どうもこんにちは、石崎力也です。
ヨーロッパで生活する石崎の近況を毎週、5つの項目に分けて紹介する5-Bullet Fridayです。毎週お送りしていきます。
日本に帰国しています。ポルトガル気分で3分遅れてバス停についたらもう発車していました。あらゆることが時刻通りに運行していることはすごいことなんだ、と改めて。でも日本人の感覚からしたら普通ですよね。世界がショボいのか、日本がすごいのか。
今考えていること:地方一択

マックは地方によって値段が違うのは知ってたけど、博多のABCマートで買ったものが長崎ではさらに1000円安かったです。リモートワーカーは地方一択ですね。
食べたもの:インドカレー

物価の高いところに住むスイス人が世界のどこに行っても安く感じるように、仮に激安のポルトガルに住んでいてもユーロ圏なので、日本に来ると何でも安く感じます。インドカレーのセットもユーロ換算したら8ユーロほど。ふむ。
買ったもの:サランラップ

サランラップを爆買いして、ポルトガルに船便で送ります。海外のサランラップは切れないので。こういう細かい便利さが日本には溢れていて、それが日本に帰りたくなる理由の一つでもあります。
一方で公共の交通機関がお通夜すぎるので、子供が話せない。話すと無言のプレッシャーを感じるのは異常です。
気になること:買い物を楽しんでいる

ドンキホーテで選びに選んで、過去に何度も「買って買って」とお願いされたドールを次女に買ったら二日で飽きて、次はステッカーが欲しいと言い出す始末。
オモチャの種類や質が問題ではなく、陳列棚から選んで買って、家ですぐに開封して遊ぶこの一連の工程を楽しんでいることを見抜きました。
だから、手を引いて百均に連れていき、「好きなもの一個選んでいいよ」って言ったら、百均にいる間に欲しいものが瞬間瞬間でアップデートされていき、彼らの内側に欲しいものなんて存在せず、買い物を楽しんでいることが分かりました。
訪れた場所:稲佐山

稲佐山に長男長女と3人でアタックしました。とんでもない階段の数。無数の野良猫。祠と墓。真っ暗な登山道に張り巡らされた蜘蛛の巣。すれ違った人は3人だけです。
ただの登山ですが、道中でいろんな感情の起伏を経験し、それぞれその経験を人生訓に置き換えていきます。
暗さの怖さを紛らわすために3人で会話をしながら登頂へ。そこには海、山、光、命、星々がありました。
