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石崎力也のコンサルティング「いしこん」

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会員制サイトを6つのモデルから読み解き提供するコンテンツを決定する

Last updated on 2021年8月7日 By 石崎力也(編集者)

今回は、会員制サイトのコンテンツに関する内容を扱います。それはビデオレクチャーなのか、テキストレクチャーなのか、あるいはスライドなどのビジュアルで情報を提供するものなのか?つまり、あなたの会員制サイトの中身にもなるものです。この講義を始める前に、理解しておいてほしいことが2つあります。1つは多くの見込み客が会員制サイトにやってくる動機は、コンテンツだということ。そして2つ目は、彼らが来月も会員制サイトを継続してくれる理由のほとんどは、コミュニティのためということです。

会員制サイトをオファーするときは、サブスクリプションに含まれるコンテンツとコミュニティを上手にアピールすることで成約率を上げられます。この点については、後ほど詳しくお話をしていきたいと思いますが、先ほど言ったことが何をもってしても大前提になるということは特に覚えておいてほしいです。あなたの会員制サイトでは、どんなコンテンツを提供しているのか。会員制サイトのメンバーになるかどうかの線引きは、この点であるということを、どうか頭の隅に置いておいてくださいね。

今回お届けするノウハウはこちら

  • 6つの会員制サイト・モデルを分析してあなたの提供するコンテンツを決定する
    • #1:コンテンツを定期的に更新していくパブリッシャーモデル
    • #2:役立つ商品を実際に配送するUPSモデル
    • #3:目的を達成するための支援を行うコーチングモデル
    • #4:共感・共同する仲間を募るコミュニティモデル
    • #5:時間をかけて段階的に学習していくドリップモデル
    • #6:これら5つのモデルを組みわせるコンボモデル
  • まとめ:構築するモデルを決めるとコンテンツづくりがスムーズになる
  • ワークシート2:会員制サイトに魅力的なコンテンツを用意する

6つの会員制サイト・モデルを分析してあなたの提供するコンテンツを決定する

本レクチャーでは、さまざまなタイプのコンテンツについて、その概要をお話ししていきます。大まかに分けて、6つの異なる会員制サイトのモデルについてです。あなたが今提供しようと考えているモデルに、最も近いと思うものを選びましょう。

つまりあなたが今後どのようなコンテンツを提供するのか、会員制サイトのモデルに基づいて方向性を決めることになります。そのため、まずは会員制サイトのモデルについて理解してください。

#1:コンテンツを定期的に更新していくパブリッシャーモデル

早速、1つ目の会員制サイトのモデルについてお話ししていきます。それは「パブリッシャーモデル」です。これは、最も一般的なタイプの会員制サイトだと言えるでしょう。なぜ多くの人にパブリッシャーモデルの会員制サイトが選ばれているのかというと、6つのモデルの中で一番作るのが簡単だからです。

パブリッシャーモデルは、とてもオーソドックスなタイプです。毎月新しいコンテンツが更新されるオンラインマガジンのようなものだと言い換えれば、イメージしてもらいやすいかもしれません。このモデルを選んだ場合、毎月何かしらのテーマについて、新しいコンテンツを出すことになります。

ただ、オンラインマガジンと異なる点もあります。オンラインマガジンの場合は、たくさんの異なる記事で構成しなければなりません。一方でパブリッシャーモデルの会員制サイトは、非常に合理的です。たった4つ程度のコンテンツを公開するだけですから。

そんなに少ないコンテンツ数でいいのか?と疑問に思うかもしれません。しかしコンテンツを山ほど提供してしまうと、会員たちは圧倒され、定期購読を解除してしまう恐れがあります。そのためまずはパブリッシャーモデルの会員制サイトの場合、1ヶ月にコンテンツを4回発行すると覚えておきましょう。つまり週に1回、1ヶ月に4回ということになります。

これくらいの頻度でコンテンツを発行すれば、メンバーは自分のペースでしっかりとコンテンツを学び取ることが出来ます。そしてコンテンツ内に書かれた情報をもとに、個々人がアクションを起こせるのです。

どんなコンテンツを作ったらいいのか?と迷ったときは必ずサクセスパスに戻ってください。お客さんのロードマップとも言えるサクセスパスに沿ってコンテンツを作ることで、お客さんはきちんとゴールに向かって歩いていくことができます。

パブリッシャーモデルの会員制サイトについて、いくつか例を挙げておきましょう。例えば、アンドリュー・ワーナーのmixergy.com、クリスティーナ・ピーターズのFood Photography Club、ジョアン・ガリーとスコット・ペリーのNonprofit Leadership Labなどが挙げられます。そして、パブリッシャーモデルの会員制サイトで最も成功しているものの1つ、Platform Universityも忘れてはいけません。

パブリッシャーモデルにおいて最も重要な2つのポイントは、1にコンテンツを定期的に公開すること。そして2に、メンバーが特定のテーマをマスターできるように配慮することです。パブリッシャーモデルの会員制サイトを構築するのであれば、この2点を忘れないようにしてください。

