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石崎力也のコンサルティング「いしこん」

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現在の場所:ホーム / Internet Business / 12-3 カリキュラム・アウトラインでコースの内容を明確にする方法

12-3 カリキュラム・アウトラインでコースの内容を明確にする方法

Last updated on 2020年11月6日 By 石崎力也(編集者)

今回は、あなたのオンラインコースを効果的に修了しやすくするロードマップ、「サクセスパス」を具体的にあなたのオンラインコースへ活用する方法について解説します。またサクセスパスをカリキュラム全体に行き渡らせ、フラッグシップコースの作成が始められるところまで進めていきます。

今回お届けするノウハウはこちら

  • サクセスパスのコンセプトを理解する
    • #1:マイルストーンを設定する
    • #2:大切なのはあなたの情熱を忘れないこと
    • #3:重要なコンテンツに絞る
  • サクセスパスにマイルストーンを設定するときの考え方
    • #1:受講者が前進するために必要な行動を考える
    • #2:次のステップへ進みづらい要因を考える
    • #3:自分の経験や知識を初心に戻って考える
    • #4:よくある質問の本質を捉える
    • #5:繰り返し出てくる内容を配置する
    • #6:進捗状況を把握できるようにする
  • 受講者が進捗状況を確認しつつ圧倒されない感覚を持つためにはどうしたらいいか
    • #1:このコースのマイルストーンを理解する
    • #2:メーリングリストの購読者を増やす方法
    • #3:マイルストーンの本質を考え抜く
  • まとめ:結果から逆算的に考えることで達成すべきことを見つける

サクセスパスのコンセプトを理解する

まずサクセスパスの基本的な考え方について説明します。これはあなたが見込み客に約束する未来の姿や、受講者がどんな結果を獲得することができるのかを示す「プロダクト・フォーカス」を達成する上で最も重要なことの1つです。

サクセスパスとは冒頭でも示した通り、ゴールまでの道筋を効果的にクリアできるよう作られたロードマップのようなものです。文字通り誰かがあなたのオンラインコースで約束した結果や姿に到達するため、通る必要がある道と言えます。

#1:マイルストーンを設定する

ゴールを通過するための道のりでは、その過程で「マイルストーン」が必要になります。マイルストーンとは、受講者が得る小さな成功を指します。オンラインコースでは、ミニコースのようなイメージで扱うと良いでしょう。

ちなみにマイルストーンのコンテンツは、80%が独立したコンテンツになる可能性があります。なぜならそれぞれのマイルストーンには3つから5つのキーアクションがあり、それぞれをレッスンやビデオコンテンツでクリアできるようにしていくからです。それだけでも相応のボリュームになるでしょう。

#2:大切なのはあなたの情熱を忘れないこと

サクセスパスを設定していくのは、大変なことのように思えるかもしれません。全てを台本のように取り決めたり構造化したりして、整然としなければならないように感じるでしょう。

しかし実際には、そのように難しく捉えてしまうものではありません。これは、初めてフラッグシップコースを作る人が犯しがちなミスです。なぜならあまりに台本のようなオンラインコースを作ると、機械的になってしまうからです。

フラッグシップコースは、誰よりも熱のこもっている血の通ったオンラインコースでなければなりません。例えばあなたが好きなことや、情熱を持っていることについて語っているときを思い出してください。好きなことであれば誰よりも熱を持ち、当たり障りのない定型文ではなく最高のアイデアがアドリブで頭に浮かんでくるでしょう。

テクニックとしてコンテンツを効果的に配置するのは大切ですが、あなたの情熱を注げなければそれは魅力的なコンテンツと言えません。大前提にあるのは、あなたの感情や強い思いを忘れないことです。

#3:重要なコンテンツに絞る

あなたが情熱を注ぎ続けられるようマイルストーンを設定するためには、重要なコンテンツの概要に絞って作成するようにしましょう。あなたが喋るすべての単語を台本化するのではなく、自分と対話していくように自分の思いを深堀りしていきます。

