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石崎力也のコンサルティング「いしこん」

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現在の場所:ホーム / Online Course / 6-3 売り込みせずに、顧客が指名買いするようになるたった1つの習慣【オンラインコミュニティ】

6-3 売り込みせずに、顧客が指名買いするようになるたった1つの習慣【オンラインコミュニティ】

Last updated on 2025年12月7日 By 石崎力也(編集者)

あなたは個人事業主やフリーランスとして自分のブログやSNSで価値ある情報を発信しているのに、なかなか理想の顧客に出会えずに困っていませんか?どれだけ良質なコンテンツを作っても、それは大海原で助けを求めるようなもので、本当に悩んでいる人にはほとんど届いていません。ここでは売り込みを一切せず、顧客の方から自然とあなたを発見し、指名買いしてくれるようになる強力な集客方法を紹介します。

賢いマーケターは、すでにあなたの見込み客が大量に集まっている最高の釣り場を知っています。それが、オンラインコミュニティです。オンラインコミュニティに参加して貢献することで、広告費をかけずに専門家としての評判を築くことができます。あなたが一人の悩みを真摯に解決する姿を、他の多くのメンバーは静かに見ています。そこから「この人に相談したい」という引き合いが自然に生まれるのです。ここからは、コミュニティマーケティングの本質と具体的な実践方法を解説していきます。

今回お届けするノウハウはこちら

  • なぜ、自分のメディアから出て行くべきなのか?
  • 未来の顧客が集まるコミュニティの見つけ方
  • Giverとしてコミュニティの信頼を独占する5ステップ
    • ステップ1:最初の30日間はROMに徹する(観察)
    • ステップ2:自己紹介で貢献の意思を表明する
    • ステップ3:助けを求める投稿に、誰よりも価値ある回答をする
    • ステップ4:自ら「価値ある議論」を提起する
    • ステップ5:売るのではなく、求められるのを待つ
  • まとめ:コミュニティマーケティングは農耕のような活動である

なぜ、自分のメディアから出て行くべきなのか?

自分のブログやSNSだけで発信し続けていても、理想的な見込み客との接点はどうしても限られてしまいます。検索エンジンやSNSのアルゴリズム任せでは、あなたの専門性が本当に必要な人に届くとは限りません。

その一方、オンラインコミュニティにはすでにあなたのサービスを求めている人たちが多数集まっています。これはまるで、見込み客が集まっている「釣り堀」のような環境です。オンラインコミュニティでの活動は、広告だけでは絶対に得られない3つの大きな価値をもたらしてくれます。

まず1つ目は、本物の市場リサーチができること。コミュニティには悩みや疑問、ニーズが24時間リアルタイムで投稿されており、それ自体が極めて優れたリサーチツールになります。あなたは見込み客の生の声から、次に発信すべきコンテンツや新しいサービスのヒントをいくらでも得られるでしょう。

2つ目は、温かな人間関係の構築です。広告経由で集まった顧客は、どうしてもあなたを単なるビジネスの提供者・広告主として見がちですが、コミュニティ内で悩みに寄り添い、助けた相手は恩人としてあなたを記憶してくれます。この信頼関係が築けた状態から始まるビジネスは、他にはない大きなアドバンテージになります。

そして3つ目は、自然発生する口コミの力です。あなたの誠実なサポートや助言を多くのメンバーが静かに見ており、そこから「この分野なら、○○さんに相談するといい」という、信頼に裏打ちされた紹介・口コミが自然に広がります。これはどれだけお金を払っても買えない、極めて強力な集客資産になるのです。

未来の顧客が集まるコミュニティの見つけ方

コミュニティマーケティングを始めるには、まず自分に合った適切なコミュニティを見つけることが大切です。あなたの専門領域やサービスに興味や関心を持つ人たちが既に集まっている場所を探しましょう。主に参加すべきコミュニティには3つの代表的なタイプがあります。

1つ目はFacebookグループです。ここでは、特定のテーマに沿った質の高い情報交換や議論が行われることが多く、起業やマーケティング、業界別のグループなど多様に存在します。自分の分野に最も近いキーワードでFacebook内で検索するのがおすすめです。

2つ目はオンラインサロンです。基本的に有料で運営されているため、参加者の意欲が高く、志の近い仲間と深い信頼関係や人脈を築きやすい特徴があります。DMMオンラインサロンやCAMPFIREコミュニティのような大手プラットフォームで、自分の専門性にマッチしたサロンを探してみてください。

3つ目はQ&Aサイトです。例えばQuoraやYahoo知恵袋など、匿名でも本音の悩みや質問が集まりやすい場所です。あなたの専門的アドバイスをダイレクトに届けやすく、回答は多くの人に閲覧され信頼獲得につながります。

ただし、どのコミュニティでも良いわけではありません。参加する前に必ず健全性をチェックしましょう。活発な交流があるか、建設的なやり取りが行われているか、勧誘や宣伝目的の投稿を厳しく制限するルールが機能しているかを見極めてください。こうした基準を満たしていない場所だと、誠実な活動もスパム扱いされやすいので注意が必要です。

Giverとしてコミュニティの信頼を独占する5ステップ

コミュニティに参加した際は、まず自分のサービスをアピールするのは控えましょう。コミュニティの本来の目的は「売る」ことではなく「貢献する」ことにあります。これを誤ると、周囲からスパム行為と捉えられてしまいます。コミュニティマーケティングで成果を出すためには、短期的な売上を追うのではなく、長い目で見て信頼を積み上げていくことが大切です。

