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2-2 オンラインコース企画の新常識!Copy Stalkingで受講者の本音をキャッチする方法

Last updated on 2025年3月24日 By 石崎力也(編集者)

あなたはオンラインスクールの運営者やコンテンツクリエイターとして、「受講者が本当に何を望んでいるのか」「どんな言葉が彼らの心に刺さるのか」を把握するのに苦労していませんか?コミュニティやSNSでリサーチをしていても、表面的な情報だけでは本当の悩みや言葉遣いまで深く理解することは難しいはずです。ここではそんな悩みを解決する「Copy Stalking」という手法を紹介します。

デジタル時代のオンラインコース市場は競争が激しく、受講者の心を掴むには従来のマーケティングリサーチだけでは不十分になっています。ただ単にアンケートを取るだけでは、受講者が実際に使う言葉や感情表現までは把握できません。Copy Stalkingは文字通り、ターゲットとなる受講者の言葉を「ストーキング」するように徹底的に調査し、彼らの実際の言葉遣いや感情表現を活用することで、より共感を得られるコースを作る手法です。

今回お届けするノウハウはこちら

  • Copy Stalkingとは何なのか?
  • なぜCopy Stalkingがオンラインコースの企画に有効なのか?
  • Copy Stalkingの基本的な流れを紹介
  • Copy Stalkingを実践する上でのポイント
  • まとめ:Copy Stalkingで受講者の本音を捉えたコース作り

Copy Stalkingとは何なのか?

Copy Stalkingという言葉を初めて聞いた人は、少し違和感を覚えるかもしれません。「ストーキング」という単語に含まれるネガティブな印象があるからです。しかしこの文脈では、受講者の生の声を観察・収集し、彼らが実際に使っている言葉をマーケティングに活かすという前向きな意味で使われています。つまり「受講者の言葉を追いかけて調査する」手法なのです。

Voice of customer

この手法は海外のマーケティング界、特にコピーライティングの世界で注目されているアプローチです。英語圏では「Eavesdropping Copywriting(イーブスドロッピング・コピーライティング)」や「Voice of Customer(VOC) リサーチ」とも呼ばれます。こうした手法が求められるようになった背景には、従来の表面的なリサーチでは見えてこない「潜在的な感情」「本音の表現」を捉える必要性が高まっていることがあります。

なぜここまで徹底する必要があるのかというと、受講者が実際に抱える悩みや欲求、日常で使う言葉を深く理解することが、効果的なコース企画の鍵だからです。僕たちが思いつく言葉や表現と、実際のターゲットが使う言葉には大きな違いがあります。この差を埋めるためには、まるで「ストーキング」するかのように熱心に、彼らの言葉や表現を追跡する必要があるのです。

なぜCopy Stalkingがオンラインコースの企画に有効なのか?

Copy Stalkingがオンラインコース企画において特に威力を発揮する理由はいくつかあります。まず第一に、共感力の高いコースタイトルやレクチャー名を作ることができます。

Copy stalking

例えば、あなたの潜在的な受講者が「恥ずかしくてライブ配信ができない」と頻繁に言っているなら、その「恥ずかしい」という言葉をそのままタイトルに取り入れることで、見た人が「これは自分のことだ」と感じやすくなります。

次に、セールスページや広告文への応用価値が高い点です。「英語が聞き取れなくて海外ドラマを楽しめない」「ダイエットを続けるのが難しくて何度も挫折した」など、受講者が日頃口にするフレーズをそのままコピーに取り入れると、読んだ瞬間に「これ、私の悩みと同じだ!」と感じてもらえます。これにより心理的距離が縮まり、コースへの申し込み率が向上するはずです。

さらに重要なのは、コース内容自体を的確にブラッシュアップできる点です。Copy Stalkingを通じて、受講者が「どこに一番つまずいているか」「どんな課題を最も解決したいか」を把握できます。その情報をカリキュラムの序盤やメインコンテンツに組み込むことで、より実践的で満足度の高いオンラインコースを設計できます。結果として、口コミでも広がりやすい優れたコースが完成するというわけです。

Copy Stalkingの基本的な流れを紹介

Copy Stalkingを実践するための基本的な流れは、5つのステップで考えると分かりやすいです。まず第一に、どのプラットフォームでリサーチを行うかを選ぶことからスタートします。あなたのコーステーマに興味を持ちそうな人が多く集まるSNSやコミュニティが理想的です。例えばnote、X、Instagram、YouTube、Peatix、Quora、Yahoo知恵袋などのプラットフォームを調べ、その中からターゲットが多そうな場所に的を絞ります。

