[amazonjs asin=”4105066919″ locale=”JP” title=”暴露:スノーデンが私に託したファイル”]
去年、スノーデンが香港のあるホテルで情報をリークした際に、実は僕らも香港にいて、それをニュースでみた瞬間は本当に戦慄でしたね。ちょうどミシェルフーコーのパノプティコンに関する書籍をホテルで読んでいた所に飛び込んできた情報だから。僕が人生で初めてビジネスメルマガを書いた時に、半分冗談、半分本気で「中国がGoogle検索をNoにする理由は、Googleが裏でアメリカ政府と繋がっていて、中国の要人の情報が筒抜けになってしまうから」とか書いたけど、結局はそれは本当だったっていう話が表になってしまった・・・っていうこのインパクト。
まさかこんなインパクトのある本が出版されて、今から会社に出社していつも通りの変わりない作業をこなすとかはしないよね!
変わらないのは日々の業務であって、世界はこんなに変わっている。いや昔からされていた通信傍受がスノーデンのリークによって表になっただけなんだけど、それでもこの本一冊のインパクトは、日々のルーチン化された業務の100倍、海外旅行の10倍、自分が経済的に成功した時の2倍・・・くらいのインパクトがある。
これ買わないで「あー今日も代わり映えない1日だなー」とか言うのはお門違い。僕はAmazon.com co.jpそしてkindleの米日で合計4冊を一気に購入し、Kindle版をさっき読み終えた所。パノプティコンがあらわになったいま、世の中の人はどう振る舞うんだろう?きっとももっと従順な家畜として生きる道を選び始めるんだろうな・・・。