これから紹介する5つのステップを順番に実践しながら、着実に信頼を築いていきましょう。このプロセスには時間がかかることもありますが、その積み重ねは将来大きな価値となって返ってきます。

ステップ1:最初の30日間はROMに徹する(観察)

ROM(Read Only Member)とは、発言や投稿をせず、ひたすら読むだけのメンバーを指します。最初のうちはコメントや投稿を控えめにして、静かにコミュニティに流れる会話や雰囲気をよく観察しましょう。どんな内容が歓迎され、どんな表現やスタイルが支持されているかを丁寧にチェックします。このような観察期間を設けることで、うっかり空気を読まない発言をして浮いてしまうリスクを減らせます。

たとえば、どんな話題がよく盛り上がっているか、繰り返し出る悩みや質問にはどんなものがあるか、高評価を集めている回答はどこが優れているのか、などに注目してください。コミュニティの当たり前や期待されている貢献のカタチを理解することが、後々信頼を積み上げて活躍するための土台になります。焦らず、まずは徹底した観察に時間を使いましょう。

ステップ2:自己紹介で貢献の意思を表明する

多くのコミュニティでは参加時に自己紹介が求められますが、ここで大切なのは自分を売り込むのではなく、「どのようにこのコミュニティの役に立てるか」を伝えることです。例えば「オンラインコースについて何かあれば、いつでもご相談ください」といった一言を添えると良いでしょう。

まずは貢献したいという姿勢を明確にすることで、信頼関係のスタートを切ることができます。自己紹介文では自分の専門領域をさりげなく伝えつつも、謙虚さを意識してください。「専門家です」と断言するよりは、「この分野で長く仕事をしてきましたので、何かあればお力になれれば嬉しいです」といった柔らかな表現が好印象です。ビジネスのURLなどはここでは載せる必要はありません。

ステップ3:助けを求める投稿に、誰よりも価値ある回答をする

精神論や単なるリンクの案内ではなく、その場で役立つ具体的かつ実践的な解決策を惜しみなく提示しましょう。持っている専門知識を出し惜しみせず、相手にとって本当に役立つ情報を与えることが大切です。これを積み重ねることで、コミュニティ内であなたの専門性が着実に評価されていきます。

特に重視したいのは、回答の質です。一言で済ませたり抽象的な助言だけで終わるのではなく、「なぜそれが有効なのか」「どうやって取り組めばいいのか」まで分かりやすく説明しましょう。可能であれば、具体的な事例や手順、ステップバイステップの方法なども添えると良いです。他の人より詳しくて実践的な回答は、自然とコミュニティ内で注目を集め、信頼の蓄積につながります。

すべての質問に無理に答える必要はありません。あなたが本当に価値あるアドバイスを提供できる専門分野の質問に絞って対応しましょう。量より質を意識してください。毎日浅い回答を続けるよりも、週に1回でも2回でも本当に役に立つ濃い内容の回答をするほうが、はるかに大きな信頼と評価を得られます。

ステップ4:自ら「価値ある議論」を提起する

他のメンバーの質問に答えるだけでなく、自分からもコミュニティ全体が価値を感じるようなテーマを積極的に投げかけましょう。たとえば「皆さんは○○に対してどんな工夫をしていますか?」など、参加者の意見や経験を引き出せる話題を設定することで、建設的なディスカッションのきっかけを作ることができます。

ポイントは、答えが決まってしまう二択ではなく、さまざまな考えやアプローチが集まりやすいオープンな質問を意識することです。たとえば「AとBのどちらが良いでしょうか?」と聞くよりも、「皆さんならこの課題にどう対応しますか?」と問いかける方が、多様な視点や経験談が集まりやすくなり、コミュニティの活性化にもつながります。

ステップ5:売るのではなく、求められるのを待つ

このような貢献活動を続けていれば、いずれ「個別で相談したい」といった問い合わせが自然と届くようになります。ビジネスへの導線は、あなたのプロフィール欄に控えめに設置しておくだけで十分です。売り込みをせず、興味を持った人が自発的にあなたを見つけられる状態を作りましょう。実は、これこそが最も強力な営業方法です。

プロフィールにはあなたのウェブサイトやメールアドレスをさりげなく載せておき、毎回の投稿に「詳しくはこちら」といったリンクを貼る必要はありません。本当に興味を持った人は必ずあなたのプロフィールを訪れ、そこで初めてビジネスの案内に触れることができます。また、誠実な貢献を続けていくことで、「ぜひ相談したい」「詳しく話を聞きたい」といった高い関心を持つ問い合わせが自然に増えていく傾向があります。こうした問い合わせは、既にあなたの知識や人柄に信頼を寄せている見込み客が多いため、ごく自然な形で成約につながりやすくなるのが特徴です。

まとめ:コミュニティマーケティングは農耕のような活動である

ここまでコミュニティマーケティングの本質と実践方法を解説してきました。最後に要点を3つにまとめました。

  • オンラインコミュニティには、広告では得られない市場リサーチ、温かい人間関係、自然な口コミという3つの資産がある。
  • 参加すべきコミュニティはFacebookグループ、オンラインサロン、Q&Aサイトの3種類で、健全性を確認してから参加する。
  • 5つのステップに従って貢献を続けることで、売り込みなしに顧客の方からあなたを見つけて相談してくるようになる。

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