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石崎力也のコンサルティング「いしこん」

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2-4 【コース作成前必須】キーワードリサーチで需要を見極める3ステップ

Last updated on 2025年10月31日 By 石崎力也(編集者)

あなたはオンラインコースを作って販売しようとしている起業家やフリーランスで、どんなに素晴らしいコースを作っても顧客が集まらないと悩んでいませんか?コースの中身を完璧にすることばかりに時間を使い、お客さんがあなたを見つけるための道しるべ作りを後回しにしてしまっているかもしれません。ここでは顧客がどんな言葉で悩みを検索しているのかを読み取り、あなたを発見してもらうためのキーワードリサーチの方法を解説します。

多くの方がコースの中身作りに時間と情熱を注ぎ込みます。しかし、それだけでは集客には繋がりません。どれほど素晴らしいレストランであっても、地図に載っていなければ誰にも見つけてもらえないのと同じです。オンラインビジネスも同様で、顧客があなたを発見するための地図と看板をしっかり用意しなければビジネスは始まりません。その地図と看板を形作るのが、キーワードリサーチというわけです。

今回お届けするノウハウはこちら

  • なぜ、キーワードリサーチはコース作成前に行うべきなのか?
  • 顧客の脳内検索ワードを盗み見る3つのステップ
    • ステップ1:ペルソナになりきりシードキーワードを洗い出す
    • ステップ2:無料ツールでお宝キーワードを発掘する
    • ステップ3:検索意図(インテント)を読み取り、顧客の真の欲求を探る
  • リサーチ結果を売れるコースに変える3つの活用法
    • 活用法1:コースのタイトルと説明文に埋め込む
    • 活用法2:受講生が夢中になるカリキュラムの設計図にする
    • 活用法3:見込み客を自動的に集める集客コンテンツのアイデア集にする
  • まとめ:キーワードリサーチは、顧客との対話である

なぜ、キーワードリサーチはコース作成前に行うべきなのか?

キーワードリサーチは、コース作成に着手する前に必ず行うべき重要なステップです。多くの人は、コースを完成させてから集客を考え始めますが、それでは遅すぎます。時間や労力をかけて作ったコースが、誰にも求められていなかったとしたら非常にもったいないですよね。キーワードリサーチを先に行うべき理由は、主に3つあります。

1つ目の理由は、本当に市場に需要があるかを客観的に確かめるためです。自分のコースのアイデアが、実際にどれだけ求められているのかをデータでチェックしましょう。例えばキーワードの月間検索数を調べれば、そのテーマに対する関心度や市場の大きさが一目でわかります。

月間検索数が100回のキーワードと、1万回のキーワードでは市場規模がまったく異なります。当然、検索数が多いほどライバルも増えますが、最低限の需要がなければビジネス自体が成り立ちません。こうした数値データをもとに判断することで、自分の熱意だけでなく市場の現実を踏まえて賢く進めていくことができます。

2つ目の理由は、競合を調査して有利に戦略を立てるためです。ライバルがどんなキーワードで集客しているかを把握することで、自分が狙うべき隙間=ニッチなキーワードが見えてきます。大手や強豪が集中しているメインのキーワードで競い合うのではなく、彼らが手薄な領域を探すのです。このような特定の条件やシチュエーションを絞り込んだキーワード(いわゆるロングテールキーワード)なら、競争が緩やかになる可能性があります。

例えば「英語学習」だと大手の参入が多く難易度が高いですが、「英語学習 子育て中 スキマ時間」のように絞り込めば、まだライバルが少なく自分にも十分チャンスがあります。

3つ目の理由は、実際に顧客が使う「生きた言葉」を手に入れるためです。専門家が使う用語と、顧客が検索するときの言葉はしばしば異なります。だからこそ、キーワードリサーチを通じて顧客のリアルな言葉を知り、それをコース名や説明文に反映させることが大切です。そうすることで、はじめて「自分のための商品だ」と認識してもらえるようになります。

専門用語ばかりの説明文では、多くの顧客に内容が伝わりません。実際、僕自身も過去に専門用語を多用してかっこよく仕上げたコースが全く売れなかった経験があります。ところが、顧客の身近な言葉に書き換えた途端、反応が大きく変わりました。顧客目線の言葉選びがいかに重要か、身をもって実感したのです。

顧客の脳内検索ワードを盗み見る3つのステップ

キーワードリサーチには明確なプロセスがあります。まずは3つのステップに分けて順番に解説します。この流れに沿って進めれば、誰でも効果的なリサーチが実践できるようになります。最初からツールに頼るのではなく、まず顧客の視点に立つことから始めましょう。

ステップ1:ペルソナになりきりシードキーワードを洗い出す

まず最初のステップは、ペルソナになりきってシードキーワードを洗い出すことです。シードキーワードとは、リサーチを掘り下げていく起点となる基本的な単語やフレーズのことを指します。例えば、「オンラインコース 作り方」「副業」「子育て 英語」など、あなたのターゲットとなる顧客が最初に検索しそうな言葉がこれに当たります。

ここではツールに頼る前に、実際に自分が見込み客になったつもりで、「どんな悩みや願望をどんな言葉で検索するだろう?」と想像してみましょう。「悩み」「願望」「解決策」の3つの視点から、できるだけたくさんのシードキーワードをリストアップしてみてください。

