはただのバズワードです。SEOに強い書き方があるわけではなく、よく読まれている記事が自然と上位表示されていくだけです。じゃあ日記を書くようにしてブログを書けばいいのか。あるいはメルマガと同じようにしてブログを書けばいいのか。いや、ダメです。まず使う主語は「僕」「私」ではなく「あなた」あるいは「僕たち」です。Iではなく、You、Weを使います。これ基本ですね。コピーライティング講座のセクション1にあるような超基礎的な内容です。さらに、改行や見出しの使い方も、独特です。こういったWebライティングの基本は、模倣から始まります。世界的に有名なオウンドメディアをよく観察しましょう。僕がベンチマークしている3つのブログです。
1-11. ワンソースマルチユースの書き方を学ぶ
最近、気に入っている書き方です。たくさんのリストが取れるんです。自分のライフスタイルにあっていて、無理なく続けられるので、今後もしばらくこのライティングスタイルを継続する予定です。ワンソースは1つのネタです。その1つのネタを、次の3つのメディアで使いまわします。
- ブログ
- YouTube
- Udemyの無料コース
まず、動画の撮影をします。撮影した動画を編集し、レクチャー形式にして書き出します。次に書き出した動画をUdemyにアップロードします。値付けは無料です。さらにYouTubeにも同じ動画をアップロードします。で、最後に動画をベースにしたブログ記事を書きます。これ、一石三鳥でしょ。3つのメディアからの集客を見込めるので、効果3倍!・・・現実はそう単純ではないんですけどね。僕はシステマティックにネタを選び動画を作りアップロードしブログを書いているので、だいたい1日に1コース(1記事)のペースで作ることができます。もちろん質を落とさずに、です。
1-12. ブログのネタを見つける
断言します。ブログのネタを探している人は、ブログを継続できないし、オウンドメディアを構築できません。ネタは常に溢れている状態にしておかなきゃいけない。マーケットに行けば、リンゴがディスプレイされています。たくさんの人がリンゴを購入します。でも次の日に行けば、リンゴは補充されており同じ場所にディスプレイされています。そんなイメージです。リンゴが溢れているのです。ブログのネタも同じ。探すものではありません。溢れているものから、1つをピックアップする。僕らがやることは、ネタを溢れさせることです。そういう環境を構築するのです。
- 参考コース:Reederの使い方:Feedly・Instapaperとの連動方法およびブログのネタの集め方について
- 参考コース:飯ハック!私の職業は、料理と食事をGoProで撮影することです。
- 参考コース:食いっぱぐれないトラベラー実践編:世界一周をキャリアにする方法
- 参考コース:食いっぱぐれないトラベラー : airbnbで308泊した僕が教える旅ハック!
1-13. 継続的にブログを書くためのタイムマネジメント
ブログって案外時間がかかるんです。時間のない人はブログを継続できません。ブログから十分な金銭的リターンを得られているなら、継続する理由はあります。でも大抵の人は、十分なリターンを得られる前にブログをやめてしまいます。ブログを育てるって、すごい時間がかかりますもん。ネットで成果を出すためのタイムマネジメントを知らない人は、どのくらいの時間を投下したらどのくらいのリターンがあるか見当もつきません。だから途中で挫折するんです。ネット社会で成果を出すためには、成果を出すための時間の使い方をする必要があります。ブログで成果を出せる人は、ブログで成果を出すための時間の使い方を知っているのです。
1-14. 資格をマネタイズする
ネタという観点で考えると、資格はネタで溢れています。インプット量が膨大なので、全てを網羅的にカバーすればそれなりのコンテンツ量になるからです。実際に、僕が初めて参入したジャンルはTOEICでした。資格があれば、そこに受験生がいます。受験生のほとんどは、教材を買って対策をします。あなたが教材の供給源になれば、一定数の受験生が購入してくれるかもしれません。自分の勉強も兼ねて、TOEICジャンルに参入したのは大正解でした。マーケットサイズがどんどん大きくなり、とうとうTOEICの受験者数が英検のそれを抜きました。当時、ネット上で英語の勉強法を教えているサイトはほとんどありませんでした。まるで上りのエスカレーターに乗ったかのように、売上が伸びていったんです。やっぱり参入タイミングってすごい大事ですね。特に市場がスケールしているジャンルはチャンスです。
