Pray for Japanの文言がネット上で飛び交った時に「なんだこの時期に!日本で遊ぶって何事!!!」みたいに怒ったツイートが流れたけど、それはただの知識不足で、prayには「祈る」って意味があるんですよって教えて撃沈するだけどの騒動だったけど、明らかに皆が分かっているようなことに関して、誰かが分かった顔して間違ったこと言えば余裕で叩かれる。ネットじょうで勝ちたい人はそういう分野で一家言を持とうとしない方がいい。上には上がいるしさ。
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イケダハヤトは僕の二個上。
イケダハヤト君が1986年という若い生まれながら、Facebookについてかたり、未来を語るのは、両方とも誰も分からないことだから。ここで経済とか法律とか語ったりすると「なんだ若者が!」なんて大学の先生とかが怒ったりするけど、Facebookも未来も誰も分からないことだから、誰も文句言えないし、たとえ文句を言ったとしてもその文句の正誤を判断するのは非常に難しい。そこにイケダハヤト君のジャンル選びの天才性が光る。個人的には確信犯にしか思えないくらい、狙ったジャンルで勝ちにいっている。(僕の友人はこの本を見て「専門的なことを当たり障りないような表現に変換する彼の能力はすごい」って言ってた)
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個人的にはこれも好き。(断言するけど、書いている本人は僕らと同じ程度の自由しか享受していないだろうけど。まあそう言い切るのが著作活動ってもんでしょ、たぶん)
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LLCが複数参入しているおかげで、航空マーケットで提示されるチケットの値段は競合価格。非常に安い。最近円安で、アメリカにいってもアジアに行っても旨味無いなーとか思っていたけど、その旨味を再度引き出してくれたのがLLC。たとえば8万円マニラに持って行って、2000円のモーテルに泊まれば、毎日ブラウン色した肌の可愛いお姉さんたちと一緒に寝ながら30日を暮らせる。そこにプラスの往復航空券6万円を足せば14万円。14万円なら、別に会社に属さなくても普通にアルバイトで稼ぐことも出来るし、最近露出が激しいネオヒルズ族に便乗して、個人で稼ぐこともできるでしょう。なんで頭ハゲ散らかした臭い上司のお茶くまんなんゲンテー!とか言いながらね。
ノマドってつまり、ホームレスのことでしょ?
そんなこんなで、これからは今まで以上に「ブロガー」とか「ノマドワーカー」って言葉が目立つようになる。僕はその両方ともやっているつもりはないし、その両方に対してニュートラルな立場を取っているからここでは何も言わないけど、ただ一つ言えるのは、そういう流れが絶対に来る。(いや、来ている。どこのマックに言っても、そーゆーハナシが聞こえる。SEOトカPPCトカ・・・)
もちろん僕もその流れに便乗してFmiznと一緒に「ブロガーやノマドもいいけど、代替案として×××はどう?」ってのをこれから提案していくんだけど、まあとにかく、時代を感じる才能がある人は、もう感じていると思う、個の時代がくるってことを。
ブームってのは便乗するものじゃなくて、その前に乗るもの。プレブームの段階で乗っておかなきゃ、ブームが来た瞬間には便乗できない高さにまで波は高くなってしまっている。
TOEICの一講座で1000万円の純利をあげた大学生
私事で申し訳ないけど、今年は英検の受験者数をTOEICが抜くね?ってことはTOEIC最盛期なわけであり、その最盛期は経団連のTOEICキャンペーンが続く次の2,3年くらいは続く。で、ぶっちゃけ今すごいTOEICブームじゃん。本屋に行ってもTOEICだけで一つの本棚が余裕で占領されているわけ。けど、どう?こんな競合他者がたくさんいる段階で、もう参入しようと思う英語屋さんはそうそういないでしょう。僕はプレブームの段階で乗っていたから、余裕で現在のブームから先行者利益を享受させてもらっている。YouTubeでTOEICの複合キーワードはほぼ僕らのコンテンツが独占してしまっているし、「芸能人+英語」(たとえば「赤西仁+英語」)のキーワードではGoogleをほぼ独占している。
いつだってそうだった。ブームが来て、ブームに泣かされるのは、判断力の遅い人たちだけ。それはこれからもそうだし、なんならもっとその傾向が顕著になってくる。ドッグイヤーとかマウスイヤーみたいな表現を使わなくても、とにかくネットの世界は「速い」ってことだけ覚えておかなきゃ、これから何回もブームに泣かされることになると思う。残念ながら、そういう泣いちゃうような人たちが身近にたくさんいて、なんて声をかければいいのか分からず少し困っている。
まあ何はともあれ、このブームがくる前の今の段階で何か動き出したい人には以下の2冊をオススメした上で、「やるなら速い方がいいよ」とプレッシャーをかけておきます。その時は、みんなが分からない分野でコンテンツを作るのがいい。紙飛行機がどこに飛ぶか?と同じくらい予想のつかない分野をあたかも分かった風に書く。
・・・まるでこの文章のようにね。
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文責:石崎力也
追伸:ここら辺について詳しく聞きたい人がいたら、教えて下さい。レスポンス数によってはメルマガを書いてみます。山岸が。(笑)