#2:役立つ商品を実際に配送するUPSモデル

2つ目の会員制サイトのモデルは、UPSです。これは「United Parcel Service」の略語ですね。UPSモデルは、毎月コンテンツとして実際の商品を配送するモデルです。会員制サイトを通した学習というよりも、メンバーが受け取った商品を使い、自分の生活に直接役立てられるのがこのモデルの特徴だと言えるでしょう。

UPSモデルの優れた例としては、Coffee of the MonthやSocks of the Monthなどが挙げられます。メンバーは月ごとに、高品質なコーヒーやソックスを受け取ることができます。

僕の子供たちも大好きな絵本作家のドクター・スースは、UPSモデルの会員制サイトを運営しています。彼は毎月コンテンツとして会員に絵本を送っており、そのサービスは非常に好評です。

会員制サイトというと、定期購読制かつ会員に何かしらの教育機会を与えなければならないというイメージを持っている人も少なくありません。しかしUPSモデルから分かる通り、必ずしも会員制サイトを通して何かを教えなければならないというわけではないのです。

Platform Universityのマイケル・ハイアットは、UPSモデルの会員制サイト構築に乗り出しています。その名は、Leaderbooks。彼は本や役立つツールといった素晴らしいものがいっぱい詰まったボックスを、毎月配達しています。

マイケル・ハイアットといえば、リーダーシップに関する知識やノウハウを深める会員制サイトをイメージしてしまいます。しかしUPSモデルとなれば、話は違います。何かしらのテーマで学習機会を提供するのではなく、具体的に役立つものをパッケージングして提供しているわけです。

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他にもDollar Shave Clubは、UPSモデルの先駆けとして完璧な例だと言えるでしょう。このサブスクリプションに申し込めば剃刀、シャンプー、ワックスなど男性が使う日用品が届きます。注文する量が多ければ多いほど割引が適用されます。その名も「ハンサム・ディスカウント」。買えば買うほどイケメンになれますよ、という訴求です。

#3:目的を達成するための支援を行うコーチングモデル

さあ、3つ目のモデルに進みましょう。次は会員制サイトのメンバーに対し、実践的なコーチングを行う環境を提供するコーチングモデルです。お客さんの目的やなりたい姿をあなたが支援し、成功までの後押しを行います。

ただしパブリッシャーモデルやUPSと違い、お客さんの結果に寄り添いながら目的が達成できるよう工夫しなくてはなりません。手間や負担は大きい反面、サービスの単価は上がります。もちろん人数が増えればあなたの負担も大きくなっていくので、人数は大幅に制限する必要があります。

一人ひとりに合わせたコーチングで、あなたがお客さんの成功に深く関わっていく。要はお客さんの先生になるわけです。例えば税理士さんの顧問契約とかをイメージしていただければ、わかりやすいでしょう。顧問契約となれば、数万円はかかりますよね。

他にもコーチングモデルには数多くの例があります。ジル・スタントンとジョシュ・スタントンが運営しているScrew The Nine To Fiveは特に最高ですね。会員制サイトのネーミングが変なところも、僕のお気に入りです。なぜならその変なネーミングは、彼らが教えているコンテンツにピッタリなのですから。ニュアンスとしては「9時5時の仕事なんか辞めちゃえよ」という感じでしょうか。

ジル・スタントンとジョシュ・スタントンが自分たちの会員制サイトに掲げているミッションは、9時5時の仕事をすぐにでも辞めて起業し、人生という旅を冒険することです。もちろん彼らも、会員制サイトのメンバーにいくつかのコンテンツを提供しています。

しかし実際の価値は、彼らが提供するコーチングなのです。コーチングによってメンバーを支援し、ミッションを実現させるというのがScrew The Nine To Fiveなのです。だから、コーチングモデルの会員制サイトの一例として挙げました。

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他にもコーチングモデルの会員制サイトには、優れた例があります。ベス・キンダーのRemadeは、神への信仰を深めることを目的とした会員制サイトです。一人ひとりの趣味嗜好に合わされたコーチングが提供され、メンバーはより良く進行するサポートを受けることができます。

#4:共感・共同する仲間を募るコミュニティモデル

4つ目は仲間とともに目的を達成する、コミュニティモデルの会員制サイトです。共通した趣味や関心を持つメンバーを一箇所に集め、交流する機会を提供するといったイメージですね。

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優れた例としては、メレディス・マーフィーのThe Hot Mess Expressという会員制サイトが的確です。メレディスはコンテンツを通し、メンバーに対して何かしらのテーマを教えているわけではありません。それよりも同じ指向制を持ったメンバーを集め、コミュニケーションをとることに重きを置いています。

すでにメレディスのコミュニティには何百万人ものメンバーが集まっており、非常に大きなFacebookコミュニティになっています。またFacebook以外にも、より親密な会話ができるようなスペースも提供しています。Facebookグループとなると、ある程度はパブリックな環境になってしまいますので、込み入った話はしづらくなるでしょう。そこに配慮する形で、パーソナルスペースを用意しているのですね。

