今日から僕の知っている(使っている)洗脳術について解説していく。この洗脳術を理解することで
- 相手を洗脳して自分の都合のいいように操れる
- 自分を洗脳して努力型の人間に変われる
- 不特定多数に対して特定のアバター(代理の自分)を作り物事を有利に進められる
といった、自分の成功スピードを加速させることができるようになる。もしあなたが、こういった事柄に興味があれば、今日から一連のシリーズは非常に有益なものになるだろう。
洗脳を勉強する前に、大原則を知っておけ
ところで、今から他人や自分を洗脳していく術を学ぶわけだけど、その前に1つだけ大原則を知っておかなきゃいけない。
それは・・・
「洗脳家が騙されていては意味がない」
ということだ。
たとえば企業に入って、1年目は「なんかこの慣行おかしいな?」と思う。そりゃそうだ。企業はあなたを絞るためのあらゆる仕組みを用意している。もちろん全ては企業利益のためだ。そういった慣行に最初は違和感を感じる。例えば、お茶汲み・コピー取り・挨拶回り・接待等々・・・。
でも2年もすればそれに慣れ、3年もすれば強要する側に
でも2年もすればその慣行にも慣れてきて、3年もすればその慣行を新入社員や後輩に強要する側に回ってしまう。相手を洗脳(説得)しようと思っているのに、実はそれは企業のいい歯車になっているだけで、自分自身が洗脳されていることに気付けていない。
あなたはこれから何か目的があって他人や自分を洗脳しようとしている。だけど、その目的が第三者の利益にただただ貢献するだけで、自己実現に繋がっていないということは往々にある。
ネズミ講が良い例だ
極論(実は、全然極論じゃないけど)、「お金持ちになりたい」という目的を持っている時点で、何かに洗脳されている可能性がある。(ネットワークビジネス・ネズミ講が良い例だ)
今からこちらが相手を騙そうとしているのに、そもそもの時点で、自分が騙されているようではダメだ。そんな意味で後半でお伝えする「脱洗脳(洗脳を解くこと)」は洗脳と1セットで勉強していく必要がある。
ということで次回は・・・
極力自分が洗脳されないように、あなたはあなた自身をプロテクトする必要があるけど、もしかしたら既に洗脳されている可能性だってあるかもしれない。ということで、自分を脱洗脳する術を身につけることは必須だ。脱洗脳した上で、他人や自分を洗脳しよう。
ということで、次回は脱洗脳の入門の入門「相手のウソを見破る方法」についてお伝えしていこうと思う。
文責:石崎力也