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24歳、付き合った女性の数4、フラレタ回数2、未婚の男が語る恋愛論。
生きていればドキっとする経験なんてあってあたりまえ。しかもかなりの回数。けど、その中で「恋に発展させたい!」と本能的に思うほど爆発的なドキっ、を発動させるものは両手で数えておさまるくらいではないだろうか。僕は5回くらいしかない。ラフに数えて。
ついさっき、6回目のそれを経験した。
そう、さっきそれを経験した。気持ちが冷めないうちに書き留めておこうと思う。恋が生じるメカニズムを突き止めてしまったのだからペンを走らせないわけにはいけない。少なくとも僕の中では以下の条件を満たせば十分に恋は生じる。
1. 歩く時に上下しない、常に悠然としている
その女性は図書館にいた。僕が勉強している時にこっちに向かってきた。確かに本に目を落としていたはずのに、全く上下せずに歩くその女性にいつの間にか目を奪われていた。僕の少ないボキャブラリーを総動員して彼女を形容するのにぴったりな言葉を見つけた。友禅だ。違う悠然。
2. 言葉なんていらない、非言語で伝えられる威力を持っている
性格のいい人かどうかは喋らないと分からない、あれは恋愛に限っては嘘だと思う。女性の善し悪しは非言語で十分に見分けられる。適菜収さんの言葉を借りれば「ブスは生殖に向かないというカテゴリ」なのである。非言語で人間の善し悪しを見極められなければ人類は絶滅しているかもしれない。喋りだすと人は嘘をつくからだ。(言語に騙された経験則から真剣に言える)
3. 目があったかあってないかの微妙なヤリトリを短い時間で3回繰り返す
ある脳科学者の書籍で最強のキャバクラ嬢が使う危ない技が紹介されていた。最強のキャバクラ嬢(とは言っても政治家とか財界人とかしか相手にしないらしい)は”相手が目を合わせようとした瞬間にあっちを向くを繰り返す”らしい。「そんな子供だまし効果あんのかよ」と当時の僕は疑っていた。このドキドキをその女性に生じさせられるまでは。
4. 後ろ太ももが艶やか、そして見えるか見えないかのラインを知っている
これは市場が過小評価しすぎている反則技の一つ。相手がファールカップをしていたとしてもその上から意図的に前蹴りをかましてくる非道な空手選手のように(金的による反則は警告1程度じゃあ割に合わないと本気で考えている)。「階段一歩でも上がればパンツ見えるわよ」と必要以上の露出度を披露してくださる大人の女性を水平方向から眺めるのはツラい。是非とも垂直方向で披露なさってください。
その女性は完璧だった。
その女性は完璧だった。上記4条件を完璧に網羅しており僕のドキドキは最高潮。上下しない歩き方ができるその特別な女性は執拗なほど僕の周りを歩きなさる。お預けをくらったワンちゃんのように僕は図書館で一人きゃんきゃんと静かに吠えていた。非言語で伝わるメッセージがあまりにも優しく・温かくかつ大量。全身がそれにつつまれる。いっちゃんヤバかったのは、白い肌に黒のパンストの境界線がはっきりと見えた時。
でも友人の母親とは付き合えないわ
mama-kisser(ママキッサー)とかいわれると嫌だしね。こんな雨の日に車で僕らを迎えにきてくれるなんて。マジで優しいわ。ありがとうございます。アメリカ人の女性は全て綺麗に見えてしまうから怖い。