例えばフラッグシップコースのコンセプトは何ですか?と自分に問いかけてみましょう。そこからさらに深く掘り下げていくことができます。そして友人や学生と直接話をするように語りましょう。

サクセスパスにマイルストーンを設定するときの考え方

サクセスパスにマイルストーンを設定する際は、いくつかの考えるべき事項があります。具体的に6つの考え方があるため、それぞれ設定しようと思うマイルストーンに当てはめて考えてみましょう。

#1:受講者が前進するために必要な行動を考える

オンラインコースを受講したお客さんが、前進するために必要なアクションは何でしょうか。ただ聞いて終わるだけでは、前に進むことはできません。しかし受講者は「この行動が正しいのだろうか?」と迷ってしまう場合もあるため、一歩踏み出す行動が提示されるとわかりやすいです。

次のマイルストーンへ進むためには、何をすべきでしょうか?どんな行動をすれば、次のステップに進みやすくなるでしょうか。その視点で、彼らの前に現れるであろうハードルを考えていきましょう。

#2:次のステップへ進みづらい要因を考える

受講者が、次のステップに進むのを妨げているものは何でしょうか。誰しもオンラインコースを受講しただけですぐに次のステップに進めるなら、簡単ですよね。しかし現実は人によって様々なハードルがあるため、それらを把握している必要があります。

彼らは一体何に悪戦苦闘しているでしょうか。見込み客にアンケートをしてみると、受講者のハードルと同じような回答が得られるかもしれません。それらを把握しておけば、どんなアクションをお客さんに用意すればいいかがわかりやすいです。

#3:自分の経験や知識を初心に戻って考える

あなたの業界について、受講者は何を知っており、何を知らないのでしょうか。そして、知ることによって次のレベルに進むことができる知識は、一体何だと思いますか。ここは本当に時間をかけて考えてみてください。

自分の専門分野は既に知っていることなので、その分野の初心者が知らないことを思い浮かべるのは大変な作業です。初心者は、問題や課題をわからないことさえわかっていない状態でもあります。しかし彼らが知っておくべき知識や、役立つヒントは必ずあるはずです。

例えばこれまで、あなたや同僚にとって役立ったヒントやコツは何でしょうか。また、それをマイルストーンの中でどのように適用すれば、受講者を助けることができるでしょうか。あなたができることを、手助けする感覚で深堀りしていきましょう。

#4:よくある質問の本質を捉える

あなたのトピック全般に関し、最もよく寄せられる質問やコメントは何ですか。もしくは、何度も何度も聞かれる同じような質問は何でしょうか。いつもどんなことに答えて、どんな内容を話していますか。よく思い返してみてください。

受講者の多くは、同じ場面で同じことを聞くことが多いです。それは解決すべき問題であり、受講者が興味を持つ内容でもあり、あなたが見込み客から発信される情報に気付けていない状態でもあります。

ただ疑問へ対処するのではなく、なぜその質問を同じ状況で多くの方がするのか?を考えましょう。その背景に必ず、解決すべき大きな問題が潜んでいます。

#5:繰り返し出てくる内容を配置する

見込み客へのリサーチを行う際、いくつかの情報を得られますよね。その中でもサクセスパスに関わる、見込み客が抱く重要な疑問や課題は何ですか?

リサーチの中で繰り返し出てくる項目に目を向けましょう。彼らには、どのような困難や障害があるのでしょうか。そしてサクセスパスの中にどのようなマイルストーンを配置すれば、そういったハードルを乗り越えていけるでしょうか。

繰り返し目にする問題は、多くの方が抱える大きな壁です。できるだけどんな内容が多く挙がっているのか、統計を取ってみると良いでしょう。細かく具体的なものじゃなくても構いません、おおよその数字を取って把握するだけで問題への意識が変わります。

