今回はオートウェビナーの登録ページ、Auto Webinar Registrationページについて使い方を解説していきます。まず前提条件としてはAutoWebinar Funnelが出来上がっていることですね。ではEDIT PAGEからAuto Webinar Registrationページの中に入っていきましょう。ここはいわゆるオプトインページで、AutoWebinarの開始の地点です。何時に始まるから登録してねという機能を持たせています。
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Step1. Auto Webinar Registrationページのタイマーの特徴
Auto Webinar Registrationページの時間の表示の仕方が特殊で、あらかじめプリセットされた時間に対してタイマーが進んでいくんですよね。普通のタイマーだと、ページにランディングしてから30分というようにカウントするじゃないですか。この場合は逆で、ウェビナーの時間に合わせています。そのため、例えばたまたまウェビナーとウェビナーの間のところで入ってきたお客さんがいたとすると、そのお客さんに次のウェビナーが始まるまでにあと何分だからあなたは待ってくださいねというような待たせ方をします。
その待たせ方にも3つあります。上のSETTINGSのところからWEBINAR SETTINGSを選択すると、AUTOWEBINAR TYPEという項目が表示されます。
1つ目のTop Of The Hourは、時計の針をイメージしてもらうといいです。時計の針は0分が一番上で、毎時0分になるとぐるっと一周して戻ってきますよね。8時ちょうど、9時ちょうど、10時ちょうど、11時ちょうどというように毎時ちょうど0分で1時間に1回ウェビナーが上がります。
2つ目はEvery X Minsですね。これも似ているのですが、毎時0分のところからカウントして、例えば10時ちょうど、10時10分、10時20分、30分、40分、50分、次は11時というように間隔を選ぶことができます。おすすめは15分、20分、30分間隔です。お客さんにもそのように勧めています。
3つ目はPick Date/Timeですね。これはたまに英語圏のウェビナーで見るのですが、例えば明日だったら朝10時と午後2時ではどちらがいいですか?選んでください、もし明日が駄目なら次の日の10時と2時ではどちらがいいですか?と時間を選んでもらうというものがあります。その場合はこのタイプを選んであげてください。
Step2. AutoWebinar Funnelの特殊なエレメント
あとはAutoWebinar Funnelにはこういう表示ができる特殊なエレメントがあるんです。ひとつひとつ見ていきましょうか。すでに入っているものがありますが、ひとつずつ揃えていきたいので最初から挿入していきますね。
WEBINAR DATE
まずはAUTOWEBINAR ELEMENTSというAutoWebinar Funnelの中にしかないエレメントの1つ目、WEBINAR DATEですね。先ほど言ったウェビナー開始の日付です。日付を入れることができます。
WEBINAR TIME
次はWEBINAR TIME、時間帯を選んでもらえるように選択肢を表示することができます。こんな感じですね。
LOCAL TIME
次はLOCAL TIMEですね。この選択肢の時間はアメリカの時間になっているため、日本と時差があるのですが、お客さんのタイムゾーンを表示してあげることによってスムーズに予約を取ってもらうことができるのでやってあげるといいと思います。
AUTOWEBINAR COUNTDOWN
AUTOWEBINAR COUNTDOWNは下にも表示されていますが、オートウェビナーが始まるまでの時間です。特にTop Of The HourとEvery X Minsを選んだ場合は、あと5分ですよ、あと2分30秒ですよというお知らせをより細かく出せるのでおすすめですね。
AUTOWEBINAR AT
AUTOWEBINAR ATは、今日の何時に次のウェビナーが始まりますというものを設定できます。例えば、STARTING TEXTの文字列を変えて、次のウェビナー開始はと入れると、「次のウェビナー開始は@何時何分」と表示されるようになります。
Step3. Automationを設定する
ここまできたら画面を戻って次はAutomationの設定にいきます。Automationについては別のレクチャーでも紹介しているので簡単にいきます。ここにAutomationがあります。これがなにかというと、MailChimp、ConvertKitなどをつなげなくても、MailChimpからSMTPというメールを送信するための設定を済ませるとClickFunnelsからお客さんに向けてウェビナーが始まりますよというメールを送ることができます。このようにカテゴリー分けされていて、誰に向けて自動的に送るかを選べるようになっています。
- EVERYONE:オプトインしてくれた人全員です。
- MISSED WEBINAR:オートウェビナーは時間が決まっていて勝手に始まりますよね。メールを送ったものの、ウェビナーを見にこなかった人に向けて、ウェビナーを見逃しましたよねとメールを送ることができます。
- ATTENDED BUT MISSED OFFER:ウェビナーに参加したものの、例えば60分のウェビナーの中で40分ぐらいから商品のオファーしていたとすると、その時間まで滞在しないで離脱してしまった人に向けて送ることができます。
- SAW OFFER BUT DIDN’T PURCHASE:ウェビナーは60分全て見たものの迷ってしまって結局買わなかったという人に向けて送ることができます。この辺りがすごく細くていいですよね。
- PURCHASED:買ってくれたお客さんに対してアクションをとることができます。
アクションにも3つあります。
- +Add New Action:ClickFunnelsの中の購入者リストなどに追加したり、タグを付けたりできます。
- +Add New Emailではどういうお客さんにどういうメールを自動で送るかという設定を追加できます。もちろん元からあるものをeditで変更しても問題ありません。
- +Add New Sms Textではオプトインしてくれたお客さんにSMSの番号を取っておいてSMSを送るといったこともできます。ただし、確かアメリカなど一部のキャリアしか対応していなかったと思います。TwillioというSMSを送ってくれるwebサービスとClickFunnelsを連携させることによって、Twillioから自動的にオートウェビナーの参加者に飛ぶような仕組みを作ることができるのですが、これもいろいろ制限があったりします。その辺りは別のレクチャーで解説していますので確認してみてください。
ということでAuto Webinar Registrationページはこんな感じで使ってみてください。以上です。