1-15. SEOを理解する
SEO(検索エンジン最適化)は最低限の理解でOKです。高品質な記事を定期的に出し続ければ、自然と上位表示されるようになります。Googleの偉い人がこういっています(マットカッツさん)。WordPressを導入するだけでSEO対策の80%は完了している、と。残り20%が内部SEOのことか、外部SEOのことかは不明ですが、仮に内部SEOだとしたら僕たちのやるべきことはたったの20%でいいことになります。例えばサイトマップを作ったり、タイトルタグやh1タグにSearchable(検索可能な)キーワードを含めたり、適切なパーマリンクを設定したり、とりあえずやっておいた方がいいことをやっておくのみ。SEOに時間をかけるくらいであれば、ブログライティングに時間をかけた方がいいです。
1-16. アフィリエイトを理解する
うちのコンサルティングサービスに申し込んでくれるお客さんが、商品製作の段階で挫折するのを何度も目にしました。僕がなんども「自分で商品を作った方が粗利が大きくなる」と強調するあまり、なにがなんでも自分で商品を作らなきゃいけないと思ってしまうようです。いや、実際に作った方がいいですよ。商品を開発することでいろんなことを勉強できます。でも作れないんだったら作れないでOKです。世の中には商品が溢れているから、他人の商品を紹介すればいいのです。それをアフィリエイトすると言います。アフィリエイトの良いところは、自分で商品開発をする必要がない点です。自分で商品開発をするわけじゃないから、販売者責任がありません。これってものすごいあくどいビジネスモデルだと思いませんか?他人に商品を紹介するけど、商品の販売責任は負わなくて良いんです。自分1人で世の中の全てのニーズを埋められるわけではありません。もし他社の商品がそのニーズを埋めているのであれば、素直に彼らの商品を紹介すれば良いのです。例えば、僕は喜んで Envato ElementsやScreenFlow、BlueのYeti Proを紹介しています。なぜなら僕が作れない商品やサービスを彼らが提供しているからです。アフィリエイターを生業にしてください、と言っているわけではありません。あなたが自分で作れない商品を紹介するだけで良いですよ、と言っているのです。
- 参考コース:たったの7日で思考力サイトアフィリエイトの達人になる!
- 参考コース:日本人の知らないコーチングアフィリエイト
- 参考コース:免許皆伝 メルマガアフィリエイト
- 参考コース:なぜ95%のアフィリエイターは、リアル貧乏脱出計画に失敗するのか?
- 参考コース:食いっぱぐれないアフィリエイター:まずブログは1日3回、更新しろ
1-17. 情報起業を理解する
与沢翼さんの大活躍で社会の興味が情報商材に向きました。「与沢翼みたいに金持ちになりたい」と思った人もいれば「情報商材はやっぱり怪しい」と警戒心を強めた人もいます。ポジティブな意見もあれば、ネガティブな意見もある。でも、彼が注目を浴びることで、市場のスケールが大きくなったのは事実。出版もしたし、テレビにも出たし、資金もショートしたし。松本人志がSMAPに対して「もうSMAPみたいなグループは出てこないでしょう」と言っていました。たぶん与沢翼さんみたいな人ももう出てこないと思います。情報商材が怪しいか怪しくないかは、とりあえずおいておきましょう。一つ言えることは、与沢さんのおかげでマーケットサイズが大きくなり、与沢さんが退場してくれたおかげで、情報商材の販売者は楽に儲かるようになりました。儲かりたいという強いモチベーションが、人々を勉強に駆り立てます。販売者は彼らの強欲さを勉強欲へと変換し、他業種から多くを学び、様々なテクニックを開発しました。そういったテクニックを、人々はセールスとかマーケティングと呼ぶそうです。セールスやマーケティングのテクニックを学ぶために、情報起業を理解してみてはいかがでしょうか?
