どうもこんにちは、石崎力也です。
今日はメルマガを使って影響力を獲得する方法についてお話します。結論から言うと、メルマガに限らず、どのマーケティングツールを使うにしても、お客さんの悩みを解決することで僕たちは影響力を獲得できます。
ここまでお話しした内容は全て「影響力」という名の世界で最も価値のある資産に関係することでした。ブリッジビルダーになることや本当のファンを作ること、そして社会的証明という現象を発生させることなどは、見込み客を獲得するためにプラスの効果を発揮します。しかし、本当の問題は「どのようにすれば影響力を持つことができるのか」です。
今回お届けするノウハウはこちら
見込み客を真のファンに変えるためにメルマガを活用する
今回紹介する方法は、SNSやオンライン上でのイベント、メーリングリスト、日常的な会話など、文字通りどんな媒体でも役に立ちます。僕がここまで自信を持って言えるのは、この方法が、マーケティングの歴史において例外なく作用してきたものだからです。また、政治家や著名人、SNSのインフルエンサーなど世界的に影響力のある人々が、成功するために利用してきた方法でもあります。
小川さんと僕がオンラインコースビジネスを成長させることができたのもこの方法のおかげでした。この方法を使えば、カジュアルなファンではなく、本当のファンを見込み客として取り入れることができるはずです。あなたの個性や経験談を使って、大勢の人々に影響を与えることができる方法をお教えしましょう。
例えば、あなたの見込み客は苦悩を持っており、その悩みをなんとか解消したいと考えているとしましょう。そこで、あなたが彼らに権威性を示すためには、その悩みを解決し、彼らが望む未来に導くことができる知識を持っていることをアピールしなければなりません。あなたは、コンテンツのセールスマンではありません。彼らの悩みを解決するための専門家であり、信頼できるアドバイザーとして自分を権威付けるのです。
これからお伝えしようとしている方法は、どんな媒体でも利用ができます。オフラインでもオンラインでも、はたまたYouTubeでも、ブログでも、Podcastでも役立つでしょう。もしあなたが見込み客を作りたいのであれば、この方法は非常に有効です。
しかし、もしあなたがこの方法を最も簡単かつ効率的に利用したいということであれば、メーリングリストがおすすめです。Eメールの自動返信機能を使って、コンテンツのキャンペーンとセットで送り返せるようにしておけば、手動で見込み客に返事を書く必要はなくなってしまうからです。自動でメールが送信される仕組みを作っておけば、メーリングリストに登録者が増える度に勝手にメールが送られます。今日登録した人には1番目のメールが、昨日登録した人には2番目のメールが送られるのです。強調しますが、こうやって1人1人に合わせたシステムを自動で構築できることがメーリングリストを使うメリットです。
メルマガが優れているのはオートメーションを組める点
メーリングリストの利便性がわかるエピソードを紹介しましょう。数日前、オンラインコースビジネスに登録してくれた方に会いました。彼は僕に「昨日来たメールの内容がとても心に響いた」と具体的に感想を述べてくれたのです。印象的なセリフが入っていたことや、メール全体を通して書かれたテーマなどが気に入ったのだと言います。そして僕のメールを読むことによって、人生を別角度から見ことができたのだと教えてくれました。
正直なところ、彼がどのメールについて話をしているのかわかりませんでした。後から分かったのは、そのメールが3年前に僕が書いたものであったということでした。しかし彼は、送られてきたメールがまさに昨日、リアルタイムで僕が書いたものだと思ってくれていたのです。僕は3年前に1年分のメールを書いてメーリングリストに登録していたのです。しかし、メールを受け取る人たちからすると、それらのメールはまさに今、僕が彼らのために書いたものだと感じるのです。
もしYouTubeを使って同じように顧客の獲得をしようとすれば、定期的に動画コンテンツを配信しなければなりません。YouTubeだと公開した動画が一気に観られてしまいますからね。しかしメーリングリストであれば、まとめて文章を書いてしまい、後は登録者に合わせて自動的にメールを送る設定をすればいいだけなのです。実際、僕たちのビジネスにおいて多くの収益はメーリングリストによるマーケティングから発生しています。
繰り返しになりますが、あなたがこれから学ぶことは、動画であろうとメーリングリストであろうと、あらゆる媒体で活用することができます。もしこれまでの話を聞いて、あなたがメーリングリストを使ったマーケティングを行うのであれば、次回のビデオでお話しすることを活用してみましょう。動画コンテンツを使うのであっても活用の仕方は同様です。それでは次回のテーマで、影響を与えるための4つの方法を具体的に紹介していきます。