(いく国々でSIMカードを買っては捨てる or 返却してます)
犀川散歩しながら書いています。Siri使えないんだけど、なんで。もしかしてインターネット環境下じゃないと使えないとか?もうしばらくで渡航するからシムカード解約したんやけど。オーマイガー、メンドくさ。空気と同レベルのインフラとして空中にWi-Fiを供給しないさい、金沢市さん。
いやー暑くなってきましたね。散歩から帰宅するたびに子供とシャワー浴びてます。二人とも汗かきなので、1日に3、4回シャワー浴びてるな、最近。
さてストーリーテリングについてお話ししようと思います。
僕の動画やユーデミー教材見てもらったらわかると思うけど、ほとんどビジュアル資料ないですよね。スライドの数も少ない。
なぜ僕はスライドを使わないのか。正確にはスライドを使うんだけど、図表や写真を多用することはまずないです。なぜか。だってストーリーを聴いてもらえる機会なんだから。
やっと喋りを聴いてもらうチャンスをもらえたのにグラフやイメージごときにアテンションを奪われたら僕の出番はなくなるというもの。
ビジュアルを用意する時間があるなら、時間当たりのトーク量を増やす。なるべく多くの情報を詰め込もうとします。もう少し詳細に説明すると、エピソードやストーリーを挿入するよう努めます。
ある心理学の研究によると説明にストーリーを挟むと20倍記憶されるそうです。単純計算、20倍の成約率になるわけです。
僕が他の競合に比べて集客に困ってないのはストーリーテリングの能力が高いからだと自負しています。ライバルよりも多くストーリーを語っているから、そりゃ成約率は上がりますよ、だから見込客の数が少なくてもなんとかなるでしょう、というロジック。
市場での優位性を獲得するためには、努力ではなく、才能に起因する強みを持った方が持続的な利益は確保しやすくなります。努力はただ時間をかければいいだけですから。模倣が容易なのですね。努力すればスライドの数を増やすことはできましょう。ググって説明に合致する写真を持ってきて、Keynoteでグラフを作れば、見栄えは良くなります。でも、それだけです。簡単に真似できます。
しかし喋りやストーリーテリングのスキルは、個人の能力に基づくものです。たった数年ほど努力しただけで、喋りのスキルは上がりません。小学生の頃から目立ちたがり屋、常に率先して挙手し発言する、友達との会話も常に笑いを意識する。それを20年、30年とごく自然に続けてきた、努力で身につけたスピーキングが勝てるわきゃないのです。あ、僕のこと言っているわけではありませんよ。
才能のある人は、なるべくストーリーを語るようにしましょう。喋りが得意な人は、図表やイメージではなく、喋りの内容で勝負するようにしましょう。
え、なんで?
だってそっちの方が20倍も成約率が上がるんだよ。今までの1/20の顧客数でビジネスができると思うと、ドキドキしません?