第二のステップでは、選んだプラットフォーム上でユーザーの投稿やコメントを徹底的に読み漁ります。ここでのポイントは、単に投稿のタイトルや見出しだけでなく、本文やコメント欄にまで目を通すことです。特に質問と回答のやり取りがある場合、そのコミュニケーションこそが「生の声」の宝庫となります。人々が悩みを打ち明け、そこに共感する様子が見られるからです。

Copy stalking sample

第三に、気になるフレーズをピックアップしてメモしていきます。「よく見かける悩み」「インパクトのある言い回し」「強い感情表現」があれば、そのままコピペでデータベースに記録します。スプレッドシートなどを使い、感情の種類や悩みのタイプ別にタグ付けしておくと、後で整理しやすくなります。僕の場合、これを1週間ほど続けると、数百のフレーズが集まることもあります。

第四のステップは、集めたフレーズの共通点やパターンを見出すことです。多くの人が言及している単語や感情は、コース企画の方向性を決める上で重要なヒントになります。例えば「時間がない」という言葉が頻出するなら、短時間で成果が出るコース構成にする必要があるかもしれません。

最後に、これらの洞察を基に仮説を立て、コース企画に反映させます。例えば「恥ずかしい」という言葉が多いなら、初回レクチャーで心理的ブロックを外す仕組みを作るといった具体的な改善につなげることができます。こうして受講者が本当に求めている要素を取り入れることで、高い満足度と継続率を実現できるのです。

Copy Stalkingを実践する上でのポイント

Copy Stalkingを効果的に行うためのポイントをいくつか紹介します。まず事前にコーステーマに関連するキーワードをリストアップしておくと良いでしょう。例えばダイエットなら「運動」「食事制限」「挫折」「結果が出ない」などの単語を用意し、検索やウォッチの指針にします。これにより、効率的に関連する投稿を見つけることができます。

次に、フレーズを収集する際は「どのくらい具体的か」という基準で選別することが重要です。漠然とした悩みよりも、「朝の忙しい時間にプロテインを飲む習慣が続かない」「英語の発音が悪いと思われるのが怖くて話せない」といった詳細な表現の方が、コース内容の具体化に役立ちます。

この時に最も重要なのは、見つけたフレーズを一切編集せず、そのまま抜き出すことです。多くの人は無意識に「もっと良い表現にしよう」「文法的に正しくしよう」と考えてしまいますが、それはCopy Stalkingの効果を半減させます。受講者が実際に使った言葉には、彼らの感情や背景、価値観が凝縮されています。その「生々しさ」こそが、他の受講者の心に刺さるのです。

特に注目すべきは感情を表すワードです。「恥ずかしい」「しんどい」「悔しい」「怖い」「チャレンジしたい」などの感情表現は、コピー作成やコースタイトルに反映すると強い共感を生み出します。人は理性より感情で動く生き物なので、感情に訴えかけるワードの効果は絶大です。

また、ユーザーが発言したシチュエーションや背景も推測しておくと役立ちます。同じ悩みでも、一人暮らしで忙しい社会人と子育て中の専業主婦では、生活リズムや解決策が異なるはずです。どのような状況で何に困りがちかまで想定すると、より具体的なペルソナ設定が可能になります。

最後に忘れてはならないのは、「コースに落とし込む」という意識です。せっかく集めた情報も、実際のコース内容やセールスページに反映させなければ意味がありません。「この悩みはどのレクチャーで解決するか」「このメッセージをどうセールスページに使うか」まで考えて初めて、Copy Stalkingの真価が発揮されるのです。

まとめ:Copy Stalkingで受講者の本音を捉えたコース作り

ここまでCopy Stalkingの概念と実践方法について紹介してきました。最後に要点を4つにまとめました。

  • Copy Stalkingとは、受講者が実際に使う言葉や表現を徹底的に収集し、その「生の声」をコース企画やコピーライティングに活かす手法である。
  • この手法は従来の表面的なリサーチでは見えてこない「潜在的な感情」や「本音の表現」を捉えることができ、より共感を得られるコースを作ることができる。
  • 効果的なCopy Stalkingでは、フレーズを一切編集せずそのまま抜き出し、特に感情を表すワードに注目することが重要である。
  • 集めた情報は必ず実際のコース内容やセールスページに反映させることで、受講者の悩みに的確に応えるコースを設計できる。

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