- 参考コース:俺なら、3秒で説得するね!アングラに生きる情報起業家の生態学
- 参考コース:ネットビジネスの初心者へ「まずは、 副業を一個作ってみようか」入門編
- 参考コース:ECサイトをたった1人で運営/構築するならデジタルコンテンツの販売をしなさい[超入門編]
2. YouTubeで毎月50リストを獲得する方法
手順を確認しましょう。
- YouTubeでチャンネルを開設する
- YouTube チャンネルレイアウトをカスタマイズする
- Keynoteで資料を作る
- Camtasia / ScreenFlowで動画を作る
- 動画をYouTubeにアップロードし適切なSEOを施す
- 再生リストを作る
ブログに比べてプロセスが少ないですね。動画をアップロードするだけですから。工夫することは、そんなにありません。YouTubeにアップロードする動画もコンテンツの一部なので、コンテンツマーケティングに則り「見込み客の役に立つ動画コンテンツをアップロードする」のが基本です。
2-1. YouTubeでチャンネルを開設する
https://support.google.com/youtube/answer/1646861?hl=ja
個人名で作るパターンと、ブランド名で作るパターンがあります。自分1人でやる場合は個人名でチャンネルを解説すればいいけど、複数の管理者で運営したい場合はブランド名で作る必要があります。
2-2. YouTube チャンネルレイアウトをカスタマイズする
https://support.google.com/youtube/answer/3219384?hl=ja
自分で1から作ろうとすると大変なので、ロールモデルを見つけるといいです。ヒカキンでもいいしはじめしゃちょーでもいいし。彼らみたいなユニークなチャンネルレイアウトを作るにはどうしたらいいだろうと考えながらデザインすると、思ったよりも早くカスタマイズできます。ここもあんまり時間のかける場所ではないので、パパパと終わらせてしまいましょう。
2-3. Keynoteで資料を作る
WindowsユーザーならPowerPointですね。僕はMacユーザーなのでKeynoteを使います。これもロールモデルを見つけると作りやすいです。彼らのデザインを真似してみたり、彼らの使っているテンプレートを探してみたり。文字を詰め込むのはやめましょう。先に白状しておくと、Keynoteで作った動画は魅力的ではありません。顔出しもないし、アニメーションもないし、つまらないし。YouTubeで再生回数の多い、Keynoteで作られた動画って見たことあります?ないですよね。なんか大学の講義を聞いているみたいで嫌になるんです。一方で、YouTuberたちが華やかな動画をアップロードしているんだから、Keynoteの動画なんて埋もれて当然なんです。じゃあなんでKeynoteの動画を作るのか?それは時間がかからないからです。それだけの理由。時間があれば(+技術と人柄と忍耐があれば)、Caseyのようにクールな動画を作りたいんです。もちろんクリエイティブな人は一眼レフとゴリラポッドを持って、楽しく愉快な動画を作ってください。まあそれやると、ブログ書く時間なんてなくなるでしょうけど。僕はEnvato Elementsのテンプレートをを使っています。
2-4. Camtasia / ScreenFlowで動画を作る
長らく愛用してきたCamtasiaに別れを告げ、今はもっぱらScreenFlowを使っています。Camtasiaが編集中に発するノイズが、むちゃくちゃ嫌なんです。アップデートされてもノイズの症状は出続けるので、もう諦めました。さよならです。さて、Keynoteを確認しながら動画を作っていきましょう。
2-5. 動画をYouTubeにアップロードし適切なSEOを施す
公開予約を使うといいです。その方がチャンネル全体の総再生回数が伸びるので。公式ガイドブックにも「定期的にアップロードしよう」という項目があるくらいです。Keynoteやスクリーンキャストの「手抜き動画」は、1日1本くらいなら簡単に作れるはずです。ワンソースマルチユースの書き方を実践すれば、たった1日で10〜30本くらいの動画ができます。それらを公開予約で1日1本ずつ公開していけばいいですね。SEOといっても、ブログ記事のように面倒臭くはないです。
- タイトルにSEOを施す
- 説明にSEOを施す
- タグにSEOを施す
SEOを施すというから、大げさに聞こえてしまうのです。最低限のことを押さえておけば、あとは見込み客が勝手に見つけてくれます。最低限のこととは、Searchable(検索可能な)キーワードを使うことです。例えば、「ScreenFlow の使い方」を教える一連の動画を作ったとします。「あなたのスキルを動画で伝える方法」なんてタイトルは最悪です。仮にアクセスがあったとしても「ScreenFlowの使い方」を知りたい人たちは集まりません。ScreenFlow の使い方を知りたい人たちは、必ず「ScreenFlow」というキーワードを使って検索をするからです。そういった検索可能なキーワードを使って、タイトルやタグを埋めましょう。
説明欄はどうしましょうか。例えばHubSpotであれば、動画の中で話されている内容が全て書き起こされています。それを説明欄に突っ込んでいますね。確かにこれは有効なSEO対策になりそうですね。Searchableなキーワードがたくさん登場していますね。
2-6. 再生リストを作る
