赤ペンチェック
- 現在、その動画はTEDのサイトでもっとも視聴回数の多い動画の一つとなり、アクセス数は500万回を越え、38言語に翻訳されている。だが私自身は一度もアクセスしたことがない。成功したのはうれしいが、いまだに何とも身の置き所がない気持ちになる。
- ナルシズムという言葉があまりに安売りされていることに、自分でもうんざいしていたのかもしれない。「フェイスブックはナルシズムのかたまりだ。自分のしているあれこれが、よくもそんな重大事のように思えるものだ」「今の子供みんなナルシスト。いつでも僕が、僕が、僕が」「うちの上司はとんでもないナルシストで、自分が一番すごい、偉いと思って、いつも人をこきおろしている」
実は途中で閉じた
書評しながら失礼な話だけど、僕は途中で本を閉じた。別に眠かったわけでもfc2アダルトに遷移したかったわけでもない。単純に「一人で生きていくことはできない」という論調に拒否反応が出てしまっただけ。心の底では分かっているのに、弱さを認めるってことの重要性を。でも僕がいまここでやってしまうと、崩壊してしまう部分が見えているので、変にこの本に全力で納得したくなかった。
もう一度この本に戻ってくる。もちろんTEDの動画にも。次の4,5年は無理だろうけど・・・。
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