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石崎力也のコンサルティング「いしこん」

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6つの会員制サイトのモデルに合わせた最適なコンテンツとは?【大量のコンテンツを提供すれば顧客は満足するは誤解】

Last updated on 2021年8月7日 By 石崎 力也

今回は、会員制サイトの特徴と相性のいいコンテンツについて解説していきます。会員制サイトは6つのモデルがあり、それぞれに適したコンテンツを選べばよりお客さんが効率よく学習してくれます。

本レクチャーでは具体的な例を挙げていきますので、どのモデルにどんなコンテンツが合うのかを想像しながら考えてみてください。では始めましょう。

今回お届けするノウハウはこちら

  • 前提として会員制サイトの満足度は量より質
  • パブリッシャーモデルで提供される4つのコンテンツを例に考える
    • #1:専門家とテーマを深める「マスタークラス・インタビュー」
    • #2:プライベートな情報を取り入れる「バックステージ・パス」
    • #3:テキストベースでテクニックを紹介する「Platform U How To」
    • #4:ゲストのエキスパートと対談する「ライブQ&Aセッション」
  • 提供する価値を明確にすればお客さんは迷わない
  • それぞれの会員制サイトのモデルにあったコンテンツとは
  • まとめ:会員制サイトの特徴に合ったコンテンツ選び
  • ワークシート2:会員制サイトに魅力的なコンテンツを用意する

前提として会員制サイトの満足度は量より質

会員制サイトの規模は、メンバーがどれだけ満足したかの度合いに左右されます。つまりお客さんを喜ばせ続ければ、会員の数は自然と増加していくんです。そして満足度というのは、おおむね顧客の成長度に比例して増えていきます。

あなたにぜひ覚えておいていただきたいのは、「大量のコンテンツを提供すれば満足度が高まるのは誤解」ということです。コンテンツがたくさんあると、お客さんは気後れして価値を感じなくなるでしょう。こんなにあると使いきれない、消化しきれないんじゃないか…?そう思ってしまいます。

サブスクで購読しているビジネス書が3冊平積みになったタイミングで人々は購読を解約し、2週間行かなくなったフィットネスジムにキャンセルの電話を入れて、最近Netflixばっかり見ているよなと気づいてHuluを退会します。サブスクリプションを続けるかどうかの判断、はそこにあるコンテンツの量ではなく、消費したコンテンツの量で決まることを忘れてはいけません。

そこであなたが考えるのは、彼らが成長するのに必要な分だけ、必要なものを提供するようにしてください。どうすれば彼らがコンテンツを使ってくれるのか、どうすれば彼らが進歩できるのか。あなたなりに考えて、コンテンツ作成に生かしてほしいのです。

このレクチャーが終了したら、概要欄のURLに移動してみてください。本レクチャーで紹介するアイディアだけではなく、たくさんのコンテンツアイディアを掲載しています。より多くのケーススタディを見てもらうことで、もっとたくさんのコンテンツ案を考え出すことができるようになりますよ。アイディアに掲載されているリストを見て、定期配信するコンテンツをピックアップしてください。

パブリッシャーモデルで提供される4つのコンテンツを例に考える

一定期間で更新されていくパブリッシャーモデルの会員制サイトでは、毎月どれくらいの頻度でコンテンツを提供すればいいでしょうか。答えとしては、お客さんのペースで学んでもらうためにも月4つの更新が良いでしょう。つまり週に1回の頻度でコンテンツの配信をするということですね。

マイケル・ハイアットが運営するPlatform Universityを例に、どんなコンテンツが配信されていたか考えてみましょう。

#1:専門家とテーマを深める「マスタークラス・インタビュー」

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1つ目のコンテンツは、エキスパートを招いて行われたマスタークラス・インタビューです。だいたい35〜45分くらいのビデオコンテンツになっており、オーディオバージョンのものやテキストに編集されたものも用意しました。

ただこのコンテンツの重要な要素は、該当するテーマの専門家にインタビューをするということ。1つのテーマを深め合うだけで、とても価値のあるコンテンツが最小限の手間で作れます。

#2:プライベートな情報を取り入れる「バックステージ・パス」

2つ目のコンテンツは、僕らが「バックステージ・パス」と呼んでいたものですね。実際に扱っていたのはとても短いもので、マイケルがどうやってビジネスを回していたのかを撮影したビデオでした。このビデオでは彼がどのようにPodcastのアイディアを思いついたのか、どのようにブログの記事を作成しているのかなど、製作者の舞台裏を明らかにしています。

バックステージ・パスのなかで最も人気があったのは、なんだと思いますか?実は会員制サイトにはあまり関係がないことです。一番メンバーから好評だったのは、彼が講演会に出かけるときのスーツケースの中身でした。スーツケースの中身はかなりプライベートな情報なので、特に喜ばれたようですね。

#3:テキストベースでテクニックを紹介する「Platform U How To」

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3つ目のコンテンツは「Platform U How To」です。これは、基本的にテキストベースの記事となっています。具体的には「ブログ記事で100件のコメントを獲得する方法」といった、実際に活用できるテクニックを紹介していました。

数学の公式のような…当てはめて上手く機能するフォーマットというのは、とても喜ばれるコンテンツなんです。またテキストベースで配信できるので、作成する手間もそんなにかかりません。

#4:ゲストのエキスパートと対談する「ライブQ&Aセッション」

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そして最後のコンテンツは、マイケルやゲストエキスパートとのライブQ&Aセッションです。実際に視聴者が気になるような質問を直接ぶつけることができるし、一定の緊張感があるライブ感が盛り上がります。

