今回はClickFunnelsで商品購入後にメールを送信する仕組みを作っていきます。メールの送信の方法はいろいろあります。商品を買った後にClickFunnelsの公式の機能としてメールを送ることもできますし、Zapierをかませて他のメールプラットフォームから送信するということもできます。
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Step1. 連携しておくとよいサービス
今回はClickFunnelsの標準の機能を使ってやっていきます。これを使うには、現時点ではClickFunnels Platinumという高いほうのプランが必要です。その時々でプランと機能の組み合わせは変わってくるので、できるかできないかは動画をご覧になったときに見てみてください。ではこの機能を使うにはもちろんメールを送信するためのプラットフォームとClickFunnelsの連携が必要なので見ていきましょうか。
この動画では連携方法はお伝えしませんが、連携しておくといいよというサービスをいくつか挙げるのでサンプルとして見ておいてください。Account SettingsのIntegrationsをクリックしたところです。MailChimp、ConvertKit、あとはTwillioというSMSを送信できるサービスを連携させています。
上にFollow Up Funnelsというものがあって、公式の機能として、外部と連携するのではなくClickFunnelsの中からメールを送ることができます。これには必ずメール送信のための設定であるSMTPの設定が必要になってきます。これに関しても別の動画でお伝えしているので設定して戻ってきてください。諸々のメールの設定が今回は終わっているという前提で見ていきます。
Step2. Follow-Up Actionを設定する
どの商品でやるかというと、ここのステップのProductsに登録されている商品でやっていきましょう。Editで中に入ります。そうすると既に設定されていますが、拡大してみます。FOLLOW-UP ACTIONS(Optional)というところですね。Optionalなのでここを設定しなくても通過できるのですが、今回はこれをわざわざ設定します。
Step3. ClickFunnels internalを選択する
Follow-Up Actionとあって、その下ではTrigger Follow-Up Action ?と聞かれています。Follow-Up Actionはプロダクトが購入されたときに行うアクションのことで、今回はメールのことを指していますね。
クリックするとSelect from existing integrationsとして4つの選択肢が出てきました。ClickFunnels internalはClickFunnelsの内部の機能ですね。 SMTPの設定をして送るものです。MailChimp、ConvertKitはメジャーなメールプラットフォームで、Twillioは SMS ですね。プロダクトを買ってもらった後にお客さんにSMS、携帯のショートメッセージで、購入ありがとうと通知することもできます。
今回はClickFunnels internalをクリックしてみましょう。そうすると、いろいろなことができるのですが、Add To Listを選択してリストへの追加をやりましょうか。すでにfastlaunch-Adsというリストが作られているので今回はこれを選択します。
ちなみにMailChimpにはMailChimpタグという機能が本当はあるのですが、ClickFunnelsと相性が合わないのか開発チームがあまり機能を追加してくれず、今は実装されていません。そのためリストに入れていくことになります。ConvertKitのほうはタグまで付けることができるのですごく便利です。Add To List with Tagでリストを選択して、その先のタグまで付けることができます。
ということでここで設定してSave and Closeすれば無事に購入後にメールが送られるようになります。うまくいかなくなるときもあるので、必ずテストしてみてください。今回は以上です。