どうもこんにちは、石崎力也です。
オランダで生活する石崎の近況を毎週、5つの項目に分けて紹介する5-Bullet Fridayです。毎週お送りしていきます。
何故かここ1週間、iPhoneをベッドでブラウザしながら寝ていて、そのせいで就寝が1時間ずれていました。昨日はリビングのチャージャーにiPhone置いて寝室でKindleを読んでいました。朝起きたら超スッキリ。
最近Twitterには、こうやったら朝スッキリする!的なノウハウがたくさん流れてきてたまにブックマークしたり友人やコミュニティに共有していましたが、1番いいのはなんとTwitterアプリ自体を削除することでした。9時間睡眠!
今週はモロッコにサーフトリップしています。その様子をお届けします。
今回お届けするノウハウはこちら
モロッコに到着

乗り換え時間25分しかなかったけど、乗り継ぎ間に合いました。なぜかカサブランカ国際空港での入国審査はなく、目的地のアガディア空港で審査がありました。入国審査官に日本のパスポートを見せると日本語で挨拶してくれました。
そのあとも何度か日本国旅券を見せる機会があり、その度にモロッコ人から歓迎がありました。よく来てくれました、という感じで。
モロッコの夜

モロッコ夜、しっかりと風吹いて次の日のスウェル作ってました。朝になるとパタリと風はやみ、遠くから長い長い波の音が聞こえます。こんな長い波見たことないです。一本乗るだけでオランダ帰れるほど長い波です。
オランダでは10年に一回あるかないかの素晴らしい波が、モロッコでは当たり前のように発生していました。たぶん人生で1番長いロングライドしたと思います。波もパワフル。ブレークポイントもたくさんあり、レフトもライトの波も両方あります。
サーフィンのショート動画でイメトレ

YouTube のプレイリストに保存したサーフィンのショート動画を繰り返し見てイメトレしてます。毎日波があり、しかも4時間も練習するので、身体がしっかりとついてきます。とてもリッチな時間です。
メンバーとモロッコ料理を囲む

ドイツ(お母さんが日本人)、フランス、イギリス、ポルトガル、日本、ポーランド、イタリア人と一緒に談笑しながらモロッコ料理を毎日食べます。
スクール内での僕のニックネームはサーフマシーンです。疲れ知らずで来た波を全てかっさらっていくことに由来します。僕が近くにいるとみんな波を拾えないので、僕は集団から離れてローカルと一緒にサーフィンしています。
モロッコの海は波がパワフル

モロッコの海を紹介します。大西洋のスウェルを直接的に受けることができるため、モロッコの海はまるでギターのアンプのようです。
例えばオランダやイタリアやポーランドみたいに風頼りの波は、風が強く吹かないと波が立ちません。まさにギターをジャンジャン弾く感じです。
一方、地面からのスウェルがあるモロッコは遠くで誰ががピンと弦を弾くと、ビーチに届く頃にはパワーが増幅され波となります。
これの何が恐しいかと言うと、沖の遠くの方で誰かが誤って弦を強く弾いてしまうとビーチに届く頃には波は殺人的な大きさになってしまうことです。
昨日も海はフラットという情報でした。確かに午前中は波は小さく僕もロングボードで楽しんでいました。お昼に近づくにつれ起きの方からローカルサーファーの「ウェーブ!ウェーブ!」という雄叫びが聞こえます。
つまり大きいセットが入ったからパドルアウトして波を食らうなという警告です。僕もウェーブと叫んで、必死に沖に向かってパドルします。ここで腕の力が足りない人は波をくらい溺れるか、ビーチに戻されるかします。
ランチ以降は、この「ウェーブ!」と言う雄叫びが聞こえる回数が増えました。午前中はフラットだったのに、です。
こんなに強いスウェルが連続で入るのは地形の賜物です。
石崎力也