今日はデジタル商品の制作に関してお話します。コンテンツ販売に興味のある人はワクワクして聞いてくださいね。話すことは2つだけ。1つは、ネットビジネスをやろうとしている初心者のほとんどはコンテンツ制作の段階でビビって脱落するという話。もう1つは、ノウハウそのものよりもノウハウを提供する順番やフォーマットの方が遥かに重要という話です。
前回のテーマでは、商品のあらゆる側面に対してブレーンストーミング行い、内容を検討してきました。その中で最も価値のある商品アイディアを見つける方法や、商品が成功するかどうかを確認する方法、またあなたが初めてリリースするときにどんなコンテンツが優れているのかについてお話しをしてきましたね。石崎式!商品企画書を使って商品のアイディアをよりはっきりとさせることで、あなたの初めてのコンテンツがどんなものになるのかを正確に知ることができたのではないでしょうか。まだお手元に企画書がない方は、石崎式!商品企画書で検索してください。
今回お届けするノウハウはこちら
ネットビジネスをやるほとんどの人はコンテンツすら作らない
今回のテーマでは、石崎式!商品企画書を使ってはっきりとイメージできたコンテンツを、実際どのように作っていけばいいのかについてのお話をしていきましょう。このテーマに沿って作業を進めていくことで、あなたのアイディアは具体的な商品になっていくはずです。商品を作るプロセスは、全体の作業の中でも、最も楽しいパートです。それでは今日からあなたの商品の設計を始めていきましょう。ここでの目標は、見込み客にとって最も大切な価値を提供する商品を作り上げることです。
ただ先に注意点もお伝えします。コンテンツ制作になると、ほとんどの方が挫折します。これは僕が長らくオンラインコースビジネスの世界に身を置き、多くの人を指導してきた経験則からお伝えするものですので、どうか信じてください。
これまでやってきたことは、言ってしまえば机上の空論です。紙とペンさえあれば、まるで自分が起業家にでもなったような気がしてた。ブレストしてアイディアだしてそれらを評価する。競合をリサーチし、見込み客をオンラインでリサーチする。さあ手元には極めて素晴らしいビジネスモデルの原型がある。
具体的な数字は知りませんが、多くの人はブログは書けるけれど、ビデオは作りません。びびって作れないからです。その数はかなり大きいはず。いざ商品を作る段階になると、それを売る自分を想像して怖くなるんです。自分はウェブマーケターを自称しているけど、やっていることは自宅のコタツてブログを書いているだけ。こんな片田舎に住む社会を知らない人間、価値のない俺みたいな人間が果たして商品を作ってもいいのだろうかと。わかります。自分なんかが商品を作ってもいいのだろうか、あるいは自分の商品を買ってくれる人なんているだろうかという思いは僕にもありました。
あなたの存在が無価値かどうかは別として、とにかくアイディアを形ある何かに落とし込むことが重要です。
となると、オペレーションが何より大事です。優れたオンラインコースのアイディアがあっても、それをコンテンツに変えない限り、人々はあなたのアイディアを知ることすらできません。
また、初期コストも発生するので、それを惜しんで、いつまでもコンテンツが出来上がらないパターンもります。カメラを買わない。照明を買わない。プロンプターを買わない。20万円前後の初期投資を惜しんでしまう。
とにかく、ここはどれだけ強調しても仕切れないくらいです。99%の人はここでスピードが落ちます。そして半分以上の方はコンテンツの制作すらしません。まあ、ネットビジネスってそんなもんです。これが現状。ほとんどの人が何もやりません。やったとしても瞬間的に盛り上がって、アメブロ開設して、はじめての投稿というタイトルでブログ記事を書いたきり放置。たまに更新するブログの後ろに隠れることを、起業と勘違いしている人がほとんどです。
言うまでもありませんが、起業とはお金を稼ぐことです。ブログにもYouTubeにも人を集められない人がウェブマーケターを名乗るのはおかしなことなのと同じです。起業ごっこ、マーケターごっこ、はこれで終わりにしましょう。ちゃんとしたコンテンツを作れない人はいつまでも底辺フリーランサーに甘じる運命となります。
必ずコンテンツを作ってください。フリーランスは世の中に成果物を出してナンボです。
商品設計をうまくやると顧客の人生に良い影響を与えられる理由
はじめに、この質問に対する回答を考えてみてください。
- 「あなたのコンテンツが与えることのできる、見込み客にとっての最も大きいメリットとはどんなものでしょうか?」
- 「あなたのコンテンツはどのようにして彼らの人生に良い影響を与えるのでしょうか?」
これらの質問の答えは、コンテンツの内容をどんなものにするのか、その内容をどのように構成するのか、そして見込み客へどのようにして情報を提供するのかという具体的な項目を決めていくために必要です。
コンテンツの内容や構成、そして提供の仕方は、見込み客に対してあなたのコンテンツが与える価値に大きく関係するものです。コンテンツをうまく設計すればするほど、見込み客はあなたのコンテンツから、より大きな価値を得ることになります。見込み客に大きなプラスの影響を与えるために、より良い構成を考えていきましょう。
極論を言うと、仮にコンテンツが素晴らしくても、提供方法を間違えたり、順番や構成をミスると、しょぼい商品になってしまいます。
次のレクチャーでは、コースカリキュラムの作り方について大まかにお話をしていきます。その後、僕たちの戦略を使って、コンテンツのコース概要を説明していきます。この戦略は7つのゴールデンルールという形でまとめられています。特別な戦略を使ってコンテンツの説明を行うことで、見込み客からはどんなふうに見えることとなるのか、最初から最後まであなたに教えましょう。ハイレベルなコースの構成方法について説明した後は、どのようにコンテンツのアウトラインを作るのか、どのようにビデオコンテンツを撮るのか、そしてワークショップをどう作っていけばいいのかについてお話しします。いよいよコンテンツの作り出しとなりました。わくわくしますね。それでは始めましょう。準備ができたら次のビデオを確認してください。