#5:時間をかけて段階的に学習していくドリップモデル

5つ目の会員制サイトのタイプは、ドリップモデルと言います。その名前からも分かる通り一定数のレクチャーが毎週や毎月少しずつ公開されていくモデルです。まるでコーヒーが少しずつドリップされるように公開されていくため、ドリップモデルと呼ばれています。ただ通常のオンラインコースなどと比べると、学習期間が長い傾向にあります。

例えばオンラインコースの場合は、4週間から6週間くらいが一般的な学習期間だと言えるでしょう。しかしドリップモデルは、それよりも長い期間の学習を要するイメージを持っておいてください。

ドリップモデルについて理解するための完璧な例があります。それはデール・パートリッジのStartup Campです。Startup Campでは、12ヶ月間のカリキュラムが提供されています。彼らは毎月、新しいテーマにフォーカスを当て、そのテーマに沿ったコンテンツに月ごとでアクセスできるようになっています。翌月になると新しいテーマが提示され、それに応じて新たなコンテンツが提供されるというわけです。

ただ、月ごとに全く異なるテーマのコンテンツが提供されるというわけではありません。毎回のコンテンツが前月のテーマをベースとしており、積み重ねていくことが可能となっているという仕組みです。

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そういえば勝間和代さんの勝間塾もサブスクリプションで運営されています。毎月異なるコンテンツが配信されるので、これもドリップモデルになります。勝間さんは月例会と呼んでいます。サイトでは次のように説明されています。

月例会はスパイラルアップ方式です。毎年同じテーマ、異なる内容で徐々にレベルアップ!時間のない人でも無理なく学べるシステム!

注意してほしいのは、期間を無視して一度に全てのコンテンツにアクセスできないということです。時間が経つごとに新たな滴が落ちてくる…そんな例えから、前述のドリップモデルというネーミングが生まれたのですね。

これはまさに、オンラインコースで得られる学習体験に似ています。一般的なオンラインコースと比べると、学習期間が少し長いというだけです。

#6:これら5つのモデルを組みわせるコンボモデル

それでは、最後のモデルについてお話ししましょう。さまざまなパーツを選択し、1つのサイト内で組み合わせることができるコンボモデルです。お分かりのとおり、組み合わせによってコンボモデルは可能性が無限大です。

ここまで紹介した全てのモデルは一定の成功を収めている前例があり、会員制サイトの定石だと言えるでしょう。しかしここでお話しするコンボモデルを選ぶことによって、他のモデルを組み合わせることもできるのです。

例えば、パブリッシャーモデルとコミュニティモデルを組み合わせることもできますし、モジュラーモデルとコーチングモデルを組み合わせることも可能です。より柔軟に、あなたやメンバーのニーズにあった会員制サイトを作れるのが、コンボモデルの最大のメリットだと言えるでしょう。

ただコンボモデルを構築する際に重要なのは、「どれがあなたの会員制サイトの主要モデルなのか」を明確にしておくことです。モデルによって作成するコンテンツのタイプは異なってきます。

例えばUPSモデルで毎月グッズを配送することと、コーチングモデルで誰かを支援することは明らかに違いますよね?なんでも組み合わせれば良いわけではなく、それぞれの利点を補うようにしましょう。あなたのやりやすい組み合わせが、きっとあるはずです。

まとめ:構築するモデルを決めるとコンテンツづくりがスムーズになる

ここまでの話は理解できましたか?繰り返しになりますが、このレクチャーでハッキリとさせておきたいのは「あなたがどのモデルの会員制サイトを構築するのか」ということです。モデルを決めることによって、これから作るコンテンツのタイプを明確にできます。

さて、このレクチャーが終わったらやってもらいたいことがあります。今から言うアクション・ステップに則り、実際に行動してください。

まずは概要欄のリンクにアクセスしましょう。そしてPDFをダウンロードします。PDFには、このレクチャーでお話しした会員制サイトモデルのさまざまな例が挙げられています。じっくりと時間をとって見てください。

あなたにとって、どの会員制サイトモデルがベストでしょうか?すぐに決めようとせず、しっかりと考えてから決めてくださいね。

僕がここまで言うのには理由があります。あなたにふさわしいモデルを選ぶことができれば、今後あらゆる環境でコンテンツ制作がスムーズになるということです。どんな会員制サイトか決めていないのに、良いコンテンツを作れるはずはありません。モデルを決め、コンテンツを考え、全体をデザインしていきましょう。

本レクチャーが終了し次第、すぐにアクション・ステップを実行してくださいね。それでは次のレクチャーでお会いできることを楽しみにしています。

ワークシート2:会員制サイトに魅力的なコンテンツを用意する

複製してお使いください。(Googleへのログインが必要です)

https://docs.google.com/document/u/1/d/1GrUWMHOFTIzPyIeCWqp8zJ4Eg8pjN7Z45ycJiLuQHoU/copy

Filed Under: Membership

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