たとえば、悩み系なら「副業 時間がない」「オンラインコース 作り方 わからない」など。願望系なら「在宅 月10万円」「コース販売 自動化」などが挙げられるでしょう。解決策系なら「オンラインコース 作り方」「Udemy 使い方」といったものが考えられます。ここでは、まず10個から20個程度のシードキーワードを書き出してみましょう。

ステップ2:無料ツールでお宝キーワードを発掘する

次のステップは、無料ツールを活用して“お宝キーワード”を大量に発掘するステップです。おすすめはUbersuggestなどの無料キーワードリサーチツールです。

シードキーワードを入力すると、そこから関連するキーワード候補が自動的にリストアップされます。各キーワードの検索ボリュームやSEO難易度(上位表示のしやすさ)をチェックしつつ、「競合が多すぎず・一定の需要がある」キーワードを絞り込みましょう。

検索回数が多過ぎるとライバルも強力ですが、少なすぎるとアクセスが集まりにくいです。目安としては、月間検索数100〜1000程度のキーワードが個人のビジネスには最適です。この規模なら無理なく上位表示を狙えて、十分な需要も期待できます。

ステップ3:検索意図(インテント)を読み取り、顧客の真の欲求を探る

最後のステップは、検索意図を深く読み取り、顧客が本当に求めているものを探ることです。一つのキーワードの裏側には、「なぜその言葉を使って検索したのか?」という利用者の隠れた意図が存在します。

まずは、そのキーワードで実際に検索してみましょう。検索結果の上位に表示されているサイトをチェックすると、Googleがどんな情報を正解とみなしているのかが見えてきます。ユーザーがどんな疑問や課題を解決したくてそのキーワードを使っているのか、上位ページの内容から読み取ることが大切です。

例えば「オンラインコース 作り方」で検索した際、初心者向けの手順を丁寧に解説する記事が多い場合は、検索者が具体的なやり方や手順を強く求めている証拠です。一方、理論的な説明ばかりが並ぶなら、初心者向けの分かりやすい実践記事がまだ少ないブルーオーシャンの可能性もあります。

リサーチ結果を売れるコースに変える3つの活用法

ここからは、リサーチで得られた結果を最大限に活かすための3つの具体的な活用法をご紹介します。これらの方法を取り入れることで、あなたのリサーチが何倍も実用的な成果へとつながります。

活用法1:コースのタイトルと説明文に埋め込む

1つ目の活用法は、リサーチで見つけたキーワードをコースのタイトルや説明文に自然な形で組み込むことです。キーワードをタイトルに加えることでSEOの効果が高まり、検索結果でユーザーの目に留まりやすくなります。たとえば「初心者のための〇〇講座」よりも「副業で月5万円稼ぐ〇〇講座」のように、具体的かつ検索されやすいワードを使用することで、より多くの見込み客へアプローチできます。

また、説明文にも実際に顧客が使う「生きた言葉」を意識して織り込むことが重要です。ただしキーワードを不自然に詰め込みすぎると逆効果になるため、読みやすさや伝わりやすさを優先し、必要なキーワードを適度にバランスよく使うことを心がけてください。

活用法2:受講生が夢中になるカリキュラムの設計図にする

2つ目の活用法は、受講生が思わず夢中になるカリキュラムの設計にリサーチ結果を活用することです。リサーチで抽出した関連キーワードは、まさに顧客が知りたがっているテーマのリストそのもの。これらをテーマごとに整理・グループ化し、そのままコースの各モジュールやレッスンのタイトルに反映させましょう。こうすることで、顧客ニーズにピッタリ合ったカリキュラムになります。

例えば「オンラインコース 集客方法」「オンラインコース 価格設定」「オンラインコース プラットフォーム 比較」などのキーワードが見つかれば、それぞれを独立したレッスンや章の題材にできます。こうして顧客が本当に求めている疑問や悩みを全部先回りして解説することで、満足度の高いコースが自然と出来上がります。

活用法3:見込み客を自動的に集める集客コンテンツのアイデア集にする

3つ目の活用法は、見込み客を自動的に集める集客コンテンツのアイデア集として活用することです。キーワードリサーチで得たキーワードをもとに、ブログ記事やYouTube動画などの無料コンテンツを制作します。読者や視聴者にとって役立つ情報を発信し、信頼関係を構築できれば、無理なく有料コースへ誘導することが可能です。

たとえば「副業 始め方」といったキーワードが見つかった場合、初心者向けのガイド記事を書き、記事の最後で自分のコースを自然に案内するという流れが作れます。リサーチから得たキーワードは、そのまま集客コンテンツのタイトルやテーマに活かせるうえ、すでに検索需要があることも分かっているため、誰かに読まれる可能性が非常に高いです。

まとめ:キーワードリサーチは、顧客との対話である

ここまでキーワードリサーチの重要性と具体的な方法を解説してきました。最後に要点を3つにまとめました。

  • キーワードリサーチは単なるSEOテクニックではなく、顧客の悩みや願望を深く理解するための共感の技術である。
  • コース作成前にキーワードリサーチを行うことで、需要の確認、競合分析、顧客の言葉の理解という3つのメリットが得られる。
  • リサーチ結果はコースのタイトル、カリキュラム設計、集客コンテンツのネタという3つの形で活用できる。

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