#6:進捗状況を把握できるようにする

どうすれば、受講者がフラッグシップコースの進捗状況を把握できるようになるでしょうか。ただ闇雲に進むよりも、成果を自分で把握してどれくらい進んでいるかを自覚している必要があります。

なぜならフラッグシップコースは多くのコンテンツをカバーすることになるため、進捗状況を把握しづらくなるからです。しかし、進捗状況をしっかりと把握できれば、受講者はしっかりと自分の成果を感じられます。

さらにあなたがいつも側にいてくれているような安心感を持て、受講者にとって得られる効果が高まるのを期待できるでしょう。

受講者が進捗状況を確認しつつ圧倒されない感覚を持つためにはどうしたらいいか

コンテンツを見ながら常に進捗状況を確認できるようにし、思っていたよりも圧倒された感覚を持たないようにするには、どうすればいいでしょうか。まだ知識と実践に差がある場合、確認事項が多すぎると感じるかもしれません。

そこでこれらの確認事項がどのように適用されるのか、実際にこのコースを用いて説明していきましょう。マイルストーンはどのようなものか、サクセスパスはどうなっているのか。今見ているコースを例にし、解説していきます。

#1:このコースのマイルストーンを理解する

このコースの大きなマイルストーンは、以下の5つです。

1.明確なブランド・アイデンティティ

2.ホームベースの確立

3.質の高いメーリングリスト

4.戦略的なソーシャル・エンバシー

5.収益性の高いフラッグシップコース

これらがマイルストーンであり、ここからカリキュラムの概要、つまりアウトラインが生まれます。

それぞれの目標を達成するためには、1つか2つのモジュールが必要な場合もあります。例えばメーリングリストを作成する場合、2つの異なるパーツがあります。1つ目のパーツでメーリングリストを実際に作成します。

そしてセクションの目標を達成するために、このセクションで説明する必要がある項目を箇条書きにして項目ごとに理解してもらいます。それぞれのリンクには、オプトインの作り方やメーリングリストへのメール送信方法などを説明するスクリプトにつながっています。

#2:メーリングリストの購読者を増やす方法

そしてこのマイルストーンに到達するための第2つ目のパーツは、メーリングリストの購読者を増やす方法です。これはそれぞれ別のセクションになっています。

これを見てください。「リストビルディング101」 「初めての購読者を獲得してメーリングリストをジャンプスタートさせる方法」など、箇条書きがあるのが分かります。

#3:マイルストーンの本質を考え抜く

コース上におけるマイルストーンを、よく考えてみてください。結果を得るために達成しなければならないものは、一体何でしょうか?ゴールを設定した後、そのゴールから逆算して作業を進めると、マイルストーンを達成するためにはどんな行動が必要なのか分かります。

さらに一歩進んで、このセクションで説明するべき事項を挙げていきます。ビデオやワークブックなどで何を説明するべきか考えてみてください。カリキュラムの作成に必要な作業はこれだけです。

すでに言いましたが、台本のようにはしないでくださいね。喋る言葉を全て書き出す必要はありません。重要なコンテンツに関してのメモ書きがあれば、リマインダーのように思い返すことが出来ますので、それを見ながら自由に喋ることができます。

まとめ:結果から逆算的に考えることで達成すべきことを見つける

さあ、これでOKです。カリキュラム・アウトラインができたので、各マイルストーンのコンテンツを作成し、それをTeachableにアップロードしましょう。そうすれば、あなたのフラッグシップコースをオンラインコースとして公開できます。

もしアップロードの方法を忘れた場合や何かご質問があれば、下のコメント欄でお知らせくださいね。

最後に、ワークブックはあなたをサポートしてくれる強い味方であることを忘れないでください。カリキュラム・アウトラインの枠組みもありますので、これを使用して作業を開始することができます。

フラッグシップコースが完成し、実際に提供できるようになったら、次のステップにどんどん進みましょう。先へ進みにつれ、成功するフラッグシップコースに必要なマーケティング戦略も理解出来るでしょう。

Filed Under: Internet Business

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