Platform University は Crowdcast を使ってサービスを運用しています。

Q&Aセッションは質問を受ける側としても、特定のテーマについてなのか、それとも最新のニュースなのか…事前に打ち合わせがなければ、質問の内容を予測するのはなかなか難しいのです。これもメンバーからとても好評のコンテンツでした。

提供する価値を明確にすればお客さんは迷わない

ここで挙げたマスタークラス・インタビューやバックステージ・パス、Platform U How To、ライブQ&Aセッションを絶対にしなければならないというわけではありません。重要なのはパブリッシャーモデルの会員制サイトを運営する場合、月の4回はなにを提供するのかハッキリとさせておくことなのです。

もしあなたがパブリッシャーモデルではなく、UPSモデルの会員制サイトを運営しているのであれば、どんなパッケージを配送するのかを明確にさせましょう。

例えば僕は過去、美術科の先生向けにレクチャープランを提供する会員制サイトを見たことがあります。その会員制サイトは、PDFの資料や芸術の歴史に関するエピソードビデオなどを提供していました。同時に、毎月アートに関するコンテンツも配送していました。

日本ではあまり見かけなかったアートクラスも、一旦海外に出るとたくさん発見できます。自宅の一室を使ってアート教室を開く人がたくさんいます。彼らがネタ切れを起こさないためのコンテンツを提供するこのジャンルは非常にいいニッチをついていると思います。

会員に対してなにを提供するのか、パッケージの中身をハッキリとさせてください。デジタルコンテンツだとしても、物理的なコンテンツだとしても同じです。何が提供されるのか明確に理解できなければ、会員になるかどうか決めることは難しいですよね?逆に明確になっていれば、お客さんは価値を信じて迷わず会員になることができます。

それぞれの会員制サイトのモデルにあったコンテンツとは

コーチングモデルの会員制サイトの場合は、ライブセッションなどで交流をするのがおすすめです。会員から寄せられた質問に答えるQ&Aコールやライブウェビナー、ライブトレーニングなどですね。オンライン上でのコミュニケーションは、手軽かつ効果的です。しかも会員と密にコミュニケーションを取っているという事実は、会員制サイトの魅力に直結します。直接関われるんだ!と思うだけで、入会を決めるお客さんもいるでしょう。

コミュニティモデルの会員制サイトならば、先ほど伝えたようなミートアップやライブイベントの他にも、メンバー同士の交流を企画することができます。僕の友人はメンバー全員が出席できるZoomミーティングを主宰しています。

Zoomミーティングはとても便利で、簡単な操作をするだけでメンバーをグループ分けすることが可能なんです。この機能を使えば、たくさんの会員を小グループに分けて交流させることができますよ。ちなみにコミュニティモデルの会員制サイトは、メンバー間の関係値が強ければ強いほど価値が高まります。積極的にライブコミュニケーションを開催していきましょう。

ドリップモデルの会員制サイトの場合、コンテンツを元にどんどん段階を踏んでいくので、マンスリー・コンテンツの作成がとても簡単です。このモデルの場合は毎月レクチャーを行うため、どんな形でコンテンツを提供するのかハッキリとさせておきましょう。

今、あなたが見ているようなビデオ形式になるのか、オーディオ形式になるのか、それともテキストベースなのか。もしくは、いろいろなフォーマットを組み合わせるのか。提供するレクチャーのフォーマットだけは、明確に決めておいてください。

定期的に配信する形式をきっちり決めておけば、あとはそのルールに従って決まったプロセスをこなしていくだけです。毎月同じフォーマットのコンテンツを提供するだけなので、あなた自身も必要最低限の作業をするだけになり、負担がなくなります。また、提供するコンテンツを明確にさせておけば、メンバーの期待を裏切ることもありません。あらかじめ会員制サイトが提供するものを明らかにしておくことで、あなたとメンバーどちらもWIN-WINの関係になるわけです。

複数のモデルを合わせたコンボモデルの会員制サイトを運営している場合は、ここまで説明してきた内容に従い、柔軟にコンテンツを作成することができます。あなたの想像力を働かせ、充実したコンテンツを提供していきましょう。

まとめ:会員制サイトの特徴に合ったコンテンツ選び

本レクチャーを終えたあなたに、1つだけやっておいてほしいことがあります。例えばパブリッシャーモデルの会員制サイトを運営する人は、月4回のコンテンツをどんなものにするのか決めてください。そして、ぜひ僕らにシェアしてください。

もちろん、他のモデルの人たちも、提供するコンテンツの中身を決めたら教えてくださいね。僕からのフィードバックがほしい場合は、コメントにその旨を付け加えてください。そうすれば、率直な意見や提案をすることができます。ではまたお会いしましょう。

ワークシート2:会員制サイトに魅力的なコンテンツを用意する

複製してお使いください。(Googleへのログインが必要です)

https://docs.google.com/document/u/1/d/1GrUWMHOFTIzPyIeCWqp8zJ4Eg8pjN7Z45ycJiLuQHoU/copy

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About 石崎 力也

石川県金沢市出身。モントリオール在住。専門スキル:競艇、コピーライティング、DRM、アニメーション。このサイトの運営責任者です。2013年3月に六本木と西麻布で会社を設立し、同年11月までに全てのメディア・広告事業を軌道に乗せる。現在は、家族と一緒に、3か月に1度、住む国を変えながら生活をしています。

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