動画それぞれのタイトルが検索エンジンにヒットするのはいうまでもありませんが、再生リストのタイトルもしっかりとヒットします。スクリーンショットの「Thinkificの使い方 – YouTube」は再生リストです。また再生リストは、チャンネル全体の再生回数を伸ばしてくれます。関連する動画が一つの再生リストに収まっているので、興味のある人は次々とあなたの動画を連続で見てくれるでしょう。
オウンドメディアの構築方法を学べるコース一覧
本記事で紹介したコースを一覧にまとめました。あわせてアプリや参考記事のURLも掲載しておきます。
- エックスサーバーの料金表を確認する >>
- 参考コース:WordPressの使い方
- 参考コース:WordPressをインストールする方法(Value-Domainとエックスサーバーで運用)
- バリュードメインでドメインを取得する >>
- エックスサーバーでWordPressを自動インストールする
- 参考コース:WordPressで魅力的なグローバルメニューを設定する方法
- Genesis Framework
- 参考コース:世界最高峰SEOのWordPressテーマ・Genesis Frameworkのインストール方法(ブロガー必見)
- MarsEditの機能を確認する >>
- 参考コース:MarsEditの使い方(Macユーザー・ブロガー限定)
- 参考コース:マネタイズから逆算してブログを運営する方法
- 参考コース:ブログの書き方・完全ガイド
- 参考コース:免許皆伝 ブログ
- 参考コース:キーワード選定できない社員はいらない – サイトアフィリエイト入門
- 参考コース:オウンドメディアの運営者&ブロガーのためのコンテンツマーケティング入門
- 参考コース:ブログの書き方!アクセスが3倍になるワンソース・マルチユースの基礎テクニック
- 参考コース:Reederの使い方:Feedly・Instapaperとの連動方法およびブログのネタの集め方について
- 参考コース:飯ハック!私の職業は、料理と食事をGoProで撮影することです。
- 参考コース:食いっぱぐれないトラベラー実践編:世界一周をキャリアにする方法
- 参考コース:食いっぱぐれないトラベラー : airbnbで308泊した僕が教える旅ハック!
- 参考コース:ネット社会で成果を出すための時間管理術 30の法則
- 参考コース:資格起業バイブル – 開業1年目の悲劇を「コンテンツビジネス」で切り抜ける方法
- 参考コース:漆黒のSEO
- 参考コース:情熱のSEO
- 参考コース:淑女なSEO
- 参考コース:たったの7日で思考力サイトアフィリエイトの達人になる!
- 参考コース:日本人の知らないコーチングアフィリエイト
- 参考コース:免許皆伝 メルマガアフィリエイト
- 参考コース:なぜ95%のアフィリエイターは、リアル貧乏脱出計画に失敗するのか?
- 参考コース:食いっぱぐれないアフィリエイター:まずブログは1日3回、更新しろ
- 参考コース:俺なら、3秒で説得するね!アングラに生きる情報起業家の生態学
- 参考コース:ネットビジネスの初心者へ「まずは、 副業を一個作ってみようか」入門編
- 参考コース:ECサイトをたった1人で運営/構築するならデジタルコンテンツの販売をしなさい[超入門編]
- 参考コース:YouTubeで見込み客のメルマガ・リストを取る方法
- 参考コース:YouTubeで見込み客のメルマガ・リストを取る方法
- Keynote
- Casey
- Envato Elements
- Camtasia
- ScreenFlow
- 参考コース:ScreenFlowでスクリーンキャスト動画を編集する方法
WordPressの導入直後にインストールすべきプラグイン一覧
- https://ja.wordpress.org/plugins/akismet/
- https://ja.wordpress.org/plugins/auto-post-thumbnail/
- https://ja.wordpress.org/plugins/conditional-widgets/
- https://ja.wordpress.org/plugins/default-thumbnail-plus/
- https://ja.wordpress.org/plugins/genesis-enews-extended/
- https://ja.wordpress.org/plugins/google-authenticator/
- https://ja.wordpress.org/plugins/google-sitemap-generator/
- https://ja.wordpress.org/plugins/mb-imagechimp-rss-feed-enhancer/
- https://ja.wordpress.org/plugins/leadin/
- https://ja.wordpress.org/plugins/noindex-nofollow-all-posts-category/
- https://ja.wordpress.org/plugins/posts-character-count-admin/
- https://ja.wordpress.org/plugins/table-of-contents-plus/
- https://ja.wordpress.org/plugins/wp-multibyte-patch/
- https://ja.wordpress.org/plugins/wp-super-cache/
- https://ja.wordpress.org/plugins/wp-postviews/